|
米で薬効かない淋病急増 対策センターが勧告
米疾病対策センター(CDC)は、淋病(りんびょう)を引き起こす淋菌に薬が効かない耐性菌が急増してきたため、フルオロキノロン系の抗生物質を使用しないよう米国内の医療関係者に勧告した。有効なのはセファロスポリン系だけとなり、CDCは「新しい抗生物質の開発が急務だ」としている。
全米26の都市を対象に昨年実施した調査で、男性の淋病患者に占めるフルオロキノロン耐性淋菌の割合が、使用を控える基準の5%を超える6.7%になっていた。2001年調査(0.6%)の約11倍に急増した。
淋病は米国でクラミジアに次ぎ2番目に多い性感染症で、毎年約70万人が新たに感染するとされる。ペニシリン系やテトラサイクリン系抗生物質には既に耐性で、これまでフルオロキノロン系が第1選択薬だった。(共同)
(産経新聞、2007年04月25日)
昔は性行為感染症(STD)といえば、梅毒と淋病が代表的であり、淋病は小用の際に痛みがあり「寂しい病気」と言われていたが、ペニシリンなどで比較的効果が見られたこともあって軽く思われていたものだ。
その後、後天性免疫不全症候群(AIDS)が知られるようになると、淋病は一般の話題から消えていったような感じであった。
しかし、現実には淋病は無くなった訳ではないばかりか、薬が効かない耐性菌が急増しているという。
アメリカでこういった傾向があれば、飛行機で12時間程度で行き来が出来る時代であるから、日本にも影響が起こる日もそう遠い日ではあるまい。
貞操観念の低下といったような、アメリカの悪い所を見習わなければ、こういうアメリカの悪い病気もそう恐れずに澄むかも知れない。
気を付けましょう。
|