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☆恋の映画とお酒に恋してる☆
心ときめく3月 でも忙しいよね…

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チェイサー

イメージ 1

2008年韓国製作映画です。


これ、劇場公開の頃からずっと観たかったんですよね〜


ディカプリオ主演で、アメリカでリメイクされることが既に決定していますが、
それが『ディパーテッド』のように・・・


あ、言わないでおきます。。^^;



怖い映画なのでR-15ではありますが、
『オールド・ボーイ』『殺人の追憶』などで、
韓国映画に魅せられてしまった方々には、
賞賛と驚きを持って迎えられるのでは、と、思います。






デビュー作にして韓国の映画賞を席巻し、
すぐさまハリウッドでのリメイクも決定した驚異の新人ナ・ホンジン監督による
衝撃のクライム・サスペンス。


風俗店を経営する元刑事と連続猟奇殺人犯との緊迫の攻防を、
巧妙な脚本とパワフルかつスピーディな演出でスリリングに描き出す。


主演は「ヨコヅナ・マドンナ」のキム・ユンソクと「絶対の愛」のハ・ジョンウ、
共演に「連理の枝」のソ・ヨンヒ。





デリヘルを経営している元刑事のジュンホは、
店の女の子たちが相次いで失踪する事態に見舞われていた。



やがて最後に会ったと思われる客の電話番号が同じ事に気づくジュンホ。

そして、その番号は直前に送り出したデリヘル嬢ミジンの客とも一致していた。


ほどなくミジンとの連絡が取れなくなり、
心配したジュンホはミジンの行方を追う。


すると、通りで不審な男と遭遇する。

そして、男が問題の電話番号の持ち主であることを突き止めたジュンホは、
格闘の末に男を捕縛、2人はそのまま駆けつけた警官に連行されていくのだが…。


                                 allcinemaより




映像がいい、音楽がいい、役者がいい、監督(脚本)がいい・・・



このスピード感と泥臭さ、
濁った瞳と血まみれの気高さには、脱帽致しましたっ。





実際に起こった猟奇事件(10ヶ月に21人を殺害したという、ユ・ヨンチョル事件)が、
ベースになっているそうなので、
そこは割り切って映画、として観たわけですけど、
登場人物について、さしたる説明もなく、
先が読めないストーリーの中で、
次第にどんな人間なのか、と、いうのを明らかにしていくこの手法は見事でしたね〜




残酷な殺人犯も、当然この映画では大きな存在なのですが、
この作品で是非観て頂きたいのは、
金欲しさに非合法なことをし、
刑事もやめさせられ、人として堕落してしまったジュンホが、
その泥沼の中にどっぷり浸ったまま、商品としての女性を捜し始めたところから、
彼自身が、気づかぬうちに次第に変っていくところです。




疾走する車の中。

その声は聞こえて来ないのですが、
助手席で号泣する少女の横で、
雨の中を運転しながら、携帯に向って怒鳴るように話しているジュンホ。



カメラは交互に彼らを撮るのですけど、
このシーンでは、私、泣いちゃいましたよ・・・



よく「根っこの腐った人間」なんて言い方をしますけど、
ジュンホの根は、腐ってはいませんでした。


キリキリ頭が痛くなるようなこの事件の中にあって、
彼の根は、次第に伸び、
人間の基にある場所へ、しっかりと根付いていくのですね・・・




それがどんなに不恰好であっても、
過程がおぞましくあっても、
彼が求めているものが「命」であり「愛」である限り、
その純粋さにおいて、私はそれを肯定したいのです。



この映画で美しさが生まれる瞬間を見る事になろうとは、
全く想像しておりませんでした。




もちろんクライム・サスペンスとしての側面でも、
ちゃんと楽しめる作品となっています。



犯人のヨンミンの言葉の生々しさ。
(女性刑事に対しての言葉なんて、ちょっとレクター&クラリスのシーンを思い出しますよね)


ここまで来て・・・という、観客への裏切り、
(あの場面で、絶句した方はどれだけいらっしゃるでしょう)



よく考えるとこれはありかな、と、いうのはどの映画でもあるのですけど、
この映画の中にあるものは、このまま封印してしまいたいので、
そのことには言及しないことに。



・・・我ながら、かなりの入れ込みようですね。。^^;




実は、リアルで残酷なのは、
こんな事件でなく、人の生き様なのだ、と、
目の前に突きつけられたこの衝撃はには、言葉を失ってしまいます。。




後味がいい映画ではありませんし、
暴力描写も半端じゃないです。



でも、私がこの作品をお薦めするのは、
「これが映画だ」と、思えたから。



是非一度は、ご覧になって頂きたい作品です♪

















キム・ユンソク   ジュンホ
ハ・ジョンウ   ヨンミン
ソ・ヨンヒ   ミジン
チョン・インギ   イ刑事
パク・ヒョジュ   オ刑事
キム・ユジョン   ミジンの娘
ク・ヌボン   ジュンホの子分

  • 前からずっと見たかったやつですDVD出てるんですね
    早速借りて見なければぁ〜急げ〜〜

    pony

    2010/1/3(日) 午後 4:45

  • これは迫力がありましたよ〜
    劇場でホント観たかったのですけど(涙)ポニーさん。。

    恋

    2010/1/3(日) 午後 10:11

  • 顔アイコン

    入れ込むのは当然!これって凄い映画ですもん。
    そそ、単なるサスペンスじゃないんですよね。
    この作品は2009年のBEST5に入れました。
    緊張感がハンパじゃなかったし、やっぱこの強烈な作品の印象がずっと残ってるんですよね〜
    TBさせてください〜

    SHIGE

    2010/1/4(月) 午後 8:29

  • 当然とおっしゃって下さって嬉しいです〜♪
    観ている間、ちらっとも目が離せないんですよね。
    携帯でも鳴ろうものなら、投げつけたいような・・・(影響力が強い?w)
    スクリーンで観たかったです〜 トラバありがとうございます ^^ しげさん。

    恋

    2010/1/4(月) 午後 10:53

  • 「チェイサー」は昨年見逃して一番に悔しかった映画です。
    観てたらベストに入ってたのかも?凄そうですね。
    なかなかレンタル店に行けなくて、まだ観れませんが、今年一番に借りたい映画です・・・。ハ・ジョンウは「ノーボーイ・ノークライ」も見逃しました。。。

    かりおか

    2010/1/6(水) 午前 1:56

  • 劇場で観たら、この怖さ、この人の心の変化、どんなだったろう、と、今でも思っちゃいます。
    DVDではポスター撮りの撮影シーンも入っていました ^^ かりおかさん。

    恋

    2010/1/6(水) 午前 8:54

  • 顔アイコン

    やっと観ました。またまたいい映画を紹介していただき、感謝です。

    mossan

    2010/1/6(水) 午後 11:38

  • 顔アイコン

    恋さん、ご覧になりましたね・・・
    なんとも壮絶、後味が良いわけはなく、しかしこの魅力を伝えないわけには行かないという凄い作品です。

    あの彼女が助かるのでは、という期待を見事に裏切ってくれるわけですが、
    それがこの作品ではそれでよかった(作品として)と思わせるだけの
    ものを持っているのです。

    手に汗握るとはまさにこのことと思わざるを得ない。
    犯人が分かっているからこそ、観客としての立場を堪能できる。
    なんともほめ言葉しか出てこない。もう一度観たくないような観たいような・・・。

    TBしていきますね〜〜〜★

    エルザの大聖堂への行列に並ぶ人

    2010/1/7(木) 午前 0:06

  • これはみなさんの評価も高い作品ですものね〜♪
    かなり怖い映画ではあるのですけど、映画の力量が凄い、というか。。
    トラバありがとうございます ^^ もっさん。

    恋

    2010/1/7(木) 午後 9:54

  • これは面白かったですね。面白かったっていうか見応えありました。
    犯人はわかってるから余計、早く早く・・って手に汗握っちゃうのよね〜。鑿使うって怖すぎるよ・・・。新人監督とは思えませんね〜
    TBしますね

    LAGUNA

    2010/1/7(木) 午後 9:59

  • 劇場は無理でした。。_| ̄|○ il||li
    でも、DVDでもこれほどのインパクトがあるとは。。
    こんなとんでもなく醜悪な事件なのに、この映画が名作である、ということに、驚き、また感動しちゃいますよね。
    トラバありがとうございます ^^ エルザさん。

    恋

    2010/1/7(木) 午後 9:59

  • あ、リアルタイムで嬉しいです ^^ らぐなさん♪
    こっちにはわかっているのですけど、そうはならず。。
    ああ、そんなことに・・・と、何度思ったかわかりません。
    なんでしたっけ、屠殺する時に使う方法とか・・・?
    彼の作品、期待がまた持てそうですね〜
    トラバありがとうございます。

    恋

    2010/1/7(木) 午後 10:02

  • 口直しに飲む水、炭酸水や軽い酒のこと・・・じゃなくって恋さん代絶賛の映画なのですね。
    いい映画はいいテンポ、いい音楽、いい役者さんですな ^^

    ふぇいく

    2010/1/8(金) 午後 10:51

  • 怖い作品ではあるのですけど、観客に委ねるところは委ね、引っ張るところはきちんと引っ張っていく・・・
    こういう作り手は凄いな〜と思います ^^ ふぇいくさん。

    恋

    2010/1/8(金) 午後 11:22

  • 顔アイコン

    観ました〜〜。
    たしかにジュンホの根は腐ってませんでしたね。あっちの「根」はどうだったんでしょう。
    あ、今はそっち系の話をしている場合ではないですね。。
    いや〜〜、まさにこれ、「これが映画だ」、ですよねぇ〜。
    あの泥臭さ、たまらなく好きでした。 TB、させてくださいまし。^^

    サムソン

    2010/1/9(土) 午後 6:02

  • わ〜ご覧になりましたね♪
    あっちの根ってあのねw
    韓国ならではの見応えある映画で、これは私も大好きです ^^
    トラバありがとうございます、サムちゃん。

    恋

    2010/1/10(日) 午後 11:03

  • さすが恋さんですね。
    確かにジュンホはいつしか人として。成長し犯人を追っていたところに単なる残酷な猟奇ものとは違う感動がありました。
    彼のそれまでの経歴や、あの女の子の存在をうまく生かす脚本もうまかったですね。
    で、あのシーンは・・・ただただ言葉を失いました。TBさせてくださいね。

    pu-ko

    2010/1/19(火) 午前 1:16

  • 無駄にテンション高くてすみません。。^^;
    pu-koさんのおっしゃるように、これがただの猟奇モノではない、というところに、より魅力を感じました。
    ええ、あのシーンはさすがに絶句しちゃいましたね。。
    トラバありがとうございます♪

    恋

    2010/1/19(火) 午後 10:03

  • 本当にジュンホしか真剣に追っている人はいなくなってしまってましたものね。ジュンホ頑張れ!って応援してました。ひとりでも懸命に助けたという事実を描きたかった・・・という監督の言葉が印象的でした。だから残酷で血生臭いけれど、底に人間の情や哀しみがあって、見入ってしまうんですね。
    韓国には映画として凄い映画がありますね〜。
    TBさせてくださいね。

    かりおか

    2010/2/20(土) 午後 4:35

  • 私も彼の表情の変化に、心から応援しましたよ〜
    本当に監督の仰る意味、よくわかります。みんなが是非そういう想いを持って生きていければいいですよね。
    韓国映画恐るべしです ^^ トラバありがとうございます、かりおかさん。

    恋

    2010/2/20(土) 午後 11:31

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