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2009年のアメリカ製作映画です。
去年のアカデミー賞で、主演男優賞、助演女優賞、歌曲賞の3部門ノミネート。
見事主演男優賞と、歌曲賞(“The Weary Kind”曲/詞)を受賞しました。
その他にも沢山の賞を受賞した作品ですが、
観たのはつい最近です。
もう今月末には今年のアカデミー賞が発表になるというのに、今頃(涙)
「フィッシャー・キング」「ビッグ・リボウスキ」のジェフ・ブリッジスが、
落ちぶれたカントリー・シンガーを熱演し絶賛された音楽人生ドラマ。
酒に溺れ、結婚にも失敗し、
才能がありながら成功とはほど遠い音楽人生を歩んできた初老ミュージシャンが、
彼に興味を抱いた女性ジャーナリストとの出会いをきっかけに再起を図る姿を、
ユーモアとペーソスを織り交ぜ感動的に綴る。
共演に「ダークナイト」のマギー・ギレンホール。
俳優としても活躍するスコット・クーパーの監督デビュー作。
また、T=ボーン・バーネットとライアン・ビンガムの共作による主題歌
『The Weary Kind』はみごとアカデミー歌曲賞に輝いた。
57歳のカントリー・シンガー、バッド・ブレイクは、
かつては一世を風靡したこともあるものの、
すっかり落ちぶれた今では、場末のバーなどのドサ回りで食いつなぐしがない日々。
新曲がまったく書けなくなり、
かつての弟子トミー・スウィートの活躍にも心穏やかではいられず、酒の量ばかりが増えていく。
そんなある日、地方紙の女性記者、ジーン・クラドックの取材を受けることに。
親子ほども年の離れた2人だったが、思いがけず一夜を共にしてしまう。
しかし、離婚の痛手を抱え、4歳の息子と2人暮らしのジーンは、
関係を深めることに躊躇いをみせる。
そんな中、巨大スタジアムで公演を行う弟子のトミーから共演の依頼が舞い込むバッドだったが…。
allcinemaより
この作品の製作サイドを見ると、
実に多くの役者がいることに気付きます。
監督で脚本を書いたスコット・クーパー。
製作者に名を連ねているのは、この作品にも出演しているロバート・デュヴァル。
製作総指揮には、ジェフ・ブリッジス。
この作品の作曲者であり、
T=ボーン・バーネットの親友でも「あった」スティーヴン・ブルトン。
・・・彼はこの映画の完成前に喉頭がんで亡くなっており、
「スティーヴン・ブルトン」に捧ぐ、と、いう言葉が入っていますね。
役者も音楽家も、表現者ということでいえば同じです。
音楽映画、というジャンルがあり、
私たちは、そこでの楽曲に、もしくは歌い手たちに魅せられたりします。
でもこの作品、音楽もとてもいいですし、感動しちゃいますけれど、
やっぱりドラマなのだ、という気がします。
役者が作る音楽映画は一味違う・・・そうなのかもしれませんね。
お話はシンプルです。
主人公の心を映したかのような空が広がる、アメリカの風景、
痛みを味わった人間が呟く言葉、真実、
仕方ないことは仕方ない、と、諦めること、
生きていく上で、その人がその人らしく生きることの大切さ・・・
シンプルだからこそ、生きてくる設定といいましょうか。
そこで生まれたものが、
ピュアに感じられる作品で、胸を打つんですよね〜
ジェフ・ブリッジスの演技は、文句なしですっ。
まさに彼のためにあるような役柄で、
本人も、もしかしたらこういうこと、あるんじゃない?と思っちゃうくらい。
・・・失礼なヤツですね。。^^; すみません。あくまでもイメージです。
マギー・ギレンホール。
彼女は惜しくもオスカーを逃しましたが、
いつ観ても凄い、と、思っちゃいますけど、今回もとても素晴らしかったです。
上目遣いに、黙ったまま数秒見つめる・・・あの青い瞳で。
それだけで、ジーンがどんな女性か、というのがわかってしまう。
そこだけではありませんけれど、
実に見事な演技だったと思います。
私はジェフとマギー・・・作品ではバッドとジーンの交わす会話がとても好きでした。
バッドのセリフは、まさに女殺しですよ、みなさま♪
ああいわれたら、女性はどんなに嬉しいか、
と、いうお勉強もできちゃうかもしれません。
編集者でもないのに勝手を言っちゃいますが、
私は最後のあのシーンは、果たして必要だったかなぁ、と、考えております。
ギターが始まって・・・まで。
個人的には、ここで鳥肌立っちゃったのですけど、
その後鳥肌治まっちゃいましたもん。
自由に語っています。。^^;
DVDで観たので、未公開シーンなんていうのもいくつかありましたが、
それらも本編になくて、正解だったと思います。
素敵な音楽と歌声に、心が震えます。
不器用に必死に生きる人間たちへの、応援歌といえる作品かもしれませんね ^^
ジェフ・ブリッジス バッド・ブレイク
マギー・ギレンホール ジーン・クラドック
ロバート・デュヴァル ウェイン
ライアン・ビンガム トニー
コリン・ファレル トミー・スウィート
ポール・ハーマン ジャック
トム・バウアー
ベス・グラント
ウィリアム・マークェス
リック・ダイアル
ジャック・ネイション バディ・クラドック
監督: スコット・クーパー
製作: スコット・クーパー
ロバート・デュヴァル
ロブ・カーライナー
ジュディ・カイロ
T=ボーン・バーネット
製作総指揮: ジェフ・ブリッジス
マイケル・A・シンプソン
エリック・ブレナー
レスリー・ベルツバーグ
原作: トーマス・コッブ
脚本: スコット・クーパー
撮影: バリー・マーコウィッツ
プロダクションデザイン: ワルデマー・カリノウスキー
衣装デザイン: ダグ・ホール
編集: ジョン・アクセルラッド
音楽: T=ボーン・バーネット
スティーヴン・ブルトン
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そうですね、見事な楽曲でしたし、音楽映画としてもよかったのですが、恋愛ものとしてもいい作品だと思います。
渋いジェフがやっぱりよかったのかしら。。
トラバありがとうございます ^^ なぎさん。
2011/2/12(土) 午後 10:12
や、でもちょっとシンプル過ぎじゃないかなあ
なんと言うか
キレイにまとめちゃってる感が、どうも
ま、いいんだけどね〜(どっちやねん)
文句ばっか言ってる記事でなんですが
TBさせてください
[ HK ]
2011/2/12(土) 午後 10:44
まとめ方ですよね〜
それは私も思っちゃいました。
で、編集者でもないのに、言っちゃったw
トラバありがとうございます ^^ HKさん。
2011/2/12(土) 午後 11:08
どうにもこうにもおやじはよ〜って気分になりますた
TBおねがいします
2011/2/12(土) 午後 11:47
読んでると観たくなりますね!!
[ 春33 ]
2011/2/13(日) 午前 2:48
ジェフおじさんの哀愁たっぷりな演技、素晴らしいですね!
世間では酷評が多いトロンレガシーも、この映画見た後だと何か許せますよ^^
どんなに落ちぶれても音楽だけとはしっかり向き合っていたのが私は好きですね〜この映画。
そんなバッド・ブレイクだからこそ、コリン・ファレルが演じた弟子が意外にもいやつだったのでしょうね^^
コリンが出てきてこれは悪そうなやつだな〜と思った自分が情けないw
マギー・ギレンホールとの恋愛は、子供を持つシングルマザーあるあるな感じでしょうか。
私が昨年見た映画のベスト10に入ってます^^
トラバさせてもらいますね☆
2011/2/13(日) 午前 8:04
結局見逃してまだ観れてない…(_ _。)・・・
「役者が作る音楽映画」更に観たい度アップだわ〜〜
観たい観たいーー!
2011/2/13(日) 午後 9:16
どうにもこうにも、というところが、また憎めなくもあり、なので困ったものですね〜 ^^
トラバありがとうございます、る〜さん。
2011/2/13(日) 午後 10:39
こういう気分で映画と一緒に流れていたい。。
そんな気持ちにもなったりします ^^ yum*him*33さん。
2011/2/13(日) 午後 10:40
あははw そこに『トロンレガシー』が登場しましたかw
そうですね・・・見失しなわないものがある、というのは、それだけでも凄いことかもしれません。。
コリンは、役柄がそういうの多いからでしょうかw
トラバありがとうございます ^^ サブローさん♪
2011/2/13(日) 午後 10:41
最近割と早くDVDになるのに、これは結構時間がかかっちゃったみたいです。やっと今準新作・・・って、某レンタル店の話になりますがw
是非じゅりさんにもご覧になって感想をお聞きしたいっ!
2011/2/13(日) 午後 10:42
あは、すっごいわかる。
そう、あのラストシーンはなくて蛇足だったかもですよ。
鳥肌がすーーーっと引きますね。うん。
ジェフとマギーの会話は良かったですね。
あ、マギーはサム・メンデスの新作でインドかぶれのへんてこ夫婦の妻を演じてて別人みたいでしたw
TBさせてくださいね。
2011/2/14(月) 午前 4:29
時々見かけるあの何年後、みたいなのが嬉しい場合と、えーっ、という場合がありますよね、もちろん映画で違うんですが。。^^;
ちょっとね〜 ああいう感じだったのでね〜(歯切れの悪いことw)
わーその映画興味あるんですよー♪
観たい観たいっ!トラバありがとうございます、pu-koさん。
2011/2/14(月) 午前 7:47
私も同感!やっぱりあのラストはないですよね〜。ここまでいいのに、あれれ〜〜って感じでした。鳥肌がひくって、あはは(笑)
分かります〜。ジェフは、渋くて歌声も魅力的。思った以上に素敵でした♪記事にするかなあ。もししたら、また来ますね!
2011/2/16(水) 午後 0:05
あ、同意してくださる方が(感涙)
なんかこう、鳥肌がいい感じだったのですけどね。。^^;
もし記事にされたら是非うかがいます〜 ^^ くろねこさん。
2011/2/17(木) 午前 0:23
バッドのセリフは、まさに女殺しですよ、みなさま♪
↑そんな大切なレクチャーがあったとは、受け損なってます(>_<)。どこのシーンか思い当たる節はあるんですが…確かじゃないです(笑。
バッドが落ちぶれてたって見方が多いですが、私は本人はけっこう楽しんでると思いました。自分の才能に自信があってそれに甘えて暮らす、普通の男じゃ出来ない落ちぶれ方?です。
仰るとおり、シンプルなところがよかったです。
ラストは確かに…でも微妙?…(^^♪。
2011/2/21(月) 午後 0:54
あははw さりげない言葉で、君だけだよ、みたいな感じを与えるんですよね。それが素敵でした♪
なるほど、好きな生活をして、そうなっちゃってる、ということはあるかもしれないですね。魅惑の堕ち方かも ^^
うーん、ラストは。。ねえ。。^^; Shinchanさん。
お好み、ということでしょうか ^^
2011/2/21(月) 午後 11:22
私眠くなっちゃいました・・・歌の部分はいいんですけどね〜〜
ジェフ「ヤギと男と男と壁と」のほうがいい味出ている気がするのは私だけ!?
TBしていきます〜〜〜★
2011/2/23(水) 午後 9:23
あれ?
ラストに不満のある方が多いんですね^^;
鑑賞中に「レスラー」と重なる部分が多々あったので、希望を感じるあのラストは凄く好きなんです♪
ジーンのその後も気になりましたし^^
TBお願いします!!
2011/12/13(火) 午前 6:29
これって、すごく身近に感じる映画でした…。もし、まだひとりだったら…(^^;意外と不器用なんですよね…。ええっ。わたしも…(^^)
マギー・ジレンホールの『Sherrybaby』もいいですよ…。ジワジワッと感動するストーリーです。ゴールデングローブ賞・主演女優賞(ドラマ部門)にノミネートされました。
2013/8/13(火) 午前 8:59