NPO法人レッドリボンさっぽろ

NPO法人レッドリボンさっぽろの活動記録です。

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 11月24日(金)〜11月26日(日)に東京都の中野サンプラザ/コングレスクエア中野で開催された日本エイズ学会に参加してきました。JR中野駅の前には大きな横断幕、区役所や商店街には大きなレッドリボンが掲げられ、町なかがレッドリボン一色でとても盛り上がっていました。

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 今年の話題はやはり梅毒と新しい検査試薬、そして「郵送検査」だったように感じます。
 
 保健所等でのHIV抗体検査は年々減少し、2016年は88,773件となりました。しかし誰にも知られず検査できる簡便さから郵送検査をする方は増えており、実施機関全体で2016年の検査数は91,587件となっているそうです。既に保健所等での抗体検査を上回る検査が行われており、検査方法として無視できないものとなっています。精度は保健所等での検査とほぼ遜色ない結果ですが、郵送検査の場合は陽性や判定保留後、拠点病院の受診や保健所での再検査になかなかつながらないとの意見もあります。
 そんななか、東京のコミュニティーセンターaktaでは研究事業として検査キットを、研究への同意と使い方の説明の後に配布。受検者自身で検査キットを使ってろ紙に垂らした血液をACCに送付し、結果はインターネットにて確認、陽性の場合は拠点病院の予約をその場で行うことのできる仕組みを実施しました。
 その結果、年間の検査受付数は1,403件、うちHIV検査を受けたことがない人は34.6%と新規受検者の掘り起こしにもつながっています。この検査による陽性は34名で、医療機関への受診が確認されたのは24人と約7割の受診確認ができており、郵送による自己検査であっても仕組みを整えれば有効な手段になりうることを示した発表がありました。
 
 今年の学会はぷれいす東京の代表である生島嗣さんが会長を務め、初の試みとしてHIV陽性者によるスピーチプログラムである「ポジティブトークセッション」や、次世代を担う医療者・支援者向け教育セッションであるユースプログラムが行われたほか、会場ではfacebookやTwitterでの情報発信も頻繫に行われておりました。

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動画配信会場で当会メンバーでも記念撮影。「検出限界以下=感染しない」のプロップを持って。

 あわせて同じ中野区で同時開催されていた「TOKYO AIDS WEEKS 2017」では、『UPDATE YOUR REALITY HIV/エイズをめぐる現実はものすごいスピードで変化している』をテーマとして、様々なプログラムが無料公開されていました。訪れた多くの方にHIV/AIDSの今を伝えることができたのではないでしょうか。
 空き時間には、現役ユースプログラムに参加予定だった臨床心理士を目指す学生さんとも交流ができ、若い世代に伝えていくことの大切さを改めて感じることができました。
 学会での様々な情報を整理し、これからのレッドリボンさっぽろの活動に活かしていきたいと思います。来年の日本エイズ学会は2018年12月2日(日)〜12月4日(火)に大阪市中央公会堂/大阪国際会議場で行われる予定です。(秋山)

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