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O.レスピーギ作曲(イタリア 1879−1936 没後60年?ローマ3部作で有名) 1931年にバレエ音楽として作曲され、上演に約80分も必要としたそうです。 また、1000人を超す舞台登場者だけでなく、 珍しい楽器やコーラス、ナレーターなども必要で、非常に巨大で型破りなものだったとか。 それを、1934年、4曲からなるオーケストラ用組曲に編曲。 バレエの流れに沿った曲順構成が普通だが、最近では演奏効果の見地から 2曲目と3曲目を入れ替えて演奏されることが多いそうです。 知らなかった〜。 日本では90年代に吹奏楽で流行った曲なんですよね。 先日行われたフィギュアスケート世界選手権。 女子シングルの優勝者はアメリカの新星キミー・マイズナー。 彼女のFSの曲は「シバの女王ベルキス」 私はこの曲が大好きなので、マイズナーに注目していました。 ちなみに日本ではジュニアの澤田亜紀さんが一部を使っていました。 怪しい艶っぽさというのか、アラビアチックなオリエンタルな感じが好みです。(ボキャ貧…) ソロパートが多い曲で、 珍しくE♭クラリネット(普通のクラより音が高い)がソロで大活躍。 友人がとっても頭を悩ませた曲でもありました。 私は普通のB♭クラリネットで自分に絶対まわってこないことがわかっていたので、 のん気に「おいしい(目立ってかっこいい)ところだからガンバッテ〜」 と思っていました。 「シバの女王ベルキス」は英語で「Belkis, Queen of Sheba」と綴り、 Belkisは、女王の名前でビルキスと表記することもあります。お転婆という意味らしい...。 また、幼名であり、現地の方ではマケダという名の方が一般的のようです。 Shebaは、国の名前。シェバ、サバと表記することもあるようです。 シバ王国は、アラビアの南西部にあったとされる旧約聖書に出てくる豊かな国。 今のイエメンあたりといわれているが、説にはいろいろあり謎。 「旧約聖書」と「コーラン」にシバの女王とソロモン王との会見が記されているそう。 簡単にいえば、 「ベルキスは、ソロモン王の名声と王朝の栄華を伝え聞くと、 自らの目で確かめたくなり、 砂漠を越えて多くの従者とともに贈り物を持ってエルサレムに赴いた。 すると、あまりの栄華を目の当たりにして圧倒され、 王の偉大さにも感服し、完全に心を奪われてしまった」という話。 今ではその遺跡のほとんどが砂漠の砂に埋もれるシバ王国。 紀元前900年ごろ、権謀渦巻く宮廷内で育った彼女は、 幼年期に「お転婆」を意味するベルキスと名づけられたように、 明朗快活で男勝り。4人の兄を殺害し、15歳で即位。 神殿を築き、香料産業をすすめ、国内の文字表記も制定し、王国発展の基礎を築いた。 すごーく利発な少女だったのね。 しかし、当時当たり前のことだったかもしれないけど、兄殺害って...複雑。 ソロモン王朝の栄華の噂を伝え聞いたベルキス。 自ら確かめるために、大勢の従者とともに、香料や金、財宝を持って 砂漠を越えてエルサレムにやってきました。 しかし、そればかりでなく、ソロモン王の知恵を試したかったのです。 女王が王に宝物を捧げると、王はそれに見合う贈り物をし、 女王の要望にこたえて、彼女の問いすべてに答えました。 答えられないことは何一つなかったのです。 女王は、想像以上のソロモン王の宮殿などの外見の豊かさだけでなく、 王の知恵、偉大さに圧倒され、感服するのです。 そして、2人は恋に落ち、女王は王の子を宿す。 その子がエチオピアの祖となったメネリク1世だという...。 第1曲「ソロモンの夢」 エルサレムにあるソロモン王のハーレム場面の音楽からはじまる。 だから妖艶な感じがするわけですね。マイズナーの出だしはココ。 王の入場。 少し壮大な感じになってカッコイイ。マイズナー最初のコンボ3F+3Tの後だったかな? そして、王と女王ベルキスのはじめての出会い、王のベルキスへの熱い想い。 アルトサックスソロあたりかなぁ?
心奪われるベルキス。(後に繰り返される愛の主題)
オーボエソロの後だ!第2曲「戦いの踊り」(バレエでは3曲目) 祝典の最後。 ソロモンの兵士達が踊る。 ティンパニと中低音、大太鼓を伴奏にE♭クラリネットの野性的な旋律。 カッコイイ〜〜 マイズナーの2Aか、3Lz+3Loのあたり。 戦闘開始? エルサレムについたベルキスを迎えるために
ソロモン王の従者が戦いの叫びをあげながら、
長い槍を振り回しいて踊る場面が描かれているそう。第3曲「夜明けのベルキスの舞い」(「ベルキスの暁の踊り」 バレエでは2曲目) バレエの中でベルキスが最初に登場するシーンの音楽。 紅海が朝焼けに染まるころ、ベルキスは深い眠りからさめ、 新しく昇ってくる太陽を讃えて両手を上にあげながら裸足のまま踊る。 フルートのオリエンタルなソロ。 物憂い音楽の中にベルキスの隠れた情熱が表現される。 第4曲「饗宴の踊り」(「狂宴の踊り」ともいうのかな?) バレエのフィナーレ。 ソロモンとベルキスが一堂に会したことを祝って繰り広げられる饗宴。 ガーッと盛り上がって急に静かになる。 哀愁をおびた旋律がうたわれると喧噪が戻り、宴は興奮の坩堝と化す。 そして、ソロモンとベルキスが登場。 第1曲の愛の主題が再現されて、歓喜のうちに全曲を閉じる。 たぶん私はこういうオリエンタルな曲が好きなのでしょう。
ベルキスもサロメもバッカナールも系統は似ている気がする...。 リムスキー・コルサコフの「シェエラザート」も好きなので。 |

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シバを使ったんですか!見逃してしまいました・・・。シバかっこいいですよね。中学のときにシバをやったんですが、コンクールの本番のときに「サバの・・・」とアナウンスされて隣の先輩の体が笑いで震え出したので、つられて笑わないように堪えたり、突如現われたサバ缶の想像をかき消すのに必死でした;本当に怪しげでかっこいい曲ですね。シェエラザードも好きです。壮大な曲です。
2006/4/2(日) 午前 11:24 [ くらりね ]
ものすごい編集の仕方ですけどね(苦笑)。そうそう「サバ」だと鯖を思い出しちゃいますよね。近所の高校の定演で「サバ」表記で、「間違えて覚えてたのかなぁ?」と思いつつ、笑いそうになりました。kororiさんは 中学生でベルキスとはかなりレベルが高い学校ですね♪
2006/4/2(日) 午後 8:44
RAINAさんもクラリネット吹いてたんですね。私もです(^^)。今はすっかり埃をかぶってますが・・・。ちなみに私は「ローマの松」を偏愛してます。
2006/4/7(金) 午後 8:10
areaさんもクラ吹きでしたか。ローマ三部作は人気ありますねー。どれもイイですよね。夫は「祭り」が大好きで、ずっと目覚ましの音楽でした。私は「噴水」を吹いたので、噴水が一番ですけどね。
2006/4/7(金) 午後 9:38
具合大丈夫ですか!?私も先週一週間リンパが腫れて過ごしにくい日々でした。お大事になさってくださいね(>_<)
2006/4/24(月) 午後 2:50 [ くらりね ]
ご心配ありがとうございます〜。kororiさんも大丈夫ですか?私は一度なったはずなのに流行性耳下腺炎らしいです。気道の方もはれて呼吸がとまると困るからってことで入院してました。人生初入院がコレかいな?ってカンジです。
2006/4/25(火) 午後 4:25