レシピ・レシピ・レシピ

今年1月よりフランスの4つ星ホテルの総料理長に就任しました。想像以上に忙しく、更新出来ません事をお詫び申し上げます。

【 トマトソース 】

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全1ページ

[1]

イメージ 1

イメージ 2


・・・。
???。
って料理は?

お待ち下さい、皆様。
このソース1つで、レパートリーは相当増えたはずです!
『ああ、この暑さでこの人も・・・お気の毒に・・・。』
まあまあ、お待ち下さい!

例えば、
プラス 炒めたひき肉+煮詰めた赤ワイン で?
そう、ミートソースの出来上がり!

例えば、
プラス 唐辛子+パスタで?
そう、ペンネアラビアータの出来上がり!

他には他には???
パスタ、リゾット、ラザニア、ニョッキ、肉に魚に無限大!!!

まだ、納得いかない方!?

了解致しました。
次回はトマトソースを使い3分クッキング致しましょう!
『って、また3分かい!』
・・・。

【 トマトソース 】〜イタリアのママの数だけ〜


材料トマトソース1と1/2カップ分/所要時間20分


イメージ 3


ホールトマト・・・1缶(400g)

オリーブオイル・・・大さじ1と1/2
ニンニク・・・1/2片

玉ねぎ・・・1/2個
セロリ・・・10cm強
マッシュルーム・・・1個   *椎茸、エリンギ、舞茸等で代用可。

白ワイン・・・30cc   *赤ワイン、日本酒、焼酎、ビール等で代用可。

ローリエ(月桂樹の葉)・・・1/2枚   *タイム、バジル、ローズマリーで代用可。その際は、トマトソースが出来上がってから入れて、香りを注入して下さいませ。ローリエと同じタイミングで入れますと、香りは全部逃げてしまいますので。

スタンバイ


イメージ 4

イメージ 5


今日はマジで美味いトマトソースを作りましょう!
これまでの僕の料理において経験、テクニックの出し渋りは一切ありません。
いつも、レストランのマカナイ、お家で作っているお料理そのままです。
こうやったら、もっとこうなるのかな〜?
そう考えているうちに現在はこんな感じになりました。
このトマトソースはお家で出来る美味いソース。
『お家でとは?』
最後に漉すのはやめました。
だって、漉したら洗うの面倒でしょ?
網の目に野菜が挟まったら落ちないの!
僕は風呂場のシャワーの蛇口を最大限にひねり、勢いよくお湯を出して洗ってます。
それに、本日はお野菜をチッコク刻んであるので、お口の中でそれほど違和感が無いはず。
でも、ホールトマトは初めにグイーンとハンドミキサーもしくはどんなミックスマシーンでもいいので、ピュレ状にして頂きたい!
もちろん、種を取る必要なんてありません。
『・・・って、でも、どっちみち洗う手間があるじゃん!』
いえいえ、トマトソース完成後に洗うのとでは大きな差が、だって、加熱後はトマトソースの中にオリーブオイルという洗い物の天敵「油脂」が入ってますから。
ホールトマトだけでしたら、水洗いだけでも90%は落ちますよ。
『何で、初めにミキサーにかけるの? 聞いた事無い!』
僕も、聞いた事がありません。
僕の経験上、ホールトマトには色々な固さがあります。
本当に固い物だと、相当な時間をかけないと柔らかくなりません。
ですが、相当時間をかけますと、果肉が柔らかくなる前に果汁は蒸発しきってしまいます。
そして、トマトの細胞の中には沢山の香しい香りが眠っています。
しかし、この香りも、ミックスして、細胞を壊さないと永遠に眠ったままなのです。
そう、ミキサーはまるで王子様のキスよう!

それでは、皆様の手で王子様のキスを開始して下さい。

グイーーン(♪ミキサーの音♪)

もう、今日はポイントがありません。
速やかにパン・パーンと進んで行きます。

お野菜切りましょうか?
玉ねぎ、セロリ、マッシュルームは細かいみじん切り!
「えっ?何ですって、ミキサーを使いたい?」
「う〜ん、・・・どうぞ、お使い下さい。」
「でも、出来れば3つのお野菜の大きさを揃えて欲しいです。火の入り方が均一になりますから。」
ニンニクは縦に半分に切ってから、皮を剥いて下さい。
半分に切ってっからだと、簡単に皮が剥けます。

クッキング


イメージ 6


それでは、お鍋に、オリーブオイルとニンニクを入れて、極弱火にかけます。
ゆ〜〜〜くり、ニンニクの香りをオリーブオイルに移して行きます。
火がお強いと、香りが移る前に、ニンニクが色付いて、さらには焦げてしまいますので。。。
『おお?なんで、ニンニクが1片分入ってるの?』
お気づきで?
すみません、僕は本日2倍量で作っています。
多めに作って冷凍保存!
玄関開けたら2分でご飯!

イメージ 7


極弱火と言いましても、油の量が少ないので、直ぐに温まります。
ニンニクの周りからプクプク小さな泡が出てきたら、御鍋を斜めにして、ニンニク全体が油の中に浸かるようにしてあげましょう。

イメージ 8


皆様ご注目して下さい!
ニンニクの周りがほんのり茶色に色付いてきました。
このタイミングでお野菜を入れて行きます。
点火してから、ここまで、5〜10分くらいです。

イメージ 9


細かいみじん切りのお野菜入れました。
生っぽい感じですね。

イメージ 10


こんな感じまで弱火で加熱して下さい。
こんな感じとは、玉ねぎのシャキシャキ感がなくなるまでです。
1つポイント!
ソースのベースのお野菜は絶対に焦がさないで下さい。
ここで焦げてしまいますと、最後まで焦げた味がソースについてしまいますので。
『じゃあ、焦げたら?』
申し訳なかとです!
お野菜の切り出しからリベンジを!!!。。。
あっ今、えっこれ難しいの?と思われた方います?
ご心配無用です!
弱火で、ゆっくり火を入れていましたら、基本的には焦げませんから。

イメージ 11


はい、白ワイン入れました。
煮詰めていきます。
『どれくらい?』
「シロップ状になるまでです。」
『???』
それではご案内致しますので、着いてきて下さい。

イメージ 12


まだ、お汁が一杯残ってます。
って、湯気でよく見えない!
まあまあ、そう言わず。

イメージ 13


「ふー!ふー!」
あっ、湯気が消えました。
いかがでしょう?
まだ若干水っぽいですね。

イメージ 14


こんな感じです!
お野菜の周りをシロップ状のワインが覆っているような感じ。

イメージ 15


イメージ 16


それでは、ホールトマト入れて、
ローリエ入れて、中火強でいったん沸かします。

イメージ 17


ここっ!

イメージ 18



そして、ここっ!
この白っぽいのがアクです。

イメージ 19


スルッとな、アクを取り除きます。
一番始めに浮いてきたアクは必ず取り除いて下さい。

イメージ 20


ご覧下さいませ!アクの撤去完了です。

イメージ 21


さっきの写真と何が違うん?
写真って難しい。。。
かれこれ10〜15分プクプク軽く煮立つ程度の火で煮たんです。。。

ここで御味見を。
火を入れ始めの頃は、トマトの汁っぽい爽やか酸味がします。
爽やかではありますが、味はトマトの《果汁》。
加熱とともに酸味が蒸気とともに飛んでいって、そして、先ほど炒めましたお野菜と融合して、更に、味が凝縮して、まろやかなトマトの《果肉》感が出てきます。
この変化が現れたら完成です。

まだ酸っぱいと感じましたら、もともとそのホールトマト缶のトマトが酸っぱかったのだと思います。
じゃあどうする?
煮え具合はいい!
ただ、酸味が問題!
よっしゃ、そんな時はこれだー!
お砂糖!!!
だまされたと思って小さじ1弱ずつ入れてみて下さい。
甘みが出てくるというイメージとは全く違う感じに変化していってませんか?
そう、酸味の角が取れていく感じ!
もちろん、角が取れても入れ続けますと、甘くなるのでご注意を!

イメージ 22


仕上がりの状態を皆様に御届けしたいな。
こんな感じ!

イメージ 23


はたまた、こんな感じ!

イメージ 24


もう一声、こんな感じで分かっていただけますでしょうか?

それでは、お・あ・じ・み!

おおー! 
どうです?
あ〜レストランの味☆☆☆
『いただきました、星3っつです。』
(「厨房ですよ」ってまだやってるのかな?)

???
『ええー? そうかしら?』
の方もいらっしゃるでしょう!
鋭い!
塩と胡椒が入ってない!
正解!

塩と胡椒は、トマトソースをつかってお料理をする時に加えます。
今は、このピュアなままで。
ちなみに塩と胡椒を少量加えてみて下さい。
この行為はある意味スイッチです。
ドドーンと味が湧き出てきますよ。
そして、皆様のお家はリストランテに大変身!

最後に皆様にもう1度お約束。
トマトソースを使いましたお料理は次回必ず更新します。
楽しみにしていて下さい。

それでは、素敵な夏休みを!

開く トラックバック(2)

全1ページ

[1]


.
RECETTE
RECETTE
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

過去の記事一覧

検索 検索

よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事