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詠み人:siny_559 背景アレンジ:reika273 歌の詳細な解説は末尾の追記を御読み下さい・・・ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 背景の画像について この画像は「旧劇場版 THE END OF EVANGELION 」の・・・ 終局後をイメージしました・・・ 背景は Windows の壁紙「 Sunset 」を加工しましたが・・・ 「日の出」と誤解していただけたら幸いです・・・ 誰が何時何処で手当てしたのかも解らない包帯を解き棄てて・・・ 何故か無理矢理与えられた望んでもいない新たな時間に立ち向かう・・・ 逆光に映えるアスカの勇姿を配しました・・・ 当書庫開設の記事 ⇒【 「黄昏の詠人」新設 】 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 追記 この記事をもって書庫「黄昏の詠人」は一次完了とします・・・ 詠み人の siny_559 さんのブログ「黄昏の彼方へ」には・・・ まだまだ他にも沢山の興味深い歌がテンコ盛りで・・・ 現在も毎日精力的に新たな歌が追加投稿され続けており・・・ 全てを私のブログで紹介するのは勿論不可能ですが・・・ 数点だけ絞り込む事さえ私には断腸の想いでした・・・ 私の貧困な想像力と創造力が幸いし・・・ 画のイメージが作れそうな歌から順次紹介しましたが・・・ 歌に対しての優劣は付けがたく・・・ 優秀な歌だけを選出したわけではない事を付記しておきます・・・ siny_559 さんへは今後も御健闘をお祈りすると共に・・・ もし万が一・・・この自堕落な私に再起が必要な折には・・・ もう一度この企画への意欲を奮起の糧とさせて頂こうと・・・ 僭越ながら勝手に考えております・・・ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 2009年7月1日:追記 詠み人のブログ「黄昏の彼方へ」は現在は既に閉鎖されました・・・ ここから先の内容は閉鎖前に記事として載っていた・・・ 「siny_559」さんの文をそのまま転載させていただきます・・・ かのすある このはにしきる きおくとく おきるきしには のこるあすのか (我の巣在る この場に頻る 記憶解く 起きる岸には 残る明日の香) 解説 我(が)というのは「自分本位の考え。我意。わがまま。」 「自己の内部にあると考えられる不変な実体。」という意味で、 頻る(しきる)というのは「何度も繰り返し起こる。また、さかんに引き続いて起こる。」という意味で、 香(か)というのは「におい。かおり。」という意味。 意訳 生きている限り、この自我が途切れることはない。 夜眠ったり、何らかの要因で一時的に意識を失ったとしても、生きている限り、またこの自我は続いて行く。 そのようにして自分の思ったことや行ったことなどの体験が自分の記憶となり、次なる私を形作って行く。 しかしその自我が生み出す一切の記憶を解いてみると、今ここに居る此岸(=現実のこの世)が、 実は彼岸(=涅槃)であったことに驚愕する。 つまり明日という日が絶望の源ではなく、希望の源として捉えることが出来るようになる、ということである。 そしてそれは同時に、この途切れることの無い自我というものが、決して否定的なものではなく、 本来は肯定的に認められるべきことを、身を以て(もって)知ることが出来るということでもある、といった感じ。 少々突っ込んだ解説 また、この歌をエヴァの話とからめて見てみると「我の巣在る この場に頻る 記憶解く」というのは、 シンジから見たアスカであるように思う。 きっとシンジから見れば、アスカはとても我がままな奴に映っていたと思う。 それは劇場版の場面でも見て取れるように、全ての人のATフィールド(=心の壁)が解放されて行く中、 アスカだけは自分の我を貫き通しその現象を、シンジを拒絶し続けた。 そして最後、赤い海の岸辺で、シンジはアスカだけが(LCL化されずに)残っていることを知る。 きっとシンジはこの後、自分の今までの記憶を辿ることで、 「気持ち悪い」の言葉を含めたその一連の拒絶が、まごころから来ていたことに気付くのだろう。 なぜならシンジを含めた全ての人のATフィールド(=心の壁=自我=善悪の知識の木の実を食べた罪)が 解放されて行く中で、アスカだけはその罪を真正面から直視し、 その罪を背負ってでも自分自身であり続けようとしたからである。 それは言い換えるならば、シンジを含めた皆が、自分の願望を100%叶えてくれる、 自分を否応なしに100%受け止めてくれる原初の蛇(ハハ)、つまり0(=レイ=ウロボロス)を見ていた時、 アスカだけは自分に都合よく作り変えた自分の中のシンジ(=ウロボロス)ではなく、 等身大のシンジを、他者としてのシンジを見続けて居たからである。 また、最後に一つ付け加えるならば、この歌は回文形式となっているので 「我の巣在る」は「残る明日の香」ということでアスカのことを指しており、 「この場に頻る」は「起きる岸には」ということで、 再びATフィールドが発生した赤い海の岸辺の場を指しており、 それらが歌の中心の「記憶解く」で結ばれていることにも触れておきたい。 余談 この歌は、「心よ原始に戻れ」を聴きながら、それをモチーフに書いた歌です。 |

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