NPO法人レッドリボンさっぽろ

NPO法人レッドリボンさっぽろの活動記録です。

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【すべての死亡通知書に死因が書かれること(AIDSによる合併症により死亡、等)】
【私の死後、私の体は火葬され、その灰は藻岩山山頂からさっぽろにまかれること】

当会で初めて支援したAIDS患者のクリストファー・マイルス・キングさんが亡くなって、22年。その遺灰の一部は、彼の遺言で札幌を一望できる藻岩山に眠りました。

毎年、彼の命日である5月12日前後に、当時のサポートメンバーやその家族、そして今会で活動しているメンバーが一堂に会して藻岩山に登っています。

今年は命日がちょうど土曜日だったこともあり、午前中に年次総会を行い、午後から藻岩山に登ってきました。
今年はクリスが迎えてくれているかのように気温も高く、新緑がまぶしくて気持ち良い〜恵まれた天候となりました。
私はクリスが亡くなって4年後にHIV陽性の告知を受けました。
クリスの亡くなった翌年には現在のHIV/AIDS治療の基礎となる治療法が生まれ、同じ病気であっても自分は今こうして生きています。
もし、私がクリスの立場だったら…?愛するパートナーともっと一緒にいたい…生きていたい…生きられる方法があるなら手を尽くしたい!そう考えるでしょう。私自身もクリスと同じ事…いや、それ以上の支援を当会に求めたかも知れません。
そう思うと、藻岩山から札幌の街を眺めているうちに涙がこぼれてきてしまいます。

今では1日1回1錠の薬となり、早期発見により平均寿命まで生きられる病となっただけでなく、治療でウイルス量を抑えることが出来れば他人に感染させることもなくなり陽性者である私も、HIVを持っていない人と同じように仕事も恋愛もできる生活を送っています。
これも、クリスをはじめHIV/AIDSと戦ってきた多くの方々のおかげです。

クリスの好きだったこの街、札幌で、これからもHIV陽性者・AIDS患者との共生を目指し、差別・偏見のない社会を実現するため、気持ちを新たに日々の活動を行っていきます。
皆様からの温かいご支援も改めてよろしくお願い致します。(ミツル)

  
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