世迷い言

泡沫の現(ウタカタノウツツ)

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珈琲と紅茶

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今回は「珈琲」と「紅茶」の御話ですが・・・

文字のバランス的に「コーヒー」よりも「珈琲」と書いてみました・・・


と言っても・・・それぞれを詳しく解説するつもりは無く・・・

私の中での「珈琲と紅茶」の飲み分けについてです・・・


どちらも「カフェイン」を含む飲料で・・・

素材重量に対する含有量は「紅茶」の方が「珈琲」の3倍ですが・・・

抽出し終って飲む段階では「珈琲」の方がカフェイン濃度は高く・・・

それぞれの抽出の仕方の違いによって逆転劇が起こります・・・


そんな科学的な成分変化や身体への影響はともかく・・・

私の飲み分けは「勝手な思い込み」による・・・

「雰囲気的」な区別でしかありませんが・・・


「珈琲」は「タバコ」と同様に日常の一部ですが・・・

「紅茶」は「酒」と似たような「特別な時」の演出です・・・


私には妙な思い込みが有るようで・・・

「珈琲」は「何かをしながらでも飲める物」で・・・

「紅茶」は「休憩をする為に飲む物」と言う認識なので・・・

「珈琲」は日常の当然で癒しを求めるには役不足と感じ・・・

「紅茶」を飲みながらは働く気にはなれません・・・



「珈琲」の知識は初バイト先の「珈琲専門店」で学んだ・・・

指導を受けながらの実験と実践的な経験によるものですが・・・

紅茶については後から独学で学んだ殆ど受け売りな知識です・・・


それにも関わらず「珈琲」は「質より量」を欲し・・・

「紅茶」は「数より充実度」を求めているのが現状で・・・

考えてみれば皮肉な結果と言えるかもしれません・・・


「珈琲」に比べると「紅茶」の消費量は微々たるものです・・・



「紅茶」と「酒」は共に演出増強用のアイテムですが・・・

「癒し」を求めて選ばれるのは「酒」よりも「紅茶」で・・・

私にとって「酔って誤魔化す」のは「癒し」の手段になりません・・・

その事が「酒」を「大好き」と言い切れない原因にもなっています・・・



ダカラと言って・・・それ程頻繁に「紅茶」を飲むわけでも無く・・・

自分の為に「紅茶」を入れる時には「茶葉」を使いますが・・・

実際にその機会となるのは週に2度有るか無いかで・・・

それはそれで「大好き」とは言い難い頻度でしかありません・・・



「紅茶」を入れる機会が少ない理由は・・・

「癒し」を求める機会が少ないと言うわけではなく・・・

「飲む儀式」に負けず劣らず「入れる儀式」が要る為で・・・

同じストレートでも注いですぐに飲める「酒」とは・・・

酔うかどうかの効果以前に始める前の心構えから違います・・・



欲しくなった段階から「準備の為の時間」を要求されるので・・・

遡って「時間を当てる覚悟」は最低限必要で・・・

結果的に「癒しを求める為の気合の有無」となり・・・

「貴重な時間」と「曖昧なストレス」を天秤にかけて・・・

「癒しの必要性」を自問自答し納得しなければなりません・・・


「ティーバッグ」を使えば手間は減りますが・・・

手間を減らしたければインスタントコーヒーを選び・・・

結局は癒しの時間を中途半端に潰してしまいます・・・


そのへんも「インスタント」で割り切れる「珈琲」と・・・

「葉」からの抽出に拘る「紅茶」は私の中では「別世界」の飲み物です・・・



勿論・・・自分一人の時用としての話なので・・・

来客には「ティーバッグ」か「インスタントコーヒー」から選ばせ・・・

一緒に飲む私は常に「インスタントコーヒー」を選んでいます・・・




私にとって「癒し」に掛ける「時間と手間」は・・・

費やす時間を有効に活かす為の儀式の一部なので・・・

時間が無駄になる不要な手間ではありません・・・



これらは私が面倒な性格だからこその判断と手間で・・・

「珈琲・紅茶」を差別無く飲む普通の人達にとっては・・・

「何の事を語っているのか解らない」かもしれません・・・


世間では同じ「嗜好品」に分類されていても・・・我家では・・・

「珈琲」は「常備すべき補充物資」として・・・

「タバコ」と共に最前線に剥き出しで山積みされ・・・

「紅茶」は「余裕を表す贅沢品」として・・・

「酒」と共に暗闇の保管庫で丁重に隠匿されてます・・・



そんな「珈琲」と「紅茶」の差は器の選択にまでも及び・・・

改めてカップを並べて見ると捉え方の違いが明白です・・・

イメージ 1


自分専用のコーヒーカップは既に紹介した異端児ですが・・・

ティーカップもまた我家の洋食器の中では少し特別です・・・


我家の洋食器類は全て絵柄無しの白無地で統一されていて・・・

機能性以外の線を極力廃した実用本位のデザインで選ばれ・・・

来客用のコーヒーカップもその選択基準に沿った物で・・・

皿付きで105円と言う・・・百均調達物資で済ませていますが・・・


ティーカップはそんな我洋食器群の中では例外なデザインで・・・

他の食器とのバランス的に白無地なのは同じなのですが・・・

目立たないシンプルな量とは言えデザインモールドが施されており・・・

私の選択にしては貴重な「オシャレ感」を微かに備えています・・・


ティーカップは来客用の数も全てこのデザインで揃えて有り・・・

自分一人で飲む時はセットから引き抜いて使用しますが・・・

ソーサーだけは深目にデザインされたタイプを合わせています・・・


紅茶を冷ます為にソーサーに零して飲む作法が有った昔流の名残なので・・・

「クラシック」や「アンティーク」と呼ばれる事もありますが・・・

私が選んだカップと同じデザインでは「深皿」か「平皿」かを・・・

好みで選べるように両方がラインナップされていました・・・


今時はそんな飲み方をする人は居ないので・・・

今や実用上は無意味なデザインとも言えますが・・・

テーブルに着いて飲むならば「ソーサー」自体が既に余計で・・・

「スプーン置き場」にすぎない存在なので・・・

ソーサーは実用性よりも演出用のアクセサリーと言えます・・・


現在では平面的なソーサーが付属するのが一般的なので・・・

来客用には平皿タイプで数を揃えて有りますが・・・

自分一人の時だけはあえて深皿を選び「珈琲」との落差を付けています・・・


イメージ 2


画像は左が「コーヒーカップ」右が「ティーカップ」で・・・

共に来客用のセットとなりますが・・・

10倍の価格差が有るとは見た目では気付かれません・・・


「左手でカップを押さえ右手で掻き混ぜる」為の・・・

来客に供するスタイルで並べてみました・・・


スプーンも微かにデザインを分けてありますが・・・

比べなければ解らない程度で・・・どちらも百均物です・・・


一般的には「ティースプーン」はジャムや蜂蜜を使う為に・・・

「コーヒースプーン」よりも大きめの物を添えますが・・・

我家では来客用は「珈琲・紅茶」どちらの場合でも・・・

「グラニュー糖」しか出さないので・・・

スプーンの大きさは同じに揃えて有ります・・・


来客用には「グラニュー糖」だけですが・・・

自分一人の時専用にはその都度使い分けていて・・・

「朝一の珈琲 ← コーヒーシュガー」

「インスタントコーヒー ← ブラウンシュガー」

「癒しの紅茶 ← 蜂蜜」等の組み合わせが定番ですが・・・


客側から(私に向かって大胆にも)催促されれば・・・

嫌な顔をせずに(手馴れた作り笑顔で)・・・

気持ち良く(心では渋々)提供します・・・



ついでに・・・

ティーカップ用ソーサーの新旧比較画像を・・・

イメージ 3


左が「現代風」で右が「古式風」になります・・・

撮影が下手なのでセッカクのモールドが良く見えませんが・・・

シリーズ物なので同様のパターンがモールドされています・・・


深皿の方はカップの底を合わせる窪みも無くフラットなので・・・

他の用途にも使えるようです・・・


平皿は外周部にレース状の網目穴が有るオシャレなデザインで・・・

お茶菓子用の皿もデザインを揃えたくなり・・・

思い切って自分用だけを調達しましたが・・・

一人の時は深皿を使うと決めていたので・・・

結局デザインは揃わないと言う失態を演じてしまい・・・

自分を笑って誤魔化しました・・・
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