大変長らくお待たせいたしました。
本日は女性の皆様に捧げる、パスタ料理です。
みなさまはきっと
『カルボナーラはこのレストランでしょう!』
という行きつけのレストランが有るのではないでしょうか?
ですが、そうでない方も結構いらっしゃるのでは?
『カルボナーラって美味しんだけど、最後の方飽きちゃうのよね!』
こんな声、良く聞きます。
前者の方、ならば、本日その味を越えちゃいましょう!
後者の方、ならば、本日ご自分の味に仕上げちゃいましょう!
最後に一つお約束、本日のお時間わずか“ 10分 ”です。
♪スパゲッティ・・・150g ※おソースがからみやすいように、太めの物をご購入下さい。
♪スライスベーコン・・・50g ※もちろん厚切りベーコンやパンチェッタなら完璧です。
♪全卵・・・2個 ※MでもLでもお好みでどうぞ。
♪パルメザンチーズ(すりおろした物)・・・30g
♪生クリーム・・・大さじ2
♪白ワイン・・・大さじ2 ※ポークジンジャーで余りました、ワインをどうぞ。
♪粗挽き黒胡椒・・・小さじ1 ※これがポイントとなります。恐れずバチッと利かせて下さい。
♪塩・・・適量
♪オリーブオイル・・・大さじ1 ※パンチェッタをご使用の場合は、パンチェッタから脂が出ます
ので、こちらは必要有りません。
1.まずは、たっぷりのお湯を沸かして下さい。 お湯が少ないと、対流が起こらないので、パスタがく
っついちゃいます。
さあ、それでは仕込みです。といっても、今日は何にも無いと言ってもいい位なので、お子様がいらっし
ゃる方は、お子様と一緒にどうぞ。
2.パスタを計って下さい。
3.スライスベーコンを一口大にカットして下さい。 厚切りベーコンやパンチェッタをご使用の方は一
口大弱の棒状に切って下さい。
4.小さなボールに卵を2つ割って下さい。 そこに、パルメザンチーズ、生クリーム、粗挽き胡椒を加
え、良く混ぜ合わせて下さい。
これだけです。 よゐこのみんなママと一緒に出来たかな?
あああ、もし、お湯が沸く前に、仕込みが終わっちゃったなんて方がいましたら、申し訳ございません。
本日の一品とてつもなく簡単なんです。
でもでも、ここでは、お湯が沸いたとします。・・・させて下さい。
お湯にお塩を入れましょう。 海水から出来たお塩をご使用になると、お湯に旨味が出ます。 普通の精
製塩は不純物が入ってません。 99%塩化ナトリウムです。「お塩がショッペー!」となるのはこのお
塩です。 でも、この不純物とされている物の中にこそ旨味が有るんです。 その旨味とは海水の中に含
まれるミネラルです。 これらのお塩はペロッっとなめても上記のようにはならず、甘みすら感じます。
パスタと言ったら、気になるのが、お湯の塩加減ですね。 みなさまはもうご存じ方もいらっしゃると思
います。 よく言われるのが『1リットルのお湯に10%のお塩、つまり、1リットルのお湯に10gで
す』。とは、言いましても、お湯1リットルでパスタを茹でるわけにも参りませんし、まさか、お湯の量
を量るなんて、めんどくさい!。 ですから、これはあくまで目安として覚えておいて、『ほんのり塩味
を感じる程度』でいかがでしょうか? みなさま、これも、まんざらでもないのですよ。 と言いますの
は、“ほんのり”にしておきますと、後でおソースとからめました時、お塩の塩梅を調節できますから。
茹で時間はパスタの袋に記載されていますお時間より1〜1.5分短くして下さい。 アルデンテへの道
標です。 それでは、パスタ投入です。
スライスベーコンをご使用の方は軽く熱したフライパンにオリーブオイルを注いで下さい。
そこに、ベーコンを入れて下さい。 ササッと両面カリッと仕上げます。
カリッとなったら、白ワインを入れて、少し詰めて、アルコールを飛ばして下さい。 詰め過ぎちゃって
も、失敗なんて思わないで下さいね。 次のタイミングで茹で汁が入りますから。
それでは、その、パスタの旨味成分が出ました茹で汁を50cc位入れて下さい。 ここで、脂分と水分
をフライパンをクルクルこまめにまわして、乳化させておいて下さい。 この段階であまり脂分が出なか
った方は、次の段階で乳化させます。
さあ、パスタの方は良い感じになってませんか? お湯を切る前にぜひ、あちゃっ!あちゃっ!て言いな
がらも、熱いのをどうかここは我慢して、お味見してみて下さい。 アルデンテという名の下に、ごっつ
堅いパスタはご勘弁です。 アルデンテ少し手前ならOKです。 お湯を切って下さい。 おおおっと、
みなさん、まだお湯を全部捨ててません・・・事を祈っています。 若干残しておいて下さい。 後で、
濃度調整をしますので。
ここ大切です。
“火を消して”、急いで、パスタをフライパンに入れて下さい。
火を消したからと言って、安心しないで下さい。 われわれが、利用するのはこの余熱なのですから。
ゆっくりしてますと、余熱が無くなり→フライパンが冷たくなり→卵に火が入らず・・・オーマイゴッド
!となりかねません。
みなさま、今日のメインイベントです。
まずは、深呼吸。
「ふー。」
さあ、行きましょう。ガスからフライパンを離したまま、火を点け、中火にして下さい。 この段階で、
先ほど混ぜました、卵、パルメザン、生クリーム、胡椒のミックスをフライパンに入れます。
入れましたら、すぐにフライパンを振って、パスタと卵ミックスをからめて下さい。
「ちょっと、どうやってフライパンを振るのよ!?」
申し訳度座いません。 説明不足でした。
フライパンを振る時は、みなさま、フライパンをに前に突き出し、上に上げ、下に下げていませんか?
みなさま、3つも動作は必要ないのです。
「え〜〜〜、うっそー!?」と思うかもしれませんが、
《フライパンを振る時は、フライパンを水平より30度ほど下に傾け、素早く手前に引くだけです。》
さて、振ってばかりいては、フライパンが冷めてしまいます。 ですから、振ってはガスの上に置き、フライパンを温め、ガスから離して、振っては・・・というのをおソースが乳化するまで続けて下さい。 ただし、火が入りすぎますと、ダマダマになってしまいますから、ゆっくりなさる方は気長にお願いします。
「何なのよ、全然乳化しないじゃない!?」といって、一気に強火にしますと、ダマダマが皆さんを待っています。 どーか、今しばらくのご辛抱を。。。一分くらい、フライパンを振っては、火から離しとくりかえしていますと、卵にゆっくり火が入り、乳化して参ります。 写真の感じまで、美味しさとの忍耐勝負です。
さあ、みなさま、いかがでしょう、ここで、味見と行きましょう。 ちょっと薄いな?と思いましたら、
お塩を。 ちょっともったりしちゃったなと言う方は、茹で汁を。 なんか、アクセントが足りないなと
言う方は、そうなんです、カルボナーラの隠し味、粗挽き黒胡椒をどうぞ。
それでは、美しき女性のみなさま、本日の一品はみなさまのその美しさに捧げます。
素敵なお食事を
|