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黄昏の詠人

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伍首:溢る液かな

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イメージ 1

己が消える 不安心開き 至愚の無の 奇しき安心 溢る液かな


詠み人:siny_559     背景アレンジ:reika273

歌の詳細な解説は末尾の追記を御読み下さい・・・

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背景の画像について

この画像は私のイメージが上手くまとまらず・・・

予定以上に手間取ってしまいました・・・


手を加えるほど鮮度が落ちると言うか・・・

やり過ぎの悪癖を押さえきれず・・・

結局時間切れを向えてしまいました・・・


私の場合は時間が有れば良くなる保証は無いので・・・

妥協案が最善策だったりします・・・


画の内容をウマク説明できないので・・・

言い訳だけ書いてみましたが・・・

何となく察していただけたらアリガタイです・・・


当書庫開設の記事 ⇒【 「黄昏の詠人」新設

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2009年7月1日:追記

詠み人のブログ「黄昏の彼方へ」は現在は既に閉鎖されました・・・

ここから先の内容は閉鎖前に記事として載っていた・・・

「siny_559」さんの文をそのまま転載させていただきます・・・



なかきえる ふあんしんあき
  しくのむの くしきあんしん あふるえきかな

(己が消える 不安心開き 至愚の無の 奇しき安心 溢る液かな)

解説

己(な)というのは「一人称。わたくし。自分。自分自身。」
「二人称。対等もしくはそれ以下の相手に対して用いる。おまえ。なんじ。」という意味で、
不安心(ふあんしん)というのは「不安。」という意味で、
開くというのは「出入り口や容器の口などを閉ざしていた物が動いて、人や物の通り道ができる。ひらく。」
「ある状態の期間が終わって、別の状態に移る。」「(自分の目や口を)あける。ひらく。」という意味で、
至愚(しぐ)というのは「きわめて愚かである・こと(さま)。」という意味で、
奇しき(くしき)というのは「〔形容詞‘奇(く)し’の連体形から〕不思議な。神秘な。くすしき。」
という意味で、溢る(あふる)というのは「あふれる。」という意味。

意訳

不安に満ち満ちた心が開放され、私が、貴方が、消えて行く。全てが、無の状態へと還って行く。
しかし本当は、それが一番愚かしい状態なのでしょう。でも、このたとえ様の無い安心感が私の身体を、
私の心を、どうしようもなく溶かして行く、溶かして行く、溶かして行く・・・、といった感じ。

余談

この歌は、「Komm, susser Tod」を聴きながら、それをモチーフに書いた歌です。


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