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F1第15戦日本GPが、7日、鈴鹿サーキットで開幕し、午前10時からの1時間半のフリー走行1は、ドライバーズタイトル2連覇に王手をかけているレッドブルのセバスチャン・ベッテルがクラッシュする中、マクラーレンのジェンソン・バトンがトップ、ルイス・ハミルトンが2番手につけた。 8年ぶりにドライバーズタイトル決定戦となる可能性が高い日本GP。 昨年、果敢なオーバーテイクでファンを沸かせたザウバーの小林可夢偉にとっては、2度目の母国GPとなる。 小林可夢偉、ジェンソン・バトン、セバスチャン・ベッテルをはじめとする何人かのドライバーは、東日本大震災からの復興を目指す日本に向けて、スペシャルカラーのヘルメットを被ってメッセージを送っている。 爽やかな秋晴れとなった鈴鹿のレースウイーク初日、フリー走行1はドライコンディションで行なわれた。 気温22℃、路面温度32℃を記録する中、サーキットは金曜日とあってまだ空席が目立つものの、今年からヘアピンに新設された小林可夢偉応援席などには朝から多くのファンがつめかけている様子だ。 復帰後初の日本GPを迎えたタイヤサプライヤーのピレリ。 テクニカルコースの鈴鹿にイエローのソフトとホワイトのミディアムという2種類のタイヤを投入。 注目のDRSゾーンは、2台のマシンの差を計るディテクションポイントがターン15(130R)の70m後、DRSの使用が可能となるアクティベーションポイントはターン18(最終コーナー)の30m後に設置された。 フォース・インディアはエイドリアン・スーティルに代えてニコ・ヒュルケンベルグを出走。 ロータスはヘイキ・コバライネンに代えてカルン・チャンドックを出走。 HRTはビタントニオ・リウッツィに代えてナレイン・カーティケヤンを出走させている。 各車ハード側のミディアムタイヤで走行する中、ウィリアムズのパストール・マルドナドがS字の出口でコースオフし、その場で早くもストップしたが、その他のドライバーは20周前後を走り、全車がタイムを記録。 セッション終盤、王者セバスチャン・ベッテルがデグナーでコースアウトし、グラベルを止まりきれずにウォールにフロントからクラッシュすると、その間、わずかながら逆転タイトルの可能性を持つジェンソン・バトンが1′33.634と自らの最速タイムを更新し、このセッションのトップに立った。 2番手は約0.01秒の僅差でチームメイトのルイス・ハミルトン。 3番手にはクラッシュをしたセバスチャン・ベッテルがつけた。 ただ、ウォールへの接触自体は軽度のものでマシンに大きなダメージはない模様だ。 フェラーリのフェルナンド・アロンソは4番手、フェリペ・マッサは7番手。 レッドブルのマーク・ウェバーは5番手。 トロロッソのハイメ・アルグエルスアリは6番手、セバスチャン・ブエミは8番手と好調さを見せている。 メルセデスGPのミハエル・シューマッハは9番手、ニコ・ロズベルグは16番手。 鈴鹿に空力アップデートパーツを持ち込んだザウバーの小林可夢偉は、13番手で最初のセッションを終えた。 この後、午後2時から1時間半のフリー走行2が行なわれた。 ここでも、マクラーレンのジェンソン・バトンがフリー走行1に続きタイムシートのトップに名を刻んだ。 フリー走行2も天候に恵まれ、気温は23℃、路面温度は37℃を記録したドライコンディション。 フリー走行1ではリザーブドライバーを走らせていたチームからもレギュラードライバーが出走している。 まず各車ハード側のミディアムタイヤで、各車とも序盤から積極的に周回を重ね、開始20分過ぎには早くも全車のタイムが出揃うが、そのなかでHRTのビタントニオ・リウッツィはスプーン立ち上がりでストップし、セッション折り返しの45分過ぎにはウィリアムズのルーベンス・バリチェロがデグナーのアプローチで一瞬タイヤをダートに落とすと、そのままバランスを崩してタイヤバリアにクラッシュする。 ウィリアムズはその後もパストール・マルドナドがフリー走行1同様にスローダウンを喫す。 結局、2台ともがチェッカーを迎えることなく初日の走行を終えてしまった。 一方、上位を争うレッドブル、マクラーレン、フェラーリ勢はセッションを通して順調に周回を重ね、フェラーリのフェルナンド・アロンソが1′33.503でトップに立つが、徐々にソフト側タイヤを装着したマシンがコースに出始め、タイムが塗り替えられていく。 結局、レッドブルのセバスチャン・ベッテル以外に唯一タイトルの可能性を残すマクラーレンのジェンソン・バトンが、唯一人31秒台となる1′31.901をマークし、初日の両セッションを制した。 フェルナンド・アロンソが2番手。 セバスチャン・ベッテルは3番手につけた。 レッドブルのマーク・ウェバーは4番手。 フェラーリのフェリペ・マッサは5番手。 メルセデスGPのミハエル・シューマッハは6番手。 ミハエル・シューマッハ 『典型的なプラクティスセッションだった。 通常どおりセッティングの作業を行い、望んでいたことの大部分を達成した。 でも僕らのマシンの性格とこのコースの性格は完璧にフィットするわけではないことに気付いた。 まだ取り組むべきエリアがある。 ここまでを見た限りでは、僕らは予選では最近と同じようなポジションに落ち着くんじゃないかな。 でももちろんいい順位を獲得するために全力を尽くすよ』 メルセデスGPのニコ・ロズベルグは7番手。 ニコ・ロズベルグ 『今日の2回のセッションは大変だった。 燃料が少ない状態、多い状態の両方でいいマシンバランスを得られるよう作業した。 でもセッション2回目を終えた段階で、自分たちが学びとったものに満足しているし、 明日に向けてすべてが正しい方向に向かっていると思う』 マクラーレンのルイス・ハミルトンは8番手と続いている。 母国GPに臨むザウバーの小林可夢偉は、ソフトタイヤのアタック中に130Rであわやクラッシュというスピンを喫したが、イン側のダートで運良くバランスを取り戻し、無傷で切り抜け16番手タイムを残した。 明日8日は午前11時より1時間のフリー走行3、午後2時より公式予選が行なわれる。
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連休中は、お天気も良さそうなので...日本GP楽しみです!!
ミハエルにも頑張ってほしいし、ヴェッテルのタイトルも決まるのかな?
2011/10/8(土) 午前 11:54
コメントありがとうございます。
天気に恵まれそうなので良いGPが見れそうですよね^^
タイトル確定は決定的でしょうけど^^;;
一つのレースとして良いレースを見せてもらいたいです!
シューマッハにも期待したいですね♪
2011/10/8(土) 午後 7:30