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一つぶの砂に 一つの世界を見
一輪の野の花に 一つの天国を見
手のひらに 無限を乗せ
一時のうちに 永遠を感じる
- ウイリアム・ブレイク -
これは、映画「博士の愛した数式」のエンディングに紹介された詩です。
博士の記憶は、たった「80分」しか持たない。
きっちり、「1時間と20分」だけの記憶です。
この博士と、博士の身の回りのお世話をする家政婦さんとの
「人間愛」 「友愛」 を描いた、・・・まるで、詩のような美しい映画です。
家政婦役の、深津絵里ちゃんが、ピンホ〜゚ン♪ってすると、博士が出てくるなりに・・・
初対面で、いきなり 家政婦さんにした質問は ・・・
博士 「君の靴のサイズはいくつかね?」(アマリニ・・・唐突すぎるよネ〜〜♪)
家政婦 「24です!」(キョト〜ンってして答えたのだ)
博士 「実に、いさぎよい数字だ。 4の階乗だ!」(お宝見つけたお子チャマのように、ムジャキなノリ)
家政婦 「・・・・」 (深津、一瞬・・・アセッタ ^^;)
「自然数」とは、無限に続いていく、正の整数。
「階乗」とは、この自然数をかけあわせた数です。
つまり、 1×2×3×4=24・・・
「24」は「4の階乗」です。
「階乗」って言葉・・・ とっても懐かしいです。
だって、普段の生活の中では、全然使わないですよね。
この言葉のこと自体、 わたし、すっかり 忘れていました。
「素数」の「素」は、・・・「素直」
何も加えない本来の自分という意味。
つまり、「1」と自分自身以外では、割り切れない数字。
たとえば、1・2・3・5・7・11・13・17・19・23・29・・・
この素数は、夜空に光る星のように無限に存在する。
現われ方は、いかなる法則にも、あてはまらない。
「独立自尊」
つまり、一人一人のように オンリーワン。
妥協せず、いさぎよく 孤高を守り通してる数字。
博士が、この世で、もっとも愛したのは、・・・この「素数」です。
「真実の直線は、目に見えない。 目に見えない世界が、見える世界を支えている。」
「永遠の真実は、目には見えない。 肝心なことは心で見るんだ。」
その為に ・・・
「直感を磨いて、豊かなことを感じられるようになってください。」
・・・ こんな、すてきな言葉が、たくさん ちりばめられた 作品でした。
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