これがロシアのスネグールチカとデェド・マロースだよ!
ここロシアでは何ごとにおいてもロシア特有のものが多いのですが、クリスマスもその例外ではありません。ロシア特有な点は次の通りです。
ロシアでは
クリスマス → 新年のもみの木祭り
サンタさん → デェド・マロース(デェド=おじいさん/マロース=極寒、厳寒)
そして
その孫娘といわれているスネグールチカ(雪娘)が一緒にプレゼントを渡しに良い子のところへやって来る
ロシアのサンタさん、"デェド・マロース"は、ロシア民話に登場する冬の寒さの厳しさのシンボル的存在でモスクワの北北東約800キロのところにあるヴェリーキー・ウスチュク市(ヴォログダ州)に住んでいるといわれています。このデェド・マロースは名前のとおり極寒の厳しいイメージがある一方で、何でも出てくるドラえもんのポケットのような魔法の袋を貧しい人にプレゼントしたり、冬の森で寒さにこごえる女の子に自分の毛皮のコートをあげたりと優しい一面をもちます。ゆえに新年のもみの木祭りに子供達にプレゼントをあげる存在となったようです。
"スネグールチカ"もロシア民話に登場する女の子です。
物語の内容はといいますと…むか〜し、むかし、ロシアというさむ〜いきたの国のあるところに孫も子供もおらん、さみしく暮らすおじいさんとおばあさんがおったそうじゃ。
ある冬の祭りの日に外で子供達が雪だまを作って遊んでいるのを見て「この雪だまのように真っ白でまん丸の子供が欲しいものだ。」とおじいさんがおばあさんに言って雪だまを一つ大事に家にもって帰り壺に入れておいたそうじゃ。
ところがじゃ、お日様が出てきて雪だまが融けてしもうた。すると、どうじゃろう!壺の中を見てみると雪のようにま白いまん丸の女の子がいたそうじゃ。おじいさんとおばあさんは大喜びでこの娘をスネグールチカと名付けたそうじゃ…以下、省略。めでたし、めでたしということで続きにご興味があれば本屋さんで絵本を探してみてください。
また、リムスキー・コルサコフの歌曲にもスネグールチカがあります。
ここではスネグールチカ は冬の妖精と春の妖精の間に生まれたことになっています。そして、恋を知りたくて人間の世界へやってきますが、最後に本当の恋に出会ったスネグーロチカは溶けて消えてしまうという切ない物語です。
上記のことからもスネグールチカがデェド・マロースの孫娘という話は後から考えられたようです。きっと極寒つながりで二人で登場するようになったのでしょう。
クリスマスに関するロシアの特有性について更に付け加えるならば革命後、ソ連時代には宗教は国によって否定的に扱われてきました。よって、クリスマスから宗教色を取り除く為にこのような独自な話を作りだしたのだと推測します。
まあ、こんな話は子供にとっても大人にとってもどうでもいい話です。とにかくスネグールチカとデェド・マロースがいない新年はロシアでは考えられません。
モスクワの街にもクリスマス・ツリーがたちはじめました。とても綺麗です。そろそろ子供達がそわそわしはじめています。プレゼントはもみの木のしたにおいていってくれることになっています。うちの子供達はスネグールチカとデェド・マロース宛に欲しいプレゼントのことを書いた手紙をもみの木の下においてました。家内が夜のうちに手紙を隠すと翌朝、子供達は手紙がなくなっていたのでスネグールチカとデェド・マロースに届いたんだといって目を輝かしていました。それを見てて、がらにもなくホノボノしちゃいましたよ。
でもまあ、やはりというかオレとしては1時間8千円〜1万2千円ぐらいでレンタルできるというスネグールチカとデェド・マロースのスネグールチカのサービス内容のほうが気になりますね。(笑)
Dream Crusher/Red_Mukhomor
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クリスマス、最近はロシアでもちゃっかり25日も祝うんですね。暦が2つあるとこういう時にいい、一粒で2度おいしい(笑)。マロース爺さん、民謡か何かでもありますよね、以前、t.A.T.u.がドイツのテレビで歌っていたのを思い出しました。
2005/12/7(水) 午後 8:21 [ - ]
PRAVDAさん:え〜っ、t.A.T.uが民謡うたうの〜???知りませんでした。25日は商売で仕込んだって感じ。やっぱり大晦日がメインです。最近はお正月を高級レストランや海外で過ごす住民が増えていますね。昨年、12月中旬にはヨーロッパ主要都市へ行く便が満席状態でチケットを確保するのに苦労しました。着実に豊かになっているって感じます。
2005/12/8(木) 午前 3:04
突然すみません!!
高校の制作で、ロシアのクリスマスのホームページを作っています!
このデェド・マロースの写真を使ってもよろしいでしょうか??
返信よろしくお願いします!!
2013/12/6(金) 午後 4:31 [ ore*si*317 ]