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☆恋の映画とお酒に恋してる☆
心ときめく3月 でも忙しいよね…

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2009年のアメリカ製作映画です。


えーと。

ホラー・学園・コメディのジャンルに属している作品でございます。

どう書けばいいだろう。。^^;


多分、このストーリー通りに観ちゃうと、
ふーん、そうかぁ、で、終わる作品になっちゃうと思うのですよね。


でも、実はこんなことを言いたかったんじゃないかしらん?なんて、考えると、
なんとなく違うものも見えてくる・・・そんな作品のように感じます。



2009年のラジー賞で、主演女優賞ノミネート(ミーガン・フォックス)


MTV・ムービーアワードで、
恐怖演技賞、トンデモ・シーン賞の2部門がノミネート。

恐怖演技賞(アマンダイ・セイフライド)が受賞しております。





「JUNO/ジュノ」でアカデミー脚本賞に輝いたハリウッドの新星ディアブロ・コディが
受賞後第1作として書き上げた注目の脚本を、
「トランスフォーマー」シリーズのセクシー女優ミーガン・フォックスと
「マンマ・ミーア!」のアマンダ・セイフライド主演で映画化した学園ホラー・コメディ。


小さな田舎の町を舞台に、
悪魔に取り憑かれ男たちを次々と毒牙にかけるチアリーダーの美女ジェニファーと、
そんな彼女の凶行を食い止めるべく決死の対決に挑む親友のメガネ女子ニーディの運命を、
グロテスクなバイオレンス描写を織り交ぜ描き出していく。


監督は「ガールファイト」「イーオン・フラックス」のカリン・クサマ。



アメリカの田舎町、デヴィルズ・ケルト。

この町の高校に通うジェニファーとニーディは幼なじみの大親友。

モデル並みのルックスと派手好きな性格で男子を魅了する小悪魔タイプのジェニファーに対し、
地味で内気な純情少女のニーディ。


そんな2人は、
地元で行われたインディ・バンドのライヴ会場で火事に巻き込まれ九死に一生を得る。

その直後、同じく惨事を逃れたバンドのヴォーカルに誘われたジェニファーは、
ニーディの心配をよそについて行ってしまう。


そしてこの日を境に、ジェニファーの美しさには磨きが掛かり、
町では若い男の子たちが次々と惨殺される恐ろしい事件が相次ぐようになる。


やがてニーディは、親友のジェニファーが
小悪魔から本物の悪魔に変わってしまったことを知るのだったが…。


                                  allcinemaより



・・・小悪魔から本物の悪魔に変わってしまったことを知るって・・・

これ、この作品の中でも同じようなセリフが使われていましたけど、
じぇんじぇん意味が違うのではございませんか・・・?^^;


ま、それはともかくw



田舎町で生まれ育ち、高校生までずっと仲良し、という2人の女の子の世界、というのは、
もちろん例外はあるとは思いますけど、
これがなかなか・・・想像すると色々なことが渦巻いていそうです。


渦巻いているといえば、
この土地には「地獄の釜」という不思議な滝があって、
滝の下にある大きく弧を描いている渦は、なんでも飲み込んでしまうんだそう。



学者が研究しても(といっても、オレンジ色のボールをいくつか放り込む映像しか観なかった・・・)
それらが戻って来ることはない、というお話も紹介され、
なんだ、これ、本編と関係ないのに・・・と、思ったら・・・
そうでもなかったり、あったりします。


・・・わかりにくい?^^;


今回、ごっちゃになってますが、お許し願いたい(汗)



マルーン5を目指すインディ・バンド、と、いう連中が曲者でございまして、
どうしてもビッグになりたいけれど、
インディズの世界は実力のある連中は多いし、
サントラに使われるかなんかしないと、上へいけない、と、思っているのでございます。


で、田舎のミス農産物娘(この映画でのミーガンのことを、彼らはこう呼んでます)なら、
きっと自分たちをビッグにするために役立つと、目をつけるんですねぇ。



彼らがミス農産物娘、いや、ミーガン演じるジェニファーをバンに乗せて連れ去るには、
上記のような、妙に説得力のある理由があるわけです。



それにしても、ライヴ直前にジェニファーがニーディに語るセリフを聞くと、
人を見る目がないと、えらいことになっちゃうんだね、という、
教訓的なお話になりそうなんですけれど。


・・・ま、それは最後までご覧になれば、納得かもしれません ^^



特別面白い作品ではないかも。

でも、閉鎖的な場所で親友として育った真反対の2人の女の子が、
ここでは「あること」で大きく関係が変りますが、
いつか自然にその立場が変ってくる・・・
その時期に重ねて描いた、というところは、興味深いです。


それが、あのシーンだったり、このシーンだったりするんでしょうね、多分。。


お互いの呼び名とか、映画のタイトル、曲の名前や、アーティスト名。

きっと英語がわかれば、もっと楽しめるところもあったかと思うのですけど、
そこはちょっと残念でした。



ラジー賞ノミネートのミーガンですが、
やっぱり彼女は美しいです ^^ あのスタイルは抜群ですよね〜♪



そして、ニーディ役のアマンダも、
野暮ったいメガネの姿から、不思議とぐんぐん綺麗になっていくのです。


この映画では、男の子は添え物みたいな感じ、かな・・・?^^;







ミーガン・フォックス   ジェニファー・チェック
アマンダ・セイフライド   アニータ・“ニーディ”・レスニキ
ジョニー・シモンズ   チップ
J・K・シモンズ   ミスター・ウルブレフスキー
エイミー・セダリス   ニーディの母
アダム・ブロディ   ニコライ
クリス・プラット
シンシア・スティーヴンソン
ダン・ジョフレ
キャリー・ゲンゼル
カイル・ガルナー


監督: カリン・クサマ
製作: メイソン・ノヴィック
ダニエル・ダビッキ
ジェイソン・ライトマン
製作総指揮: ディアブロ・コディ
脚本: ディアブロ・コディ
撮影: M・デヴィッド・ミューレン
プロダクションデ
ザイン: アーヴ・グレイウォル
衣装デザイン: カチア・スタノ
編集: プラミー・タッカー
音楽: セオドア・シャピロ
スティーヴン・バートン
音楽監修: ランドール・ポスター

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2009年の香港製作映画です。


さすがですねぇ、86分という上映時間で、
ここまでの作品が出来ちゃうとは、本当に驚きです!


冒頭、雨がかなり激しく降る中、
カメラがゆっくりと1本の樹木に寄っていくんですね。

最初はなんだかわからないのですが、そこに人が。


そして再びカメラがぐるりと回ると、そこにも人。


そこに警察官が2人登場。

短い会話で、警官たちの登場が予定外だったことを知る私。

潜んでいた男が警官たちのもとへ・・・

これがこの物語の入り口です。


小屋の中では銃声が響き渡り、
ひとりの警官は負傷。


絶体絶命のもうひとりの警官のところに飛び込んだ、ある男が、
それぞれ目の前の敵に、照準を合わせながらこう言います。


「心臓は撃っても9秒は耐えられる。目を狙え。神経がそこに集中しているんだ」


そして銃が発射される・・・


きゃー、たまりませんね〜♪

と、前置きが長い長いw



原題は『THE SNIPER』です。




香港警察特殊任務部隊SDUを舞台に、
自分を裏切ったSDUへの復讐を誓う天才狙撃手の元隊員と、
かつてのライバルで今は隊長となった男との対決を描く本格ガン・アクション・サスペンス。


出演は「エグザイル/絆」のリッチー・レン、
「女帝 [エンペラー]」のホァン・シャオミン、
そしてスキャンダルで引退を表明し、
本作が最後の香港映画となったエディソン・チャン。

監督は「重装警察」「ツインズ・エフェクト」のダンテ・ラム。



新人警官のOJは、偶然居合わせた現場で犯人を射殺し、
香港警察特殊任務部隊SDUのフォン隊長にその腕を見込まれ採用される。


そして、すぐに頭角を現わしていくOJ。


同じ頃、一人の男が4年の刑期を終え出所する。

彼の名はリン・ジン。

かつてSDUで唯一 500m先を狙える狙撃の第一人者だった男。


しかし、ある事件が原因で服役することになり、
仲間たちに裏切られたとSDUへの復讐の情を募らせていたのだったが…。

                                   allcinemaより


ガン・アクションものはとても多くて、
ハリウッドでも、やたら派手に銃をぶっ放す、というジャンルの作品が沢山あります。


似たような作品が次々と作られているので、
多分こういうのって、人気が高いのでしょうね〜

若い頃活躍していたアクションスターが主演で、
ほら、タイトルはわからないですけど、ずらりとレンタルのお店に並んでいたりする・・・


ほぉ、じゃあこれも、
その手の作品なんだろうな、と、思われる方、ちょっとお待ちを。


この作品は、なかなか本格的な作品でございまして、
ドラマとしても高いクオリティを持っているのであります。


冒頭のシーンで交わされる、前述の会話もそうなのですけど、
シーンと会話がびしっと合う、この快感。


全編を通した男たちの距離感も絶妙だし、
この独特の空気も見事なんですねぇ。


ごくごく普通の建物や、倉庫、道路、病院などで、
次々そういうシーンを続けて観せられちゃうと、
これは本物だ、と、嫌でもテンションが上がって来てしまいます。


エレベーターの中で、警察官だとばれる、緊迫した場面とか、
ある回想シーンが何度か登場するんですけど、その映像の差込み方とか、
主となる登場人物たちの背景の描き方とか、
そういうところが実に丁寧で、話をぎゅっと引き締めてくれているんですよ。


それらがちゃんとベースにある上に、
相当リアルな感じで、狙撃手たちが撃ち合う場面がありますから、
かなり前のめりになって観入っちゃうんでしょうね〜♪


中心にいるのは男たち。

女性たちは、孤独だったり、不幸だったりするのですが・・・


でも、この映画にはそれでいいのだ、という気もしちゃいます。



指輪と、もうひとつの「輪」の対比というのでしょうか、
そういう小さなところにまで神経が行き届いているのが、くぅ〜って感じです。


イケメンもいっぱい登場するので、
女性の方にもオススメです〜 ^^


cinema365さん、いい作品教えて下さってありがとうございます♪



私なんかより、ずっと読み応えのある記事は、こちらでどうぞ。 ↓

     http://blogs.yahoo.co.jp/cinema365/64344229.html











リッチー・レン   フォン隊長
エディソン・チャン   OJ
ホァン・シャオミン   リン・ジン
ボウイー・ラム
ジャック・カオ
ウィルフレッド・ラウ
リウ・カイチー
マンゴ・ウォン
チャーマイン・フォン
ミシェル・イェ



監督: ダンテ・ラム
製作: キャンディ・リョン
ダンテ・ラム
製作総指揮: ジョン・チョン
原案: ダンテ・ラム
脚本: ジャック・ン
撮影: チェン・マンポー
音楽: ヘンリー・ライ

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時をかける少女

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2010年の日本製作映画です。


この筒井さんの物語は、最初、本として産声を上げ、
多くの人に愛され、読み継がれ、
そしてドラマや映画、アニメとなり、ずっと私たちの近くにいてくれました。



みんなに愛されてきた「時かけ」が、
どんな作品としてまたこの世に登場するのか、
楽しみだったり不安だったりするのですが・・・


あの、映画になったアニメも、とてもよかったですしね。




ここに、筒井康隆さんがこの作品に寄せた言葉を引用しておきます。


「原作から半世紀。
懐かしい昭和の時代を彷徨する娘の、母の恋を再体験する、輪廻の物語として生まれ変わった」


はい。

この映画、とても素敵でしたよっ!





筒井康隆の名作SFを、
06年のアニメ版でもヒロインの声を務めた
仲里依紗を主演に迎えて実写映画化した青春ファンタジー。


今度は母・芳山和子に願いを託されたヒロインが70年代にタイム・リープ。

そこで、母の初恋の人を探す中で繰り広げる青春模様と切ない恋の行方を瑞々しいタッチで綴る。

共演に中尾明慶、安田成美。

監督は、これが長編デビューの谷口正晃。



母・芳山和子が薬学者として勤務する大学に無事合格し、
あとは卒業を待つだけの高校3年生、あかり。


そんなある日、和子が交通事故に遭い、昏睡状態に陥ってしまう。


一時的に意識を取り戻した和子は
“過去に戻って深町一夫に会わなくては…”と必死に訴え、再び昏睡に。


あかりは母の願いを叶えるため、
彼女が開発した薬を使って1972年4月にタイム・リープすることを決意する。


ところが、彼女が過去に到着してみると、そこは1974年2月だった。

仕方なく、偶然出会った映画監督志望の大学生・涼太に手伝ってもらいながら
深町一夫探しを始めるあかりだったが…。

                                   allcinemaより




大林宣彦監督の作品の続き、と、思うと入りやすいかもしれません。


あの作品で原田知世さんが演じたのが、
この役で安田成美さんが演じる、芳山和子なんですね。



彼女は薬学部に進み、愛する人も出来、子供にも恵まれるのですが、
その後もひとり研究室で、タイムリープする薬を開発しておりました。



ある理由で自分がタイムリープ出来なくなった和子は、
今年18になる娘のあかりに、
自分の代わりにそれを飲んで過去へ遡って欲しい、と、託すのですが、
あかりは、母親に言われた年代を間違ってタイプリープしてしまい・・・って、おいっ!!



・・・どなたも突っ込めないので、自分で突っ込んでおきました♪




そんなアバウトな話でいいのか?

月日を間違えただけじゃなく、年代まで間違えていいのか?

自分のフルーツの中から、サクランボを選んで、
それにアリさんを振りかけるのが実験なのか?

机の中の小さな試験管みたいなのを2本置いておいて、
それをどれだけ飲めばいい、とか、そこら辺は告げないままいきなり人体実験を娘でするのか?


あのレトロなタイムリープは、どいういう・・・もう、きりがないですね。。



数限りなく、呆れるほどツッコミどころがあるんですが、
これがねぇ・・・

そんなこと、どうでもよくなるんですよ〜♪



昭和という時代に入ってからのあの空気の描き方。

キャラクターの設定の見事さと、その味わいの深さ。

伏線といえば伏線かもですけど、それが大きくなるクライマックスの場面。



役者さんもみんなよくて・・・(感涙)

何を単発的に呟いているんだ、って話ですけど、
だって、後半、ずっと泣きながら観ていたのですもん。。^^;



8ミリフィルムの中の紙に、
あんな言葉が書かれてあったら、
時間がどんなに大きなものであっても、絶対絶対好きな人を忘れませんよね。。



久しぶりに人を好きになる、という気持ちを
このスタンスから観て、感じて、共感することが出来ました。



そして、それが美しいのですよ。

どうにもならないからこそ、その想いは切なくて美しい。



どうぞ広い世代の方に、この作品がご覧頂けますように。


仲里依紗ちゃんって天才かもしれない・・・とも思わせてくれる作品ですっ。









仲里依紗   芳山あかり
中尾明慶   溝呂木涼太
安田成美   芳山和子
勝村政信   浅倉吾朗
石丸幹二   深町一夫
青木崇高   ゴテツ(長谷川政道)
石橋杏奈   芳山和子(’74年)
千代将太   浅倉吾朗(’74年)
柄本時生   元宮悟
キタキマユ   市瀬
松下優也   門井徹
田島ゆみか
加藤康起
加藤理恵
遠山俊也
肘井美佳
柴田光太郎
竹内晶子
岡野真也
樋口真央
水谷彩音
山梨ハナ
安野遥
佐野憲彦
久野雅弘
吉満涼太
伊藤ふみお
早坂実
菊地一浩
樋口史
村上めぐみ
田井中蘭
坂井一郎


監督: 谷口正晃
プロデューサー: 藤本昌俊
松岡周作
エグゼクティブプ
ロデューサー: 夏目公一朗
一志順夫
安部次郎
甲斐真樹
武政克彦
阿部巌
大宮敏靖
企画プロデューサー
    植田益朗
越智武
村山達哉
原作: 筒井康隆
脚本: 菅野友恵
撮影: 上野彰吾
美術: 舩木愛子
衣装: 宮本茉莉
編集: 宮島竜治
音楽: 村山達哉
主題歌: いきものがかり
    『ノスタルジア』
VFXスーパーバイザー
    小坂一順
ヘアメイク: 横瀬由美
照明: 赤津淳一
挿入歌: いきものがかり
『時をかける少女』
録音: 小川武

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子供の頃、男の子たちはパイロットになりたい、とか、電車の運転士になりたい、
なんてことを、よく夢として語っていたものです。


空港で、パイロットに手を振って貰ったり、
ホームに滑り込んできた運転士さんの姿を一瞬でも見ることができると、
つい興奮してしまうのは、女の子だった私も同じです。


でも、大人になると、
それらの仕事が人命を預かる大きな仕事だということを知り、
憧れから尊敬へと、気持ちは変わってゆきました。


仕事はみんなそれぞれに大変ですけれど、
改めて思うと、頭が下がりますね〜



映画のコピーは、「この映画は「事実」から生まれた」です。


なんとなく観る前から、身が引き締まる思いがします。


この作品は、2010年の放送映画批評家協会賞、
アクション映画賞にノミネートされています。





無人貨物列車が突然暴走を始め、
人々を未曾有の恐怖に陥れる戦慄のタイムリミット・サスペンス・アクション。


ベテラン機関士と新米車掌が、
化学物質を大量に積んだまま暴走する列車が引き起こしかねない大惨事の未然防止に
命懸けで挑む姿とその運命の行方をスリリングに描く。


主演はオスカー俳優デンゼル・ワシントンと「スター・トレック」のクリス・パイン。

監督は「サブウェイ123 激突」のトニー・スコット。



ペンシルヴェニア州ブリュースターのミンゴ操車場。

この日、初めてコンビを組むことになった勤続28年のベテラン機関士フランクと、
職務経験4ヶ月の新米車掌ウィル。


始めからソリが合わず、それぞれ私生活でも問題を抱える2人は、
険悪な雰囲気で旧式機関車1206号に乗り込むことに。


その頃、同州のフラー操車場では、運転士によるブレーキ操作のミスが原因で、
最新鋭の貨物列車777号が無人のまま走り出してしまう。


39両の大編成で全長約800メートルを誇るそれは、
極めて危険性の高い化学物質とディーゼル燃料を大量に積んでいるため、
その先に待ち受ける急カーブで転覆すれば大惨事に発展することは必至だった。


思わぬ事態に騒然となる現場を尻目に、
みるみるスピードを上げていく777号。

あらゆる手立てを講じるも敢えなく失敗に終わる中、
全ての命運を託されたフランクとウィルは1206号の機関車両を777号の最後尾に連結させ、
ブレーキでその暴走を停止させるという無謀な手段に出るのだが…。

                                  allcinemaより



ここで大暴走する最新鋭の列車は、
大量の有害化学物質と、19万リットルのディーゼル燃料を積んでおり、
それがどこかで脱線、爆発すれば、軍事ミサイル級の破壊力を持っている、と、なっています。


線路って当然街中でも通っているわけで、
暴走列車が、火花を散らしながら、
そんな場所を猛スピードで駆け抜けている・・・

それもいつ転覆するかわからない、ただ見守るしかない、なんて状況は、本当に怖いですねぇ。




実際に2001年にオハイオで起きた事故がベースになっているとされています。

47両編成ということですから、
この映画よりも長い列車ということになりますが、
この貨物車には、空気に触れると爆発するガスに変化するという液体が大量に積まれていたそうです。


運転士のミスにより暴走を始めた列車は、
1万5千人が住むケンジントン市の急カーブで転覆することになる、と、パニックに。
しかし、ベテランの機関士がそれを阻止すべく立ち上がった、と、HPに記載があります。




さて、映画に戻りますが・・・って、
これ、あんまり書いちゃうと、ストーリーがわかっちゃうのね。。^^;



みなさんも薄々映画の結末がどうなる、というのは気付いていらっしゃると思いますけれど、
わかっていてもハラハラ、ドキドキさせるお話じゃないといけない・・・
って、私はこんな風に気楽に書いていますが。

そうするために、脚本家も監督もスタッフも、
もちろん役者さんたちも、相当頑張ったようですよ。



出来るだけCG使用を控えたよ、なんて、あっさり言っちゃうトニー・スコット監督ですが、
クリス・パインもスタントマンなしで全てを演じたというし、
デンゼルも、自分が正気でなかったのだろう、
だから監督のこんなオファーを受けたんだね、
と、笑っちゃうほど、この映画の撮影は凄かったらしいです。


あの電車の屋根のシーンは、実際・・・( ノェ)コッソリ



緊張感が全て、と、いっても過言ではない作品なので、
どこでそれをどう持って来るか、というのは、とても重要だと思われるのですが、
観ているうちに、ぐいぐいひきつけられちゃうので、やっぱり凄い!



そして、単にパニックアクションだけで描いていないところ。

ここに深みが出るのですね・・・


フランクとウィルの出会いのシーンも、シンプルながら上手いです。


託児所、老人ホームの言葉が出る短いセリフがあるシーンで、
2人のそれぞれの立場の違いがはっきりとわかるようになっております。



フランクが列車に乗り、娘たちの写真を取り出し・・・のシーンでは、
彼が30年近く、この仕事をやってきて、
儀式のようにこれを毎日しているんだろうな、と、ちょっと胸が熱くなります。


対してウィル。

車の中から・・・から、電話を切り発進させるという行動と、
外部からの短い電話をフランクと仕事をする合間に受ける、というシーンで、
彼が今どういう状況にあり、精神状態はきっとこうだろうなあ、と、思わせるのもいいですね〜




とてつもなく危険な貨物列車と遭遇する2人。


そんな運命に自分たちが巻き込まれたと知ったとき、
フランクとウィルが、あることを決意することを、
私たちが納得出来る作品だからこそ、
この映画はCGだの3Dだのを超えた何かを、伝えることが出来るのだと思います。



デンゼルとクリスは共に数週間、列車について実際に学んだとのことですが、
息もぴったりで、よかったですよっ。







デンゼル・ワシントン    フランク
クリス・パイン    ウィル
ロザリオ・ドーソン    コニー   



監督: トニー・スコット
製作: ジュリー・ヨーン
トニー・スコット
ミミ・ロジャース
エリック・マクレオド
アレックス・ヤング
製作総指揮: クリス・シアッファ
リック・ヨーン
ジェフ・クワティネッツ
脚本: マーク・ボンバック
音楽: ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ 

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2008年のイタリア製作映画です。


2009年4月30日〜5月5日まで、
有楽町朝日ホールで、イタリア映画祭2009で開催されたとき、公開された作品なのだそうです。


これは2001年に日本で始まり、
開催中には1万人以上の人が集まる、人気の催しとなっているみたいですね。


この映画祭で、2007年以降に製作された
12本の新作映画が公開になったとのことなのですが、これはその中の1本。


こんな映画祭、こっちでも開催してくれないかしら。。


原題は『LA SICILIANA RIBELLE』





ドキュメンタリーで高い評価を受けてきたアメンタが、
実話に基づいて監督した初の劇映画。


シチリアの少女リタは、マフィアのメンバーだった父と兄を、内部抗争で失ってしまう。

復讐に燃えるリタは、
17歳の時に危険を顧みずマフィアの実情を検事に告発する。


だが、その日からリタの命は狙われ始めるのだった。


マフィアに立ち向かう少女の胸を打つ勇姿を、
名撮影監督ルカ・ビガッツィのキャメラがリアルに捉える。


08年ローマ映画祭都会のアリス部門出品。





マルコ・アメンタ監督という方は、ドキュメンタリー出身とのこと。



これは実話をもとにした作品、ということで、
かなり正面から映画にしました、という感じが伝わってきます。



最後の場面で粗い映像が少しだけ流れるのですけれど、
あれは多分、本物の映像なんでしょうねえ。


監督は以前もこの話を、フィルムにしたことがあるそうですもん。



イタリアに詳しいわけでもなく、
ましてやシチリアに特に詳しいわけでもないのですけれど、
『ゴッドファーザー』の世界が、まだリアルにここにはあるのだ、ということに、
まず驚かされてしまいました。



キリストの像の横に、特殊な縛り方をされ、
次第に自らの筋肉の力で、首を絞めて死なねばならない男が置かれていたり、
(クラッシックな方法、なんてセリフがありましたよ)


腰抜け、ということが最大の屈辱であり、
警官でも何でも、殺してしまえ、という、
まさに血で血を洗う抗争が、永遠かと思うほどに続く、シチリアのバラータ。



人々は国より、警察より、マフィアを頼った生活をしていて、
何かが起これば、みな口をつぐむという生活環境。



この映画の中のリタは、マフィアである父からとても愛されて育っています。


彼女の目の前で父が殺されたことがきっかけとなり、
自分の周囲のことを、何冊もの日記帳に書き綴って来ました。


父を殺したのは、自分の叔父。

リタの兄は、その復讐を遂げようとして、逆に殺されてしまいます。



絶望に陥ったリタが取った行動は、
その土地に育った者が決してしてはならないこと・・・つまり、密告することでした。


彼女はパレルモへ向い、証拠として日記帳を提出。


保護観察プログラムの中で暮らす17歳のリタは、
名前も変えて別人として裁判を待つのですが・・・



この手の映画としては、地味な印象があるかもしれませんけれど、
マフィアの家庭に育った気性の激しい少女が、
母親にも「あんたなんて産まなきゃよかった」と言われ、
大好きだった亡き父の、裏の顔のことも知らねばならなくなった上に、
いうなれば自分のファミリー、そして生まれた故郷を、
言葉は悪いですが「売ることになる」というのですから、これは驚きの作品です。


この事件は実際に、やはり起こっているようですが・・・



友人、恋人、そして母親からも離れ、
ひとりでこのことを成し遂げようとした、リタの孤独はどんなものだったでしょう。

辛かったでしょうね。。



子役のときの彼女の方が可愛い・・・?^^;


でも17歳の黒い服を着たリタの強さは、
やっぱりあの女優さんでよかったのかもしれませんね〜








ヴェロニカ・ダゴスティーノ    リタ
ジェラール・ジュニョ    治安判事
マルチェロ・マッツァレッラ  ヴィート
ルチア・サルド    ドン・サルヴォ
プリモ・レジアーニ


監督: マルコ・アメンタ
製作: シモネッタ・アメンタ
ジャンニ・ラモリ
脚本: マルコ・アメンタ
セルジオ・ドナティ
ジャンニ・ラモリ
撮影: ルカ・ビガッツィ
音楽: パスクァーレ・カタラーノ

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