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マイファーストデジタルカメラの京セラFinecamS3Rについて説明します。 発売日は2003年12月、記憶が定かではないですが、自分は2004年1月にお年玉で購入した記憶があります。撮像素子が200〜300万画素の時代、デジカメがフィルムカメラのシェアを喰って喰って喰いまくり始めた時代だと思います。
主な仕様
メーカー:京セラ(2005年にカメラ事業から撤退、帰って来い…)
機種名:Finecam S3R 撮像素子:1/1.8型 CCD 有効画素数:317万画素(有効画素) 保存形式:静止画JPEG/動画AVI モニタ:1.6インチ7万ドット 記録メディア:SDカード(自分は2GBを使用。1GBが夢物語だった時代の機種なのにちゃんと使える)
焦点距離:35mm〜105mm
撮影距離:標準:60cm〜 マクロ:17cm ズーム:光学3倍
連写:3.1コマ/秒
ISO感度:オート・ISO100/200/400/800 長時間露光:2秒・4秒・8秒
AEモード:オート・F2.8・F9.6
フラッシュ:有り 測光方式:平均・スポット 電源:専用電池1000mAh 寸法:W92mm H57.5mm D33mm 重量:175g(電池、SDカード除く) 基本的に素人が使いやすい様に設計され、シャッターを押すだけで撮影が可能。現在のフラグシップ機並みの素子の大きさなので簡単なわりに高画質が楽しめる。ぼかしたいな〜少しこだわりたいな〜と思ったときは詳細設定から「絞り」や「露光時間」を変更することも可能。(メニューが奥まっててめんどくさいけど)「フルメモリ高速連写」が速いのが当時の売りだったため、現在のデジカメと張り合うか凌駕する連写速度を出せる。ファインダーも見やすく、AFの正確性、スピードも問題ないレベル。
欠点:本体サイズが大きい。撮影スタンバイが遅い。(現在の機種に比べれば)液晶が荒い、がAFの信頼性が高いのであまり気にならない。
※ここから思い出
当時中学生だった自分の記憶では、パナソニックか京セラかで悩んでた記憶がありますが、それ以前に記録メディア選定で悩んでた気がします。スマートメディア、SDカード、メモリースティック、XDピクチャーカードなどの記録メディアが入り乱れてシェア争いをしていた時代なのでどのカメラかよりも、どのカードを選ぶか、それが一番の考えどころでした。
結果的には、SDカードを推しまくってたパナソニックに惹かれ、機種を検討してたんですが、資金が足りなかったので、同じくSDカード陣営の京セラ機を選びS3Rに落ち着きました。おそらくキャノン、ニコンでも良いやつがあったのかもしれませんが、子供の頃の自分には、パナソニックやソニーのブランドしか頭になかったのでこうなりました。
S3Rを手に入れてからというものの、毎週どこかに出かけて、喜んでなんでも撮ってました。が、それも今では記憶の中だけのモノになっています。なぜなら、写真を保存していた家族の共用パソコンが故障してこのカメラで撮影した写真すべて(1年分ぐらい、子供にとっての1年は大きい…)を消失してしまったからです。
それから背伸びしてハイエンド機F810を購入したものの、データ消失事件の反動は大きく、せいぜい家族旅行ぐらいでしか使用しなくなり、2010年にPEN-Dを購入するまでは、カメラに対する情熱を完全消失していました。
カメラ熱再燃に際して、S3Rを実家から回収して、また一緒に思い出を作り直そうと思って、帰省するたびこのカメラを探していたのですが、なかなか見つからず、ついには同じS3Rのジャンク品を300円で購入。でも、色も違うしボロボロだし、かえって「あのS3Rはどこかで自分が見つけてくれるのを待っているんだろうか…」と思うと心が沈んでしまうのでした。
しかし再会というものはいつも突然。
今月の帰省の際に兄に出会って、なんと兄が自覚なしにS3Rを隠し持ってた事が判明。兄が持ってきた音響機器のケーブルなどが入ってる紙袋の底にS3Rを見つけた時は夢でも見ているのかと思いました。とにかくうれしくてうれしくて、直ぐに新しいバッテリーと充電器がある京都に帰りました。(おいおい)
電池を入れてみると、あの京セラ起動音…3秒はかかる撮影までの謎のスタンバイ時間…全てが懐かしくて涙。今後、S3Rと一緒に 主力のF810、トイカメのF525も合わせて 2011年以降の京都を撮っていこうと思ってます。
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