2人の長い夜がやっとあけた。
まぶしい光が、2人の入れられた部屋にも差し込んできていた。
愛美 (えみ) が目覚めた時、隣りにいた陽一 (よういち) は、もう目覚めていて、
壁の高いところにある、窓らしき空間から覗く青空を
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光の中から、圧倒的な存在感を持ってその女性は現れた。
「お久しぶりです。アポロン。アフロディーテ。私のことは、覚えておいでですか?」
「ヘラ様。残念ながら、お二方とも、魂の記憶がまだお戻りではありません」
「そう…。では思
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イリスが、相変わらずの無表情で、その山を指さし言った。
「あれがオリンポス。神々の住む山です」
「神々…?!なんだよ。神って…」
イリスはなにも答えず、2人を導くように歩き出した。
しばらく歩い
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