医学と病気・医療と健康

雑事に忙殺されておりましたが、2年振りに再開しました。宜しくお願いします。

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自然科学の手法は観察と実験が中心。 肝臓なら肝臓を取り出してきて、克明に調べること自体はたやすいことです。 しかし、取り出して調べるときと、内部で働いているときと、まったく同一の働きをしているかどうかは大いに疑問なのです。

組織だけでなく細胞も同じです。 細胞を取り出してきて、実験室で細胞を育てて「こういうことが起きました」といっても、体の中にもっていったら、同じことが起こるのかはわからない。 遺伝子も個体に戻したら実験室と同じ働きをするかチェックが必要です。 同じように働く場合と、まったく予想もしない結果を出す場合があるからです。

血圧を下げるため、血管を収縮させるホルモンであるエンドセリンを作る特定の遺伝子をつぶしたマウスを作製したところ、そのうち実験動物に顎がない奇形のマウスが生まれはじめた。 呼吸ができず、マウスは生まれてすぐ死亡。 試験管の中で血管を収縮させる遺伝子をつぶしさえすれば、血圧が上がらなくなると思った。 ところが、ターゲットになった遺伝子は、顎をつくることのほうに決定的な役割があった。

(村上和雄:生命の暗号.2004年2月25日.サンマーク出版.P.131−133.)

筑波大学名誉教授の村上和雄博士は、上記のような逸話を紹介しています。 十分にその機能や役割が判らないまま遺伝子を操作することは大変なリスクがあると言えるのではないでしょうか。 この例のような事が人体で起これば取り返しがつきません。 慎重の上にも慎重に研究を進める必要があるでしょう。 

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