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6月3日、金融庁の金融審議会が発表した「高齢社会における資産形成・管理」の報告書が波紋を起こしている。報告書の中で、高齢夫婦が30年間、ほぼ年金に頼る生活を送った場合、約2000万円が不足するという試算が示されていたのだ。年金に何が起こっているのか? 閣僚らの発言を集めてみた。
麻生太郎 副首相兼財務相
「(年金だけでは)あたかも赤字ではないかと表現したのは不適切だった」
朝日新聞デジタル 6月7日
金融庁の報告書は、総務省の家計調査のデータを使った試算として、年金暮らしの高齢夫婦の場合、年金だけでは「毎月の赤字額は約5万円」と指摘。不足額を老後の20〜30年間まかなうために、1300万〜2000万円の蓄えが必要になるとしていた。それに備えて、積立て投資などによって資産形成を国民に呼びかける趣旨だった。
SNSで批判が巻き起こると態度が一変
麻生氏も発表当初は報告書の内容を受けて「きちんとしたものを今のうちから考えておかないかんのですよ」(テレ朝news 6月4日)などと肯定的な発言をしていたが、SNSなどで「2000万円を自助努力で準備しろというのか」「年金だけでは安心して暮らせないのか」などと批判が巻き起こると態度が一変。
7日の記者会見では「(年金が)月20万円のところを、豊かに暮らすため25万円にするには5万円足りない、65歳で(老後が30年間とすると)、だいたい2000万円という話だ」と報告書の試算について語り、「あたかも赤字だと表現したのは不適切だった」と述べた。
公的年金だけでは老後の生活資金が足りなくなる。だから、資産形成のために「自助」したほうがいいというのが報告書の提言である。だが、ここから政府は躍起になって報告書そのものを否定しはじめる。
「誤解を与える内容だった」
安倍晋三 首相
「不正確であり、誤解を与える内容だった」
「『年金100年安心がうそだった』という指摘には、『そうではない』と言っておきたい」
NHK政治マガジン 6月10日
6月10日の参議院決算委員会では、野党側から「『年金制度は100年安心だと言っていたのはうそだったのか』と国民は憤っている」と指摘されたが、安倍首相は「そうではない」と退けた。
「100年安心」というキャッチフレーズは2004年、小泉純一郎内閣が人生100年時代の到来を想定し、100年間持続できる制度を目指して年金改革を行ったときに生まれたもの。ここで言う「安心」とは、年金制度が持続する「安心」であって、人々が年金で「安心」して暮らせるという意味ではない。15年前は、年金制度が安心なら人々の暮らしも安心だったのかもしれないが、現在はそうではないのである。
また、安倍首相は報告書について「不正確」だと述べたが、何が不正確だったのだろう?
安倍晋三 首相
「積立金の運用は大きくプラスになっておりますし、マクロ経済スライドも発動されましたから、言わば『100年安心』ということが確保された」
テレ朝news 6月10日
こちらも参議院決算委員会での発言。「マクロ経済スライド」とは、現役世代の減少や平均余命の伸びにあわせて、自動的に年金水準を引き下げていくという仕組み。年金給付額を減らすから年金制度は破綻することがないので「100年安心」というわけだ。
とはいえ、積立金の運用は心許ない。年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)による公的年金の運用は、2018年10月〜12月の3ヵ月間だけで14兆円規模の損失となった。年金資産の市場での運用を始めた01年度以降の累積の黒字額は56兆円超、運用を見直した14年10月以降でも15.4兆円近くの黒字を維持しているが、「『100年安心』ということが確保された」とは言い切れないだろう。
だが、安倍首相はあくまでも「100年安心」と繰り返している。年金制度の「100年安心」が人々の100年の人生が「安心」だと思わせているようでもある。
「年金制度は『負のスパイラル』」08年に麻生氏が言っていたこと
麻生太郎 副首相兼財務相
「政府がどんなに『100年安心』と謳っても、自戒を込めて言えば、もはや信用する人は誰もいないのだ。年金制度はまさに『負のスパイラル』に陥っている」
『中央公論』2008年3月号
ちなみに、これは麻生氏が首相になる直前に記した文章。このときのほうがよっぽど真摯に年金問題に取り組もうとしていたように見える。
麻生太郎 副首相兼財務相
「世間に著しい不安と誤解を与えており、これまでの政府の政策スタンスとも異なりますので、正式な報告書としては受け取らない」
FNN PRIME 6月11日
6月11日、麻生氏は異例の発表を行った。金融庁の報告書が「世間に著しい不安と誤解」を与えたので「受け取らない」というのだ。
報告書は、そもそも金融相(麻生氏)の諮問を受けて議論が始まったもので、大学教授や金融機関の代表者ら21人の委員が12回にわたって議論を重ねた。通常はこの後、金融審議会の総会で了承され、担当大臣に報告されるが、今回はこの手続きの前だったため、「公式な文書ではない」としたのだ。
フジテレビの風間晋解説委員は「政府にとって、不都合な真実が明るみに出てしまった報告書」と表現し、「これはちょっとまずいということで、報告書はなかったことにしようとしていますけど、この状況は隠せないわけですよね」とコメントした(FNN PRIME 6月11日)。
麻生氏の受け取り拒否に対して、野党は一斉に反発。立憲民主党の枝野幸男代表は「選挙前では都合が悪いから受け取らない、撤回しろと。あ然とせざるを得ない」、国民民主党の玉木雄一郎代表は「不都合なことをなきものにしていたら、ますます老後の暮らしが不安になっていく」とそれぞれ批判している(FNN PRIME 6月12日)。
二階俊博 自民党・幹事長
「参院選を控え候補者に迷惑を及ぼさないよう党として注意しないといけない」
日本経済新聞 6月11日
自民党は11日、林幹雄幹事長代理が金融庁の三井秀範企画市場局長を党本部に呼んで撤回を求めた。二階氏は撤回を求めた理由について、参院選が理由だとストレートに告白している。年金問題が争点とならないよう火消しを急いだのだ。
萩生田光一 自民党・幹事長代行
「不安や誤解を広げるだけの報告書であり、評価に値しない」
産経新聞 6月11日
前後して、与党幹部からは相次いで報告書への批判が飛び出した。報告書を批判しても国民の将来への不安が和らぐわけではないのに……。
政治アナリストの伊藤惇夫氏は「第1次安倍政権時に参院選で惨敗した“消えた年金問題”を想起させることから影響を避けるため一斉に動いたのだろう」と解説している(スポニチ 6月12日)。
「数字を示すのは大賛成」と橋下氏
橋下徹 元大阪市長
「これを聞いて“ふざけんじゃねえ、この政治”と言うんだったら、問題を解決するような政治を選ぶのも国民の責任」
Abema TIMES 6月11日
AbemaTVの番組に出演した橋下氏は、「公平に検証したデータを元に、“人生設計として、いくら貯めておかないといけない”という数字を示すのは大賛成」とした上で、「金額が大きすぎると思うのなら、累進課税の税率をもっと高くして、所得の再分配をしっかりやるような政治を選んでいかないといけない」と語った。
なお、6月11日には政府による経済財政運営の基本方針(骨太の方針)の原案が明らかになったが、高齢者の年金を削減する在職老齢年金制度の見直しについて明記されているものの、高齢者への給付の削減や負担増の具体策には踏み込んでいない。政府関係者は参院選後の秋以降に医療や年金などの抜本的な改革を進めるとしている(産経新聞 6月11日)。こちらでも反発が高そうな議論を先延ばしにして、とりあえず選挙を先に済まそうとしているようだ。
森山裕 自民党・国対委員長
「政府は受け取らないと決断した。報告書はもうない」
毎日新聞 6月12日
驚くべき発言も飛び出した。金融庁の報告書を森山氏は「もうない」と一蹴し、報告書をめぐる国会の予算委員会開催に否定的な考えを示した。自分たちにとって都合の悪いものは、あるものでも「ない」と主張する。何が何でも年金問題を参院選の争点にしたくないということだろう。
日本総研の西沢和彦氏は「報告書の撤回などせず、厳しい現実を政府が正面から語ればいいだけ。野党にも同じことがいえる」と厳しく批判している(中日新聞 6月12日)。選挙の争点隠しのため「なかったこと」にするのではなく、どうすれば人々が「安心」して暮らせるようになるのか、解決策の議論を積み重ねてほしい。 大山くまお これ『「年金制度は『負のスパイラル』」2008年に麻生太郎氏が言っていたこと』と題した文春オンライン6/14(金) 6:00の配信記事である。
まずこの報告書、政府の一員として発言するなら、読んでいない事自体考えられない発言であるし、また自らの年金の受給がどうなっているかさえ解らないとはこの御仁バカか能無しか、どっちにせよ国の№2とは驚きで国会議員の資格さえ怪しい限りである。この事には変な事が3つある。①将来不安を煽るってと言ってるが、だったらこの答申間違ってるの? ②委員会で金融庁が謝ったのは何故か? この報告書出す事とは全然関係のない事では? ③自党の従来の主張「100年安心」は誤りだったのか? これらについて自民党の総裁であり我国の宰相である安倍首相は国民に、首相がいつも言ってる通り「真摯に丁寧に」説明する義務がある。その時に国会答弁のように関係のない事を長々ダラダラとやらずにである。
でもしかし、この内閣最近に無い。内閣の閣僚の程度が余りにも低過ぎる。№2にしてからがこれである。国会答弁席の横に並んでる官僚の眼が心なしか哀れんでいるような、バカにしてるように感じにさえ見えるのは私だけなのか? また私は小脳出血で言葉の高低や響に異常に敏感になってるせいか、安倍首相のあの甲高い滑舌言葉が耳に触り本当に気分が悪くなる。関係ない事ではあるが・・・・・
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閣僚
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新元号発表という「歴史的な瞬間」を国民に届け、スポットライトを浴びた菅義偉・官房長官。いつも会見で見せているポーカーフェイスが一転、元号発表当日は朝から高揚感を隠しきれない様子だった。「新時代の到来」は、菅氏、そしてそれを取り巻く永田町にも“ある変化”をもたらしていた──。
菅氏は「総理を目指さない政治家」と言われ、これまで一度も政権への意欲を見せたことはない。『総理の影―菅義偉の正体』(小学館刊)の著書があるノンフィクション作家の森功氏が語る。
「菅という政治家は風貌は地味で表舞台に立って政治を行なうことが上手ではない。安倍(晋三)首相のような明るさもない。本人もそのことをよく自覚している。むしろ実務家として官僚を動かすタイプで、政権を支える官房長官を天職だと考えている。政治家になった以上、総理への野心が全くないとは思わないが、非常に慎重な人だから、今も総理・総裁を目指して動くことは考えていないと思う」
近い人物ほど同じ見方をする。
菅氏が「影の総理」と呼ばれる力を持ったのは、安倍首相が時に衝突しながらも、“野心”のない菅氏に内政を任せてきたからだ。政権の看板である成長戦略は菅氏の政策と言っていい。
「財界の要請で外国人労働者受け入れへと国の基本方針を転換したのは菅さんの判断。観光立国のためにビザ発給要件を大幅に緩和したし、水道法改正なども主導した。携帯料金の値下げが決まったのも菅さんの鶴の一声だった」(内閣官房の中堅官僚)
新元号発表についても保守派の猛反対を押し切って新天皇即位の1か月前に発表する剛腕を見せつけた。
◆「偉駄天の会」を結成
人事権も握っている。内閣改造の際、大臣は安倍首相が選ぶが、各派閥へのポスト配分が必要な副大臣、政務官の人選は菅氏が中心に調整するとされる。そこで無派閥議員が不利にならないよう配分してきた。菅氏は地元・神奈川新聞のインタビューでこう語っている。
〈派閥をつくる気はない。無派閥で当選4回以下の衆院議員に、政治家として歩んできたことをアドバイスしている。派閥に所属しなければ役職に就けないといったことをなくしていこうと。党全体を見て必要な人は応援していくということだ〉(2018年8月12日付)
しかし、官房長官として実績を積み上げた菅氏は党内で「次の総理の最有力候補」と見られるようになり、周囲に人が集まってきた。
派閥の役割はポストの配分だ。菅氏がいくら「派閥をつくる気はない」と言っても、ポストで世話になれば、菅氏を「親分」と頼りにする議員が増える。党内には無派閥議員を中心に菅氏を囲むグループが次々に生まれている。
「偉駄天の会」はインドの神・韋駄天の韋の字を菅義偉の「偉」に変えた派閥横断的なグループで、その中で当選4回以下の無派閥の若手議員たちの集まりが韋駄天の兄弟・歓喜天(別名ガネーシャ)の名前を取った「ガネーシャの会」。菅側近の梶山弘志・前地方創生相、小此木八郎・前防災相らの「無派閥有志の会」もある。その数を合わせると無派閥議員約70人のうち30人とも50人ともいわれる。
昨年の自民党総裁選では、菅氏自らそうした無派閥議員たちと安倍首相の食事会をセットし、安倍支持票を取りまとめた。ポストを配り、総裁選で一糸乱れずに動く。派閥そのものである。“菅派”議員の1人が匿名を条件に語る。
「われわれが表だって菅さんを次の総理にと動けば菅さんに迷惑をかける。仲間はその時まで声を上げないようにしようと申し合わせている。もちろん、安倍政治を引き継げるのは実力的に菅さんしかいないという思いはみんな同じです」
そうした「待望論」が菅氏の背中を押している。
◆「菅学校」で大臣を養成
「正真正銘3期目が最後の任期となります」
安倍首相は日本商工会議所の総会で、総裁4選論を強く否定した。
それでも絶対ないとは言えないが、「安倍4選がなければ次は菅」と先物買いに走る動きが相次ぎ、早くも菅内閣の大臣の顔ぶれを予想した「閣僚名簿」まで流れている。そこには自薦他薦、自民党の次世代のホープから中堅議員までの名前が並んでいる。筆頭格で登場するのは菅氏が目をかける、地盤(神奈川)を共にするこの2人だ。
〈次のリーダーは、とりわけ河野太郎外相と小泉進次郎氏には期待している。当選同期の河野氏は非常に胆力があり、当初から「総理大臣になりたい」と言っていた。今、外務大臣として水を得た魚のように活躍している。小泉氏は若くして注目され、党の農林部会長としてもしっかり役目を果たした〉(神奈川新聞2018年8月12日付)
河野氏は麻生派の後継者候補だが、外相に起用されたのは菅氏の強い推薦があったからとされる。安倍首相とは距離を置く自民党のホープ・進次郎氏も山梨知事選、沖縄知事選など菅氏が応援に入る先に同行して“忠臣”ぶりを発揮している。
菅氏の腹心といわれるのが梶山氏と小此木氏だ。梶山氏の父・静六氏は菅氏の「政治の師」であり、小此木氏の父も菅氏が長年秘書として仕えた恩人だ。菅氏は2人を前回の内閣改造で入閣させ、“恩返し”した。
女性議員で菅氏の“側近”とされるのは沖縄補選に出馬する島尻安伊子・元沖縄担当相、三原じゅん子・参院議員だ。三原氏は菅氏の選挙応援行脚に影のように従う。かつて菅氏が所属していた竹下派からは、小渕優子・元経産相が入閣候補にあがっている。
「菅さんは竹下派の顧問格で“参院のドン”と呼ばれた青木幹雄氏に参院の運営について相談している。その青木氏は小渕氏を派閥の後継者としてとくに目を掛けているから、菅内閣となれば小渕氏は党3役や大臣で復権する可能性が高い」(竹下派議員)
候補者は二階派の林幹雄氏らなど他派閥にも及び、さらにサプライズ人事として“盟友”橋下徹氏の民間登用を期待する声もある。
こうみると“菅内閣の閣僚名簿”のコンセプトは「世代交代」とも読める。将来の総理候補を大臣にズラリと並べて養成し、自分がやめるときに直接バトンを渡す。かつて吉田茂・首相が佐藤栄作氏、池田勇人氏ら若手を大抜擢して「吉田学校」と呼ばれたように、菅政権はいわば「菅学校」の性格を帯びる。
その時には、安倍首相も二階俊博氏も麻生太郎氏も、石破茂氏、岸田文雄氏、野田聖子氏ら「中二階」組も“過去の人”になる。政界の“代替わり”は水面下で進み始めている──。
これ『「菅義偉内閣」の閣僚名簿が出回っている!』と題した週刊ポスト(2019年4月19日号記事)2019.04.09 11:00の記事である。
確かに上記事は永田町ルールに基づいた常識記事である。がしかし、肝心な人間としての性が抜けている。それは何か?政治屋(例の如く彼らを政治家とは思っていないし、言いたくもない)と言えども人間である。羨望もあれば妬みもある。表向きは政治屋の言葉であっても裏は妬みで一杯である。単純にそれを見せないだけである。差し詰め安倍さん等は霞が関官僚が政治のトップである自分を差し置いて、菅官房に先に物事を報告する事に妬み、今後万が一にも4選があれば真っ先に菅官房を切るであろう。また菅官房は菅官房で官房長官を長年やれば、霞が関を掌握する何ぞお茶の子だ。官房も人の子、俺にもと言う気持ちは無きにしも非ずであろう。これが政治の常道である。
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「第4次安倍改造内閣」は、存在感の薄い閣僚ばかり。そのなかで、やはり目立っていたのは片山さつき地方創生大臣(59)である。もともと、上から目線の傲慢な態度で煙たがられる存在だったが、数々のパワハラ伝説も残していた。怒号とハサミが飛び、段ボールをハイヒールで蹴り上げ、穴を空ける。その夜叉の如き形相に大の男も泣き出してしまうという。
「小泉チルドレン」からスタートし、衆院1期参院2期を務め、ようやく片山大臣はその座を手にした。
政治部デスクによれば、「片山さんの入閣が決まったあと、菅義偉官房長官は“これまでは猟官運動が激しかったけど、今回はそれほどでもなかったから逆に選ばれた”と明かしていました。片山さんは大臣ポストが欲しくて堪らず、安倍首相に直談判したことまであった。そのため、安倍首相は一時期、彼女と距離を置くようになっていたのです。ですから、片山さんは大臣指名の一報を聞いたとき、かなり驚いていました」
片山大臣が所属する「二階派」の二階俊博幹事長は、安倍首相に大臣ポスト三つを要望していたという。
「二階派の“入閣待機組”には、当選8回の平沢勝栄、今回五輪相になった当選7回の桜田義孝、農水相に就いた当選6回の吉川貴盛と3人の代議士が並んでいました。つまり、積極的に片山さんを推しているわけではなかった。一方、女性活躍推進を掲げる安倍首相としては、一人くらいは女性を登用しなければならなかった。ですが、閣僚に相応しい人材がすでに枯渇し、仕方なく、片山さんが起用されたというわけです」(同)
もともと、片山大臣といえば、自他ともに認める「エリート中のエリート」。
東大法学部を卒業し、旧大蔵省に入省。女性初となる主計局主査に抜擢され、その後、主計局主計官などを歴任した。2005年、「小泉チルドレン」の一人として、自民党から衆院選に出馬し、政界へ。まさに、絵に描いたようなエリート街道を歩んできたのだ。その過程で、数々のパワハラ伝説を打ち立ててもいる。
■被写体はいいのに…
片山大臣の事務所関係者が明かす。
被写体はいいのに…
片山大臣の事務所関係者が明かす。
「彼女は、何ごとも自分の思い通りにしたいという気持ちが強い人です。少しでも、秘書が意に沿わないことをすると癇癪を起こす。そして、怒号を浴びせかけ、手当たり次第に物を投げつけてくるのです。ペットボトルやノートばかりか、ハサミが飛んできたことまである。さすがに、ある秘書が“刃物は危険なので、やめてください”と言うと、“口答えするな”と怒鳴り返されていました」
しかし、事務所では鬼の形相を見せても、外面にはこだわっているという。
元秘書に聞くと、「わざわざ一眼レフを買い込み、秘書にSNSなどに載せる写真を撮らせています。でも、そのカメラの扱いが難しく、秘書が上手に撮影できないと、“被写体はいいのにカメラマンの腕が悪い”とキレる。さらに、写真をアップするときに犬猿の仲の佐藤ゆかり代議士が一緒に写っていたりすると、そこはカット。片山さんが一番目立つように加工しなければなりません」
一方、片山大臣は「遅刻魔」としても知られている。
例えば、3年前に参院外交防衛委員会で、委員長という立場にありながら、立て続けに2回も遅刻。涙目になって、謝罪するということがあった。
「時間には、本当にルーズ。乗車予定の新幹線に乗り遅れることも度々でした。でも、自分のせいなのに段取りが悪いからだと秘書に八つ当たり。そういう時など、むしゃくしゃすると片山さんは怒りに任せて、事務所に置いてある段ボール箱を思いっきり蹴り上げたりする。なので、ハイヒールで空いた穴だらけです。安倍首相は組閣後の会見で片山さんを“2人分も3人分もある持ち前の存在感で”などと評していましたが、大臣になって2倍も3倍もパワハラの被害者が出るのではないかと戦々恐々ですよ」(同)
実は、かつて本誌(「週刊新潮」)も、片山大臣の逆鱗に触れたことがあった。
5年前、佐藤ゆかり衆院議員との「犬猿の仲」を赤裸々に語ってもらい、それを記事にした際のことだ。当初、片山大臣は「佐藤さんは論評に値しない人です」などと饒舌だった。ところが、記事の内容確認をしたところ、突然、「オフレコのつもりだった」「こんなのが出たら永田町で生きていけなくなる」と騒ぎ始めたのである。
担当記者は、片山大臣の事務所に駆けつけた。すると、片山大臣はそこに同席した取材仲介者の都政関係者を睨みつけ、「あんたのせいで、こんなことになったのよ。どうしてくれるのよ!」と罵倒し始めたのだ。都政関係者は、あまりの剣幕に涙を浮かべ、「すみませんでした……」とうな垂れるほかなかった。
大の男を泣かせるほど責め立てたのである。
そもそも、片山大臣のパワハラ伝説は財務省のころから始まっていた。
財務省担当記者によると、
「省内に出回る“財務省新恐竜番付”なる怪文書があります。若手官僚が上司を格付けした、いわばパワハラ番付です。最近のものでは、例えば森友文書改竄問題で国税庁を去った佐川宣寿前長官が西前頭6枚目にランクインしていた。その番付で、片山大臣は主計官時代から前頭筆頭に名前が挙げられ、退官後も“おかみさん”として掲載され続けています」
つまり、パワハラは永きにわたっているのだ。
片山大臣に取材を申し込んだものの、何も語らず。都合の悪いことには饒舌ではなくなるようだ。
今後も、秘書の求人募集は欠かせないはずである。
これ『新大臣「片山さつき」パワハラ伝説 秘書にハサミ投げつけ、段ボールにハイヒールの穴…』と題した週刊新潮 2018年10月18日号掲載記事である。
この片山さつきさん、先の「このハゲーー!」で有名な豊田真由子元代議士以上の先生であろう(大笑い)
どうしてこうも女性議員と言うのにはこう言うの多いのだろうか。なまじっか学があり女特有のホルモンバランスの崩れと言えよう。
やはり人間「名は体を表す」ように「顔は体を表す?」のだろうか。良く見ればこのさつきさんも豊田議員もそう言う意味では大変似ている。お世辞でも柔和?とは言えない顔つきだ!
言っちゃぁ悪いが、夕方暗がりから出られたらビックリしてひきつけを起こすやも知れない(笑い)
やはり「顔は体を表す?」だ!!
※最近の俗記事「文春」を「新潮」がうっちゃってる感じがする(大笑い)
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自民党の下村博文幹事長代行(東京都連会長)は29日、自身が文部科学相だった2013、14両年に、安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人「加計学園」の当時の秘書室長から、後援会の政治資金パーティー券の購入代金として現金計200万円を受け取っていたと明らかにした。室長が学園以外の個人らから預かったものだとし、学園自体からの献金は否定した。一方、野党は下村氏と学園の関係を疑問視し、さらに詳細な説明を要求した。
下村氏は、両年とも学園関係者が協力を呼びかけた計11の個人・企業からの購入代金100万円を、秘書室長が取りまとめて下村事務所へ持参したと説明。個別の額は、政治資金収支報告書に記載する義務がない20万円以下だったとした。ただ、11者に学園関係者が含まれるかは「調べたい」と述べるにとどめた。
29日発売の「週刊文春」は、学園がパーティー券を購入したのに、下村氏の後援会「博友会」の収支報告書に記載がなく、政治資金規正法違反の疑いがあると報じた。7月2日投開票の東京都議選で党の選挙戦を指揮している下村氏は「全く事実に反する記事だ。選挙妨害と受け止めざるを得ない」と反論した。
一方、民進党の蓮舫代表は記者会見で「なぜ室長がわざわざ汗をかき、200万円もの献金を集めたのか分からない」と指摘。加計学園の獣医学部新設計画を踏まえ、購入者と学園の関係などについて下村氏側に説明を求めた。
政治資金に詳しい神戸学院大の上脇博之教授(憲法学)は「下村氏の説明では学園側によるあっせんを認めたことになる。政治資金規正法に基づき、あっせんの合計が20万円超なら、呼びかけた人の名前と合計額を収支報告書に記入しなければならず、不記載に当たる」と指摘した。【真野敏幸、小田中大】
これ「<下村氏>200万円受領認める 11者分 加計献金は否定」と題した毎日新聞6/29(木) 22:20の配信記事である。
こうも安倍政権の関係者から不祥事者が出るの、やはり権力者にあり過ぎる慢性現象か。失言等はまだいい方である。カネにまつわる不祥事は我々国民には税金にに行き着くから看過できないものである。大体どの国会議員も、最初は不正を認めず、最終的に認める時は自分は知らなかったとして秘書か責任者にその責任を転嫁する。これが自民党に限らず殆どの国政から地方議会に至るまでの議員と言う議員が発する概ねの現象である。ところがこのカネが動く時には必ずや、その議員の置かれてる情況が一致してる。つまりその議員が既得権者になっている時に集中してる。そりゃそうだ、何の権利もない者に献金するバカはいないからだ。そういう意味においては、この下村さんの言ってる事は、矛盾してる。が本人は知ってか知らずか、良く恥ずかしくなく否定できるものだと思う。何故ならこのカネは、下村さんが文科大臣のときである。相手が何のためにしたか、どんなバカでも解かる事である。しかし、どうしてこうもカネの不祥事無くならないのか。やはり議員もカネ次第だと言う事か。納得!!
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