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  1/3 人体模型女性 VER.3(1)の続き
 
  模型は人体の解剖学的模型ですので、苦手な方は即退場してね。
 
 
イメージ 1
  手の甲の血管と筋が言いようもないほどリアル!
 
 
イメージ 2
  一方が筋肉、もう片方は皮膚に覆われていますので
  造形する上でとても良い研究材料となります。
 
 
イメージ 3
  筋肉と皮下脂肪の付き具合がよく分かります。
 
 
イメージ 4
   体表近くを走る血管の位置が確認出来ます。
 
 
イメージ 5
  筋肉と脂肪の対比が造形のポイントとなります。
 
 
イメージ 6
  眼球の虹彩も奥行きがあってとてもリアル。
 
 
イメージ 7
  この肌の質感は想像を絶するくらい半端ない!
 
 
イメージ 8
  どこを取ってもあり得ないほどリアルな人体模型です。
 
 
イメージ 9
  我が家の特等席、保湿庫(AUTO  DRY)にディスプレーします。
  造形の時は、机上に出してじっくりと観察し活かしますよ。
 
  私は、この模型で『世界』を知りました!
  さて、今日は待ちに待った人体模型が届きました。
 
  模型は人体の解剖学的な模型ですので、苦手な方は即退場してね。
 
 
  私の目指すリアルフィギュアはアニメーションフィギュアではなくて
  あくまでもリアル女性フィギュアですので、その造形にあたっては
  どうしても、骨(骨格)や臓器、筋肉、血管の知識がどうしても必須、
  避けては通れないのです。
 
 
 アナトミー人体模型女性 VER.3 フルカラー仕上げ
                   
     ◎スケール:1/3     
      ◎サイズ:全高 約58cm
             幅   約25cm
             奥行 約13cm
     ◎定価: 94,500円(税込)  ※ 輸入品のため投稿日現在
 
 サンフランシスコに本社を構える人体模型メーカー、アナトミーツール社。
 アンドリューカウス氏によって2003年に設立。
 同氏は、アナトミー界にあって教育的見地からも権威的な地位を確保。
 元はルーカスフィルム傘下のILMでモデルスーパーバイザーとして
 9年間過ごす。
 VFXを駆使した造形で、アバターやスターウォーズに参画し、
 パイレーツオブカリビアンではテクニカルコンサルタントとして活躍。
 また、アナトミーの世界ではBBC、ディスカバリーチャンネルなど
 多くのメディアで彼の専門的知識と造形が活用される。
 
  ※ アナトミーとは解剖・解剖学、生物の組織・構造の意味。
 
 
 では、ご覧下さい。
イメージ 1
  アメリカ・サンフランシスコからの輸入品なので、厳重に梱包されて
  います。
 
 
イメージ 2
  外箱から出すと更に黒い化粧箱がビニールに入ってます。
 
 
イメージ 3
  黒い箱を開けると更に発泡スチロールの箱が。
 
 
イメージ 4
  発泡スチロールの箱を開けると、ようやく人体模型が薄手の
  梱包材に包まれて出て来ました。
 
 
イメージ 5
    頭と両手は強力なマグネットで体と合体します。
  体は台座に固定されていますが裏側に円形のターンテーブルが
  内蔵されていて、机上に置いたままで360度見たい所を観察
  するととが出来ます。
 
 
イメージ 10
  1/3スケールですので台座を含めて約58cmもあり、
  想像以上に大きくて迫力があります。
 
 
イメージ 6
  さすが の造形力と塗装表現に圧巻です。
 
 
イメージ 7
  つま先まで目を疑うようなリアル感に脱帽です。 
  血管の浮き出具合なんか最高!
 
 
イメージ 8
  想像を絶する質感に驚嘆のため息しか出ません。
 
 
イメージ 9
  本物かと疑ってしまうような手の細か過ぎるリアルなしわ。
 
 
  続きは(2)で!
 
  なお、コメント下さる方は(2)の方にお願いします。
  ⑮シャドー色の塗装
イメージ 1
  0.2mmのエアブラシで影になる部分にシャドー色(キャラクター   フレッシュ1+同2+蛍光ピンク+クリアーオレンジ
 +白)を吹きます。
  ここでは、凹部や影となる部分を机上のライトの光を利用して
  パーツの造形影を読みながらエリア単位で大まかに捉えます。
  ※画像は影部が分かりやすいようにコントラストを少し強めに
    修正して載せています。 
 
 
  本来なら造形粘土やパテを使うのですが私は歯科技工士なので
  ワックスを使って造形します。
 
  ワックスと言っても一般には車のワックスしか想像出来ないでしょうが
  ワックス=ろう、分かりやすく説明するならロウソクの硬い物です。
  歯科では患者さんの口の中の型を取って石膏を流し石膏模型で
  患者さんの口の中と同じ状態を再現します。
  その石膏模型の上にワックスで失われた歯をカービング(彫刻)し、
  鋳型材に埋没(埋め込むこと)します。
  それを700度の炉で焼却すると鋳型材の中にワックスで
  彫刻された患者さんの歯と同じ空間が出来ます。
  そこに金属を溶解し鋳込んで鋳造します。
  これをロストワックス(精密)鋳造法と言います。
  精密な鉄道模型でもロストワックス法は使われています。
 
  小さいプラモの部品なら埋没、焼却すればプラは焼却すれば
  溶けてしまいますので簡単に金属に変えることが出来ます。(*^^)v
 
  では、なぜ歯科ではワックスを使うのでしょう?
  それは、ワックスは700度で焼却出来ることと
  細かい造形がしやすいという点にあります。
 
  その彫刻性に着目して私はフィギュアの造形を手掛けていきます。
 
  今日は、そのワックス・カービングの道具を紹介しましょうね。
 
 
        <ワックスペン・プロⅡ>
イメージ 1
 
 ダイヤル 1(35度)、2(63度)、3(100度)、4(125度)、5(160度)、
 6(188度)、7(210度)、8(230度)、9(240度)、10(255度)で
 調節出来てペン先も15種類の形状が別売されています。
 ちなみに、私は戦車の溶接痕の再現にも使っています。
 
イメージ 2
 
 
         <ワクサーポット>
イメージ 3
  このポットでワックスを溶かします。
  ワックスの色の違いは硬さと彫刻性の違いです。
 
イメージ 4
  ワッサーポットとワックスペンはこのように机上に配置します。
 
 
           <インスッルメント>
イメージ 5
   ワクサーポットで溶かしたワックスをワックスペンやこれらの
   道具を使って盛ったり彫刻したりします。
 
イメージ 6
   これは、エバンス彫刻刀で片方が彫刻刀、もう片方は耳かきの
   形状でワックスを掘ります。
 
イメージ 7
  こちらは、スパチュラ各種でワックスを盛ったりラインを入れたりします。
 
 
         <アルコールトーチ>
イメージ 8
  これは、海外の造形師はよく使っているバッファローの
  アルコールトーチでワックスの表面を均す時に重宝します。
  この中にエタノールを入れて使います。
  エタノールは一般に薬局で販売しているもので
  アルコールランプに使うものと同じです。
  ※メタノールを入れると爆発の危険性があるので要注意のこと。
 
  一応、日本ではこのバッファローのアルコールトーチの使用は
  歯科医師、歯科技工士の資格を有する方に限定しますと注意
  事項にありますのでそこのあーた、使ってはダメですよ。(爆)
 
 
  これらの道具を駆使して造形→シリコーンで型取り→レジンに置換
  年末にはオリジナル・フィギュアを完成したいものです。
       <私がフィギュアに拘るわけ>
 
  今日は私がフィギュアに拘るわけをお話しましょうね。
 
  私の本ブログMerce-Style(http://blogs.yahoo.co.jp/merce_style)や
  セカンドブログROSSO-Style(http://blogs.yahoo.co.jp/merce_911)

  ご覧の方々は周知のとおり私は、戦車、城郭模型、車の模型製作が
  大好きです。
 
  でも、一番好きなのはと問われると迷わずフィギュアと答えます。
 
  では、戦車や城郭模型、カーモデルのジオラマがあった場合
  主役は何でしょうか?
 
  私は、躊躇することなくそこに登場する人(フィギュア)と答えます。
 
  それは、戦車やお城、車は人間が作った被造物にしか過ぎない
  からです。
  もちろん、私はそんな被造物も大好きでタイガー戦車や、お城、
  ポルシェ、フェラーリ、メルセデスに一喜一憂しています。
 
  ですが、私にとってのフィギュアは別格なのです。
  特に私はクリスチャンと言うこともあって人間はが創りしもの、
  神が創造された海や大地、あるとあらゆる生物の中にあって
  人間は神の最高の傑作物なのです。
 
  戦車や城、車は生きてるものではありませんが
  フィギュアは唯一、生きているものに似せるものです。
  そこに私は言いようもない魅力を感じます。
  そして、生命を表現するというのは実に奥が深い。
  その深さは無限大です。
 
  戦車や城郭模型、カーモデルでは「製作記」としますが
  フィギュアだけは神が創りし芸術品をつくるという観点から
  このブログでは「制作記」と表記し特別扱いをします。
 
  みなさんもジャンルが違うとか言って自ら垣根を作るのではなく
  直接的には得ることがなくても視野を広げてみましょう。
  きっと、新しい自分と出会えるから。

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