医学と病気・医療と健康

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「牛乳有害説」の根拠

デスク席:「牛乳有害説」の根拠 /北海道

「牛乳有害説」に牛乳研究者や業界が反発しているらしい。

「科学的根拠がない」として批判の矛先はベストセラー「病気にならない生き方」の著者、新谷弘実氏に向けられている。

新谷氏の主張は外科医としての臨床経験から観察した「現象」を根拠にしている。

それによると、牛乳を含む動物性食品を多食する人ほど胃相・腸相が 悪いという。

その原因を科学的に説明し切れていないとしても、現象それ自体は揺るがない。

「なぜ?」の科学的解明はさまざまな分野の学者たちの仕事のはずだ。

現象を指摘した医師を責め立てるのはお門違いだろう。


「食の欧米化」がもたらした動物性食品の過剰摂取が日本人の病気を増やしたことに疑いの余地はない。

牛乳だけを例外扱いできるのだろうか。

国が作成した「食事バランスガイド」には牛乳の1日摂取量の目安は180CC、チーズをひとかけら食べたら90CCとあり、国も抑制的な摂取を推奨していると読める。


JR札幌駅のカフェで「駒ケ岳牛乳」「山川自然牛乳」「おこっぺ牛乳」などを嗜好品(しこうひん)として私は時々飲んでいる。

安売り牛乳とは似て非なる、生産者の良心が結晶したような牛乳だ。

このような良質の牛乳を少しだけ飲むのもいけないとは新谷氏も言っていない。

輸入飼料に依存し、大量生産・大量消費を前提にした酪農に警鐘を鳴らしたのが「牛海綿状脳症」ではなかったか。

その反省はなされたのか。

そのことの方が私は気になる。

(毎日新聞社、2007年6月21日)



この記事を読んで共感を覚えた。

西洋医学は近年特に「科学的根拠に基づく医療(EBM)」などと科学的根拠をやたらと振りかざしている。

しかし、西洋医学の医学的処置の僅かに15%程しか科学的根拠に基づいていないという研究結果が発表されるなど、西洋医学そのものさえ科学的根拠に乏しいのが実情である。

勿論、科学的根拠に基づく医療が望ましい事であるという点には異論はない。

だが、人類も持つ「科学」がまだ未完成であることから、その人類がいう「科学的根拠」には自ずと限界があり、絶対の信頼性は残念ながら無いのである。

21世紀の現在でも、医学部で用いられている西洋医学の教育の為の教科書や参考書を見れば、如何に「原因不明の病気」や、「治療法が確立されていない病気」が多いかが分かる。

「医者は分からないまま薬を出していたのか」と一般の国民や患者は驚くことであろう。

現在の「科学的根拠に基づく医療(EBM)」で、科学的根拠があるとされているのは、医療全体から見れば僅かであり、また科学的根拠が判明しているのは単純でつまらないモノが殆どであると言われている。

本当に重要な事、病気の真の原因などは、まだまだ科学的には解明されておらず、科学的根拠がない状態である。

その意味では、「科学的根拠がない」という事に拘り過ぎれば、医療は出来ないし、また物事の本質を見失う可能性すらある。

それを考慮すれば、記事にある「新谷氏の主張は外科医としての臨床経験から観察した「現象」を根拠にしている。それによると、牛乳を含む動物性食品を多食する人ほど胃相・腸相が 悪いという。その原因を科学的に説明し切れていないとしても、現象それ自体は揺るがない。「なぜ?」の科学的解明はさまざまな分野の学者たちの仕事のはずだ。現象を指摘した医師を責め立てるのはお門違いだろう。」というデスクの意見に同意できるものだ。

西洋医学は「異端」を嫌う。

主流と異なる考えを提唱して、非難され馬鹿にされ潰される医師も少なくない。

だが、大切なのは医学界の主流かどうかではなく、真実は何かということだ。

今後の進展が期待される。

セルフ漢方薬 メタボ、冷え性…対象者ズバリ表記

「むくみがあり、太りぎみの方に」。なぬ!? 私のことでは…。ドラッグストアに並ぶ薬のパッケージが直球 で目に飛び込んできた。

これは漢方薬。

正式名称を「防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)」というそうだが、それだけじゃ何にいいんだか素人にはサッパリ…。

と いうことで、対象者や効果をズバリ表記した「分かりやすい漢方薬」が続々商品化されている。

従来、漢方薬といえば専門薬局でじっくりカウンセリングを受け て購入、服用するものだったが、ここ数年でドラッグストアを中心にセルフ販売が急拡大。メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)、ストレス、不眠、高血圧…。悩める現代人の手がパッケージに伸びる。

「メタボや冷え性、更年期障害など漢方が得意な分野は、病院にいくほどではないが…という『未病』です。しかし、そんな調子の悪さに対処する漢方薬があることを知らない方はまだまだ多い。そこで、対象者を表記したシリーズを発売したんです」とは、カネボウ製薬(7月から「クラシエ製薬」に社名変更)ヘルスケア事業部の林宏之課長。

昨年10月に「漢方セラピー」(全42種)を発売。パッケージは、従来の漢方薬名の筆文字から大変身して、「尿が出にくい方の排尿痛・残尿感に」「高血圧による、耳鳴り、肩こりの方に」「ストレスなどでイライラする不眠症の方に」といった“具体的呼びかけ”がズラリ。

容量、価格とも従来品より控えめにして試しやすくなった。3〜12日分入りで1000円台が主力。取扱店も発売当初500店舗だったが、今は10倍の5000店に広がり、店頭に置く冊子「漢方薬はじめてブック」も増刷を重ねて30万部の“ベストセラー”に。

一方、ロート製薬が昨年11月に発売した「和漢箋(せん)」シリーズ(7種)もお菓子のようなパッケージに「乾燥肌のかゆみに効く」「憂うつや不安感を改善する」「溜(た)まった脂肪を落とす」と、効果を明快にうたっている。1週間分が1418〜1995円。売り上げは、発売から5カ月で予定の2倍の12億円を達成する好調さで、5月には新商品を追加した。

東京都目黒区のトモズエクスプレス洗足駅前店ではこの4月から、分かりやすい漢方薬をレジ横でコーナー展開。「これだけ商品が増えてきたので、売り場をきっちりつくりたい。『胴周り85センチ』という言葉が不安をあおっていますが、中年男性がメタボリック対策で買っていったり、若い女性がサプリメント感覚で肌荒れに効く漢方薬を買っていったりします。医薬品なので堂々と効能が書ける点が強みでしょうね」と近藤利明店長。

マーケティングリサーチ会社のインテージによると、セルフの漢方薬市場は平成17年度309億円だったが、18年度は394億円と1年間で3割近くも急成長しているという。

一方、都市部の百貨店を中心に15店のカウンセリング薬局「漢方ブティック」を展開する薬日本堂は「昨年の売り上げは前年比127%でセルフ拡大の影響は ない。うちは1時間かけて、お客さまの体質を見極めたうえでご購入いただいていますが、時間のない方にはドラッグストアという選択肢もあっていい。すそ野 が広がる点では歓迎。使い分けるお客さんも増えてくるのでは」と広報の西村逸美さん。

漢方薬は自然界にある植物や動物、鉱物などの生薬を組み合わせたもの。これがロハスや自然志向の時流に乗り、同社が毎月開催するワンデーセミナーには、毎回約700人が詰めかける。

漢方薬大手のツムラは「医療用の漢方薬もここ4、5年、毎年7%ほど伸びている。病院でも西洋医療と、漢方薬の併用で効果をあげようという考えが広がった」と指摘する。

だが自然派とはいえ薬は薬。

体質によっては薬が毒になるケースもある。

いくら気軽になったといっても、その点はお忘れなく。

(産経新聞、2007年06月12日)



漢方薬というのは、湯液とも云われ、中国医学(中医学、日本では東洋医学とも云う)では鍼灸と並んで治療の中心となっている。

そして、漢方薬というのは、患者を中医師(中国医学の医師)が、望問聞切という四診法を用いて、患者の体質、病気の原因、病気の進行状況(病態)、気・津・血などのバランスなどを診察し、「証」と呼ばれる診断を下し、その証に対して出されるべきものである。

それなしに、症状に対して漢方薬を処方するのは間違っている。

症状に対して薬を出すのは、西洋医学の考え方であり、中医学のそれではない。

従って、その方法では、正しい処方にはなり得ないと考えられる。


また、漢方薬というのは、自然界にある植物、動物、鉱物などの全部、または一部(例えば、鹿の角だけ、或いは、サソリ一匹全部など)を、定められた処方に応じてそのままの形で数種類を組み合わせ、それを水から煎じて(煮詰めて)、その液体(スープ)を飲むのが本来の姿である。

それが、顆粒状、カプセル状、糖衣錠などの形になっている物は、漢方薬ではない。

それは、厳密には「漢方製剤」という。

そして、それは漢方薬の有効成分を抽出して製造されている、と言われている。


だが、漢方薬には、一見無意味な成分なども含有しているが、それが実は他の成分の働きを補助したり、副作用を軽減させる働きをしていたりする場合がある。

従って、有効成分を抽出した「漢方製剤」と、本来の「漢方薬」とは似て否なるものであると考えられる。


これらの状況を冷静に熟考すると・・・


漢方製剤をセルフ処方して・・・


それが正しい漢方の在り方である筈もなく・・・


それが効果的で安全であるとは思い難い。


有効成分を抽出して濃縮してあるだけに、自分の「証」に合わない漢方製剤を服用することは・・・


副作用のリスクも心配される。


まぁ、西洋医学の薬に過剰に依存するよりは「マシ」とは言えるかも知れないが・・・


あまり感心できないブームである。


やるなら、正しい方法が良い。


便利=良い、手軽=正しい、ブーム=安心、などという保証は全くない。

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アレルギー増に関連か 反応強める作用を確認 PCBなどの環境ホルモン

DDTやポリ塩化ビフェニール(PCB)などの内分泌かく乱(環境ホルモン)作用を持つ有害化学物質が、ぜんそく発作や花粉症を起こすアレルギー反応を強めるとの研究結果を、米テキサス大学の堀内照美(ほりうち・てるみ)准教授らが人の細胞を使った実験で11日までにまとめた。

この作用は人間の母乳などの汚染レベルに相当する低濃度で起こることも分かり、グループは「近年のアレルギー関連疾患の増加に、有害化学物質汚染が関連していることを示す結果だ」と指摘している。

グループは、女性ホルモンの一種、エストロゲンにアレルギー反応を強める作用があることを発見。反応の引き金として働く「肥満細胞」に、女性ホルモンに似た作用を持つPCBなどの6種類の環境ホルモンを加えて実験した。

開始から30分程度で、肥満細胞からのヒスタミンと一緒に放出される酵素の一種の分泌量が増加。ここにアレルギーの原因となるダニの成分を加えると、酵素の分泌量はさらに多くなった。

環境ホルモンが肥満細胞を刺激する作用は、最も低いと1-10ppt(pptは1兆分率)という、人体中から検出されるレベルの低濃度で起こり、アレルギー原因物質が一緒だと反応を起こすのに必要な化学物質の濃度はさらに低くなった。

堀内准教授は「母体内や授乳期などアレルギーの素因が形成される時期に汚染にさらされることが、ぜんそくや花粉症などのアレルギー疾患の原因を作っている可能性が高い」と話している。

(共同通信社、2007年5月14日)


これまでにも、ここ50年間にアレルギー性疾患の患者が増加する原因として、ワクチンを予防接種と称して義務化して導入し、水銀や動物の細胞などを含有するワクチンの副作用が指摘されてきた。

今回は、DDTやポリ塩化ビフェニール(PCB)などの内分泌かく乱作用を持つ有害化学物質、いわゆる環境ホルモンが、ぜんそく発作や花粉症を起こすアレルギー反応を強めるとの研究結果の報告である。

人間は、20世紀に科学的な発展を急速に実現し、多くの化学物質を人工的に作り出した。

それによって、生活は便利になった。

プラスティック類が代表的な例であろう。

人類は有史以来、木や石、焼き物(土)、金、銀などの金属といった自然界に存在する物質を用いてコップなどの容器を作っていたが、20世紀になってプラスティックなどを用いるようになった。

今日、日本でプラスティック製品のない家は恐らく存在しないと言っても過言ではあるまい。

だが、人類の科学は、その知り得た知識によって「新しいモノを創る」ことを可能にしたが、その創ったモノが人体や自然界に及ぼす影響までは知っていなかったのだ。

利便性のみに目を奪われ利益だけを求めれば、そのツケは結局自分達に帰ってくるようだ。

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広がるメディアドクター 専門家の「診断」公表 「メディア2007」医療記事を客観評価

新聞などの医学記事を、専門家の目で「診断」する-。こんな「メディアドクター」の動きが豪州や米国、カナダで広がりつつある。

医学・健康記事は、読者の関心がもっとも高い分野であると同時に、直接生命にかかわることもある。しかし、記事の根拠について、読者が確かめる手段はほとんどないのが実態-。そんな問題意識が、メディアドクターの背景にある。

インフルエンザ治療薬「タミフル」投与の影響、関西テレビの「発掘!あるある大事典II」の捏造(ねつぞう)などで揺れた国内でも、記事診断の試みが始まった。

▽10項目で評価

取り組みがもっとも早かったのは豪州。公衆衛生の研究所が2004年、医師や記者による評価をスタートさせた。

国内の主要メディアがウェブサイト上で報じた記事を対象とし、評価結果を記事発表後2週間以内にホームページに掲載。読者からの追加コメントも受け付け、記事に対する批判をメディア側にフィードバックできるようにした。

10項目の評価項目からみて、記事が適切かどうかを採点。

項目は、

(1)治療の新規性
(2)実際に治療が受けられるかどうかという治療アクセス
(3)治療コスト
(4)必要以上に不安をあおっていないか
(5)科学的根拠の質
(6)副作用など治療の弊害

-などで、それぞれについて、評価者が「満足」「不満」「評価対象外」をチェック。
「満足」の獲得割合で評価し、結果は星の数で表し、最高ランクは5つ星となる。

▽関心まだ限定的

これまでの判定では、比較的満足度の高い評価が付くのは、「あおり」「新規性」「報道資料への依存」などの項目。半面、「コスト」や「弊害」では満足度は高くなかった。

また、インターネットだけで記事を流すオンライン媒体は活字媒体に比べて満足度が低い。記事の長さが限られる上、時間に追われて十分に調べることができないまま書かれたとの指摘もある。

こうした動きは06年にはカナダ、米国へ波及。対象は、医療機器やサプリメントなどを扱った記事にも拡大。米国では「タイム」など週刊誌の記事もチェックされる。当初は医師だけが評価していたが、記者も加わるようになった。

ただ、大学や研究機関の間で関心は呼んでいるものの、一般読者の反応はまだ限定的だというのが現状。情報の広がりがこれからの課題だ。

▽立場の違いも

日本ではことし、東大が主催する医療政策を考える社会人向けセミナーに参加する23人が評価者となって「実証実験」が行われた。

取り上げた記事は12本。大豆イソフラボンの効能や、患者に優しい検査法、更年期障害の新たな治療法など乳がん関連の記事で、生ニュースに限らず検証記事や特集も含んでいる。

評価者の構成は医師と医療担当記者がほぼ半々。最高の星5つはなかったが、5本は星4つの評価。

ある記事をめぐり、医師が「科学的根拠のない記事は書くべきではない」と批判したのに対し、記者サイドからは「(根拠の)数字ばかりの記事は読者に好まれない」と応じるなど、立場の違いを際立たせる議論もあったという。

同セミナーのスタッフで医療ジャーナリストの埴岡健一さんは「メディアドクターは医療とジャーナリズムの質の底上げにつながると思う。有志が集まれば誰でも評価できるので、まずやってもらいたい」と今後の動きに期待している。

(共同通信社、2007年4月24日)


こうした報道、記事などの情報をチェックする事は、いい加減な情報や、インチキ情報などを見つけ出して、一般市民・患者などが洗脳されたり、悪い影響を受けたり、不安に陥れられたりすることを防ぐ上で意味があるであろう。

但し、問題点も無い訳ではないようだ。

先ず、膨大な量の医療・医学関連情報が、本、雑誌、TV、ラジオ、インターネットなどの様々な媒体で流れているが、それを全て網羅出来るのか、ということ。

また、上記の記事の中でも出てきたが、医師と記者などの立場の違いによる考え方の差をどうするのか、ということ。

特に、医師が「科学的根拠のない記事は書くべきではない」と批判したようだが、その医師のいう科学的根拠の定義はどこから来ているのか、そして、科学的根拠は必ず正しいという根拠があるのか、などといった点も議論されなければならない。

何故なら、このブログの「西洋医学について」の書庫を読んで頂くと理解できるように、医師が行っている医学そのものでさえ、「15%程度しか科学的根拠に基づいていない」という報告があるからである。

また、特に日本の場合、医師の権限や社会的地位が突出して高く、医師は西洋医学のことしか知らないにも拘らず、東洋医学やカイロプラクティックなどの補完代替医療についても「西洋医学の視点」で判断し批判することも大問題である。

特に一部の医師は「西洋医学絶対主義・原理主義」に陥っており、西洋医学以外の医学や医療を一切認めようとしない者もいる。そして根拠のない批判や非難を「医師の立場」で行っている。

アメリカの例で紹介すると、クワック・ウォッチ( www.quackwatch.org/ )や、カイロベース( www.chirobase.org )などのインチキ医療糾弾サイトを運営している医師のバレットMDが典型的な例であろう。

このバレット医師のクワック・ウォッチというインチキ医療批判サイトは特に有名で、医師が運営しているという事で信じられ易いのか、日本でも「健康情報の読み方」というホームページを運営している医師が、クワック・ウォッチを海外のインチキ療法を紹介するページとしてリンクし、紹介しています。

しかし、このバレット医師は客観性がない独善的な判断で、西洋医学以外の医療をカイロプラクティックであれ、鍼灸であれ全て「クワック(いんちき)」と決め付けています。批判自体に科学性がありません。その結果、しばしば訴訟を受けたり起こしたりする事となり、これまでのところ全敗しているようです。

最近では、カイロプラクティック医師のコレンDCとの裁判で敗訴しています。訴訟は2002年にペンシルバニア州でファイルされ、Court Case No.: 2002-C-1837で判決は2005年10月13日です。そんなバレット医師の運営するクワック・ウォッチというサイト自体がクワック(インチキ)と言わざるを得ません。

そもそもアメリカでは、カイロプラクティックは連邦政府から認められた正規の医療であり、全米50州で免許されています。アメリカ医師会(AMA)がカイロプラクティック排斥運動を行って、カイロプラクティック医師(DC)との間で訴訟が起こり、アメリカ医師会の全面敗訴が確定して以来、カイロプラクティックをインチキとする考え方は否定されたにも拘らず、未だにそれを認めない医師がいるのが驚きです。

それ程までに医療を独占したいのでしょうか?

これはキリスト教という唯一絶対の神を信じる考え方が影響し、西洋医学を唯一絶対の医学と信じているのでしょうか?

しかし、そんな医師の希望とは裏腹に、アメリカでは医師の診療を受ける患者数は横ばいであるのに、カイロプラクティックや鍼灸など補完代替医療を受ける患者数は急増しています。

この結果は、医師や西洋医学を否定しているのではなく、それで救えない患者が現実にいて、補完代替医療で救われている、という事を示しているのです。

西洋医学だけでは全ての患者を救えないのです。

それは全ての医学や医療に共通するものです。

完璧で完成された医学も医療も存在しないのです。

科学ですら99.9%は仮説であるという東大卒で、カナダの博士号を持つ科学者もいる位です。

ですから、医師(MD)だけで、全ての医学・医療のことが正しく判断出来るとは言えません。

従って、健康・医療の情報を客観評価するメディアドクターのメンバーには、西洋医学の医師(MD)だけでは不十分であり、東洋医学の医師(中医師)や鍼灸師及び鍼灸学博士、カイロプラクティック医師(DC)など、様々な専門家が同じ立場で議論に参加しなければ公正な評価は期待出来ないでしょう。

「牛乳=有害」は根拠示せ…医師らが書籍著者に質問状

ミリオンセラーになっている「病気にならない生き方」(サンマーク出版)に、牛乳乳製品に関し科学的根拠が疑わしい記述があるとして、医師や栄養学の専門家らでつくる牛乳乳製品健康科学会議(会長、折茂肇健康科学大学長)は27日、同書の著者、新谷(しんや)弘実・米アルバート・アインシュタイン医科大教授に質問状を送り、回答を求めた。

新谷教授は同書で、牛乳を作る過程でホモゲナイズ(均等化)することで、乳脂肪は酸素と結びつき過酸化脂質に変化してしまうとし「市販の牛乳は『錆(さ)びた脂』ともいえる」と記述。また「牛乳のカルシウムはかえって体内のカルシウムを減らしてしまう」「牛乳の飲みすぎこそ骨粗鬆(しょう)症を招く」など健康への悪影響を述べている。

同会議は「ホモゲナイズしても乳脂肪が酸化されることはほとんどない。牛乳を飲むことで体内のカルシウムが減ることはなく、骨粗鬆症になることもない」などと反論。質問状で、牛乳乳製品に関する記述8項目について、内容を裏付ける科学的根拠を示すよう求めた。

(産経新聞、2007年03月28日)

医師の中でも健康や栄養などに対する考え方が異なり、意見が合わない事も少なくない。

それが本来のあるべき姿であり、それぞれが自分の主張をサポートする根拠を実験結果や論文などを用いて提示し、追試し、検討し、議論することから科学的な結論へと到達することが出来る。

以前の記事で報告したアンケートの結果でも、「医師からの情報」を一般の人が信用する確率が高い。

従って、医師が書いた書籍、特に東大医学部卒だったり、大学医学部教授だったり、というような肩書きがある医師の書籍などは社会に与える影響力が大きいと云える。

今回は、米アルバート・アインシュタイン医科大教授の新谷弘実医師の著書「病気にならない生き方」の中の記述:

1.牛乳を作る過程でホモゲナイズ(均等化)することで、乳脂肪は酸素と結びつき過酸化脂質に変化してしまうとし「市販の牛乳は『錆(さ)びた脂』ともいえる」

2.「牛乳のカルシウムはかえって体内のカルシウムを減らしてしまう」

3.「牛乳の飲みすぎこそ骨粗鬆(しょう)症を招く」

など8項目について、牛乳乳製品健康科学会議会長の折茂肇健康科学大学長が、内容を裏付ける科学的根拠を示すよう求めた、ということだ。

牛乳乳製品に関する部分に科学的根拠が疑わしい記述があると、医師が医師に疑義を突きつけた格好だ。

医師や栄養学の専門家らでつくる牛乳乳製品健康科学会議では「牛乳は栄養豊かで有用な食品」と認識しているところへ、新谷弘実教授が「牛乳は健康へ悪影響」と書き、一般的な栄養学の考え方を否定しているものだから、牛乳乳製品健康科学会議は面子を潰された訳である。

また、酪農農家や牛乳関連企業などが牛乳消費減少を恐れて、牛乳乳製品健康科学会議に陳情したのかも知れない。

どちらにせよ、新谷弘実教授は内容を裏付ける科学的根拠を提示しなければならなくなった。

新谷弘実教授が科学的根拠を提示しなければ、敵前逃亡として自らの過ちを認めたことになってしまうし、提示しても、その科学的根拠が信頼に足るものでなければ、新谷弘実教授の医師・科学者・或いは物書きとしての評価は失墜してしまうだろう。

また逆に、新谷弘実教授が十分な科学的根拠を提示したならば、牛乳乳製品健康科学会議は評価が下がることは免れないし、牛乳関連企業などの経営悪化を引き起こすかも知れない。

続報が楽しみな報道である。

私達の知りたいのは一つだけである。

それは真実である。

参考:
北海道大名誉教授(畜産化学専攻、農学博士)の仁木良哉博士からの「科学的検証のない主張だ」との反論が、毎日新聞 2006年6月24日 (土曜日) 北海道版 「情報 ほっかいどう 話題」より、という記事となっています。J−MILKというサイトに紹介されています。
(名無しさん、情報コメント有難う御座います。)

http://www.j-milk.jp/topics/8d863s000006vdx1.html

非常に穿った見方かも知れないが、科学者も医者も所詮は人間、感情があります。立場や思想などの影響も排除出来ません。

仁木良哉博士は、畜産化学専攻の農学博士ですから、牛乳の専門家と言えるでしょう。しかし逆に酪農家や業界と深い関係がある可能性や、利益関係にある可能性もあります。そうすると、牛乳に好意的な立場を取ることも考えられる訳です。私は以前の記事でも「経済的支援や利益関係について論文の文末に明記すべきだ」と主張しています。そうでないと、客観性や中立性が解らず、論文の信頼性が低下するからです。

また、新谷弘実教授は、実は「牛乳嫌い」なのかも知れませんし、以下に紹介するHealthy Waveというサイトなどで、健康補助食品などの販売も手掛けておられるので、その辺りの関係も微妙なところです。

http://www.healthy-wave.com/

http://www.drshinya.com/kenkou.html#1

出来れば、個人ではなく、公正中立な立場の公的研究機関などが調査・研究して情報を公表してくれると良いのですが。

それまでの間、貴方は「牛乳を飲みます」か、それとも「牛乳を飲みません」か?

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