ある老人のレミニッセンス 外国事情・美味礼賛

長い人生いろいろありました。 一老人の回顧と折にふれての感想です。

世間話

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先日来テレビでも何度か取り上げられていた、保育園の新設問題。見ていて随分勝手な理屈をこねる、勝手な人間がいるもんだと思いましたね。要するに、保育園が出来ると、静かな住環境が乱される、子どもの声がうるさい、だから反対という随分身勝手な話です。ハリウッドの高級住宅地、ビバリーヒルズの広大な邸宅にでも住んでいるんなら分らないでもありませんが、この狭い日本何処に住んだってそう無暗やたらに静寂極まる環境なんかある訳もないでしょう。第一暴走族の騒音とでも言うなら兎も角。子供の声がうるさいと言うのが分りませんね。 この少子高齢化だ何だかんだと大騒ぎしているときに、子供の声が聞こえるなんてのは歓迎するべき慶事であっても、敬遠するなんて態度はよっぽどのへそ曲がりが、ガリガリの利己主義、エゴイヅムの極致です。
一昔前までは、3人4人の兄弟姉妹なんか当たり前、住宅地の路地では年中子供の遊び回る声がしていたもんです。子供の声のしない路地なんか探したってありませんでしたね。
私の家の近くにもかなり大きな保育園があり、子どもたちの元気な声が聞こえてきます。 毎朝10時頃保母さんに付き添われて近所の公園まで大勢子供が列を作って遊びに行きます。そんなときの賑やかな様子は、見ていて自然に気分が和みます、私にはまさに天使の声に聞こえます。
テレビで見ていると、60前後の男性が一人で「静かな住環境が壊される」とかなんとか喋り捲っていましたが、どうもこの人一人で大声を上げているだけで、他のご近所の多くの人たちはそれほど迷惑に思っていないんじゃないかと思いました。
日本人の一つの特性で、何か声高に主張している人間がいると、例えそれが理屈に合わない、理解できない主張でも、関わり合いになると面倒だから遠くから見ているだけであえて反論したりしなと言う傾向がありますね。つまり大声を上げているのは所謂noisy minority (ノイジィ・マイノリティ)声を上げる少数派と言う訳で、遠巻きに見ている方はsilent majority (サイレント・マジョリティ)声なき大衆と言う訳です。
この保育園の問題なんか、行政の方も弱腰ですね。 どんどん近所の人たちを説得して賛成意見を集め、一人大声を上げている勝手な人物に結果を突きつけるぐらいのことをするべきだと思いますが、こんな頑固・頑迷な人物が一人大声を上げるとすぐ引っ込んでしまうのもどうかと思います。
こんな例以外にも、自己主張する人の少ない日本ではこのノイジィ・マイノリティの弊害は少なくないでしょうね。

近況

自分のブログを開く事さえ長いことサボっていて、こうしてたまに何か書こうと思えばまずご無沙汰のご挨拶からと言うのがすっかり定番になってしまいました。 前回記事を書いたのが今年の一月ですから、4か月ものご無沙汰です。
決して健康に問題があった訳ではなく、むしろその逆で体調は今年1月で82歳になった年寄りとしては随分元気にしております。 ブログに手が付かないのは、只々子供たちの英語の勉強の手伝いにますます時間がとられるようになって、それだけで毎日の生活が過ぎて行くような塩梅なんです。
今年の4月からまた一人増えて、目下5年目になる高三が二人、4年目になる高一が一人、2年目の中三と中二、四月から来るようになった中二がもう一人、合計6人。 こうなりますと夜8時からの時間は一週7日全部誰か来ることになりますし、部活のない子が昼間4時ごろに、また日曜日は皆さん時間の足りないのを補うんで多いときは朝から4人、少なくとも3人はくるようなりました。 大体一回90分ぐらいが目安になっていますが、高三の生徒は予備校にも行っていますから回数が減るので、一回が3時間を超えることもしょっちゅうです。
本職の先生じゃありませんから、子供たちの持ってくる教科書、ワークブックどれも初めて目にするものばかりで、教科書会社からの先生用の参考資料もありませんから、中学生はともかく、高校高学年ともなると、教材のコピーを取って、必要なものは多少事前の準備も必要です。 こんなわけで、毎日毎日子供たちと付き合っているだけで、楽しく、気分よく、くたびれてしまいますから、ブログには手が付かないことになるんです。
私から見ると、高三の子でも我が家の孫よりはるかに年の若い、中二の子なんか孫と言うよりひ孫に近い子供たちに囲まれて、こっちが何か教えているなんてことより、向こうからすっかり元気の素をもらっていると言うのがほんとのところでしょう。
今来ている6人のほかに、私のところに中二から高校卒業まで5年間通って大学生になって、今年大学2年生の我が家の卒業生が今でも、授業の準備の原稿だの、宿題のレポートだの、学校のイヴェントの英文のパンフレットだの、いろいろ持ってやって来ます。添削をしろと言うのですが、この子は「英語大好きさん」で英文科に進んだくらいで、もう会話なんか私よりはるかに上だろうと思いますが、今でもおじいちゃんに見てもらうと言って持ってきて2時間ぐらい話をしていきます。 添削なんて必要は実際にはないんでしょうが、それでも23気がついたことを言ってやるとそれで安心するようです。 もう今年は確か二十歳になるか、なったか、すっかり魅力的な若いレディーに成長していますが、私の頭の中では中一の終わりに初めてやってきて、学校の教科書じゃない英語がやりたいと言って子供向けの「マジックツリー」を一緒に読んだ頃の可愛い姿の方が焼きついています。
そんな訳で、本人の私も、私や子供たちの世話をする家内も、お蔭様で認知症にも御縁なしで共々達者にしております。

TVドラマの時代考証

今朝たまたま神奈川テレビ(tvk・横浜で地上波3チャンネル)で北村一輝と言う俳優主演のドラマ猫侍と言うのを再放送していました。 偶然チャンネルを回した場面で、主人公の浪人が川か堀のようなところで釣りをしていて、ザリガニを釣り上げて子供に笑われているシーンを目にしました。
 
一瞬何とも奇妙な感じがしましたね。 釣れたのは紛れもなく、アメリカザリガニ、はっきり画面に映っていました。 時代は江戸幕末。 舞台は江戸の市中。 釣った場所は江戸市中の川か掘割。
 
このドラマを作った人たちの時代考証は出鱈目もいいところ、滅茶苦茶ですね。
 
画面に映ったアメリカザリガニは私でも、外来種で、日本に来たのは少なくとも明治以降だぐらいのことは調べなくたって知っています。 改めて調べてみたら、アメリカザリガニの日本移入年月には1927年〜1930年まで諸説ありますが、その頃神奈川県にウシガエルの餌として持ち込まれたのが最初とされるのが定説だそうです。
 
 
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一方、日本にいる在来種のザリガニ、日本ザリガニはその分布南限は太平洋側が岩手県二戸市、日本海側が秋田県大館市および早口町だそうですから、時代には関係なく、江戸にはいないことになります。 つまり、日本ザリガニの代わりにアメリカザリガニを代用してと言う口実は、ザリガニと言う生き物が江戸にはいなかったんですから成立しません。
 
つまり猫侍は、当時江戸には存在しな筈の「アメリカザリガニ」を堂々と画面に映し出していたと言う訳です。 この程度の生物知識、普通の中学生でも知っているんじゃないでしょうかね。 テレビ屋さんの仕事がかなりお粗末なことはかねて察していましたが、お粗末さ加減も見事なもんです。

落語

正月のテレビで目にする機会が多くなるように思える番組に、寄席の落語がありますね。
 
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昔から落語が好きで、いろいろ寄席・ラジオの時代からテープ・CDも志ん生全集その他名人上手と言われた人たちの噺をたくさん聞いてきました。 近頃は、さらに便利になってMp3プレーヤーなんてもんが出現して、手持ちのCDの中からお気に入りの噺家のお気に入りの噺を選んで取り込んで、好きな時に、好きなところで、好きな格好しながら聞けるようになりました。
 
好きな噺家と言えばなんといっても筆頭が古今亭志ん生(五代目)です。 あと今でも聞く人たちと言えば、三遊亭圓生(六代目)・桂文楽(八代目)・春風亭柳橋(六代目)・三遊亭金馬(四代目)・柳家小さん(五代目)、それと若手で唯一聞くのが古今亭 志ん朝(三代目)です。
 
 
 
 
こんな昭和の名人と言われた人たちの噺を聞いている人間には、残念ながら今の若手落語家の噺は、もう年齢的には年寄りの部に入る人たちも含めてもう一つ面白くありません。
 
中には結構上手にしゃべっていると思う人もいるんですが、何かどっか食い足りないところがあるような気がしてしょうがありません。 
 
いろいろ考えてみましたが、結局私の聞く話は全部江戸落語、上方落語は食わず嫌いで先ず聞きませんから、会話が全部所謂江戸弁です。
 
先に挙げた昭和の名人の話を聞いていても、話に出てくる職人のべらんめえ口調も、ご隠居さんや商人(あきんど)のしゃべりっぷりも、全部自分たちが実際に生活している世界で噺家たちが自分で使ったり聞いたりしている会話がそのまま出て来て、それがまた私が子供の時、若い時に生活していた世界で自分自身が経験した言葉使い、東京訛り、アクセントそのままです。 聞いていて全く違和感がありません。
 
今の落語家も、随分勉強していて、それなりに江戸っ子になっているようですが、普段こんな言葉遣いをしている訳もなく、周りでそんな言葉遣いを聞いている訳もありませんから、どうしても噺に現実味・生活の実感がありません。
 
昔、東京の下町で話されていた言葉で一番の特徴は、よく言われることですが「ひ」が「し」になることでしょう。
 
志ん生の落語に出てくる都都逸に「たまたま逢うのにしがし(東)が白む、しので(日の出)にしのべ(日延べ)がしてみてえ」なんて見事に「ひ」と「し」がとっちがっているのがあります。 今の若い人が聞いたら、随分違和感があると思いますが、私が聞くと、ちゃんとたまたま逢うのに東が白む、日の出に日延べがしてみてえ」と聞こえるんです。 これを今の噺家がちゃんと「ひ」は「ひ」で噺をすると私にはなんか可笑しな風に聞こえるんですから何とも奇妙な話です。
 
こうなると、悪いのは私の方で、今の若手の噺家に罪はないことになりますが、そうかといって昔の名人の方がはるかに面白いのも、私にとっては本音です。
 
近頃偉い評論家やえらい先生方がテレビで靖国問題がらみで戦争時代・戦争直後の日本人の行動その他いろいろ、戦中、戦後の飢餓時代、戦後の復興時代、そのた途中経過はあまりご存知ないから言えるようなご意見をおっしゃるのを聞きますが、「この人も戦争の経験も、戦後の餓えも経験したことがないんだな。」と思うことがあります。
 
経験を通じて実態を知っているものと、そうでないものと、何か落語と似ていませんか。
 

賀正

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明けましておめでとうございます。
 
去年の初春のご挨拶の時には、二階の息子一家は朝寝坊で、年寄り夫婦二人でお雑煮を祝ったと書きましたが、今年はがらりと様変わり、早朝6時から倅夫婦に孫二人揃ってお雑煮を祝うことになりました。 下の高3の孫が今年大学受験で、このところ毎日、それこそ土日も祝日も関係なし夜遅くまで受験勉強に明け暮れていましたが、今年の元旦は学校が特別に講習会を朝から開催してくれるそうで、それに間に合わせるための早朝のお雑煮となった次第です。
 
 
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相変わらずの自家製のお節と受験生のエネルギー補給に、昨晩から焼いておいたローストビーフにで今年の元旦も始まりました。
 
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私の方は去年一年、ブログには全くご無沙汰で申し訳ないと思っておりますが、何せあと三週間そこそこで八二歳になる年寄りのことですから、何かひとつ頑張ると他の事にはなかなか手が回りません。
 
目下、高2の男子生徒と女子生徒一人ずつ、中学生が一年生、二年生、三年生それぞれ一人ずつ、合計五人が毎日、土曜も日曜関係なしにやって来ますし、高校生はもう受験準備の真っ盛り、8時に来て11時まで頑張っていくなんてこともちょくちょくです。 今来ている子供たち5人とも、おばあちゃんはご健在ですが、おじいちゃんは早く亡くなられた家庭ばかりで、私がおじいちゃん代理を務めているような面もあり、みんな、学校のこと、家庭のこと、友達のこと、その他諸々よく話してくれます。 5人の孫が、と言うよりひ孫に近い子供たちですが、増えたようなもんで、思いがけない晩年の張り合いをもらっております。
 
そんな訳で、今のところ可愛い子供たちと英語の勉強を通じて遊ぶので手一杯、ブログになかなか手が回らないのが実情です。

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