☆やゆよ☆

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誘拐報道



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1982年の映画です。
この映画は1980年に実際に起きた誘拐事件があって
その事件のドキュメンタリーを読売新聞社大阪支社が作り
それを基に映画化しています。
なので、もちろん事件のことを主軸にしっかり描かれてるけど
その時代の、報道に関わる人たちがどんなふうだったのか?もわかりました。
ちょっと衝撃的だったので・・・写真多めで長い記事になりました、すいません。

ネタばれます。


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小柳ルミ子さんが出演されてます。
彼女の娘役が高橋かおりさんですよ・・・
うーん、すごい。
ほんと昭和のスターがどんどん出てくるので
あーあの人もこの人もみたことがあるっー!って感じでした。

誘拐事件が起きます。
このルミ子さんの子とお友達の男の子です
帰り道、ちょっと人が通り抜けるだけの暗いトンネルってあるじゃない?
あれを走り抜けたとたんに上から布が落ちてきて
ばさーっと少年にかかって
うわっ!怖い!とおもったら↑の題字がバーーン!って
ものすごい迫力で、・・・緊張ー。怖くなったよ(−−;

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三波伸介さんだ、そうか笑点の司会をやってた方だ!
ぜんぜん気が付かなかった。
奥のメガネをかけたのが、宅麻伸さん。
ここは、新聞社の記者さんたちののとこで
前の二人はお通夜の最中に「誘拐事件発生」ということで駆け付けたのね
なのでネクタイが黒い。

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宅麻伸さんの彼女・・・藤谷美和子さん
新聞社に入社した彼氏がめちゃめちゃ忙しくなっちゃって
これからどう付き合っていくか相談に大阪まで来たんだけど
また事件発生で、彼氏は新聞社へいっちゃって
なかなか来ない。。。という描写のために出ておられました。
ヘッドライン考えて、上司に最悪の事態もありうるだろうーって
ダメだしくらってまた徹夜して考えて、
次の日からは写真を撮るために走り回って・・・
なんてものすごい過酷な労働されてました。

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一応このころには、マスコミと警察の間に報道協定があったんですね

読売新聞社は、この事件を追いかけるために宝塚にある新聞の直売所を待機基地にして
取材にあたっていたそうです。
せまい、直売所に男の人がわんさかいて、すごいのね。
なんというか、武骨な大人ばかりだよね、今の私とたいして歳かわんないとおもうのに
覚悟してるというか責任せおってるというか、プライドがあるというか
ほんと、大人っ!って感じ

仮眠をとるために、全員で一斉にズボンだけぬいて雑魚寝しようとする姿は、
もうねどんだけ、神経図太いんだろうか。。。という感じ。
メンタルで悩みそうにないわ。。。だって、絶対おならとかしそうなのに(特に三波さん)
足だって超ーくさそうだし・・・そんなとこでみんなで寝れる??
とおもう。。。(汗)やだー、はいりたくない・・・


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こちら誘拐された息子さんの家
奥様が秋吉久美子さん
犯人に
『あのちょっとでいいんです、声を聴いたら安心するんで・・・』とすがりつくのね
この感じ秋吉さんぽい。
真ん中にいるのは伊藤四朗さんですよー若いねー

報道協定があるんで、周りは息子が誘拐されてるとはしらないので
PTAの電話がかかってきたりするの、相手もフツーに話してる
それどころじゃない!と思いつつ、冷静に対応するママ秋吉さん
そういうことがあったのかな。。。

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旦那様は岡本さん。
歯医者さんだからという理由で選ばれちゃったんだよね・・・
親戚中に電話して、お金を顔してくれと頼むの
ものすごい演技でした。
この食事のシーンも、気がおかしくなってるような感じですごかったです。

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で、犯人は早々にわかるんだけどね
萩原健一さんです。
喫茶店の経営に失敗して・・・とドラマではなってます。
実際は、お金のトラブルがあって喫茶店をやっていけなくなったらしいです。
で、子供の通う学校の名簿の中から金持ちそうな人を選んじゃったわけね。
まったくもって、ろくでなしという言葉がにあいそうな
責任感のない男を演じてました。
家にかえれば嘘ついて金をもらおうとするし
トランクに子供のせてるのに、車の中で愛人とヤルし


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ちょっと脅したら、警察にもいわないだろう・・・とたかをくくっていたんだけど
相手は警察よんじゃって、実際はなかなかお金も受けとれなくて
ひくに引けなくなっていくわけね。
どんどん状況がわるくなって、しかも誘拐した男の子が具合わるくなって
半狂乱みたいになるショーケンさん、ものすごい目してました。

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最後はけっこうあっけなかった・・・

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ほんと生きててよかった(T-T)・・・
この犯人逮捕の瞬間を、読売新聞が報道協定が解除される間に撮ったとかって話が
はいってたんだけど、そこも事実みたいです。
その写真が使えないって、大騒ぎしてました。

犯人が同級生のお父さんだったことで・・・衝撃が走ります。
最近こういう事件あったよね。
ルリ子さんの家には報道陣がわんさか詰め、外に出れない
娘は街頭でTVをみてお父さんがつかまったことを知っている
翌朝、報道陣がいない時間に逃げるように出ていく母娘
そこを宅麻伸が待ち受けて写真をばしばしとるの。

ルリ子さん必死で子供をまもろうとする。
そして顔をばっちり写真にとられて、ああ・・・と思った瞬間に
『うち、おとうさんのことすきやー』
って娘がいうんですよ。。。(T-T)

その言葉をきいて会社には写真はとれなかったっていうんです。
やさしいよね。
今はネットで全部わかっちゃうけどさ。

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このころの印刷はまだ、文字を拾い出して
やってたんですね・・・
すごいですわーこの作業・・・


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そして、新聞に記事が載ったその数分後には
直売所の基地局をたたみ、
あたらしい現場に全員飛び出していった・・・という終わり方でした。
このシーン、なんかバスと乗用車がぶつかりそうになってて・・・あわや、事故だよ。
おいおい、それは想定外だったでしょう?ってかんじでした

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このシーンで「完」って・・・(汗)
ほんと、きびしいわ。。。
これ実際に事件がおきた二年後にできた映画ですからね
しかも・・・たぶん、誘拐された当人も
犯人の娘もまだ40代くらいでしょう。。。
なんともいえんね、苦いよ心の中が。

実際に起きた事件でも新聞やテレビで報道される場面というのは
一部のみですよね。それでしか私たちはいろんなことをしりえない。

犯人は極悪非道か?といえば
男の子がすきなパンを閉まりかけた店に飛び込んでかってきたり
具合が悪くなれば、ものすごく心配したり
どこか、不器用な人間だったんだなという表現だったり

新聞社の人たちが、家に帰らないで、毎日毎日走って取材して写真撮って
怒られて没になってまた書いて書いてつくっていたのも
見えない部分だし

警察の人たちや家族の情の部分もこういうドラマ目線じゃないと
語られないものだと思うんで

報道では語られないものがいっぱい描かれた映画、という感じでした。


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そそ、ぜんぜん関係ないけど
これって千葉の海なんだって・・・ほんと?
なんか映画みてこのマークみるとちょっとどきっっとして、緊張します。
みんなはしない?しないか・・・’(汗)

誘拐の掟

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リーアム兄さん・・・またこういうのやってるよー
と思って、借りてみました。
面白かったです。
なかなかドキドキしました。

リーアム兄は元警察官で、アルコール依存症でしたが
ある事件を解決したその日から
アルコールを断ち
警察をやめて、探偵業をやってるという男

その男のところに
「妻が誘拐されて殺された」
という、男から依頼され、犯人を捜し出すことになるという話。

オープニングがすごい面白かった
最初金髪の女性が映って、音楽もおだやかでね。
興奮してるのか真っ赤な肌の色になってりしてるから
てっきり・・・誰かとラブラブなのかな・・・とおもったら
女性がつたぁ・・・と涙を流す。

その瞬間、今まで見てたものが180度ぐるんと感情をかえて
う・・・こわっ・・・と思わせるという導入部分。

拉致られた奥様だったんですよね。
この奥様、どうにもこうにもかわいそうなことになるんですが・・・
この犯人たちはとにかく異常
しかも緻密で計画的で・・・、冷淡。

とにかく、お金が目当てという誘拐ではなくて
殺人が目当てな連続誘拐殺人事件の犯人なんですよ。
リーアム兄は、彼らの足取りや過去の事件を追います。
これがまた、異常なんだよね。
証言をする男性があらわれるんだけど
「話したら殺される」
って、そうとうおびえてるし。

途中、兄貴は相棒(?)の少年とであい・・・なかなか面白い子なんだけど
親も仲間もいないストリートチルドレンみたいな子で
その子とのやり取りで
なんで、リーアム兄は一人なのか?
過去についても・・・暴露されます。
なるほどね、そんなことがあったのね・・・

というわけで、犯人たちが新たにターゲットとして選び出した女性を
尾行してる姿に、そわそわし・・・
リーアム兄がじわりじわりと彼らへ近づいていく感じに
どきどき・・・

最後のターゲットを見つけた瞬間のスローモーションが
すごい、やばい。
あーーー、そっちか、そこに目をつけたか・・・って。
またね、その子が赤いコートきて超清楚でかわいいんだ。
犯人に手を振ったりしちゃうんだよね・・・(苦笑)
見てるこっちが、その子はやめろぉーーーたすけてーーー
と叫びたくなる感じでした。

火曜サスペンス劇場の豪華版

サスペンスが好きな私にはちょうどいい感じ。
ものすごいグロいシーンもなく、こわい描写もそんなにないので。
お休みの日の午後のマッタリみれるサスペンス
こういうの、リーアム兄あってるよね。


歓びの毒牙

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もうね、どこをみても
「ダリオ・アルジェントは変態だ」
と、かいてあるもんで
この人の作品は、とにかく・・・怖いんであろうと思って
超ー警戒してたんです。
監督デビュー作なんですって。
これは、気持ち悪いものでないし、こわくないよ・・・と聞いてチャレンジしてみました。

最初の場面からすごい・・・音楽が心地いいなと思うし
美女を追う目線、カメラのシャッター音
これ犯人目線なの。
そして、
イタリアで連続殺人事件が起きて、その犯行に巻き込まれる
アメリカ人作家のサム

サムが帰宅する途中で、一面がガラスの画廊の奥
中2階になってる階段の上で
黒いコートの人と女性がもみ合ってるのがみえて
サムが「・・・ん??」と思ってちかづく

ガラスが二重になってるんですね
一つ目のガラスのドアぬけていくと目の前で
コートの人に女性が刺されて・・・もがいてて
この苦悩してる姿がすこいインパクトあり

でもガラスの扉は開かない
どころか、今度は入ったガラスの扉がしまって、サム閉じ込められる・・・

目の前には助けを求める女性
自分も外にも中にもいけない

うーん・・・すごーい。おもしろそうーーーー
ここまででもうかなり夢中になっちゃう。

サムは、このあと犯人捜しをし始め
自分の命を狙われたりするわけ
その映像がまた、面白い。
サムが黄色い派手なジャケットをきた殺し屋に追いかけられるシーン

たくさんのバスが停まっている駐車場で
追いかけられるサム
殺し屋の姿が、ガラス越しに見えたと思ったら発砲、
ガラスが割れて向こう側に殺し屋が見える
スイッチを入れる手元が映ったと思えば
車のライトがつき、サムがあわてて隠れる

逃げて逃げて人通りの多い道へ逃げ込んで
逆に追う立場になるサム
殺し屋はホテルへ入っていく。サムも追いかける
「黄色のジェケットを着たやつをみなかったか?」
って、そこでみましたと言われ扉を開けると目の前に黄色のジャケット
・・・なんと!・・・みんな黄色い派手なジャケットを着てる
うーん、いいオチです。

ヒッチコックにすごく影響をうけているというダリオ・アルジェントの
その言葉はわかるような、そんなつくりで
いちいちあーここも、♪とみてて楽しいですね

ドアの前に立ってる男の影とか
悲鳴を上げる女性の口のどアップとか
あと目だよね・・・
そういうものと音楽で恐怖感を演出してました。
寝込みを襲われる女性のエロさとか
その辺が監督が「変態」って言われるゆえんなの??
それとも・・・。
ときどきとんでもない人を引っ込んでくるんだけど
それが「変態」な所以なのかな
猫たべる男って・・・怖すぎだよ ^^;

犯人は、やっぱそうだよね??
でも謎がとけて、犯人がわかってすっきりー!、おーそういう理由だったのね

全体的に芸術的で、色とか光(影)をうまくつかった演出が
すごくおもしろかったです。



ヤング≒アダルト

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ヤング≒アダルト(2011/アメリカ)
YOUNG ADULT
あなたは、ワタシを、笑えない。
「JUNO/ジュノ」のジェイソン・ライトマン監督&ディアブロ・コディ脚本コンビが、シャーリーズ・セロンを主演に迎え、いつまでも大人になれない身勝手なヒロインを描くコメディ・ドラマ。高校時代の栄光を引きずる自称作家の30代後半バツイチ女性が、久々に戻った故郷で容赦のない現実を突きつけられるさまを、ユーモラスかつ辛らつに綴る。共演はパトリック・ウィルソン、パットン・オズワルト。
 ヤングアダルト小説のゴーストライターをしている37歳のバツイチ女性、メイビス・ゲイリー。都会でそれなりに華やかな一人暮らしをする彼女は、かつての光り輝いていた高校時代の気持ちを卒業できず、いつしか大きくなってしまった周囲とのギャップにも未だ無自覚なまま。そんなある日、高校時代の恋人バディから、赤ちゃんの誕生祝いパーティへの招待状が届く。それを見て衝動的に帰郷するメイビス。なんと彼女は、バディはいまでも運命の相手であり、再会すれば必ず自分のほうを向いてくれると信じていたのだった。allcinema

人生のピークがハイスクールだって女の話です。

アメリカにはそんな「ハイスクール時代依存症」な大人が多くいるのでしょうか?
日本だって高校時代って結構特別な感じしますけど、
アメリカって異常なほどに「ハイスクール」にこだわってませんか?

しかも先輩、後輩いう関係じゃなくて
階層が出来上がった独特な社会ですよね。
スポーツができる男子、チアリーダーになれる女子、
どのハイスクールドラマにもそんな強者がいて、
ヲタクやデブ、ブスは弱者として描かれるの。

小さいうちから習い事やスポーツをやる理由が、
ハイスクール社会の上層部に入れるように・・・なんてこともあるようですから。
アメリカ社会全体として「ハイスクール」にものすごいとらわれてるんですね。

ヤング(アーリーイコール)アダルト・・・
うーん、お国が違えば・・・だと思いきや、
最近では日本でも子供のままの大人が増えている気がします。

はい、私も含めて(苦笑)

この主人公の行動は病んでますね、
おしゃれしても、のんだくれても救われない。
なにをやっても、誰にも沿わない。
映画全体が暗いし息苦しい。
痛々しい感じすらします。
でもたぶん、彼女はこういう形でしか自分が作り上げた「自分」を突破できなかったんだと思うし。
なんだかね私、彼女の痛々しさが共感できるんですよ。
だからこそ最後までみてると、あーそうか、ここで気がつけてよかったんだな、
ここがスタートでも遅くないんだって思える。
そんな映画でした。

この映画では、元カレよりヲタクくんの方が印象に残ってます。
唯一彼女が心を開いてる存在だからかな。
こういう立ち位置で友達でいてくれる異性の友達がほしいなぁ。

絶対寝ないけど(苦笑)

彼のことには全然興味ないし、話も趣味もあわないけど
一緒に飲むときは楽しい。
自分の悪いとこずけずけいってくれる。
私も頭にくるからキーキーいう。
でもまた引きずらないで一緒に飲む・・・みたいなの。いいよね〜。

彼は高校時代にいじめられた結果、足が悪いんです。
んで杖を突いてるんだけど森の中で彼女とけんかになるんですよ、
んで彼女がね「自分の人生まるごと杖によりかかって言い訳してる」みたいなセリフがあって。
そのままお返しするって彼はいうんですよ。
それいいセリフだな、彼女のことを言い当ててる。と思いました。

華々しい時代があるから、何か頑張った思い出があるからこそ、
「あれだけやれたんだから、今も頑張れる」
っていう風に過去の自分を追い越していきたいですね。

頑張るのは大変だけど、
過去の自分が人生のピークだなんて・・・そんなの嫌です(苦笑)

≒←近似・・・^^;この記事かいて打ち出し方しりました

監督: ジェイソン・ライトマン
出演: シャーリーズ・セロン メイビス・ゲイリー 
 パットン・オズワルト マット・フリーハウフ 
 パトリック・ウィルソン バディ・スレイド 
 エリザベス・リーサー ベス・スレイド 
 コレット・ウォルフ サンドラ・フリーハウフ 
 ジル・アイケンベリー メイビスの母 
 リチャード・ベキンス メイビスの父 
 メアリー・ベス・ハート  
 ルイーザ・クラウゼ  
 ヘティエンヌ・パーク  
声の出演: J・K・シモンズ  
 (クレジットなし) 

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山桜

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山桜(2008)

幸せへのまわり道──

監督: 篠原哲雄
出演: 田中麗奈 磯村野江 
 篠田三郎 浦井七左衛門 
 檀ふみ 浦井瑞江 
 北条隆博 浦井新之助 
 南沢奈央 浦井勢津 ほか
藤沢周平の同名短編を「はつ恋」の篠原哲雄監督、田中麗奈主演コンビで映画化した感動時代劇。嫁ぎ先に恵まれず辛い結婚生活を堪え忍ぶ女性が、かつて縁談を断った実直な侍との偶然の出会いを機に本当の愛を見つけるまでの道のりを、庄内の美しい風景をバックに繊細に描き出す。共演は「MAKOTO」の東山紀之。江戸後期、北の小国、海坂藩。最初の夫に先立たれた後、磯村家へと嫁いだ野江。しかし、武士でありながら蓄財に執着する夫に野江への愛情はみじんも感じられず、“出戻りの嫁”と蔑む姑も野江に辛く当たるばかり。そんなある日、久々に叔母の墓参りをすませた野江はその帰り道、美しく咲き誇る一本の山桜の下で一人の武士と出会う。手塚弥一郎と名乗ったその侍は、彼女が磯村に嫁ぐ前に縁談を申し込まれた相手だった。その時は、母一人子一人の家では苦労が多かろうと、会うこともなく断ってしまったのだった。ところが、そんな弥一郎から、野江は思いがけず優しい言葉をかけられる。束の間の邂逅にもかかわらず、沈みがちだった野江の心は励まされ、辛い結婚生活にも再び健気に向き合い始める野江だったが…。allcinema

これも、よかったです^^【ネタバレ、ギリである感じ〜】

同じさくらでも、こちらのさくらは山の奥でひっそりと咲く桜。
季節をめぐり、自然にたえ、やっと花をつける・・・
その桜と、とある女性の人生がかさなってみえるという
味わいのふかーい作品です。

序盤に、ほんの少ししか言葉をかわさないのですが
東山さんと田中さんの桜の下での出会いシーンはすごく印象的
「手折る(おたる)」・・・ってむちゃくちゃきれいな日本語だなと
ふーっとそのセリフが頭に残ります
「今は幸せでおられような?」

・・・彼女は、幸せではありませんでしたね。
もう、たえる、耐える。この時代の再婚はこんな感じだったのでしょう。
一瞬一瞬にぐーっと心が圧縮されていくような・・・つらい感じです。

さらに、農民の貧困さ、新田開発でもっともっと追い込まれる生活
病気の母、娘に背をむける父・・・
この辺も細かくリアルに描かれてます。

しかし長雨も影響して。コメがとれず・・・最悪の結果に・・・
これもまたつらい。みてるだけでこぶしをぎゅーっと握りたくなるくらい。
そしてこの辛さが、この先の展開に利いてきます

自分の私利私欲のために政治を利用する悪い者
農民の生活の厳しさをよくわかっていた男。
義をつらぬき、命がけで城内で刀を抜く。


牢屋で数ヶ月にもわたって耐える男。背筋を伸ばしただ季節がめぐっていく・・・
これもまた辛い。・・・侍魂。
とにかく。気持ちをぐーっとぐーっと押し込めたまま映画が進みます。

でも、辛くなりすぎないのは時をり彼女が思い出すから。
彼は実は彼女が好きだったんです。彼女が彼をしらないうちから・・・
ずっと慕われていたこと、そして桜の枝を手折ってもらった優しさに
彼女は自分のつらい立場の中でも自分らしく生きる道をふと照らされた気持ちに
なっていたのかもしれません。


ラスト近くで、彼女が彼のお屋敷を訪れたときに
彼の母が出迎えます。彼女の手にはあの、山桜・・・

「おや、きれいな桜ですこと」

この一言。すごいです。
もちろん富司さんがすごいんだけど(苦笑)

この一言で、この映画の今までの重苦しかったすべてがぱーーーーーーーーーーっとっする。
心が軽くなる、重荷がなくなる。
「あ、この方私を受け入れてくださる」・・・っていう安心感なのかな。

気がつくと、涙かが溢れてきました。
わんわんないちゃってました。
このシーンすきですわ。。。


この映画はわれわれに最後を託すように終わります。

ふたりが幸せにくらせるよう、願って。み終わるというのもなかなか気持ちのいいものだな
・・・と思いました(笑)

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