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☆恋の映画とお酒に恋してる☆
心ときめく3月 でも忙しいよね…

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雷桜

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最初、「和製ロミオとジュリエット」というところかな〜なんて思っていたのですが、
これ、私が想像していたものを、ぐんと超えました。



岡田将生君と蒼井優さん。

以前から、彼らは凄い役者さんだとは思っておりましたけれど、
その演技に今回、存分に酔うことが出来ました。


途中からは自分で言うのも妙ですけど、
すっごい集中力で観ていたような気がします。


・・・あ、やっぱりすっごいじゃなくて、かなりの、に訂正しようかな・・・


今は集中力が欠けている状態ですね。。^^;


これが通常モードですw





宇江佐真理の同名時代小説を
「ホノカアボーイ」の岡田将生と「百万円と苦虫女」の蒼井優主演で映画化。


江戸時代の山あいの村を舞台に、
ある事件が原因で深い山の中で野性的に育てられた奔放な少女と
将軍の血を引く孤独な青年が繰り広げる身分を越えた純愛とその顛末を描く。


監督は「ヴァイブレータ」「余命1ヶ月の花嫁」の廣木隆一。



将軍家に生まれ、重い宿命を背負いながらも心に病を抱えて生きる孤独な若い殿様、清水斉道。

家臣・瀬田助次郎が語る“故郷の瀬田村には天狗がいる”という話に興味を持ち、
静養のため瀬田村へと向かう。

道中、“天狗の棲む山”にさしかかると、
家臣の制止を振り切り、ひとり山へと馬を走らせる斉道。


そこで出会ったのは雷という山育ちの若い娘だった。

天狗の正体が雷と知り、そのことを助次郎に話したところ、
助次郎は乳飲み子の頃に藩の政争に巻き込まれ掠われた妹の遊に違いないと確信する。


晴れて村に戻り斉道と再会する雷。

身分がどういうものかも分からないことで殿様相手にも心の赴くままに接していく雷だったが…。

                                       allcinemaより



江戸時代という設定ですけれど、
藤原周平さんの作品を映画化したような、
リアリズム追求型の時代劇ではございません。


でも、観てると、そんなのどうでもよくなっちゃいますからね〜
って、またなんて乱暴な。。


私個人の感想ですので、適当に流してやって下さると有り難いです ^^



雷が落ちて真っ二つに裂けたイチョウの大木から、桜が根付き、
春には桜、秋には黄金色のイチョウの葉が生い茂る大木が、
この作品の象徴となって登場します。



予告のときから、あり得ない美しさだわ、なんて観ていました。
(そのときの印象は、またまた綺麗なセットをロマンチックに設定しちゃって〜です)


それが、そうか、これはあの人物のことでもあり、
運命(さだめ)のことでもあり、
生きるという意味でもあるのだな、と、次第に分かって来るにつれ、
その大木と人の心が、繋がっているように思えてくるのが不思議ですね。




恋愛物語としても、よく出来ていて、
男女が恋に落ち、その身分差ゆえに苦しんで・・・
と、いうのをいうのを素直に観るのも、もちろんいいのですけれど、
岡田君演じる斉道の、深い深い孤独と心の痛み、
蒼井優さん演じる雷と遊という、純粋無垢で自然の化身のような女、という設定が、
2人の凄みさえ感じる演技力で、
ぐんぐんキャラクターを立体化させて行くのを目の当たりにすると、
なんだか頭をガン、と、やられたような気持ちになっちゃうんですよ。



人間の根っこ。

自分の足元。

そんなものを改めて考えてしまう、見事な演出があるように思います。



黒澤和子さんの衣装デザインも素敵だし、
斉道の成長を見守る、柄本明さん演じる榎戸角之進のその愛情深さにも感動しますし、
蒼井優さんの母親役の宮崎美子さんの、母ならではの存在感にも胸打たれます。



音楽もとてもナチュラルで、この作品にぴったりでした。




いや〜化けましたね、この作品、と、
大絶賛したいところなのですが。


池端慎之介さんが悪いわけじゃないですが、
こういう役を演じられるのって、うーん。


あと、映画をご覧になった方でしたら察しが多分つくと思うのですけれど、
いよいよ終わりに近い場面で、
出しちゃいますか〜ああいう形で・・・は、
あくまでも私は、ですよ?
これまた、うーん、だったんですねぇ。


ついでに言うと、なんで海があの場所の海なの、という。



・・・えーと、私、総合的には褒めてることになります?

それとも、文句つけているようになってます?^^;




わからないことは、遠くに投げることにして、
(投げるのか・・・)
私、この映画、観てよかったと思っております。



芯になるものがきっと好きなのと、
若い2人の素晴らしい演技に感動したのだと思います。



さて、みなさんはどんな印象を抱かれるでしょうか ^^









岡田将生   清水斉道
蒼井優   雷/遊
小出恵介   瀬田助次郎
柄本明   榎戸角之進
時任三郎   田中理右衛門
宮崎美子   たえ
和田聰宏   瀬田助太郎
須藤理彩   お初
若葉竜也   榊原秀之助
忍成修吾   今泉鉄之助
村上淳   鹿内六郎太
高良健吾   友蔵
柄本佑   茂次
大杉漣   高山仙之介
ベンガル   早坂門之助
池畑慎之介   田所文之進
坂東三津五郎   徳川家斉
  (特別出演)

  • この作品、どんな感じかなあ。。と思ったのですけど、感動しちゃってる自分を発見。
    時代劇と言うのを忘れて、人の想いとか、自然の美しさ、その懐の大きさに心が動いちゃったかもしれないですね。
    トラバありがとうございます ^^ 沙粧さん。

    恋

    2010/10/23(土) 午後 9:44

  • あ、σ(・ω・。)もこれ、かなり期待してたよりもヨカッタ!!
    年末にかけての“サムライシネマ”のラインナップの中でも、一際若手主演で、他と比べてちょっと成熟度が足りなそうかも〜と心配してる部分もあったんだよね。けど、すごく2人の心情が丁寧に描かれていて、二人の恋に関してはかなり納得して集中できました。
    ピーターね・・・思った。どうしても、うわっ!これってピーター!?と違う方に気が行っちゃうんですよねぇ^^;
    脇の柄本明や時任三郎はもちろん見事でしたし、主演でもいい小出が家来役って豪華だなぁ〜〜
    TBさせてね(。・ω・)ノ゙

    ハイダウェイ

    2010/10/24(日) 午前 7:49

  • 早速見に行かれたんですね!
    桜田門外ノ変を火曜に見に行く予定でしたが友人にキャンセルされてしまったんで、これ見ようかな〜どうしようかな〜。
    岡田君はどうでもいいんですが(←かわいそう)蒼井優ちゃん(文字からしてカワイイ)を見たい!
    身分を越えた恋愛物は好きなんですが、劇場でみるともし悲恋だったら泣きそうだからどうしようかな(苦笑)

    36 サブロー

    2010/10/24(日) 午前 8:02

  • 予告だけだと、ああいうんだろうな〜と勝手に思いこんでいたところがあったのだけど、結構よかったよね〜hideawayさん♪
    私もなぜ、ここでピーター・・・と言う気はしたかな。。汗。
    ですね〜 小出さんがまたいい感じで「見守り役」でしたね〜 ^^
    トラバありがとうございますっ。

    恋

    2010/10/24(日) 午前 10:18

  • これはチケット頂いていたんですよね〜♪
    どうでもいいってw 蒼井優さんファンは沢山いらっしゃるでしょうから、それでご覧になる、というのも、もちろんありだと思います ^^
    泣くサブローさんも観たい気もします ^^

    恋

    2010/10/24(日) 午前 10:20

  • 岡田クンが好きなので(隠してません^^;)殿の最後の決断には涙でした。
    そして・・・優ちゃん!凄い女優さんですね。あの存在感で惹き込まれました!
    爽やかなロケーションも好みだし、舞花さんの歌も良かったと^^
    トラバ・・・宜しくお願いします<m(__)m>

    くるみ

    2010/10/24(日) 午後 4:41

  • あははw 隠すことはないですよねw
    籠の中のあれはねえ。。涙ですよねえ。。
    つっこみどころはあるにしても、いい作品でしたよね ^^ トラバありがとうございます、くるみさん。

    恋

    2010/10/24(日) 午後 7:54

  • 顔アイコン

    かなり突っ込みどころが満載で、少女漫画を見てるような、都合のいい泣ける展開の映画を見て来た気分です、、でもケナしてる訳じゃなく、
    私も楽しんできました、乙女ですからぁ〜〜ww
    恋さんもでしょ?(*´д`*)
    TBさせてください。

    くらげ

    2010/10/24(日) 午後 8:22

  • ありますよね〜 ^^ 書けないですけど、私もいくつも見つけましたよ〜♪ もちろん乙女に決まってるじゃないですかっw
    切ない想いには反応いたします。
    トラバありがとうございます ^^ くらげさん。

    恋

    2010/10/24(日) 午後 8:54

  • 顔アイコン

    宣伝の仕方が、確かにロミオ&ジュリエットを連想させますよね!
    気になるな〜!

    かず

    2010/10/25(月) 午前 7:34

  • 結ばれる運命にない2人というのもですけど、だから絶望ではなく、未だ生きるのだ、というところが描かれているのがよかったかも ^^
    それと多くの人に支えられて自分が生きている、と感じるのも、人を愛したりしてからなのかもしれませんね〜
    気になります? ^^ かずさん。

    恋

    2010/10/25(月) 午前 8:24

  • 顔アイコン

    これはそのうち観に行こうと思ってるから、その最後がどうなってるのか気になります・・・
    私はどう感じるのか実際に確かめてきますね^^

    AKI

    2010/10/30(土) 午前 9:43

  • 映画でも、実際に起きることでも、今自分がどこにいて、どう感じる心理状態か、で、大きく受ける印象は違ったりしますもんね〜♪
    また感想是非お聞かせ下さい ^^ あきさん。

    恋

    2010/10/30(土) 午前 11:04

  • この作品全く観賞予定ではなかったのですが恋さんのレビューを読んでもしかしたら突込みどころがあっても切ない悲恋が好みじゃないかと(笑)思って観賞してきたのですが・・・ツボってしまいましたよ〜
    これ良かったと思います。ちょっとメッセージ性もあったと思ったのですが。そうそうどうして海?どうして池端さん?でした・・・
    TBお願いいたします。

    ひかり

    2010/10/31(日) 午前 11:58

  • ツボられましたか。。^^;
    こういうのあるわ、多分こうで・・・なんて思いはするのですけど、ぐいぐい気持ちはそっちに行っちゃうんですよね。。
    海はね。。^^;;
    トラバありがとうございます ^^ ひかりさん。

    恋

    2010/10/31(日) 午後 9:54

  • アバター

    意外に(笑)良かったという声を聞くにつれ、見てみる?という気になってきております。
    最近のテレビでの宣伝の仕方が、かえって足を遠のかせてるんですよね。回収するためにはなりふり構わずっていう印象。中にはきっといいのがあるんだろうに。これもそうかな?

    セニャ

    2010/11/3(水) 午後 4:05

  • こう、想像できるものが頭に浮かんじゃいますよね〜^^;
    でも、その中でも、おっ、えっ、という場面があったりして、そこには純粋に感動しちゃいます。
    宣伝はねえ・・・やりすぎが多いですよね・・・号泣しました、とか、そういうの必要なのかなあって私も思います、セニャさん。。

    恋

    2010/11/3(水) 午後 9:52

  • 結局見てしまいました^^
    なかなかおいしかったですよ、日清ラ王。
    軽くボケたところで・・・

    シガラミに縛られる男、しがらみを知らない女、ともに愛を知らない2人・・・。
    なかなか予想よりしっかりした設定で、しっかり感情移入できました^^
    細かい突っ込みどころはさておき、2人の心情が理解できるだけになんとも切なかったですね・・・
    なるほどイチョウと桜が交わるあの映像・・・まるでこの2人のようでしたね!
    終盤は余韻を残して終わってほしかったのに、いらなかったな〜・・・。
    トラバさせてもらいますね☆

    36 サブロー

    2010/11/10(水) 午前 7:42

  • どうしてそこに日清ラ王w

    ね、最初はこれってどうよ・・・みたいに思うのですけど、2人の気持ちになって観ると切ないんですよね。
    そうそう、ラストがね。。^^; トラバありがとうございます、サブローさん。

    恋

    2010/11/10(水) 午前 8:14

  • 期待を若干裏切るような感じだった気がします…
    ただ,柄本さんの演技は素晴らしかったですね。
    TBお願いします

    saeki371171

    2011/6/3(金) 午後 8:48

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