ある老人のレミニッセンス 外国事情・美味礼賛

長い人生いろいろありました。 一老人の回顧と折にふれての感想です。

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前々回書いた、今私のところに通ってきている中学3年で英検2級に合格した、高1の生徒が書いた英作文です。小さなエラーを私が添削しましたが、殆ど原文のままです。 訳文を読んでいただければお分かりになると思いますが、英語を学習する際の態度がお分かり頂けるかと思います。 常日頃私自身がこんな考えで英語を教えていますから自然そんな考え方が生徒のなかにも醸成されるのだろうと思います。それでも、若い人の書いた英語は,私の英語と違ってきます。第一段落の「becausethey think it's cool.]なんていう表現は80過ぎの年寄りの英語の語彙には見当たりません。


English spoken all over theworld

世界中で話されている英語

ManyJapanese wish they could speak English as fluently as native English speakers,especially as Americans.  But what is theadvantage of speaking English like that? I suppose many of them just say that because they think it’s cool.

多くの日本人がネイティブの様に、特にアメリカ人の様に英語は話せたらいいのにと思っています。 だけど、そんな風に英語を話すことのメリットってなんでしょう。 そんな人たちの多くがそうすることがクールだと思っているからだと思います。

Thereare many types of English, such English as original British, American, Filipino,Chinese accent, Japanese and so on.  Inother words English spoken in various countries has its own accent and a kindof peculiar way of intonation.

英語には多くのタイプがあります、例えば本来の英国の英語、アメリカの英語、フィッリピン人の英語、中国人話す英語、日本人の英語などなどです。 言い方を変えれば、世界各地で使われている英語それぞれ独自のアクセントや特異な抑揚を持っています。

Sowe can say that American English is just one of them and not particularly morevaluable or important than the English spoken in many other countries or areasall over the world, and speaking percentagewise, the population of people whospeak Americcan English may not be the largest, though it’s not small.

だからアメリカ英語もそんな中の一つで、多くの他の国で話されている英語と比べて特に価値がある訳でも重要でもありません。

Thereforeit’s wrong or not necessary to stick to American English and we had better tryto comprehend and get accustomed to as many different types of English aspossible both in listening and speaking.

だからとくにアメリカ英語に執着するのは間違っていますし、必要でもありません、私たちは出来るだけ多くの異なったタイプの英語を理解し、聞いたり話したりすることに慣れた方が良いと思います。

Of course, we don't have to speak like a native English speaker.If you could speak acceptable and understandable English and tell your opinioncorrectly, that's more than enough. Your opinion is definitelymore valuable than your ability of speaking English fluently.

勿論、私たちはネイティブの様に英語を話す必要なんかありません。もし相手に受け入れてもらえて、理解してもらえる英語を話すことが出来、貴方の意見を正しく相手に伝えることが出来れば、それで充分です。貴方の意見は間違いなく英語を流暢に話せる能力より価値があります。

この生徒は、横浜でも有数の進学校の生徒で、学校の先生方も一流の方ばかりのようです。一流の先生としっかり勉強する生徒、文科省が心配するの分かりますが、こんな生徒を育ててくださる先生もいるんですね。
先日来テレビでも何度か取り上げられていた、保育園の新設問題。見ていて随分勝手な理屈をこねる、勝手な人間がいるもんだと思いましたね。要するに、保育園が出来ると、静かな住環境が乱される、子どもの声がうるさい、だから反対という随分身勝手な話です。ハリウッドの高級住宅地、ビバリーヒルズの広大な邸宅にでも住んでいるんなら分らないでもありませんが、この狭い日本何処に住んだってそう無暗やたらに静寂極まる環境なんかある訳もないでしょう。第一暴走族の騒音とでも言うなら兎も角。子供の声がうるさいと言うのが分りませんね。 この少子高齢化だ何だかんだと大騒ぎしているときに、子供の声が聞こえるなんてのは歓迎するべき慶事であっても、敬遠するなんて態度はよっぽどのへそ曲がりが、ガリガリの利己主義、エゴイヅムの極致です。
一昔前までは、3人4人の兄弟姉妹なんか当たり前、住宅地の路地では年中子供の遊び回る声がしていたもんです。子供の声のしない路地なんか探したってありませんでしたね。
私の家の近くにもかなり大きな保育園があり、子どもたちの元気な声が聞こえてきます。 毎朝10時頃保母さんに付き添われて近所の公園まで大勢子供が列を作って遊びに行きます。そんなときの賑やかな様子は、見ていて自然に気分が和みます、私にはまさに天使の声に聞こえます。
テレビで見ていると、60前後の男性が一人で「静かな住環境が壊される」とかなんとか喋り捲っていましたが、どうもこの人一人で大声を上げているだけで、他のご近所の多くの人たちはそれほど迷惑に思っていないんじゃないかと思いました。
日本人の一つの特性で、何か声高に主張している人間がいると、例えそれが理屈に合わない、理解できない主張でも、関わり合いになると面倒だから遠くから見ているだけであえて反論したりしなと言う傾向がありますね。つまり大声を上げているのは所謂noisy minority (ノイジィ・マイノリティ)声を上げる少数派と言う訳で、遠巻きに見ている方はsilent majority (サイレント・マジョリティ)声なき大衆と言う訳です。
この保育園の問題なんか、行政の方も弱腰ですね。 どんどん近所の人たちを説得して賛成意見を集め、一人大声を上げている勝手な人物に結果を突きつけるぐらいのことをするべきだと思いますが、こんな頑固・頑迷な人物が一人大声を上げるとすぐ引っ込んでしまうのもどうかと思います。
こんな例以外にも、自己主張する人の少ない日本ではこのノイジィ・マイノリティの弊害は少なくないでしょうね。

Long time no see.

Since I haven’t writtenany articles here for years, I suppose many of my blog friends might think Ihad serious health problems or even imagine worst case.  I am now 84 years of age and unfortunatelynot in 100% perfect in health, but still living the last part of my life aswell as I can. 

To escape from the old mans’ tedious life, I startedto teach English to high and Jr. high school students some 5 years ago, andeven now I give lessons two time a week to two high school boys of 1stgrade.  These boys have passed the level2 English Language Proficiency test when they were in their 3rd gradof Jr. high and I am quite sure they will pass the pre-level 1 English LanguageProficiency test during the rest of the year, with which they can be excusedfrom the preliminary university entrance examinations, so called English CenterTest.

So they don’t want to haveordinary English lessons like grammar or review of what they learned at school,but now they read Harry Potter Series with me. Beside me they read the stories aloud, and from time to time I try tocorrect their pronunciation or tell the meanings of the words they don’tknow.  One has finished 4 stories and theother has read 2.  The stories usuallyhave hundreds of pages and are not short stories, but they are really enjoyingreading Harry Potter series.

I’m getting a bit tired now, sothat’s it for today here, but I will try to come up with something to write forthis blog.

何年もここに記事を書かずにサボっていましたので、このブログでお知り合いになったお友達の多くの方は私がなんか大変健康を損なったか、または最悪のケースさえ想像されたかもしれません。 今の私は84歳になり、残念ながら100%健康とは言えませんが、なんとかかんとか人生の最後の部分を過ごしております。
老人の退屈な生活を紛らわせるため、5年ほど前から高校生や中学生に英語を教え始めました、今でも二人の高校一年生が週に2回通ってきています。 この子たちは中三の時に既に英検2級に合格し、今年中には英検準1級に合格するのは間違いないと思っています、そうなればいわゆる大学入学試験用のセンター試験の英語が免除されます(願書を出せば満点がもらえる)
そんな訳で、この子たちは文法や、学校の授業の復習のような普通のレッスンはやりたがりません、今は私のところでハリー・ポッターシリーズを読んでいます。 私の側で物語を完全に音読します、そして私が時々発音を直したり、意味の解らない単語やフレーズの説明をします。 一人の生徒はもう4巻まで読み終わり、もう一人は2巻読みました。この物語は普通一巻が数百ページで決して短い物語ではありません、それでも子供たちは本当にハリーポッターを読むのを楽しんでいます。
ここまで来た少々くたびれました、今日はこのくらいにして、またそのうちに何か思いついたらブログに書くことにします。

近況

自分のブログを開く事さえ長いことサボっていて、こうしてたまに何か書こうと思えばまずご無沙汰のご挨拶からと言うのがすっかり定番になってしまいました。 前回記事を書いたのが今年の一月ですから、4か月ものご無沙汰です。
決して健康に問題があった訳ではなく、むしろその逆で体調は今年1月で82歳になった年寄りとしては随分元気にしております。 ブログに手が付かないのは、只々子供たちの英語の勉強の手伝いにますます時間がとられるようになって、それだけで毎日の生活が過ぎて行くような塩梅なんです。
今年の4月からまた一人増えて、目下5年目になる高三が二人、4年目になる高一が一人、2年目の中三と中二、四月から来るようになった中二がもう一人、合計6人。 こうなりますと夜8時からの時間は一週7日全部誰か来ることになりますし、部活のない子が昼間4時ごろに、また日曜日は皆さん時間の足りないのを補うんで多いときは朝から4人、少なくとも3人はくるようなりました。 大体一回90分ぐらいが目安になっていますが、高三の生徒は予備校にも行っていますから回数が減るので、一回が3時間を超えることもしょっちゅうです。
本職の先生じゃありませんから、子供たちの持ってくる教科書、ワークブックどれも初めて目にするものばかりで、教科書会社からの先生用の参考資料もありませんから、中学生はともかく、高校高学年ともなると、教材のコピーを取って、必要なものは多少事前の準備も必要です。 こんなわけで、毎日毎日子供たちと付き合っているだけで、楽しく、気分よく、くたびれてしまいますから、ブログには手が付かないことになるんです。
私から見ると、高三の子でも我が家の孫よりはるかに年の若い、中二の子なんか孫と言うよりひ孫に近い子供たちに囲まれて、こっちが何か教えているなんてことより、向こうからすっかり元気の素をもらっていると言うのがほんとのところでしょう。
今来ている6人のほかに、私のところに中二から高校卒業まで5年間通って大学生になって、今年大学2年生の我が家の卒業生が今でも、授業の準備の原稿だの、宿題のレポートだの、学校のイヴェントの英文のパンフレットだの、いろいろ持ってやって来ます。添削をしろと言うのですが、この子は「英語大好きさん」で英文科に進んだくらいで、もう会話なんか私よりはるかに上だろうと思いますが、今でもおじいちゃんに見てもらうと言って持ってきて2時間ぐらい話をしていきます。 添削なんて必要は実際にはないんでしょうが、それでも23気がついたことを言ってやるとそれで安心するようです。 もう今年は確か二十歳になるか、なったか、すっかり魅力的な若いレディーに成長していますが、私の頭の中では中一の終わりに初めてやってきて、学校の教科書じゃない英語がやりたいと言って子供向けの「マジックツリー」を一緒に読んだ頃の可愛い姿の方が焼きついています。
そんな訳で、本人の私も、私や子供たちの世話をする家内も、お蔭様で認知症にも御縁なしで共々達者にしております。

TVドラマの時代考証

今朝たまたま神奈川テレビ(tvk・横浜で地上波3チャンネル)で北村一輝と言う俳優主演のドラマ猫侍と言うのを再放送していました。 偶然チャンネルを回した場面で、主人公の浪人が川か堀のようなところで釣りをしていて、ザリガニを釣り上げて子供に笑われているシーンを目にしました。
 
一瞬何とも奇妙な感じがしましたね。 釣れたのは紛れもなく、アメリカザリガニ、はっきり画面に映っていました。 時代は江戸幕末。 舞台は江戸の市中。 釣った場所は江戸市中の川か掘割。
 
このドラマを作った人たちの時代考証は出鱈目もいいところ、滅茶苦茶ですね。
 
画面に映ったアメリカザリガニは私でも、外来種で、日本に来たのは少なくとも明治以降だぐらいのことは調べなくたって知っています。 改めて調べてみたら、アメリカザリガニの日本移入年月には1927年〜1930年まで諸説ありますが、その頃神奈川県にウシガエルの餌として持ち込まれたのが最初とされるのが定説だそうです。
 
 
イメージ 1
 
一方、日本にいる在来種のザリガニ、日本ザリガニはその分布南限は太平洋側が岩手県二戸市、日本海側が秋田県大館市および早口町だそうですから、時代には関係なく、江戸にはいないことになります。 つまり、日本ザリガニの代わりにアメリカザリガニを代用してと言う口実は、ザリガニと言う生き物が江戸にはいなかったんですから成立しません。
 
つまり猫侍は、当時江戸には存在しな筈の「アメリカザリガニ」を堂々と画面に映し出していたと言う訳です。 この程度の生物知識、普通の中学生でも知っているんじゃないでしょうかね。 テレビ屋さんの仕事がかなりお粗末なことはかねて察していましたが、お粗末さ加減も見事なもんです。

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