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インタビューの全文は次の通り(以下、敬称略)。
聞き手=大阪日日新聞論説委員・記者(元NHK記者)相沢冬樹
──国策捜査だという意味は。
泰典 もともと私たちが開校を目指した小学校というのは、安倍首相も昭恵夫人も関わっていました。安倍夫妻と一緒にこの学校をつくっていこうということで話が進んでいたんです。
ところが途中で国有地の問題が取り上げられると、風向きが急に変わって、安倍首相は私のことを「非常にしつこい」と言ったり、私たちを切り捨てるような動きを見せた。
そして大阪府の松井(一郎)知事が「森友学園の補助金がおかしい」と言い出した。でも、この幼稚園に対する補助金というものはずっと以前から申請していました。
そして大阪府は毎年監査していましたけど、問題だと指摘されたことはなかったんです。それが突然、国有地の値引きが問題になった直後に、大阪府が急におかしいと言ってきた。
おかしいなら修正するし、詐欺罪に問われるような話ではなかったはずなのに、逮捕されてしまったわけです。
そして300日間も勾留された。行政の指示通りに対応していた分もあるのに立件されるなんて、釈然としませんよ。
これは、国有地の問題が安倍首相まで行かないようにするための国策捜査だったと受けとめています。安倍首相と松井大阪府知事は仲良しですから、私の口封じをするための「ナイスアシスト」でしょう。
──安倍首相と直接やりとりしたことはあるんですか。
泰典 第2次(安倍)政権が誕生する前、安倍首相がまだ一衆議院議員だった時に、昭恵夫人や安倍事務所を通して安倍さんに学園での講演をお願いし、了承を得ていました。
ところが講演直前の4日前になって、安倍さん本人から電話がかかってきたんですよ。僕の携帯にね。「あの、安倍晋三ですが」って。「ドタキャンで申し訳ありませんが、今度自民党の総裁選挙に出馬することになりまして、申し訳ありませんが今回の講演はできません」と。「申し訳ありません」と2回くらい言われましたね。
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