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『ホームレス入門 〜人間ドキュメント 上野の森の紳士録 〜』 風樹 茂 山と渓谷社
例の如くブックオフで購入した本です。やっぱタイトルでしょうね購入理由としては。
だからと言ってホームレスになろうってわけじゃないですよ とブックオフのレジカウンターでも
言いたかった。テレビのドキュメンタリー番組でホームレスが生活のために空き缶を集めたり
ダンボールを集めたりして一日 数百円稼いでいるのをよく漠然と見ていたのを思い出しまして。。
さて舞台は東京上野公園周辺。筆者はリストラされ失業保険を貰う身で家族もち、もしかしたら自分も
いずれここでホームレス生活を余儀なくされるかもしれないという心理状態で密着取材してます。
テレビでは絶対に知ることの出来ない事についても細かく触れてます。面白い部分もあれば
行政に対する不満、矛盾さらには炊き出しをする異国の宗教団体、争議団とホームレスvs行政等々。
筆者がもし安定した生活を送る立場で書いていたなら、この本の面白みは無かったのではないかと。
ただこれを読んでいて結局、私自身はそこから答えを導き出すことはできなかったですが、いろいろな
角度からみて、考えて、いったい一番悪いのは誰なんでしょうか?何なんでしょうか?と。
ホームレスにならざる得なかった人、自ら進んでホームレスを選んだ人、行政、環境その他諸々・・。
唯一言える事はホームレスは必ずしも、「人生の負け組」「現実からの逃避者」とは言い切れないの
ではないかと言う事でした。無論読んでみた私の勝手な解釈にすぎませんが。
この本は2001年6月20日に出版されてますから、その後どのように上野公園及びホームレス
達が変わったか判りませんが、この筆者はいずれ実際に自身がホームレス生活をする事でもっとリアル
な部分を本を通して世の中に訴えていくと語っていました。どーなったんでしょうね。
幾らかの本を出している(2005年には改訂版が出ている)様なので、追跡してみようと思ってます。
強くお薦めはしません。興味があればどうぞ。
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れくさん、すごいペースで本を読まれてますね^^
昔、ホームレスの作家が書いた本を読みました。
タイトル忘れちゃいましたが、面白かったです。
2007/11/27(火) 午前 8:17
まりさんコメントありがとう。
そんな早くは読んでないですよ〜。
前読んだやつなんかも、おりまぜて
書いてるんですよ。
れく
2007/11/27(火) 午後 10:02 [ れく ]