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カイロプラクターの誓い
カイロプラクティックの原理・原則である芸術、科学、そして哲学の調和において、また病人を健康に回復させる為の私の献身の結果において、私は私の最善の判断と能力を果たすこと約束し誓う、次の誓約の通りに:
私は、カイロプラクティックの専門職としての倫理の慣例と規約を厳守します。
私は、私の患者、同僚、私自身、そして私の専門職との関係において、専門家に相応しい品行を実践、遵守します。
私は、私の専門職の清廉を守り、そしてそれが全ての人類の利益の為の奉仕として成長する事を促す様に努めます。
私は、私の患者の尊厳を侵害したり信頼に違背することがない様に、私の最大限の能力を傾注し尽くします。 そして私と私の患者との関係において、私は道徳と正義を犯すことはありません。
私は、私の判断と能力に基づき、私の患者に優れた養生法を提供します。
私は、共に医療に携わる仲間である他のドクターに対し、彼らの専門職に対する責任と献身を信用し、敬意と尊厳と共に、専門医として紹介する事に留意します。
私は、私の知識と技術を向上させることを継続し、そして学位が象徴し課せられている責任を正しく守る私の決意に誠実であり続けます。
Chiropractor's Oath : Palmer College of Chiropractic, Davenport Iowa, USA
上記は、カイロプラクティック大学で卒業式の際に卒業生が宣誓する「カイロプラクターの誓い」です。
卒業式の最後に、学長に続いて唱和し、誓約するものです。
この「カイロプラクターの誓い」の誓約を経て、正式に学長から「君達は今からDoctor of Chiropracticだ」と宣言されて、卒業生はドクター(DC)の学位を得ることになります。
医学校の卒業生が「医の誓い」というヒポクラテスの誓いを卒業式で唱和して宣誓することのカイロプラクティック版といえるものです。
カイロプラクティックの大学によって多少違いがあるようですが、今回はカイロプラクティックの発祥の地アメリカ合衆国アイオワ州ダベンポート市にある、カイロプラクティックの源泉であるパーマー カイロプラクティック大学の「カイロプラクターの誓い」を翻訳したものです。
医師が「医の誓い」の内容を遵守しなければならないのと同様に、カイロプラクターも「カイロプラクターの誓い」を遵守し、自ら宣誓した内容に恥じない言動に努めなければなりません。
しかし、日本には米国などカイロプラクティックが法制化されている国で、大学7〜8年間の大学院レベルの正規の教育を受け、卒業式でこういった「カイロプラクターの誓い」の誓約をしてDC学位を取得し日本に帰国した日本人カイロプラクターは約100名程度しかおらず、「カイロプラクティック」を標榜して施術をしている約1万8千とも2万ともいわれる施術者の大多数は、カイロプラクティックの正式な教育も学位も免許も持たない自称(似非)カイロプラクターであると言われています。
そのような状況で、カイロプラクティックという施術を受けて日本国民は安全なのでしょうか?
正しい知識や技術を持たない者が、何ら学位も免許も持たない者が、人の健康や生命に係わって良いのでしょうか?
重大な事故が起こるまで放置していてよいのでしょうか?
先進国であるアメリカなどで大学7〜8年間の大学院レベルの正規の教育を受けて帰国した日本人カイロプラクター達のドクターとしての知識や技術を、国家として利用しないことが国益に適うのでしょうか?
この問題は、日本国政府、厚生労働省、国会議員、医療関係者等が、国民の健康と利益の為に、米・英・豪などのカイロプラクティックの研究を公正かつ綿密に行い、私心を排してそれを正しく認識して日本の為に、国民の為にカイロプラクティックを導入し、法制化を実行しないことが根本的な原因となっています。
一日でも早く、日本でも日本国内で大学7〜8年間の大学院レベルの正規のカイロプラクティック教育を受け、卒業式で「カイロプラクターの誓い」の誓約をして学位を取得した者で、国家試験に合格して厚生労働大臣から「ドクター オブ カイロプラクティック免許証(仮称)」を与えられ、カイロプラクティック医籍(仮称)に登録された者だけがカイロプラクティックを業とすることが出来るようになることが望まれています。
国民の安全と健康の為に・・・。
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