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☆恋の映画とお酒に恋してる☆
心ときめく3月 でも忙しいよね…

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ゲッタウェイ

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1972年のアメリカ製作映画です。


マックィーンの元妻でもある、
アリ・マッグローと共演している作品ですね。


この映画で印象的だったのは、
ある理由で途中で車を停めて、ドアを背中にした彼女の頬を、
マックィーンの大きな手で、ぱちん、ぱちんと叩く場面があるのですけど、
やりすぎでもなく、かといって手加減するでもなく・・・と、
なんとも絶妙な感じがするのですよ。


・・・と、最初から、変なとこ書いちゃったかなあ。。^^;




銀行強盗をしたマッコイは、ギャングに渡すはずの金を持って逃走した。

彼を追うギャングをかわしながら、
マッコイは妻と共にメキシコをめざす……。


スリリングなチェイスが全編に渡って展開するペキンパーの快作アクション。

マックィーン、マッグローだけでなく、
傍にいたるまで役者陣の個性が光る。


特に、フェロモン撒き散らし状態の悪役A・レッティエリの存在感は驚異的。

ラスト・シーンのサスペンスも、この手の映画を見慣れた人には嬉しい驚きである。

W・ヒルの脚本もそのままに、
94年にはキム・ベイシンガー&アレック・ボールドウィン主演でリメイクされている。


                                  allcinemaより



ルディを演じたアル・レッティエリが、
フェロモン撒き散らし状態かどうか、というのは、とりあえず置いておいて・・・


だってー

ルディでしょ〜


・・・まあ、置いておいて。。




刑務所に入っている間、ずっと機械音が響いています。


それは作業所の音なんですけど、
マックィーン演じるドクの
「いつまで待てば出れるんだ」という、苛立ちが現れているのですね。


彼は早く出たいので、
懸命に模範囚として仕事に励んではいるのですが、
申請は却下され、もうしばらくこの刑務所にいなければならないことが決定。


彼の忍耐もここまで・・・


妻のキャロルとの面会時に、
ひとこと、ある男に会って来い、と言って席を立ちます。



キャロルは言われる通り、その男に会い、
無事機械音も止んで、ドク、出所。


出してもらった代わりに、銀行強盗を働くことになっている、ということで、
ドクは、それをすればチャラだと思っていたところ、
実はキャロルはドクを出所させるために、
「ある男」と関係を持っていたことがわかるんですね〜



で、最初の絶妙なひっぱたきシーンがあるのですけど、
惚れた女を叩く理由が、
自分を出所させるためだったのですもんね。



私は叩かれたことがないので、わからないですけど、
叩くほうも、叩かれるほうも、
どんな感じなのかしらん・・・


ちょっと叩かれてみたいような・・・って、おぃおぃw




銀行強盗を働き、逃げ、
仲間割れがあり、逃亡が始まり・・・と、
サム・ペキンパーらしい場面も多々ございます。


駅で鞄が盗まれるところとか、
ホテルの銃撃戦などでは、ドクがどれだけ怖い男か、がよくわかります。


マックィーンのアクションは、さすが観ていてかっこいいっ♪



最後の国境近くのトラックのおじいさんとの会話は、
ちょっと緊張しましたねえ。。



サム・ペキンパーの作品としては・・・というか、
こういうことをして、この結末、というのは、珍しいかも・・・?



あ、忘れてた。


ルディがフェロモン撒き散らし、じゃなくて、
あの獣医の奥さんが、なのですよね〜♪


あのご主人、この映画の中で、一番お気の毒でございました・・・・









スティーヴ・マックィーン   ドク・マッコイ
アリ・マッグロー   キャロル・マッコイ
ベン・ジョンソン   ジャック・ベニオン
アル・レッティエリ   ルディ・バトラー
サリー・ストラザース   フラン・クリントン
スリム・ピケンズ   トラックのカウボーイ
ボー・ホプキンス   フランク・ジャクソン
リチャード・ブライト
ジャック・ドッドソン
ダブ・テイラー
ロイ・ジェンソン
ジョン・ブリソン



監督: サム・ペキンパー
製作: デヴィッド・フォスター
ミッチェル・ブロウアー
原作: ジム・トンプソン
脚本: ウォルター・ヒル
撮影: ルシアン・バラード
音楽: クインシー・ジョーンズ

愛の選択

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1991年のアメリカ製作映画です。


クリスマスも近い、こんな寒い日には、
ちょっと切ない、心温まるラブ・ストーリーなど如何でしょう。



1992年のMTVムービーアワードで、
女優賞(ジュリア・ロバーツ)
ブレイク・スルー演技賞(キャンベル・スコット)
魅惑的な女優賞(ジュリア・ロバーツ)で、ノミネートされております。



『DYING YOUNG』
『THE CHOICE OF LOVE』

2つの英語のタイトルが資料にはあったのですが、
映画では『DYING YOUNG』だったように思います。





恋人の浮気現場を目撃し別れたばかりの傷心のヒラリー(ロバーツ)が得た新しい仕事は、
富豪の息子ヴィンセント(スコット)の看護。

彼は白血病で、週一回の治療の際の付添いを必要としていた。


彼のひどい苦しみ様に一度は辞めようとする彼女だったが、
病状は安定しだし、やがて二人は愛し合うようになる。


別荘での楽しい療養生活を送るが、現在の暮らしを失いたくない彼は、
再び起きた発作をひた隠し、そして……。


                                    allcinemaより



実は解説が、この後も続くのですが、
かなり酷評ですので、そこは省きました。。^^;


あんなこと書くかしらん・・・と、思っちゃいましたけど、
興味のおありの方は、続きをお調べ下さいね、ってことで。




このヴィンセントを演じているキャンベル・スコットって、
ジョージ・C・スコットの息子さんだとご存知の方いらっしゃいました・・・?


瞳がとても印象的で、
彼のこの魅力的な目を見つめていると、吸い込まれそうになっちゃいます。


作品では28歳のヴィンセントと23歳のヒラリーという設定ですが、
撮影当時も30歳のキャンベル、24歳のジュリアという組み合わせだったので、
年齢的にも、ほぼ同じ感じだったんですね〜



これはねぇ・・・個人的にかなり感情移入して観ちゃった作品なのですよ。


10年もの間、白血病で闘病を繰り返して来た28歳のヴィンセント。


家は裕福ですが、子供の頃に母親を亡くしており、
仕事で忙しい父親は、彼なりに心配はしていても、
成長していくヴィンセントの心のそばには、なかなか立ち入ることが出来ません。


ヴィンセントは、これから青春だ、という頃に発病したことになるわけで、
同年代の友だちが、恋をしたりして青春を謳歌する時期に、
病院でずっと辛い治療を受け続けている、と、いうことになるんですねぇ。



彼の心を癒すのは、静かな音楽と過去の建築物や美術品。


しかし、治療の辛さは筆舌に尽くしがたく、
特に月曜日に抗がん剤を投与した後は、
発汗、発熱、吐き気、暴言を吐くほどの苦痛が彼を襲います・・・



家を留守にすることが多い父親は、「ちゃんとした」看護婦を探しますが、
ヴィンセントは、こっそり一般の新聞広告でも自分の看護をしてくれる人を求む、という、
求人広告を出します。


恋人が浮気をし、怒ってそこを飛び出したヒラリーは、
いつまでも実家にいるわけにもいかず、
その広告を頼りにヴィンセント宅へ出向きます。


そのときの真っ赤など派手なミニのワンピースと真っ赤なハイヒール。
あの姿だったら、多分どの面接でも断られること間違いなしでしょう。。^^;


ということで、父親からはすぐさま断られるのですが、
その彼女をドアの隙間から見ていたヴィンセントは、彼女を自分の看護人にします。



破格の条件に喜んだヒラリーは、一旦は引き受けたものの、
ヴィンセントが副作用に苦しむ姿を目の当たりにし、
自分ではとても無理、と、その仕事をやめようとするのですけれど。




ストーリーはある程度予想が出来るものではあるのですが、
意外なほど、さらっとしたラストシーンのおかげか、
これが暗い、とか、重いだけのお話になっていないところが、いいですね。



ヴィンセントがヒラリーに絵画のことを教えるシーンがあり、
その中にクリムトの絵が、数枚登場致します。


その中でもヒラリーが興味を示す「接吻」は、とても有名な作品です。


私もクリムトを代表する優れた作品だと思っていますけれど、
この映画の中で一番心に残るのが、
実は、「アダムとイヴ」という作品なのです。



この作品は実は未完成。

手の部分をご覧になると、ひと目でわかっちゃいますね。



それを知った上で、この作品をご覧になると、
ああ、それでこういうシーンに使われたんだな、
なんてことが、納得頂けちゃうかも。



ジュリア演じるヒラリーはロングの巻き毛で登場するのですけれど、
クリムトの描く女性の姿にとてもよく似ていたりするので、
クリムトの絵画は、この作品では大きな意味を持つのかもしれません。



ヴィンセント、それはわがままだわ、と、感じるのが一般的でしょうけれど、
私は彼の気持ちもわかっちゃうんですよねぇ。。


もちろん、彼を愛してしまったヒラリーの気持ちも。




この2人のクリスマスには、
どんな贈り物があったのでしょうか。


興味がおありの方は是非〜♪



ケニー・Gの音楽もとても素敵でしたよ ^^

解説では、めちゃめちゃけなしてありましたけどw








ジュリア・ロバーツ    ヒラリー
キャンベル・スコット    ヴィンセント
ヴィンセント・ドノフリオ
コリーン・デューハースト
デヴィッド・セルビー
エレン・バースティン
ディオン・アンダーソン
ジョージ・マーティン



監督: ジョエル・シューマカー
製作: サリー・フィールド
ケヴィン・マコーミック
原作: マーティ・ラインバック
脚本: リチャード・フリーデンバーグ
撮影: ファン・ルイス・アンシア
音楽: ジェームズ・ニュートン・ハワード

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昨日発表だった、「放送映画批評家協会賞」ノミネーションの中に、
この作品のタイトルも載っていましたね。


メイクアップ賞、そして視覚効果賞。


段々と厳しい局面へ向わねばならない、
ハリー・ポッターシリーズの最新作ですが、
なるほど、ご覧になられた方は、この2つの賞も頷けるのではないでしょうか。





J・K・ローリング原作の大ヒット・ファンタジー・シリーズの
第7作にして二部構成で描かれる最終章の第一部。


ついに闇の帝王ヴォルデモートとの最終決戦に臨むべく
過酷な旅に出たハリー、ロン、ハーマイオニーが、
次々と待ち受ける試練に立ち向かっていく姿を描く。


監督は「不死鳥の騎士団」「謎のプリンス」に引き続きデヴィッド・イェーツ。



ダンブルドア校長から託された使命を果たすべく、
ヴォルデモートの不死の秘密である“分霊箱”を見つけ出し、
破壊するための旅に出たハリーとロン、ハーマイオニーの3人。


もはや誰の助けも受けられず、彼らはこれまで以上に互いを信頼し合い、助け合わねばならない。

しかし、思うようにいかない旅の中で、次第に3人の絆にも亀裂が生じ始める。


一方、ヴォルデモートの影響力は急速に拡大し、
ついには魔法省ばかりかホグワーツまでもが支配下におかれてしまう。


そして、そんなヴォルデモートが放つ死喰い人が迫る中、
分霊箱の発見に奔走するハリーたちだったが…。


allcinemaより



冒頭のワーナーのロゴからして、
これ、ファンタジーじゃないよ、というような。。^^;


古い無機質なコンクリートに錆、というイメージの、
このロゴから始まる最終章を観ていると、
楽しい魔法の学校生活を描いた昔が、ちょっと懐かしくなっちゃいますね。



2001年に最初の作品が映画化されて、そろそろ10年ですから、
登場人物たちも、時間も、物語といえども、
立ち止まってはいられないのかも。




すっかり危険な場所と化してしまった魔法界。

ヴルデモート卿の力は日々増大し、
学校にも、子供の姿はもはやありません。



辺りには、濃い死の影が満ちていて、
お馴染みだったキャラクターが、次々と・・・


最初の「助けて・・・先生」のあとの、
あのシーンでの蛇のアングル、怖すぎです。

立派なダーク・ファンタジーとなりましたね〜



ハリーたちに協力してくれていた騎士団のメンバーも、
次々に死喰い人の魔の手が迫り、
絶命する人も、ひとりやふたりではありません。



ハリーたちはこれ以上、みんなの命を落とすわけにはいかないということで、
3人だけで行動することにするのですけれど、
ロンにある変化が起き始めます。


その中での、ロンの心を乱そうとする幻影。

あのハリーとハーマイオニーのシーンには、ちょっと驚いちゃいました。


当然、最初の作品にはなかったG指定なんかもあったりするので・・・って、
それは、そのシーンゆえではないのかしら。。^^;


大人というと、そっちのことばかり考えてしまう、
こんな大人は、ダメですね、はい。。




個人的には、あのお話の映像が凄く好きでした。

セピア色の影絵というか、伸びやかな流れるようなタッチで描かれた3人の兄弟のお話。


これが、今後、大きく物語に関わってくるのですが、
怖いですけれど、美しい場面でしたね〜



そして最後にはとても悲しい場面が・・・
さすがに涙が滲んでしまいました。



そして、来年公開の最終作へと向うのですっ。


やっぱりここまで観てきたなら、最後まで観ないと、ですね〜♪









ダニエル・ラドクリフ   ハリー・ポッター
ルパート・グリント   ロン・ウィーズリー
エマ・ワトソン   ハーマイオニー・グレンジャー
ヘレナ・ボナム=カーター   べラトリックス・レストレンジ
ロビー・コルトレーン   ルビウス・ハグリッド
トム・フェルトン   ドラコ・マルフォイ
レイフ・ファインズ   ヴォルデモート
ブレンダン・グリーソン   アラスター・“マッド-アイ”・ムーディ
リチャード・グリフィス   バーノン・ダーズリー
ジョン・ハート   オリバンダー老人
ジェイソン・アイザックス   ルシウス・マルフォイ
ヘレン・マックロリー   ナルシッサ・マルフォイ
ビル・ナイ   ルーファス・スクリムジョール
ミランダ・リチャードソン   リータ・スキーター
アラン・リックマン   セブルス・スネイプ
マギー・スミス   ミネルバ・マクゴナガル
ティモシー・スポール   ピーター・ペティグリュー
イメルダ・スタウントン   ドローレス・アンブリッジ
デヴィッド・シューリス   リーマス・ルーピン
ジュリー・ウォルターズ   ウィーズリー夫人
ボニー・ライト   ジニー・ウィーズリー




監督: デヴィッド・イェーツ
製作: デヴィッド・ハイマン
デヴィッド・バロン
製作総指揮: ライオネル・ウィグラム
原作: J・K・ローリング
脚本: スティーヴ・クローヴス
撮影: エドゥアルド・セラ
プロダクションデ
ザイン: スチュアート・クレイグ

武士の家計簿

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以前、この原作者の方がちょうどテレビに出ていらして、
「堺さんが僕の作品の、直之という役をしていらっしゃるんですけど・・・」
と、いうお話をされているのを、観る機会がありました。


へぇ、今度は武士の役なんだわ、と、思ったら、
どうも「そろばんバカ」と呼ばれる、剣の腕はからっきし、という役だそう。


原作者の磯田さんがおっしゃるには、
「他の方はホテルなのに、堺さんだけは狭いアパート。スタッフがいくら説得してもダメらしいんです」


なんでも、役にのめりこむ堺さんは、
ホテルから撮影現場に行くと、この直之という役が出来ないと言い、
コタツがある小さな部屋で、役作りをされておられるとのこと。



堺さんは、才能溢れる私も大好きな役者さんなのですけれど、
その裏には、役になりきろうとする、
相当な共感と努力があることは、どうやら間違いなさそうです。





古書店で偶然発見された幕末のとある下級武士一家の詳細な“家計簿”を丹念に読み解き、
彼らの暮らしぶりを鮮やかに甦らせた磯田道史の同名ベストセラーを、
「阿修羅のごとく」「わたし出すわ」の森田芳光監督が映画化。


代々加賀藩の御算用者(経理係)を務める武家に生まれた主人公が、
逼迫する家計を立て直し激動の時代を乗り切るべく、家業のそろばんを武器に、
懸命に質素倹約に励む姿を、家族の絆を軸に描き出す。


主演は「ゴールデンスランバー」の堺雅人、
共演に仲間由紀恵、松坂慶子、中村雅俊。




江戸時代後半。御算用者として代々加賀藩に仕える猪山家。

その八代目、直之もまた幼い頃より算術を仕込まれ、そろばんの腕を磨いてきた。

そして、いつしか“そろばんバカ”と揶揄されながらもその実直な働きぶりが周囲に認められていく。

やがて、町同心の娘お駒を嫁にもらい、めでたく出世も果たした直之。

しかし昇進に伴って出費も膨らみ、家計は苦しくなる一方。


そこで直之が父母に代わり猪山家の財政状況を調べ直してみると、
なんと借金の総額は年収の2倍にも膨れあがっていた。


お家存亡の危機と悟った直之は、家財一式を売り払い借金返済に充てることを決断する。


そして、自らこまかく家計簿をつけるとともに、
世間体を顧みることなく創意工夫を凝らしながら倹約生活を実践していくのだった。

                                   
allcinemaより



ご覧になられた方は、
きっと「思ったよりあっさりした普通のドラマだったなあ」
と、いう印象を持たれたのではないかしらん、と、思っちゃいました。



私も最初の方こそ、
3年見習い期間が会って、その間は無給だとか、
お侍さんといえども、それぞれの役割があり、
家で代々そういうものを継いで行くのだ、ということを知って、感心したりしてたのですけれど。


少しずつ「直之って、特にお金に細かいのかな」とか、「面白味のない生活なのかな」
なんてことを、思うようになっていたかな・・・



エピソードも予告で観たところが一番楽しそうだったし、
最後まで観終わって、なるほどね・・・と、席を立ち、
いつものように珈琲を飲みつつ、
映画のことをぼーっと考えたりしておりました。



さらっと観ればそういう描き方(大体もとが家計簿ですから・・・^^;)なのですけれど、
堺さんが、前に雑誌のインタビューで、
この作品について答えていらしたことを、そのとき、ふと思い出したのです。


確か、直之は、価値観で生きた男である、と、堺さんはおっしゃってました。



自分がこう生きたい、ああしたい、というのではなく、
(社会に対して)自分は、なにをするべきか、をずっと考え、
それを実行した男である、というような。



雑誌には、当時の加賀百万石の武士の暮らしは、かなり華やかであった、と記されていましたので、
その中にあって、こんな暮らしをすれば、
周囲はどういうだろう・・・というのは、もちろんわかっていたでしょうし、
現代よりも、その暮らしは、きっとずっと大変なことだったはず。



かなりの変人である、と、思われたに違いありません。

でも、彼は人から借りたり、なあなあで成り立つ生活よりも、
変人と思われても、どんなにそれが辛い生活であっても、
自分でちゃんと考え、実践する生活を選んだという、
実は、きちんとした信念を抱いた、強い男性だったのでしょうね。



息子が四文銭を失くしたときの、妻でさえ驚くような叱りつけ方も、
結婚式の当日や、親の葬儀のときに机に向う姿も、
心の中のざわめきを押さえ、静かに座して全て自分の胸にしまってしまう。


一見わからないように、というのが、
この直之という男の、より高貴な魂のあり方だったのではないでしょうか。


そう考えると、この直之、という男、
まことに武士であった、ということになりますよね〜



その想いが、今の日本という国では、一体どうなのだろう・・・と、
考えさせられたりもして・・・って、
映画を観た後の方が、色々考えさせられちゃったり致します。



森田監督が、どういう考えで、
このタッチの作品にされたかはわからないのですが、
それも「一見しただけじゃわからんぞ」という、
彼のある種のプライド?なのかもわからないです ^^


しかし、堺さんは、やっぱりいいわ〜♪








堺雅人   猪山直之
仲間由紀恵   猪山駒
松坂慶子   猪山常
西村雅彦   西永与三八
草笛光子   おばばさま
伊藤祐輝   猪山成之
藤井美菜   猪山政
大八木凱斗   猪山直吉(後の成之)
嶋田久作
宮川一朗太
小木茂光
茂山千五郎
中村雅俊   猪山信之



監督: 森田芳光
プロデューサー: 元持昌之
エグゼクティブプ
ロデューサー: 飛田秀一
豊島雅郎
野田助嗣
原正人
アソシエイトプロ
デューサー: 岩城レイ子
三沢和子
原作: 磯田道史
『武士の家計簿「加賀藩御算用者」の幕末維新』(新潮新書刊)
脚本: 柏田道夫
撮影: 沖村志宏
美術: 近藤成之
編集: 川島章正
音楽: 大島ミチル
照明: 渡辺三雄
制作担当: 砥川元宏
装飾: 鎌田康男
録音: 橋本文雄
助監督: 増田伸弥
プロダクション統
括: 永井正夫

マチェーテ

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以前、『プラネット・テラー in グラインドハウス』の記事を書いたとき、
「この本編も上映してよ〜と、心から願っちゃったりして」
なんてことも、入れちゃっておりました。


・・・私の意見が通って、ここについに完成〜!

と、いうわけではなさそうですが、
念願叶って、この長編が観られるとは・・・



でも、前の『プラネット・テラー in グラインドハウス』がR-15だったのに、
今回はR+18という。。


大人じゃないと、こういうので遊んじゃいけないよ、
というところでしょうか ^^


原題は『MACHETE』


もちろん、主演は、
ロドリゲス監督の従兄でもある、ダニー・トレホでございます。




ロバート・ロドリゲス監督が盟友クエンティン・タランティーノと組み、
B級映画へのオマージュとして撮り上げた二本立て映画「グラインドハウス」。


本作は、その中で上映するためだけに製作された架空の映画の予告編「マチェーテ」を、
ロドリゲス監督自ら豪華キャストを贅沢に起用し
実際に長編映画として完成させたバイオレンス・アクション。


主演は「デスペラード」「スパイキッズ」シリーズはじめ、
ロドリゲス作品には欠かせないコワモテ俳優、ダニー・トレホ。


共演はスティーヴン・セガール、ミシェル・ロドリゲス、ジェシカ・アルバ、ロバート・デ・ニーロ。

また、多くのロドリゲス作品で編集を手掛けてきたイーサン・マニキスが
共同監督として監督デビューを飾った。




麻薬王トーレスによって愛する家族を殺されたメキシコの元連邦捜査官マチェーテ。

今はアメリカのテキサスで不法移民に身をやつし、復讐の時を待っていた。

ある日、彼は謎のビジネスマンからその腕っ節を見込まれ、
高額の報酬と引き換えに不法移民の弾圧を目論む悪徳議員マクラフリンの暗殺を依頼される。


しかしそれは、不法移民排斥を有利に進めるために仕組まれた巧妙な罠だった。


なんとか窮地を脱したマチェーテは、
タコスを販売しながら不法移民を裏で支援する女トラック運転手ルースと
銃の扱いはお手の物の聖職者パードレの助けを借り、
復讐へと乗り出す。一方、アメリカ移民局の美人捜査官サルタナは、
マチェーテに疑いの目を向け近づいていくのだが…。


                                    allcinemaより



今回もタランティーノが、
製作者のひとりに名を連ねております。


ええと、これ、真面目に記事書けないですよねw


もちろん真剣に作られた作品ではありますけれど、
これはB級映画として、存分に楽しんで下さい、
そのために大人の映画に指定されちゃっても、全く構いませんよ、という、
作り手の気持ちがひしひしと感じられる、
「とんでもない」作品なんですもん。



冒頭の乗り込むシーンから、人体バラバラになっちゃうし、
色っぽいおねーちゃんの・・・あ、書けない。。^^;



ストーリーは、よくある復讐劇。

でも観客がそれを観て、どれほどぶっ飛ぶか、
どれだけ楽しめるか、と、いうのを
花火を打ち上げる勢いで、ノリノリで作っちゃいました、というものなので、
このシーンはこういう伏線がありまして・・・なんてものは一切なしっ。


・・・あ、あったかも・・・って、
しっかりしなさいよ、私。。



だらけた医者と、短すぎる制服のナースたちが雑談しているとき、
腸の長さの話が出てきて、
うん?と、思ったら、
ちゃんとそれをすぐ後に役立てるマチェーテ。


いくら怪我をしていても、マチェーテ、勉強かかさない、ですね〜♪



字幕の中に、携帯メールが出来ないマチェーテが、
教えて貰って(そんな、教えてもらった、というほどのシーンはなかったのですけど)
あっという間にメールを作成し、敵方に送る、という場面で、
「マチェーテ、やればできる」みたいなのが、そのまんま出てたので、
思わずふき出してしまいました。・・・



キャストも無駄に豪華ですよっ。


ダニー・トレホは思い切り「不細工な男」と、
映画の中でされているにも関わらず、
ジェシカ・アルバちゃんにも、ミシェル・ロドリゲスにもモテモテで、
それだけではおさまらず・・・


やれやれ、この調子だと全部書いてしまいそうだわ。。



でも、みなさんが仰っていたように、
ジェシカよりもミシェルの方が、
ぐっとセクシーでフェロモン全開だったのにはびっくり。


腰骨ぎりぎりまで下げた黒の皮の・・・

そういえば鎖骨が見える、とか、
女性が色っぽく見えちゃうのは、骨が大事なんですね、骨が。
(またどうでもいいことを・・・)




デ・ニーロはなんとも情けない役で、
最初は彼に似たニセモノが出ているのかしら、と、思ったくらい。


ですけど、案外こういう役を一流と呼ばれる方々は、
楽しんで演じられるみたいですね〜



スティーヴン・セガールは、はっきり悪役なんですが、
最後の場面の「じゃあ一生会えそうにないな」の、あとの、
あのシーンなんて、まさにサムライの作法ですよね〜 


リンジー・ローハンは・・・
自虐ネタ、ということで、よろしいのかしら?^^;



完全な娯楽作品なのに、
移民問題などもさりげなく盛り込んであるところも、そこはさすが、ロドリゲス監督。



エンディングもどこまで続編作る気だ・・・というのに、
またしても笑わせて貰っちゃったのでした♪






ダニー・トレホ   マチェーテ
ジェシカ・アルバ   サルタナ
ロバート・デ・ニーロ   マクラフリン議員
スティーヴン・セガール   トーレス
ミシェル・ロドリゲス   ルース
ジェフ・フェイヒー   ブース
ドン・ジョンソン   ヴォン
シェー・ウィガム   スナイパー
リンジー・ローハン   エイプリル
チーチ・マリン   パードレ



監督: イーサン・マニキス
ロバート・ロドリゲス
製作: エリザベス・アヴェラン
アーロン・カウフマン
イリアナ・ニコリック
ロバート・ロドリゲス
リック・シュウォーツ
クエンティン・タランティーノ
製作総指揮: アラン・バーノン
アンソニー・グダス
マイルズ・ネステル
脚本: ロバート・ロドリゲス
アルヴァロ・ロドリゲス
撮影: ジミー・リンゼイ
衣装デザイン: ニナ・プロクター
編集: レベッカ・ロドリゲス
音楽: ジョン・デブニー

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