医学と病気・医療と健康

雑事に忙殺されておりましたが、2年振りに再開しました。宜しくお願いします。

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がん治療費詐欺:「サメ軟骨」の元近畿大教授を書類送検

虚偽のデータで効果を誇大にうたったがんの治療法で女性患者から治療費をだまし取ったとして、警視庁武蔵野署は20日、「オリエント三鷹クリニック」(東京都武蔵野市)院長の八木田旭邦(あきくに)・元近畿大教授(62)を詐欺容疑で書類送検した。

調べでは、八木田元教授は97年から同クリニックなどで、キノコの抽出物やサメの軟骨などを使った独自の「新免疫療法」を行っていたが、治療効果のデータを偽って著書などで宣伝。同年夏、著書を見て受診に訪れた乳がんの女性患者(当時43歳)から治療費約135万円をだまし取った疑い。

(毎日新聞、2006年9月20日)

大学教授の威光も地に落ちたものだ。

近畿大学といえば関西では有名な大学のひとつであり、その元教授が「新免疫療法」と称してキノコの抽出物やサメの軟骨などを使った独自の療法を行い、その治療効果を著書などで宣伝すれば、患者は信用してしまうのも無理はない。

しかし、その治療効果のデータがどうやら虚偽のものであったようだ。

そして、著書を見て受診に訪れた乳がんの女性患者(当時43歳)から治療費約135万円をだまし取ったということだ。

元大学教授が詐欺容疑で書類送検されたのである。

こういった「新免疫療法」などの独自の療法や民間療法、補完代替療法などは、その治療効果のデータ等が十分でなかったり、データの信頼性が足りないものが多い。従って、有望なものから適宜、国家が国民の健康を守り不安をなくす目的のために、国費でもって国家の機関が研究しデータの収集に努めて、信頼出来るデータを基に評価をしてゆくべきであろう。

医療事故:01-06年度、県立5病院で63件 県が未公表の事例も /茨城

◇「軽微」などは2年で6194件

県立の5病院で01年度-今年度(8月2日現在)までに発生した医療事故が計63件にのぼることが、毎日新聞の情報公開請求で分かった。内訳は死亡が4件、後遺障害が6件。昨年度も重度の後遺障害が残る医療事故が2件発生したが、県が公表していないことも判明した。

インシデント(軽微な被害)とヒヤリ・ハット事例(被害なし)は04-05年度の2年間で計6194件に達した。

県立の5病院は中央病院(笠間市鯉渕、500床)、友部病院(同市旭町、346床)、こども病院(水戸市双葉台、100床)、医療大付属病院(阿見町阿見、120床)、こども福祉医療センター(水戸市吉沢町、160床)。

最も医療事故が多かったのは精神科がある友部病院の32件(死亡2件)で、以下こども病院10件(後遺傷害2件)▽医療大付属病院8件▽中央病院7件(死亡2件、後遺障害4件)▽こども福祉医療センター6件----となった。

医療事故はレベル1(軽度の後遺障害)-レベル4(死亡)までに分かれ、こども病院の2件はレベル3、中央病院の4件はレベル2が1件、レベル1が3件だった。

具体的には、友部病院では患者が電車に飛び込んだり、病院内で首をつるなど医療行為以外の事故が多数発生。中央病院では患者の報告書に別の患者情報を誤記入し、誤った書類をもとに手術した事故や患者の体内にガーゼが残留する事故が発生。こども病院では診断ミスや薬の過剰投与などが起きている。

また、医療事故の一歩手前であるインシデントとヒヤリ・ハット事例(04-05年度)で最も多かったのは中央病院の3673件。以下、こども病院1706件▽友部病院529件▽医療大付属病院189件▽こども福祉医療センター97件。中央病院では看護師の事案が3593件(ヒヤリ・ハット事例2782件、インシデント811件)と全体の97・8%。インシデントでは、輸液成分が異なる輸液の実施やインシュリンの誤注などがあった。

県立病院では医療事故が発生した場合、現場から上司、院内の委員会、そして院長へと報告が上がり、具体的な対応をする。00年には医療事故で患者が死亡または傷害を負った場合に県に報告するよう通達を出した。03年以降は医療事故の公表基準を定め、レベル3以上の医療事故は原則公表としている。こども病院では昨年9月4日と10月20日の2回、レベル3の医療事故が発生したが、現段階で公表していない。県は「現在遺族と協議中で、遺族の同意が得られてから公表したい」としている。

(毎日新聞社、2006年9月18日)

こういった医療事故の情報は、国家として一度厳密に全国の全ての医療機関を対象に精査し、実際の全体像と実像を確認する必要があると思う。

そういった状況確認なしに医療の安全性確保は不可能である。それは、診察や検査などを行わずに診断を出し治療することの安全性がないのと同じである。

日本の医療改革を進めるのなら、そういった調査を先ず実施すべきであろう。

只闇雲に医療費を削減するだけでは、医療の発展も、医療の効率化も、医療の安全性向上も望めないだけでなく、日本の医療制度が崩壊するだけである。

また、医療費削減も時代の流れとして仕方がないのであろうが、他にまだまだ改革して無駄金を浪費している状況を改善しなければならないところが沢山あるように思えてならない。

為政者や公僕は、国家の為、国民の為に、命を懸けて任務を全うする気概が欲しいものだ。そうであれば、判断は誤らないだろうに・・・。

福岡県警は16日、通院日数の水増しで保険会社から約56万円の診療報酬をだまし取ったとして、詐欺の疑いで北九州市小倉北区霧ケ丘3丁目、医師田中芳隆(たなか・よしたか)容疑者(90)=詐欺未遂罪で起訴=を再逮捕。詐欺の疑いで同区赤坂3丁目、自称会社員中山喜友(なかやま・よしとも)容疑者(41)と、当時18-19歳だった男女3人を逮捕した。

調べでは、男女3人が2003年1月、北九州市若松区で自損事故を起こしけがをした際、知り合いの中山容疑者が3人を田中容疑者に紹介。

実際には3人とも約1週間の通院で診療報酬は計約8万円だったのに、田中容疑者は「全身打撲で約100日間の治療」などとする虚偽の診断書を保険会社に提出し、計約64万円の報酬を受け取った疑い。

県警は、男女3人が虚偽の診断書で保険会社から休業補償の保険金を受け取り、中山容疑者に紹介料として一部を渡したとみて調べている。

田中容疑者は「患者が減って経営が苦しかった」と供述。県警は田中容疑者が数年前から指定暴力団工藤会組員ら少なくとも数十人に同様の虚偽の診断をして、診療報酬などをだまし取ったとみている。

(共同通信社、2006年9月19日)

まったく情けない事件である。

90歳にもなる医師が、ものごとの分別も付かないのであろうか。

これでは、若い医師らの手本にもならず、指導する事も出来まい。

報道では「田中容疑者は「全身打撲で約100日間の治療」などとする虚偽の診断書を保険会社に提出し、計約64万円の報酬を受け取った疑い」とされているが、約100日間の治療を必要とする全身打撲なら、命の危険があり入院するのが普通であろう。疑われるとは思わなかったのであろうか?

医師の田中容疑者は「患者が減って経営が苦しかった」と供述しているようだが、もう90歳なのだから無理して経営を続ける為に犯罪に手を染めるより、潔く引退して有終の美を飾ろうとは思わなかったのであろうか。

県警は田中容疑者が数年前から指定暴力団工藤会組員ら少なくとも数十人に同様の虚偽の診断をして、診療報酬などをだまし取ったとみているようだが、医師の名誉を傷付けるには十分な所業である。

「恥」を忘れた日本人ならではの犯罪といえるだろう。

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長期入院患者のキャッシュカードを盗み出し預金計316万円を引き出したとして、警視庁小平署は17日までに、窃盗容疑で国立精神神経センター武蔵病院(東京都小平市)の准看護師神原栄子(かんばら・えいこ)容疑者(53)=東京都東大和市湖畔2丁目=を逮捕した。

調べでは、神原容疑者は2004年5月から今年1月までの間、同病院に入院中の女性患者(64)のロッカーから郵便局のキャッシュカードを盗み、病院内の現金自動預払機(ATM)から預金を引き出す手口で、14回にわたって計316万円を盗んだ疑い。

カードはその都度、ロッカーに戻していた。犯行はいずれも勤務中だったとみられる。調べに対し「住宅ローンがあり、生活が苦しかった」などと容疑を認めているという。

女性患者は02年から入院していた。今年5月、知人が預金が引き出されているのに気付き病院に連絡した。

同病院は「患者さんやご家族に多大な迷惑を掛け、心からおわびする。捜査に全面的に協力し、再発防止に努めたい」と話している。

(共同通信社、2006年9月19日)

こんな事件が起こるようでは患者は安心して入院も出来ない。

患者の家族も余計な心配をしなければならず、医療の妨害にもなる許されない犯罪だ。

しかも、病院職員である准看護師によう犯行ということだから救いようがない。

こうした犯罪行為は、個人の問題に留まらず、准看護師という専門職の信用を傷付け、病院の信頼を落とし、医療従事者全体の名誉に泥を塗ることになると自覚しなければならない。

そして、病院やスタッフを信用して、自分の体と命を預けてくれている患者さんの気持ちを裏切る行為であり、人間として最も恥ずべき行いであろう。

再発防止の方策を早急に立てて頂きたい。

お股が熱いの・・・

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可愛いキティちゃんの写真です。

スチーム暖房のラジエーターのパイプに抱きついて眠っています。

この旧式の暖房器はアメリカではまだ古い建物では使われています。

可愛い子猫ちゃんは、余熱でまだ温かいパイプにしがみ付き、暖を取るうちに眠ってしまったんでしょうね。

でも、子猫ちゃん、またスチームが入ったら熱くなってきて、お腹を火傷しちゃうよ・・・。

気を付けて。

お股も熱くなっちゃうよ。

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