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明日の金沢を考える

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金沢の道路政策の最大の失敗は、自動車中心の都市設計をしたこと。
路面電車を廃止し、大きな幹線道路を通すことで生活道路を寸断。
立派な幹線道路はあっても、そこから伸びる支線の生活道路は、
歩道があったとしても、歩道も狭く、ツギハギ、デコボコだらけで、
まるで『脚の不自由な者は表に出歩くな』と言わんばかり。
交通弱者や車の無い生活者にとって非常に住みにくい街になり、
また、幹線道路を整備すればするほど、それが呼び水となって、更に交通量が増し、
渋滞を招き、抜け道を求めて自動車が生活道路に入り込み、交通事故を起こすなど、
結局、自動車に乗る人にとっても不便な街となってしまった。
そして、それが、金沢市中心市街地の商店街の活気の無さにもつながっている。

やや遅きに失した感はあるが、
やっと近年になって、その不便さを緩和し、日常生活の足とするべく、
毎日運行されている『ふらっとバス』(4ルート)、
土曜・日曜・祝日 運行の『まちバス』・『兼六園シャトル』、
更には、金沢駅と KOHRINBO109 を無料でつなぐ『マルキューシャトル』など、
それぞれ思惑のあることとはいえ、行政・民間、それぞれの側から、
生活者・交通弱者のための対策がとられるようになってきたのだが……

ふらっとバス
http://www4.city.kanazawa.lg.jp/11310/taisaku/fratbus/flat.jsp

まちバス
http://www.machibus.com/

兼六園シャトル
http://www.hokutetsu.co.jp/unko/kenroku/keroku.html

マルキューシャトル
http://www.kohrinbo109.com/whatsnew/index.php?pg=1#31

飽和状態の金沢周辺の大型商業施設

 しばらく前に、金沢駅西のジャスコや野々市ジャスコが閉店したと思ったら、
もりの里に ジャスコが開店。駅西の跡地には マックスバリュが開店。
そして、その目と鼻の先に、イオン金沢示野ショッピングセンターがオープン。
かと思えば、そこから さほど遠くないところに アピタタウン金沢ベイがオープン。
同じイオン系列でシネコンなどを併設した金沢サティ、御経塚サティに加え、
金沢駅前には、金沢フォーラスも開店。
山側環状道路沿いの大桑にもヤマダ電機などの商業施設が進出している。
金沢周辺では、国道など大きな道路沿いに大型商業施設の出店が続く中、
ついに、このイオンかほくで、トドメを刺したかというところ。

 イオンとしては、それぞれに特徴ある出店で、棲み分けており、
客層が違うので、客を奪い合うことにはならないとしているが、
客観的に見れば、とても、そうとは思えない。
というよりも、明らかに、互いに客を食い合っている。
間違いなく、このうちの幾つかは共倒れすることになるだろう。
イオングループは、ここまで、買収や吸収合併で大きくなってきたこともあり、
かつての駅西や野々市のジャスコの閉店を見ても、
店舗のスクラップ&ビルド、潰しては建てるのに、それほど躊躇しないようだ。

誰もリスクを負わない大型商業施設出店

 それにしても……と、不思議に思っていたのだが、
入っているテナントを見て、なんとなく理解できた。
ほとんどが全国的なフランチャイズの店で、
テナントで働いているのは、主にパートやアルバイト。
その店が潰れても、イオンには、さほどダメージは無いだろうし、
フランチャイズ元も、当然、直接の影響を受けないような契約になっているはず。
個々の店舗の収益性を考慮することなく、単純に フランチャイズ店舗の数を
増やせば増やすほど儲かるのが、フランチャイズビジネスだからだ。
ようするに、ほとんど誰もリスクを背負っていない
再開発やら、区画整理で、地域経済の活性化とかいって、
散々、いろんなところから 資金や補助金を引っ張ってきて 開業に持ち込みながら、
いずれ、クシの歯が抜けるように空き店舗が増えていき、
一方で、周辺の零細な小売店の経営を圧迫し、閉店に追い込んで、
散々、周辺の地域や、金沢市中心部の経済状況まで悪化させた挙げ句、
その地区から全面撤退、施設閉鎖というお約束のパターン?

イオンかほくの開業は『見切り発車』?

 イオン示野やアピタタウン金沢ベイの近況を見ても、
国道沿いにマイカーで訪れる客をターゲットにしていたようだが、
アメリカのように家庭に大型の冷蔵庫があり、ショッピングセンターへ
自動車で、まとめて買い出しに行くような文化は、まだ日本には無い。
開店当初こそ、交通混雑を引き起こすほど集客があったが、
特に、このところのガソリンの値上がりで、自動車による外出を
控えるようになっており、ここにきて、一段と客足も落ちてきている。
金沢の都市交通は、自動車中心に、いびつに発達しており、
地下鉄などの公共交通機関が未発達で、歩行者や交通弱者には 住みにくい街。
マイカー以外では、何処へ行くにも非常に不便な都市構造で、
マイカーによる来店に依存した郊外型店舗が裏目に出た形だ。

 特に、イオンかほくの周辺は、善くも悪くも典型的な田舎町で、
近隣の住民の売り上げだけでは、とても、この巨大施設を維持するのは難しい。
津幡駅前と宇野気駅前から無料シャトルバスを走らせているものの、
当然、主力としては、マイカーによる遠距離からの集客を見込んでいるのだが、
飽和状態にある金沢方面からの集客は、それほど期待できず、
あとは、能登方面や、富山方面から、どれだけ集客できるかが鍵となりそう。
ただ、売り物の一つだったシネコン(複合映画館)は、既に建物は完成しているものの、
周辺に同様の施設が多く供給過剰で、業者が 契約に 二の足を踏んでいる状態。
温浴施設に至っては、開業の目処すら立っていない状態と、
オープンの時点で、既に様々な ほころびが出てきており、
かなり『見切り発車』的に事業の計画が進められた印象が強い。

こちらは、まちバスです

【金沢駅東口】右奥の青い車体のバスが、まちバスです。
イメージ 1

金沢駅と金沢のまちなかを結ぶ『まちバス』は、すっかり、おなじみになりましたが、
(金沢駅東口より、土日祝日運行。乗車料金 大人100円/子供50円)
http://www.machibus.com/index.html
北鉄でも、金沢駅と兼六園など観光地を結ぶ同様のバスを運行しています。
    (後出しジャンケン、パクリとも言われてますが……)
http://www.hokutetsu.co.jp/unko/kenroku/keroku.html

マルキューシャトル(無料バス)期間限定 運行中!

金沢駅西口からは、マルキューシャトルが出ています。
イメージ 2

こちらも、土日祝日運行ですが、なんと運賃無料です。
金沢駅西口と香林坊109を直通で結んでいます。
10月26日まで運行しています。
http://www.kohrinbo109.com/index.html

金沢の中心部が空洞化しかけている最大の原因は、
路面電車を廃止するなど、自動車優先の都市開発をしたため、
交通弱者や生活者には住みにくい街になったことですが、
 (それについては、また日を改めて書きたいと思います)
そういう意味で、これらのバスは、
金沢の活性化に非常に効果があると思われます。

イメージ 1

毎度、思うことだけど、様々なイベントが催される中央公園。
どうして、中央公園のイベントは、芝生の中でやるんだろう?
芝生といっても、半分、剥げかけた土の上。
今回は、幸い、そんなひどいことにはならなかったけれど、
天気がよすぎると、乾いた土煙が舞うし、
雨や雪が降れば、見る間に脚元が、ぐじゃぐじゃになる。
金沢の気候もあって、毎回、かなりの確率で雨か雪になってる。
特に、フードピアランドなんて、
体感的には、8割くらいの確率で雪になってるかんじ。
挙げ句の果てに、泥よけのビニールの靴カバーを有料で売っている始末。
板を敷くとか、いっそ、全部、舗装してしまうとか、
周りの舗道向きに店を並べるとか、いろいろやり方はあるはずなんだけど。

結局、金沢の行政なんて、利用する側の都合より、
実施する側の都合優先で動いているから、
なかなか、こういうのって、変わってこないんだよな〜
例えば、金沢駅だって、あんなに長い時間とお金をかけて改修したのに、
そりゃ、見栄えは良くなったかもしれないけど、
そこらじゅう、いたるところに、段差やスロープだらけ。
挙げ句の果てに、トイレの入口にまで段差があって、
それでいて、音声案内や身障者用の手摺りは、しっかり完備してる。
いかに使う相手のことを考えてないかという典型だ。

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