医学と病気・医療と健康

雑事に忙殺されておりましたが、2年振りに再開しました。宜しくお願いします。

哲学的名言集

[ リスト | 詳細 ]

医師である前に、医療従事者である前に、人として知っておくとためになる、そんな賢者達の残した言葉を紹介します。
記事検索
検索

全4ページ

[1] [2] [3] [4]

[ 前のページ | 次のページ ]

夢見るより実行せよ

Some individuals dream of great accomplishments, while others stay awake and do them.
(Beth Lukens)

ある人達は偉大な業績を夢見ている、その間に他の人達は起き続け、そしてそれを実行している。
(ベス ルーケンス)

偉大な業績を上げたいなら、それを夢みている暇はない。 本当に業績を残す者は、常に意識して粛々と行動に移している。 確かにそうであろう。 信長の時代から昭和20年頃までは「人間五十年」であったが、現在は平均寿命は少し延びて約80年位である。 しかし、その80年も、何かをなすには短すぎ、何もしないなら長すぎる。 何か偉業を達成するなら、出来るだけ早期に目標を定め、正しい方向と方法で努力し続ける必要があろう。

要求以上のことをせよ

Always do more than is required of you.
(George S. Patton)

常に貴方に求められている以上のことをしなさい。
(ジョージ S.パットン)

第二次世界大戦において、後に大統領となったアイゼンハワー陸軍元帥と同様に活躍し評価されたパットン将軍の言葉です。 彼は、その言葉通りに自ら率先し、1945年4月には陸軍大将(4つ星)にまで上り詰め、バルジ大作戦などの活躍で伝説を作り、後に彼の功績を称えてM47という戦車にパットンという名前を付けられています。 また、彼と彼の指揮した第3軍と戦車隊と称える映画も作られました。

医療の世界においても、良い医療を提供しようと思えば、優れた医師になろうと思えば、求められている以上の勉強と技量の練磨、そして求められている以上の丁寧で心の込もった診察と治療を提供するように努めなければならないでしょう。

患者は常に医師に100%を求めてきます。 患者を満足させる医療を提供しようとする時、医師は120%位の努力をしなければならないのかも知れません。

また、看護師などのパラメディカルも、単に医師の指示を鵜呑みにして実行するだけでなく、経験を積み、それを生かして、万一医師が処方を誤った場合などそれに気が付いて、医師に確認する位の仕事が出来れば医療過誤も減らせることが出来るでしょう。 忙しいことや、医師に聞き返すことが困難なことは分かっています。 医療はチームワークが必要であり、それぞれがそれぞれの地位と任務に対し、求められている以上の仕事を行うことが出来れば、より理想的な医療が提供出来る筈であり、そう努力する気概が欲しいと思うのです。 

それを可能にする為に、医療スタッフの過労を防ぐ為に、看護師の数を増やすなどの行政による支援も必要と考えられます。 政府も、厚生労働省の公務員も、国民の健康は国家の健康であることをしっかりと認識し、誰の為の、何の為の医療かを熟考して、医療改革を断行して頂きたいものです。 現場の医療スタッフと同様、議員や役人も求められている以上の仕事をして欲しいと思います。

本質を見る心眼が必要

All the material things in life are meaningless if a man hasn't discovered what's underneath them.
(Thomas L. Phillips)

人生における全ての物事は、その裏に何があるのかを発見しないならば無意味なものである。
(トーマス L フィリップス)

物事というものは、表もあれば裏もあります。 軽佻浮薄な思考で物事の表面的な部分だけを見て判断していては、その本質を見誤ることもあります。 物事やその結果には、必ずその裏や影に隠れた部分に原因があるものですから、それを発見して認識しない限り、その物事を真に理解して意味あるものとはならないのでしょう。

医学の世界でも同様です。 表面的な症状のみに目を奪われて、その根本的な原因を見つけなければ正しい診断もつけられず、必要な治療を施すことも出来ません。 単に症状を抑える為に薬を与えたりしても、病気の原因は治らないということに繋がります。 西洋医学では専門化が進み、医師であっても自分の専門分野以外のことは分からない傾向にありますが、それもまた必要なことではあるものの、一部に興味が集中し「木を見て森を見ず」のようになり、症状や病気だけに気を取られ、患者という人間を治す・救うという事を忘れてしまってはならないのではないでしょうか。

我々医療に携わる者は、そういった物事の本質を見抜く「心眼」が必要なのです。 生命体である人間の身体を理解するには、生化学的検査や画像診断などによる数字や映像だけでは判断出来ない部分が沢山あります。 そういった数字には表れない身体からの信号や徴候を見極め、原因を見つける為の知識や技術を修得する努力が課されているのだと思います。

理想像を追求する

The greatest way to live with honor in this world is to be what we pretend to be.
(Socrates)

この世において名誉と共に生きる最高の方法は、我々が装うべきように振舞うことである。
(ソクラテス)

高名な哲学家ソクラテスの言葉です。私達が理想とする、そう在るべきである、また手本となるような生き方を模倣し、そうしてゆくことで自ずとそれが我が物となり、自らが理想の状態になれるということです。

自らを律して在るべきように生きることは、言うのは易く行うのは困難です。昨今の流行のように「本当の自分を探す」とか「自分流」或いは「自分らしく」というような事は、わがままな子供が躾もなく好き勝手に生きてゆくというに等しく、社会性のある人間の大人の在るべき姿、思考ではありません。本当の自分とは今の自分そのものであり、探す必要などないのです。才能のある人は、恩師や先輩などの優れた他人から学び、その良いところを真似て我が物とし、成長する過程で自ずとその個性的な才能が加味されて独自の発展をするものです。

医師であれば、医師としての在るべき姿、理想の医師像に従って、そのように努めて生きることで、振り返ってみれば、自らが理想の医師として生き、自ずと評価されて名誉と共に生きることになるのでしょう。

未来を向上させる

Volunteers are not servants. Volunteers are partners working together to improve America's future.
(Richard Daly)

ボランティア達は召し使い(使用人)ではない。 ボランティア達は、アメリカの未来を向上させる為に共に働くパートナー(仲間)である。 (リチャード ダリ)

医師や医療従事者は、国境なき医師団などの無償援助活動などに参加しない限り、一般的にはボランティアではない。その学識・技術や経験などをもって世に問う専門職なのであるから、それ相応の報酬を得ても当然といえば当然であろう。

しかし、日本人の医師達は、日本の未来の為に、患者の生活の質(QOL)を向上させる為に他の医療専門職達と共に働くパートナーである、という奉仕の精神と協調の心を持って日々の診療や研究に当たって欲しいと思います。そういう心があれば、医療ミスも減少し、サービス業としての医療の質が向上するのではないでしょうか。

全4ページ

[1] [2] [3] [4]

[ 前のページ | 次のページ ]


.
Realmedicine101
Realmedicine101
男性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事