五街道を歩く(東海道、中山道、日光街道、奥州街道、甲州街道)

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懐かしい東海道 ケータイ投稿記事

イメージ 1

東京ビッグサイトにいく途中、私は新橋駅のゆりかもめのホームに立っていた。

ホームの下を現在の東海道が直行している。

このあたりは都会化しているから旧街道は残っていない。

北品川から海寄りに旧街道が残るだけである。

五年前に私が歩いた東海道は、このゆりかもめのホーム下を通る国道一号線の右側歩道だったことに気づいた。

道路に標識が出ている。「横浜29km」

初めての東海道は、夕方神奈川宿着だった。

日本橋から歩いたから30km以上も初日から歩いていたようだ。

旅慣れていない素人だった当時の私のけなげな頑張りが不思議に愛おしく思われる。

旅慣れてからは、一日20〜25kwしか歩いていない。

自分の体にフィットした距離感を把握したからだ。

それ以上歩いたら足が一週間もたないことを学習したからだ。

最初の宿場「神奈川」は横浜駅北寄りのやや高台にある。

旧東海道は老舗料亭田中屋の前を通っている。

歩いたその数年前に、あることを聞いてくれた役人幹部を接待し、お礼として芸者をあげて歓待した店がその田中屋だった。

そのときは田中屋が江戸創業の有名な店で、東海道沿いにあることなど私は知らなかった。

最近のテレビ番組で、龍馬暗殺後に妻のおりょうは神奈川宿の田中屋で働き人気者になっていたことを知った。

東海道は私にいろいろなことを教えてくれる。

ゆりかもめが五年前の私の街道歩きの初陣を思い出させてくれた。
またまた引っ越しました。
http://shono.blog.so-net.ne.jp/
 
ヤフーでは写真掲載ができなくなりました。
小生の使用しているパソコンが古いからということではじかれるようです。上記に引っ越しましたので、写真をごらんになりたい方は上記アドレスににアクセスしてください。
過去記事の一部は下記にあります。
 

ケータイ投稿記事

最近、二戸(にのへ)付近の山で山菜取りをしていた男女が熊に襲われたという記事を読んだ。

五月は人も熊も山菜を取りに行くのだろう。

事件場所は私が第五幕で歩いた奥州街道からは西へ12キロほど入った場所である。

人や車が通る街道に熊が出てくることは稀だが、峠越えなどの旧街道は土の山道となるところもあった。

そういう場所は車も通らないから、熊にとっては行動範囲に入る場合もあるだろう。

街道筋に熊に注意するよう呼びかける看板を見掛ける。

奥州街道では、「山菜取りに行くときは熊除け鈴を鳴らしましょう!」と書いてあった。

今度の被害者が熊除け鈴を鳴らしていたかどうかという肝心な情報が記事には書かれていなかった。

一番知りたいことが抜けている。

携帯ラジオの音も熊は苦手だと聞いた。

人間が鈴やラジオを鳴らして歩けば、熊は数百メートル先にいても人間の存在に気づく。

人食い熊でない限り熊は音から遠ざかるから人は安全に歩ける。

音もなく山道へ入っていくと、運悪く熊と人が突然鉢合わせしてしまう。

驚いた熊は本能的に人を襲うことがある。
春に生まれた小熊を伴う母熊なら専守防衛のために人を襲うかも知れない。

熊と鉢合わせしない工夫は人の方にする義務がある。

そこは熊の縄張りだからである。

中山道和田峠越えではこういう看板があった。

「これより先に熊が生息する区域を通過します。入山するまえにこの鐘を数回鳴らしてから入って下さい。」

昼過ぎだったが、山の中は薄暗い。

看板の前に私は立ち止まりぼーっと考えていた。

辺りに人影はない。
もし先行者がいたら迷わずその人についていっただろう。

「付和雷同戦術」である。

しかし、進むも退くも私一人で決めねばならない。

一旦山を下って国道に合流し旧街道の真下を貫通するトンネルを通って和田峠を越える手がある。

しかしそれではなるべく江戸時代の旧街道を歩くという私のポリシーは壊れる。

目の前には熊笹に覆われかけた幅50センチほどの江戸時代そのままの旧中山道があるのだ。

いまさら引き返す訳にはいかない。

しかしここで熊に食われて人生を終えるのも不本意である。

熊が棲んでいると看板には明記してある。

トンネルへ引き戻しても、和田峠をちゃんと越えたと嘘を他人に伝えることはできる。

しかし自分に嘘はつけない。

自分で決めて入山せよと看板には書いているのも同然だ。

2〜3分間リュックも降ろさずにぼーっとしながら、立ったままそういうことを考えていた。

出直してきたって熊が引っ越しするわけもない。

たった一人で山に入り和田峠を越えるしかないと決意した。

鐘は直径20〜30センチもある大きなものが一つ木枠に下がっている。

クリスマスの大きめの鐘と同じである。

「あの鐘を鳴らすのはアタシ♪

怖いからだが、五回も鳴らした。

祈りの鐘である。

「カーン、カーン」と山中にこだました。

坂道は急である。

途中熊笹が途切れる場所に座って休んだ。座る私の首の高さに熊笹が広がる。

風の音以外は何も聞こえない。

静寂は恐怖を呼び起こす。
私が座っている場所は熊の生息地なのだ。

私は座ったまま腰につけた熊除け鈴を取り出した。

片手で鈴を揺らしながらの休憩だ。

坂道で早くなった鼓動はなかなかおさまらない。

生きた心地がしないとはこういう状態に近いのだろう。

再び坂道を登ると清水にであった。

ひしゃくがおいてある。

水を汲んで腰を屈めて飲んでいると、街道とは直行する熊笹の上の方から「ドドッドー!」と勢いよくなにかがかけてきた。

熊笹が揺れて道なきところから現れてきたのだ!

街道からなら人だが熊笹から何が降りてきたのか?

水を飲むのどがピタリと止まってしまった。

恐怖心が体を支配している。

振り返ると青年が「こんにちは」と言った。

熊に似ていたが人間だった。

恐怖を悟られないように平静を装い挨拶をした。

道がない場所とおもったのだが、小道が熊笹に覆われていた。

「見晴台にあずまやがありますよ」と青年がいう。

あずまやなんかどうでもいいから、地元の青年も熊除け鈴をつけてもらいたいものだ。

彼は私の鈴を聞いて駆け降りてきたのだろう。

私の背中には妙に粘っこい汗がぐっしょりとかいていた。

熊除け鈴は山中では必携です!

ご安全に!
愛する街道歩きを歌ったものである。

急激なる便意に襲われたとき、辺りにコンビニも公衆トイレもないときに、あなたならどうするか?

通しで街道を歩く人は必ず問われる問題である。

「民家に入りトイレを借りる。」と言う方は尊敬する。

なぜなら借りられる見知らぬ人にとって、これほど面白くない話もないからだ。

私にはそれができなかった。

サッカー日本代表の本田ケイスケならできる。

だから尊敬するのである。

便意など我慢できると考える人もいる。

しかし三日間我慢できても四日目にどうなるかは神のみぞ知る。

突然来るのだ。

それでも我慢して歩くならば、奴らは先発部隊小数を穴から外へ出してくる。

歩くうちにそれが汗で拡散し皮膚を炎症させる。

有機酸と摩擦による炎症だろう。

一時間もすれば痒みが痛みに変わり歩けなくなる。

奴らは我慢する私を歩けなくするのだ。

手強い。

野山で用を足したとき奴らの全容を眺める。

自分が出したと思う三倍の量である。

思いの他容積があるということは、重いということだ。

「犬の糞は飼い主がお持ち帰り下さい!」という看板を街道でもよく見かける。

犬の糞だからもちかえることが可能なのだ。

人の糞は手強い。

仮に一キロだとして十日間で十キロにもなる。

それを背負っていてはとても歩けない。

海洋国日本は下水が完備されていて、人間の排泄物を下水処理してくれる。

それは、とても文化的なことである。

街道歩きはノグソのことを真面目に考えることである。

下記に引越しました。

下記に引っ越しました。奥州街道歩きの日記は下記に引き続き掲載しております。
 
引越しの理由は、下記のような表示が出たためす。
ブラウザがなぜかアフィリエイトなどがついたりして新たに変更になっており、私の古いパソコンでは対応できません。
 
お手数ですが上記サイトをお気に入りに再登録してください。
 
「現在ご利用のブラウザにはSilverlightをインストールできないため、画像添付機能をご利用いただけません。」

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