土木屋社長の風刺ブログ

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 熊本市議会で生後7カ月の長男を抱っこして議場に入った緒方夕佳議員(42)の行動に、賛否が渦巻いている。当初はバッシングの様相を呈していたが、勇気ある問題提起と賞賛する声も増えてきた。盛り上がる議論の背景を探った。【小国綾子/統合デジタル取材センター、城島勇人/熊本支局】
 

広がり続ける女性間の格差

 ツイッター上の批判には、育児中の女性を名乗る投稿も少なくない。
 <議員ならシッター代を自腹で払え>
 <同じ母親として腹立つ。会社に子供連れてくなんてただの非常識>
 <常識やマナーやルールをお前みたいに守らないのと一緒にしないで>
 「子育てと仕事の両立に悲鳴を上げる人々の声を伝えたい」と語る緒方さんの行動に、当の母親たちが反発したのはなぜか。

 「ワンオペ育児」を著した社会学者の藤田結子・明治大教授は「緒方さんが議員だったことが大きい。社会学者の上野千鶴子さんはこのような女性たちの感情を『相対的剥奪』という概念で説明しています」と指摘する。

 これは「人は絶対的な劣悪さよりも、他人と自分を比較した時に不満や欠乏の気持ちを抱きやすい」という考え方だ。

 藤田さんは「非正規雇用で子供を産めずにいる」「2人目は無理」などの声を多数聞いている。「そんな人の目には恵まれた人のわがままと映ったのでしょう。『シッターを雇える身分なのに。私たちはもっと苦労している』と。女性間の格差は拡大する一方です。バッシングの背景には、非正規で使い倒され、不安定な中で子育てをする女性たちの厳しい現実があります」と説明するのだ。

「言いたいことは分かるんだけど……」

 日経WOMAN元編集長の野村浩子淑徳大教授は「訴え方が働く女性の共感を得にくいものだった」と分析する。「組織の中で男社会の論理を突き崩そうと地道に努力を重ねている女性たちの目に、緒方さんの訴え方は稚拙と映ったのでしょう。もっと戦略的にやらないと周囲の理解は得られない、と」

 確かに、ツイッターでも訴え方への批判が目立つ。
 <周囲に迷惑を掛けたり、身勝手とも取れる訴え方では、逆に働く女性(母)への偏見を招くのでは?>
 <言いたいことはめちゃめちゃ分かるんだけど、やり方が……>
 野村さんは「議会で子育て議員が増えることは大切です」と強調しつつ、こう語る。「一般企業では許可なく会議に子連れで行けば問題になります。一人の議員が『子連れ』を議会に認めさせる行動が、広く仕事と子育ての両立につながる、と実感できない人が多かったのではないでしょうか」
 

「トーンポリシング」という指摘も

 「子連れ議会」の賛否を聞く「ヤフーニュース意識調査」(2日午後11時現在)では、約30万の投票のうち8割強が「反対」だ。ネット上の批判を見ると「ルール違反」「訴え方がダメ」などが目立つ。さらに「子供をダシにしたパフォーマンス」という声も。

 しかし、病児保育などに取り組む認定NPO法人「フローレンス」の駒崎弘樹代表理事は「ルールに従えという価値観は日本社会の特徴。しかしルールは人が作り、変えていくもの」と説く。「パフォーマンス」との批判に対しても「人種差別に反対してバスで白人に席を譲らなかった一人の黒人女性の行動が、公民権運動につながった。多くの社会変革は横紙破りのパフォーマンスがきっかけになっている。パフォーマンスで何が悪いのか」と反論する。

 駒崎さんはさらに、女性の権利を主張する欧米の運動を背景に生まれた「トーンポリシング」という新しい言葉で、今回の問題を読み解く。抑圧された側の発する訴えには怒りや悲しみの感情が伴う。その「トーン(調子)」を「ポリシング(取り締まる)」という意味だ。「気持ちは分かるが、そんな言い方では周囲に理解されないよ」「目的は正しいが手順を踏むべきだ」という発言は冷静で理性的に見えるが、問題の本質を訴え方の是非にすり替え、結果として抑圧に手を貸す、とされる。

 「最近、トーンポリシングが目立つ」と駒崎さんは危惧する。「『保育園落ちた 日本死ね』でも『死ね、はいかがなものか』と表現を批判し、訴えの中身をおとしめる主張がありました。緒方さんへの批判にもそんな傾向が多く見られます」
 

21世紀の「アグネス論争」?

 今回の問題に、30年前の「アグネス論争」を重ねた人も多いのではないか。

 タレントのアグネス・チャンさんは長男を出産した翌1987年、乳児連れでテレビや講演の仕事を再開した。これを作家の林真理子さんらが「職業人の自覚に欠ける」などと批判。「職場にプライベートを持ち込むなという『正論』が女性を抑圧している」「子連れ出勤は子育てを母親だけに押しつける」など多様な視点から議論が盛り上がった。

 アグネスさんの行動は当時、「横紙破り」と見られたが、その後の企業内保育所の整備へとつながったとされる。
 では、今回の論争は「アグネス論争」の焼き直しなのだろうか。

 「いいえ、時代は大きく変わっています」と藤田さんは言う。「当時のアグネス論争では、男性たちは『女同士の戦い』と高みの見物だった。今回は少なからぬ男性が緒方さんを擁護している。30年前より男性の育児参加が進んでいるからでしょう」

 緒方さんが1年前から議会事務局と交渉してきた経緯や、自分個人の権利だけでなく、子育て世代の大変さを訴えようとしたことが知られるにつれ、賛成意見も増えてきた。

 緒方さんへのバッシングの激しさを嘆き、応援を表明する子育て中の女性の声も多い。ツイッターでも、

 <懸命に生活してる子育て世代を、「恥」だとか、「迷惑」だとか、目を背ける風潮、要点に触れず、叩(たた)き潰す世の中だから少子化なんだろな>

 <わがままではなく、大切な問題提起。そもそも「議員さん個人でベビーシッターを雇って対応してください」という自己責任モデルが、この国の少子化を加速化させている>

などの投稿が見られる。

 ツイッター上では「#子連れ会議OK」というハッシュタグを使い、打ち合わせや会議などの場に子連れで来てもらって構わないと意思表明する動きが広まっている。

 日本の女性議員の割合は1割にも満たず、主要7カ国(G7)でも最下位。中でも子育て世代はごく一握りしかいない。緒方さんの横紙破りが、日本の議会の風景を変える一歩になるのかどうか。
 

緒方さん「子育ての悲鳴を可視化したい」

 今回の問題の経過を振り返る。

 緒方さんによると、昨年11月に議会事務局長ら3人に妊娠を報告し、子育てと議員活動の両立について相談した。今年4月に長男を出産したが、体調を崩して休んでいた。今年11月に入り、12月定例会への出席を議会事務局に連絡した。

 緒方さんは11月22日、15分間ほどの本会議に出席するため、ベビーシッター役を伴い長男を抱いて議場に入ったが、市議会は認められないとして紛糾。本会議は予定より40分遅れて開会し、緒方さんは出席したが長男はベビーシッター役とともに議場外に出された。緒方さんは毎日新聞の取材に「子育てと仕事の両立に苦しむ女性の悲痛な声を可視化したかった」と子連れ出席の目的を語った。その後、緒方さんに対し、熊本市議会議長が近く「開会を遅らせたことは重大な問題」として文書で厳重注意する。
 

熊本市の同僚議員や市民たちは?

 熊本市の同僚議員たちの反応はさまざまだ。

 厳重注意の処分を決めた議会運営委員会で、最大会派の自民の高本一臣市議は「開会が遅れたことと子育て環境の充実は切り離して考えるべきだ。緒方市議が子育て環境で不十分な点を提案した。環境の改善に向けた議論につなげたい」と話した。

 上野美恵子市議(共産)も「議会を混乱させたことは問題だが、適切な保育環境の確保の議論も必要」と一定の理解を示した。

 一方、満永寿博市議(自民)は緒方市議が市議会への託児所設置やベビーシッター代の公費負担を求めたことに対して「ベビーシッター代の公費負担はもってのほか。議員だけが利用できる託児所の設置は許されない」と否定した。

 市民も関心を寄せている。中央区の無職、安田勝年さん(72)は「乳児は泣くので議場に入るのは問題だ」としながらも「議会開会中だけでも市役所の空き部屋を使って託児所を作るなど、安心した環境で議員活動してくれた方が市民のためにもなる」と話す。南区の会社員、川本久仁夫さん(69)も乳児同伴に否定的だが「子育て中の議員は少ない。公費でベビーシッター代を出しても支出は少ないはずだ」と話す。

 一方、西区の主婦、林田美穂さん(42)は「ベビーシッター代は自費でまかなうべきだ。議員ばかり優遇するのは不公平だ」と疑問視する。長男が1歳だという中央区の主婦、村上葵さん(25)も「子供を預けられる環境だったのに、一緒に出席しようとしたのは理解に苦しむ。子供がもしも議場で泣いたら議論は中断する。周囲への配慮が必要だったと思う」。長女が1歳の南区の主婦、原田穂波さん(24)も「議会より民間の託児所を増やしてほしい。市民全体の子育て環境の充実を考えてほしい」と訴える。
 
 
これ「子連れ議会熊本市議の行動に賛否 盛り上がる背景は」と題した会員限定有料記事毎日新聞2017122 2300分の配信記事だ。
 
 
結論から言えば私は反対である。上記の理由でなく、私はだったら議員と言う職を選ぶなと言いたい。主張そのものは理解するが「女性と子育て」と言う総論になってしまう。でなければ自己中と映ってしまう。少なくとも自己主張を担保した独善行動と映るし順序が逆だ。もしそうだったら、議会に理解してもらえなければ、理解出来る環境にまで欠席するべきである。その場合には市会議員としての義務が遂行できなければ辞めるべきとも思う。とにかく考え方が稚拙で幼稚だ。
 白紙の領収書を使って政務活動費をチョロマカしした富山市議会議員がついに9人まで現われた問題で、これはスゴいなあと脱帽をしてしまうような報道が、919日の『朝日新聞』(大阪版)の中にあった。
 
【議員年金が復活する日も近いかも】
 
 記事中では、今回の富山市議会横領ナインのおひとりで、約700万円を着服した自民会派前会長の中川勇さん(69)が、「税金食い」に走った経緯を以下のように語っている。
 『中川氏によれば、政務活動費(旧政務調査費)の不正を始めたのは2011年。地方議会の議員年金がこの年に財政難で廃止され、「辞めて老後の生活をどうするか心配になった。このままじゃダメだと思った」。このとき当選5回。酒席など付き合いにかかる費用もかさんでいた。自宅を大規模改築したことに伴うローン返済も、月19万円と重くのしかかっていた』
 悪事へ堕ちていく者の心情を赤裸々に語らせている、実にたいしたインタビュアーだと感じる方も多いかもしれないが、筆者が脱帽したのはそちらではなく、中川さんのほうなのだ。
 ネットで「富山の恥」とまでコキおろされている悪徳政治家を持ち上げるなんてお前は正気か、というお叱りの声が聞こえてきそうだが、この人のやったことを擁護(ようご)する気などさらさらない。
 ただ、悪事の懺悔(ざんげ)の中に、しれっと自分が伝えたいメッセージを紛れ込ませた結果、記事の論調を変えてしまうという老獪(ろうかい)さという点においては、「見事」としか言いようがないのだ。
 実は中川さんはご自身で「飲むのが好きで、誘われたら断れない性格」と『朝日新聞』で語っているように、約700万円の使途は主に遊興費だ。『特定の店だけだと自身の評判に関わると考え、最低34軒は顔を出すようにした。帰宅は未明。一晩で何万円も消えていった』というから富山市民の血税はほとんど、夜のネオン街に消えたと思っていい。
 
 ●中川さんの巧みな話術
 
  支援者と飲むのも政治家の立派な仕事だとかばう人もいるが、選挙対策を現職議員が税金でまかなうのは明らかにおかしい。純粋に酒が好きならばなお、議員歳費(給料)から捻出するのが筋だ。そういう意味では、スケールは違うが、24億円を横領して高級クラブで豪遊後、タイへ逃亡した長野県建設業厚生年金基金の元事務長とやったことの本質は変わらない。
 にもかかわらず、この記事の見出しは『議員年金廃止、老後に不安 飲み代、一晩で何万円にも 富山市議辞職の元議長』――。中川さんの巧みな話術によって、世間一般の「横領犯」とはかなり異なり、ヘタをすると「そりゃ、年金がなくなったら不安だよなあ」という共感も与えかねない論調になっているのだ。
 そもそも、議員年金というのは、国民年金や厚生年金とは別にもらえるボーナスみたいなもので、在職12年ぽっちで公費負担4割と、あまりにおいし過ぎるのでやめましょうという話になった「議員特権」だ。おまけに中川さんには、毎月60万円の議員歳費があった。「老後が不安で、うう」なんて言い訳は、『こち亀』の両さんが部長に怒られたときの弁明のように芝居がかっている。
 つまり、この記事は6期当選の「ドン」に完全に一杯食わされてしまったのだ。
 こういうことを言うと、マスコミ関係者に限って、「いや、読者受けしそうな言い訳だから、たまたま整理部が見出しにつけただけだよ」とムキになって否定するが、読者にはそういう内輪の話は関係ない。状況から考えれば、中川さんが確信犯的に「議員年金廃止が不正のきっかけ」という方向づけをした可能性は高い。
 今回、横領ナインの悪事に白日のもとにさらされたことで引っ込めたが、実は富山市議会では、市議報酬を中核市では全国最高の月額70万円とする条例を進めており、6月に議会で可決された。普通のサラリーマンで、賃金がなかなか上がらない中で一気に10万円アップするという暴挙に出た根拠は、「議員年金」である。
 これが2011年に廃止されたことで、富山市が負担する毎月約10万円が浮いた。だからその10万円を我々議員にちょうだいなというロジックで、この旗振り役が中川さんだ。『批判が高まる中、メディアの取材に現在の報酬では苦しいことを強調した』(朝日新聞)という。
 
 ●「老後不安から悪事に手を染めた地方議員」キャラ
 話が通じない記者には「実力行使」にも出た。自民党会派の控室で、議員たちに報酬アップについてアンケートをしていた北日本新聞の記者に「何を聞いているんだ!」と怒鳴って、取材メモを取り上げ、勢いあまってケガをさせたことも、少し前には話題になった。つまり、中川さんは「月60万ぽっちの歳費じゃ議員の仕事はつとまらん、もっとくれ」というメッセージをメディアに訴えることに政治家生命をかけていた御仁なのだ。
 ただ、なによりも中川さんがメディアに「老後の不安」を訴えたのは、富山市議会自民党会派の会長という要職におられた責任感だと思っている。
 実は中川さんの不正が明るみに出る1カ月ほど前、全国都道府県議会議長会が、『地方議員のなり手が不足している』とし、地方議員も年金に加入できるよう法整備を求める決議をした。これを受けて、自民党内にも「地方議員年金検討プロジェクトチーム(PT)」が発足。地方議員の年金を復活させようじゃないのという議論が動き出していたのだ。
 つまり、中川さんは政治生命をかけて取り組んでいた「地方議員の議員年金復活」が、ようやく実現に向けて動き始めた矢先、自分自身それをちゃぶ台返しするような不祥事を起こしてしまったのだ。会派を仕切るドンとしてはあるまじき失態だ。
 こういう針のムシロにいる者が、犯行動機を素直にポロポロ語るだろうか。700万円着服という事実はもう変えられないが、せめても罪滅ぼしで、「議員年金復活」の希望がつなげるような方向へもっていく、というのは容易に想像できる。
 身内である自民党のメンツを守るため、そして「地方議員」の特権保持のためにも、「酒好きで政活費を使い込んだ議員」ではなく、「老後の不安から政活費に手を出してしまった議員」というキャラになりきらなくてはいけなかったのである。
 もっと言ってしまえば、そのような「貧困にあえぐ地方議員」をアピールすることで、「こういう不正が起きないように地方議員は年金をつけてあげよう」という論調になるのを期待していたのかもしれない。
 
 ●不正をすればするほど税金で手厚く保護される
 そんなの考えすぎだと思うかもしれないが、事実として日本の政治家というのは、不正をすればするほど税金で手厚く保護をされてきた。
 例えば、政党交付金が分かりやすい。これはご存じのように、我々の血税から政党に送られる300億円以上のプレゼントなのだが、これができたきっかけはリクルート事件だ。政治家があんまりカネに汚いという問題が出たので、じゃあ税金でたらふく食わせれば、政治に集中してくれるでしょ、となったのだ。
 こういう発想は民主主義国家ではかなり珍しい。そういうことを言うと、「日本よりも安いといわれるヨーロッパでも議員歳費をあげる動きがある」とか「手当や経費を含めるとアメリカの上院議員のほうがもらっている」なんて反論をする方もいるが、あちらの議員は基本的に、「ボランティア政治家」。他の収入もあれば、寄付も自分で集める。経費や手当もそれに見合う仕事に対して支払われる。日本のように会期中に席に座って後は支援者まわりをしていれば税金で生活が保障される「職業政治家」ではなく、経費も手当も「第二給料」みたいなノリでポンと渡してくれる国は少ない。
 ただ、共産主義ではわりとベーシックな発想だ。旧ソ連で議員は「人民代議員」と呼ばれ、税金でがっつり食わせてもらえる特権階級だった。
 代議員大会に2日間参加しただけで、国民の平均月収がポンと入る。
 ただ、あまりにも腐敗が過ぎるということで、ご存じのように「民主化」の動きとなった。普通に考えたら、欧州のように議員歳費の少ない「ボランティア政治家」が普及する。
 が、現実は逆だった。国民の生活が苦しい中で、なぜか政治家が歳費を上げるという現象が起こったのである。事実、「民主化」のかじ取りをしたロシア連邦初代大統領のエリツィン氏の給料は3.3倍に跳ね上がったという。
 
 ●議員年金が復活する日
 なぜこうなってしまったのか。それは「理想の社会主義国家」をモデルにしたからだ。
 19913月、ソ連ロシア共和国は人民代議員大会で「五百日計画」に代わる新経済計画が提出された。その中では、『戦後の急速な経済復興と国民の均等化した生活水準を理由に、日本経済を「真の社会主義」と規定、ロシアはソ連型共産主義を放棄し、この「新しい経済モデル」を選ぶ』(東京読売新聞 199135日)と宣言されている。
 旧ソ連の人々が憧れた日本では、今も「もっと待遇をよくしないと優秀な人材が政治に集まらない」とノーメンクラツーラ(旧ソ連の特権エリート)顔負けの主張をする方が多い。
 中川さんの「老後の不安」アピールも、『朝日新聞』のおかげでうまく転がった。この流れが注目されれば、NHKあたりが、「貧困議員」なんてキャッチーなタイトルとともに、「日本の議員は先進国と比較して相対的貧困率が悪化している」とか言い出す可能性もある。
 議員年金が復活する日も近いかもしれない。(窪田順生)
 
 
これ『700万円を遊興費に使った市議が、メディアに「老後の不安」を漏らした理由』と題したITmedia ビジネスオンライン 927()80分の配信記事である。
 
 
 涙ぐましい言い訳には恐れ入る。市議会議員をしていながら自分を悲劇の主人公と考えて居るその言い訳を見ると、この世の議員と言う議員が全てこうだと思わざるを得ない。つまりこれが氷山の一角だろうと言う事である。だって今の最高の立法議会の国会議員からがこの市会議員と大して変わらないからである。今の世は、出したい人では無く出たい人(立候補者)が出るシステムだからである。国会議員からしてそうだから、末端の地方の市町村議会議員等推して知るべきであろう。国民の代議員と言う意識等更々無い職業議員が余りにも多過ぎる。国民・市民の小間使いなのに何か偉い人のように感じている様が滑稽でさえある。元凶は自分らが自分らのために創設した、政治功労と言う皇室の名を借りた勲章システムがあるからに他ならないからであろう。悲しい事である。
 奈良県内の12市議会の議長らでつくる「県市議長会」が昨年度に開いた会合で、昼食としてホテルのコース料理が振る舞われ、1人当たり約1万4000円の公費を支出していたことが関係者への取材で分かった。議長会は「今後は幕の内弁当など一般的な昼食を検討したい」としている。
  議長会によると、会合は毎年4回、正副議長と事務局長が参加して「情報交換と懇親の場」として同県橿原市内のホテルの会議室で開催。年度の顔合わせとなる1回目、年度終わりの4回目はコース料理の昼食を頼むのが慣例で、乾杯のためにビールも提供されている。
  昨年度は5月の第1回会合に12市から36人が参加し、会議室の利用料を含めて約50万円を支出。今年2月の第4回会合では途中退席した御所市を除く11市の33人が出席し、約46万円を支払ったという。いずれも1人当たり約1万4000円に上る。
  昨年度の会長の西川繁和・大和高田市議会前議長は「懇親の場でもあるので1、4回目の昼食と乾杯は必要だと思う。ビールは公務がある人は自粛している」と釈明。事務局は「今年度の5月の会合は規模を縮小した形で開催を検討したい」としている。
  県市議長会を巡っては昨年10月に浜松市へ県外視察した際、宿泊・宴会費に1人当たり約4万4000円の公費を支出する一方、視察は同市役所を約2時間訪れただけだったことが判明している。【伊澤拓也】

これ「<奈良県市議長会>会合昼食はコース料理1人1万4000円」と題した毎日新聞 5月7日(木)14時30分の配信記事である。

 こんな事どの自治体、どの地方議会でもやってる事。驚く事では無い。要するに交通違反と同じで見つからなければ良いのであるが、たまたまその人間の質の悪い者たちが直ぐ解る事さえ解らない輩だったと言う事に過ぎないのである。そしてまた自分の腹が痛まないから軽く考えるだけである。たまたまこのように解ってしまっても、雁首揃えて「申し訳ございませんでした。今後二度と云々・・・・・」と頭を下げれば済むからである。最近皆そうだ。全員頭を下げて謝れば済むと思っている。それで殊勝だと許す我々も悪いのだが、もう慢性化してしまっている。最近の行政酷いもんである。政治・行政に携わる人間には1度きりで解雇にする法を作らないと、大変な事になるだろうと言うのが私の考えである。謝れば済む考えを払拭させなければならない時期と思うし、歳入減に対応する歳出を減じる策を講じるのも一考と思う。
 6日、福岡市郊外の公民館。「皆さんの代弁者として、議会でしっかり発言します」。12日の市議選に立候補している60代の現職は、しゃがれ声で訴えた。
  政治と無縁の家系。相続した土地を売り、選挙や政治活動につぎ込んできた。その額、数千万円−。「いつも金には困っとるよ」。政治の世界に「井戸塀」という言葉がある。私財を費やし、井戸と塀しか残らない政治家の例えだ。
  市議の報酬は月88万円。月26万円の政務活動費も別に支給される。そんなにお金がいるのだろうか。
  選挙直前の3月末、朝の県道沿いに彼の姿があった。2時間のつじ立ちで、頭を下げること1200回。昼は老人会の会合に顔を出した。勧められるままビールを5杯と日本酒をおちょこ5杯。カラオケも付き合い、会費5千円を置いて帰った。年末年始や夏祭りの最盛期は、1日10カ所を超す。普段も2日に1回は地元関係者と飲む。
  1カ月の交際費は15万円。こつこつ積み上げた1万人分の後援会名簿が財産だ。年2回、会員に送る議会通信の印刷代と送料だけで約120万円が飛ぶ。
  毎月の支出はほかに事務所家賃や電話代に20万円、秘書などの人件費が40万円…。毎月50万円近い赤字を、蓄えを取り崩して埋める、あり地獄。「やり方を変えないかん」と思うが、票が減るのは怖い。昨年、市内の土地をまた売却した。
  今期で退くベテラン世襲市議は、子どもに後を継がせず、地元で後継者を探した。選考条件は、議員報酬以外の収入で家族を養えること。「ある程度の余裕がないと、市の将来を大きな目線で考えられんよ」
  選挙が頭を離れず後援会活動に追われる同僚の姿を見てきた。いつも誰かに頭を下げ、休みもない生活。ベテランの前妻はかつて「政治家のあなたは嫌い」と家を出た。別の世襲市議の後援会幹部は「世襲は引き継いだ支持者も多く、金は掛かる」と明かす。
  市議選に名乗りを上げた新人は、徒手空拳の戦いを挑んでいる。6畳1Kの部屋は、住まいと選挙事務所を兼ねる。「お金はそんな掛かりませんよ」
  家賃3万円。こたつに座椅子、ロックのCDが並び、学生の部屋のよう。立候補に必要な供託金50万円を払い、預金は50万円を切った。食費は1日1500円ほど。月収約20万円だった会社員時代と、暮らしぶりは変わらない。
  6日、街頭で「議員報酬と定数を2割削減します」と訴えた。ただし、当選しても1年生の野党議員だ。市議会与党に報酬を見直す動きはない。多数派をいかに説き伏せ、公約を果たすのか。「街頭で訴え続け、ムードを変えたい」。しばらく考え込んで言葉を継いだ。正直、ほかの手だては浮かばない。
 国でも地方でも、政治とカネをめぐる醜聞が後を絶たない。報酬や政務活動費が、本来あるべき活動に使われないのは、単にモラルの問題なのか。地方議員たちの本音を探った。

これ「月114万円では足りない?地方議員とカネ」と題した西日本新聞 4月7日(火)9時38分配信の記事である。

 ほぼこの通りと思われるし、これが現状だ。議員は常に選挙が大事第一でとてもじゃないが政治の政策まで頭が回らないだろう。何故か、常に選挙を考えて選挙民との付き合いが一番の仕事だからである。昔から言う。選挙に落ちればタダの人だからである。選挙民も悪い。何でも議員に頼むからである。そんな事までと思えるの数限りなくある。これでは本当に議員は何のために居るのと思う。いろんなところで会っても、会釈や挨拶がないと「何だあいつは」「何だあの議員は」となり、以後一票入れてもらえなくなるからだ。それでも今の議員等まだ良い。昔の議員等大変だった。選挙民の家族や親戚の就職の世話にまたその子供の婚活に仲人までしなければならないし、はたまたその新婚夫婦に子供が生まれれば、お祝いを持って昼夜の別無く駆けつける、それに近所に道路造って、側溝を造って、側溝を直して等枚挙に暇が無いのである。ここまで来ればもう選挙民の下働きでしか無い。選挙民に言わせれば議員何て言うのはそれが仕事だと思っている。私事で恐縮だが、私不動産屋として農地を宅地転用する事多いがこれで失敗した事があった。農業委員会である。これには農家の代表が選挙でや、議会の議員が自動的に数名選ばれる構成だ。ある日私は宅地転用の農地法5条申請を初めてした時に、許可されなかった。何故かと聞いたら、審査する農業委員や議員の農業委員を頼んで経由しなかったからだそうである。こんな理不尽あるのかと憤慨したが、スンナリやろうとするとこれに従うしかなく、そうした思い出がある。今は無いが私のような田舎地方では厳然とそんな事が通用してたのである。万事これだ。これでは本当に地方議員等は褌を締めてかからないと大変な事になる。だから地方では議員本人の前に、選挙民そのものの意識を変えない限り無理であろう。笑い話ではないが、昔少しばかり裕福で他人の世話焼き好きがところどころ居たように、今はお金に困らない高額納税者の上から順に議員やってもらったらと思っている。それが地方議員を批判するより最良の方法と自負してる。

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