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2017年の映画でスペインとフランスの合作だそうです。
WOWOWさんでの紹介も「非常に文学的なモンスター映画」といってました。
その通りだな・・・と思います。
とはいえ
抽象的なことの羅列で、わけわかんないよ。という作品ではないのがいいところ。
単純明快。
南極海にある無人島に、気象観測員としてきた男。
夢破れ、なんか自暴自棄というかね・・・どうでもいいやーって感じなんです。
この島には、灯台守のおっさんが一人で暮らしている。
このおっさんも変わり者でさ。
このひとと二人でこんななにもない島でずっといるのか・・・
と思っていたら・・・なんと・・・
夜な夜な、人間と同じ形をした青い生物が襲いに来るんです。
彼らは光が苦手とか、特徴はあるものの
ここは南極海ですよ。彼らふたりぼっち。
灯台を要塞にしてなんとか攻防します。あるものは何本かのライフルと斧と。 灯台の光だけ。 心もとない… とはいえ、見かけは人間ぽいし生き物をころすとなると抵抗のある若者
最初は、怖くてひいてしまう
んで翌日、今日はがんばるぞと銃を構えると
灯台守のおっさん、部屋に閉じこもり鍵かける。。。という暴挙にでて
そのまま寝てしまうんです。
朝、おっさんが扉をあけるとそこには血まみれになった若者がものすごい目をしてすわってました。
それで、認めてもらえて。
一緒に戦うことになるんだけどね。
なんとこの灯台には、その青い生物のメスが一匹いるんです。
毎日灯台守のおっさんはそのメスと・・・やっている。
そのうち、そのメスと若者がこころを通わせるようになるんですが
これで、おっさんが嫉妬しまして。
この辺からお話はクライマックスヘ向かっていきます。
あの青い生物は、非常に人間ぽいので
モンスターというか、ゾンビというか・・・そんな怖さありました。
でも、感情もあるみたいだし、意思疎通もできそうなのに
おっさんは一方的に殺しまくってたんですよね。
そこに若者がきがついて、いや殺すな。と言い始めることで問題は起きる。
おっさんは、こんな南極海の灯台守としてずーーーっといたもんで
さびしかったんだろうな。
だから、モンスターでもいいからそばに置いていきたかった。
そしてここにずううううううーーーといたので
外のまともな世界が怖い。
モンスターが襲ってくるこの島から出ようとしなかったのは
そんな理由からでしょうかね。
なんというか、作品自体のトーンが暗いし落ち着いているせいなのかなぁ。
ものすごく、アクティブだったりドッキリするシーンも多いんだけど
その後
なんか、心おだやかなんですよね。・・・ふしぎ。
夜になる、またくるぞ!どきどき!って気持ちはあるんだけど。
それより、昼間のほわーーーとした空気がたまらなくいい。
南極海の深い青と、青いモンスターに、空の雲の多さと
孤立感のせいかな。。。
何度もみちゃう映画でした。
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