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☆恋の映画とお酒に恋してる☆
心ときめく3月 でも忙しいよね…

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2009年のアメリカ製作映画です。


いくつか、ドリューの主演作なんか観ていると、
胸キュンのツボが、実にいい感じに盛り込まれていることに気付んですよね〜
(この言い方自体が、自分が「キュン」の年齢を越えてしまっていることの証明なのですが・・・)


これまでは女優として、それを演じてきた彼女ですけど、
製作サイドの人間としても、かなりの作品を手がけてきているドリュー。


ですから、初監督作品といえども、
そこはもう安心して観ていられる、と、いえるかもしれません♪



パパやママのことが大好きで、期待に副うようにやって来たけど。

気付けばお年頃になっていて、
自然に湧きあがってきた気持ちを大事にすること、
自分が自分でいられる場所を見つけたい、と、いう気持ちがあることを、見つけてしまった今。


もう見ない振りをして生きていくわけにはいかなくなっちゃった・・・


さあ、どうする、ブリス♪


こういう作品、好きなんですよね〜 ^^


原題は『WHIP IT』




「25年目のキス」「ラブソングができるまで」のドリュー・バリモアが、
「JUNO/ジュノ」のエレン・ペイジを主演に迎えて記念すべき監督デビューを飾った
ガールズ青春ストーリー。


アメリカの田舎町を舞台に、母親に逆らうこともできない大人しい女子高生だったヒロインが、
ワイルド&パワフルな“ローラーゲーム”の世界と出会ったことで、
それまでの殻を破って自らの意志で歩み始める姿をさわやかに綴る。



テキサスの小さな田舎町に暮らす17歳の女子高生ブリス・キャヴェンダー。

美人コンテストで優勝することが娘の幸せにつながると信じる母親に違和感を抱きながらも、
言われるままにミスコン中心の退屈な日々を送っていた。


そんなある日、都会のオースティンに出かけた彼女は、
そこで“ローラーゲーム”の存在を知り、
“女性らしさ”なんてお構いなしのワイルドはスポーツにすっかり魅了されてしまう。


そして、家族に内緒のまま年齢を偽って入団テストを受けみごと合格、チームの一員に迎えられる。

こうして、年上の個性的なチームメイトたちの中でもまれながら、
意外にも眠っていた才能を花開かせていくブリスだったが…。

                                    allcinemaより



ローラーゲームについては殆ど知らないのですけれど、
網タイツ?で、過激なファッションとメイクで決めて、
パワフルでスピードに溢れた、ワイルドなゲームなのですねぇ。



エレン・ペイジは、私もとても好きな若手の女優さんですけれども、
彼女がどれだけ頑張ってこの役を演じたか、というのを観るだけでも、
この映画には、十分価値がある、なんて思っちゃいます。


はっきりいって、ストーリーは大体予想がつくお話なんですね。
もちろんそれを求めている自分も居たりするのですが・・・


でも、それだけじゃこの映画は、ここまで魅力的にはならないです。

エレン・ペイジ演じるベイブ・ルースレスこと、
ブリス・キャヴェンダーの存在は、かなり大きいですよ〜♪

もう、心から応援しちゃいましたよ ^^ 頑張りやさんのブリス。



そして脇を固める人たちがまた魅力的なんですよね。


自分が苦労して生きてきて、
娘にはきっと、と、想いを託す母親役に、
あの『ミスト』のスーパーの中で、とっても怖いおばさんを演じた、マーシャ・ゲイ・ハーデン。


ちょっぴり上がった山型の眉が上下するたび、
ブリスも私もドキドキものなんですけど、
でも、やっぱり家族って素敵だと思わせてくれちゃいます。



父親役のダニエル・スターンもよかったですね。

あの『ホーム・アローン』で、散々な目に遭う泥棒さんを演じていましたっけ。
自然に理解してくれる流れが、彼によって浮かないで作られた・・・そんな気がします。



一番激しい、ぶっ飛んだ役にドリューが登場していますが、
なんだか楽しそうでいいなあ ^^

結構口が悪くて。。^^;



ブラッディ・ホリーを演じたゾーイ・ベル。

彼女は名スタントウーマンでもありますから、さすがの貫禄。
久々にここで観れてまた嬉しかったです♪


でも、往年の映画ファンなら興奮せざるを得ない、
アイアン・メイビンを演じたジュリエット・ルイスの登場には参りましたね〜


「私のキャリアはね・・・」と語るあの場面、
うっわ〜!と、床踏み鳴らしちゃいました。
(あ、自宅でDVDだったので。。^^;)



そうそう、この原作と脚本を手がけた方は、
本当にローラーゲームで、マギー・メイヘムという名前で実際に活躍していたそう。


映画の中でも、登場する名前ですけど、
こちらはクリステン・ウィグが演じています。


ブリスとブリスの母親を、ちゃんと結び付けてくれる、
ちょっとした役割をしたりもしているのですが、
ここまで成長してきたブリスだからこそ、素直に聞ける・・・
いいですねえ、そういうタイミングもばっちりです。



リングアナウンサーも、ああいう感じで盛り上げちゃうんですね〜

なんだか側で大声上げて、観戦したくなっちゃいますっ。


恋あり、友情物語あり、
そしてスポ根ありの盛り沢山の内容でありながら、
爽やかに瑞々しい青春物語として、素敵な作品となりました。


スクリーンで観たかったなあ・・・









エレン・ペイジ   ブリス・キャヴェンダー
マーシャ・ゲイ・ハーデン   ブルック・キャヴェンダー
クリステン・ウィグ   マギー・メイヘム
ドリュー・バリモア   スマッシュリー・シンプソン
ジュリエット・ルイス   アイアン・メイビン
ジミー・ファロン   “ホット・タブ”・ジョニー・ロケット
ダニエル・スターン   アール・キャヴェンダー
アンドリュー・ウィルソン   レイザー
イヴ   ローザ・スパークス
アリア・ショウカット   パシュ
ゾーイ・ベル   ブラディ・ホリー
ランドン・ピッグ   オリヴァー
アリ・グレイノール   エヴァ・デストラクション
ユーレイラ・シール   シャニア・キャヴェンダー
カルロ・アルバン   バードマン


監督: ドリュー・バリモア
製作: バリー・メンデル
ドリュー・バリモア
製作総指揮: ピーター・ダグラス
ナンシー・ジュヴォネン
キルステン・スミス
ネイサン・カヘイン
ジョー・ドレイク
クリス・ミラー
原作: ショーナ・クロス
脚本: ショーナ・クロス
撮影: ロバート・イェーマン
プロダクションデ
ザイン: ケヴィン・カヴァナー
衣装デザイン: キャサリン・マリー・トーマス
編集: ディラン・ティチェナー
音楽監修: ランドール・ポスター

ザ・ロード

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2009年のアメリカ製作映画です。


コーマック・マッカーシー原作のこの本を読んだとき、深いため息をつきました。

そして、その後映画化されると知り、
私は本当に驚いたものです。


この世界観を映像化できるというの・・・?


近くの劇場での公開がなくて、
残念ながらスクリーンで観ることは出来なかったのですが、
こんなに見事に映画化されていたとは。



2009年度の英国アカデミー賞撮影賞ノミネート、
放送映画批評家協会賞では、
主演男優賞、若手俳優賞、メイクアップ賞にノミネートされています。



原題も『THE ROAD』です。




アカデミー作品賞受賞作「ノーカントリー」の原作者でもあり
現代アメリカ文学を代表する巨匠の一人、コーマック・マッカーシーの
ピュリッツァー賞受賞の同名ベストセラーを、
「イースタン・プロミス」のヴィゴ・モーテンセン主演で映画化した
衝撃の終末未来ヒューマン・ロード・ムービー。



文明が崩壊し荒廃したアメリカ大陸をひたすら南を目指して旅を続ける一組の父子を主人公に、
飢えや寒さ、さらには人肉さえ口にする暴徒たちの襲撃から
我が身を守る極限のサバイバルの行方と、
そんな過酷な状況でも最愛の息子の無垢な心を守り通し、
人間らしさを失うまいと振る舞い続ける父親の無限の愛を描き出す。


息子役にはハリウッド期待の新鋭コディ・スミット=マクフィー。

監督は「プロポジション -血の誓約-」のジョン・ヒルコート。



allcinemaより



この解説に登場した『ノーカントリー』の原作、
『血と暴力の国』を、ほぼ原作通りにコーエン兄弟が映画化したときも、びっくりしたものです。


コーマック・マッカーシーが描く世界は異質。

私たちを最初から拒んでいるにもかかわらず、
ぐいぐいと引き込んで行く不思議な力を持っています。



怖いけれど覗いてみたい。

踏み込みたくはないけれど、身体を乗り出しているうちに、
その世界から逃れられなくなってしまう・・・


それらのことはストーリーの中だけにあるのではなくて、
私たちの抱いている、不安や怖れなどを巻き込んでのものなので、
椅子に座って画面を観る、ということで、
一体どれだけ表現が可能なのか、興味津々でした。



映画の観方はそれぞれですが、前作『ノーカントリー』で、
小説が、そのまま映画の中にそっくり入り込んでいたのを観て、
私に極めて近い感覚で、
この原作を映画に出来たコーエン兄弟の才能に、改めて感心したものです。


私に近い感覚だから感心した、なんて書き方は不遜ですけどね。。^^;


日本に住む、ひとりの人間が感じたことが、
そのまま映像化される、ということに衝撃を感じた、という書き方の方が正しいかもしれません。



オスカーを4部門制覇したこの作品、
きっと好きな作品、として挙げる方は少ないのでしょうけれど、
そう、この世界観です。



人は否応なしに生きている限り、運命と共に生きる。

そこから始まる、独特の世界観のことです。




前の作品の話が長くなってしまいましたけど、
今回もほぼ全編が暗い、重いお話です。


何があったかは全く描かれていませんが、
「あること」で、太陽は隠れ、緑は色を失い、植物もみな枯れ果ててしまいます。



「あること」が起きた時、出産を間近に控えていた男の妻は、
こんな世界に子供を産んでどうするというの!と、叫びますが、
破水し、新しい命が誕生します。


食べるものも底をつき、
多くの家庭では、自ら命を絶つ者が増えてきます。


生きていても未来はない。

略奪者によって襲われ、食べられる恐怖を日々感じながら生きるだけ。

それよりも幸せな死を、と、望む人々。



しかし子供は成長し、
母が消えた後、父と南を目指して歩き出すのですが・・・



これ、『ザ・ウォーカー』なんかと近いと感じる方もいらっしゃるでしょうね。
でも、全く中身が違う、と、私は思っています。


多分これも、『ノーカントリー』と同じく、
好き嫌いが、はっきり分かれる作品だと思うのですけれど、
南を目指して歩き続けるということの中に、
何があるのか、を、是非感じて頂きたいんですね。




父であること。

子であること。

映画の中で、唯一名前を持つ、イーライという老人に出会うこと。

愛とは、何かということ。

「心の火」を胸に抱いて生きること。




断片的なそれらのことが、
最後には大きなうねりになり、胸に迫って来ます。


言葉には出来ませんけれど、
この世界に彼らと一緒に足を踏み入れたなら、
その意味もお分かり頂けるかも。



挫折を繰り返し、そしてまた訪れる挫折。

苦しみが続く、生きるという道。


その繰り返しの中で、
私たちは生きているのだ、ということを思うとき、
愛がなくて、なんの世界だ、と、思われません・・・?




この役になりきるために、自ら過酷な環境に身を置いたと言われる、ヴィゴ・モーテンセンと、
ヴィゴに「これまでの映画の中で、最高のパートナー」といわしめた、
天才子役、コディ・スミット=マクフィーの、2人の演技は、
映像を観ているだけでも、涙が溢れてきます。



これはひとつの寓話にすぎないかもしれません。


でも、寓話が人々によって何千年も語り継がれ、
今日もまた新たに言葉によって生まれ、力を得て、
人と人とを結びつけることを思うと、
その力は計り知れないと感じるのは、私だけでしょうか。


新たなお話の始まりの陰で、そっと終焉を迎えるお話もあるでしょう。


生きる。


これは深い深い物語です。









ヴィゴ・モーテンセン
コディ・スミット=マクフィー
ロバート・デュヴァル
ガイ・ピアース
シャーリーズ・セロン
モリー・パーカー
ギャレット・ディラハント
マイケル・ケネス・ウィリアムズ



監督: ジョン・ヒルコート
製作: ニック・ウェクスラー
ポーラ・メイ・シュワルツ
スティーヴ・シュワルツ
製作総指揮: トッド・ワグナー
マーク・キューバン
マーク・バタン
ラッド・シモンズ
原作: コーマック・マッカーシー
『ザ・ロード』(早川書房刊)
脚本: ジョー・ペンホール
撮影: ハビエル・アギーレサロベ
プロダクションデザイン: クリス・ケネディ
衣装デザイン: マーゴット・ウィルソン
編集: ジョン・グレゴリー
音楽: ニック・ケイヴ
ウォーレン・エリス

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2009年のフランス・香港製作映画です。


クリスマスに最適な作品だ、とは言えないかもしれないのですけれど・・・

でも、観ちゃったら早いうちにアップしちゃわないとね〜♪



2009年のカンヌ映画祭で、
パルムドールノミネートされたジョニー・トーの作品です。


原題は『VENGEANCE』『復仇』
「復讐」という意味なんだそうです。

R15+指定となっております。




香港の鬼才ジョニー・トー監督が、
フランスの国民的歌手でもある「列車に乗った男」のジョニー・アリディを主演に迎えて贈る
香港・フランス合作のノワール・アクション。


娘家族を殺されたフランス人男性が、
異国の地で3人の殺し屋を雇い、過酷な復讐に乗り出す姿を、
激しいガン・アクションと次第に芽生えていく男たちの友情とともに
スタイリッシュに描き出していく。


共演に「サガン -悲しみよ こんにちは-」のシルヴィー・テステューと
「エグザイル/絆」のアンソニー・ウォン、ラム・カートン、ラム・シュー、サイモン・ヤム。



初老のフランス人男性、コステロの愛娘アイリーンは、
中国人男性と結婚し、マカオの高級住宅地に暮らしていた。


ある日、その家が何者かに襲われ、夫と2人の子どもが惨殺され、アイリーンも重態に陥る。

パリから駆けつけたコステロは、
娘から犯人の特徴を聞き出すと、必ず復讐すると娘に誓う。


しかし異国で右も左も分からないコステロ。

そんな時、偶然にもホテルで3人組の殺し屋と出会い、
彼らに復讐の助っ人を依頼することに。


依頼を引き受けた3人組は、鋭い分析と多彩な人脈を武器に着実に犯人へと迫っていく。

そんな中、コステロは3人にある秘密を打ち明ける。

かつて頭に受けた銃弾がもとで記憶障害に苦しんでおり、
この復讐さえもいつ忘れてしまうか恐れているというのだった。

                                    allcinemaより



さて。

この映画はどう書けばいいでしょうねぇ。


ジョニー・トーという監督を私は好きで、
何作品も、ずっと観てきているのですが、
もしかしてジョン・ウーと似てるんじゃない?
なんて、おっしゃる方もいらっしゃるかもしれないな、と、ちょっと今回思ったりも致しました。



でもハリウッドに行ってしまったジョン・ウーと違い、
このジョニー・トーはあくまでも香港を舞台に、
自分流の作品を作り続けている方でございまして、
ゆえに・・・ずっと観ていると、
こういうシーンがまた出たわ!(別にお化けじゃないんですけど・・・)
なんてことになってしまうところは否めないのでございます。


実は、ファンはそれをとても楽しみにしている節があり、
今回もトー・クッキング、というものに物語がしっかり絡めてあったりすると、
やっぱり、ここは素直に嬉しいんですよね〜



悪いヤツはひとりで食事をするのですよ。


ところが、どんな状況であっても、
みんなでテーブルを囲み、手料理を食べると、
レストランの名前じゃないですけど、「ラ・フレール」となっちゃいまして。。



食事がそこにあっても、
それに口をつけないときは・・・なんてのを観ると、
あ〜そうか、だったら次はこういうシーンになるのね、なんて、
わかっちゃう瞬間が嬉しかったりして、
ジョニー・党のメンバーは仕方ないですね。。^^;


でも、それだからこそ、彼風の「遊び」が、
本当は微妙なところだったりもするのは確かなんです。


「観てくれているのは、みんな自分の映画を好きでいてくれる」
という、ジョニー・トーの純朴さというか、
その真っ直ぐさが、可愛いというか、困ったところというか・・・ったく、この監督はねっ!


そうはいっても、これが彼の大きな魅力でもありますし、
最後まで観終えて色々考えても、
結局これでよかったような気がしちゃいますし・・・


あっさり好きだと言っちゃえよ、という、
ティーンエイジャーの頃の恋の告白みたいになってますね、はいw



『ザ・ミッション』『エグザイル/絆』に続いての、
鬼(クワイ)シリーズということになりますが、
ぶっちゃけ、やっぱりこれも愛すべき作品のひとつとなってしまいました。



ノワールアクション三部作の完結編として、この作品は位置するわけですが、
個人的には『エグザイル/絆』がベストかな〜と思っていても、
こういう味わいも、ちょっと嬉しいと感じる私は、
これからもずっと彼の作品を追っかけていくのでしょうね。


いつものアンソニー・ウォン、ラム・カートン、ラム・シュー、
サイモン・ヤムやマギー・シューなどの常連組もいいですし、
こういう役なの、と、驚かされたミシェル・イエや、
フランスからのジョニー・アリディ、シルヴィー・テステューが、
ちゃんと親子に見えたのも、よかったです♪



映像の面白さ、お約束になっているカットなど、
どうお楽しみになるかは、みなさんのお好きなように、ということで ^^










ジョニー・アリディ   フランシス・コステロ
シルヴィー・テステュー   アイリーン・トンプソン
アンソニー・ウォン   クワイ
ラム・カートン   チュウ
ラム・シュー   フェイロク
サイモン・ヤム   ジョージ・ファン
チョン・シウファイ
マギー・シュー
フェリックス・ウォン
ミシェル・イェ
ン・ティンイップ
フォン・ツーファン



監督: ジョニー・トー
製作: ミシェル・ペタン
ロラン・ペタン
脚本: ワイ・カーファイ
撮影: チェン・シウキョン
トー・フンモ
編集: デヴィッド・M・リチャードソン
音楽: ロー・ターヨウ
バリー・チュン

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1988年のアメリカ製作映画です。


クリスマスに聞く名曲は沢山ありますけれど、
ジョン・レノンの「Happy Xmas (War Is Over)」は、やはり外せませんよね。


1971年、ベトナム戦争が終わって作られたこの曲は、
冒頭にヨーコが「ハッピー・クリスマス、キョーコ」、
ジョンが「ハッピー・クリスマス・ジュリアン」と囁いているところから始まります。


キョーコはヨーコの前の夫との間の娘。

ジュリアンは・・・これはもうご存知の方は多いですね、
前妻、シンシアとの間に生まれたジュリアン・レノンの名前です。


ビートルズ、という凄いバンドが現れて、
世界が劇的に変った、
その中心にいた、ジョン・レノン。


そのバンドの誕生、オノ・ヨーコとの出会い、ポールとの決別、
マリファナ、数々の話題になったパフォーマンスなどの出来事を通じて、
彼の心の中も垣間見ることが出来る、
珍しいドキュメントフィルムです。


原題も同じく、
『IMAGINE: JOHN LENNON』





全世界の人々に愛と平和の大切さを伝え続けたジョン・レノン。


その彼の生い立ちを、多数のプライベートフィルム・写真・インタビューテープ
(生前に残した100時間分の中から編集したものをナレーションとして使用)と、
ヨーコや息子のジュリアン、ショーン、
はたまた前妻や、元恋人のインタビューを織り混ぜながら、
彼の40年という余りにも短い人生を振り返った伝記的ドキュメント映画。


ファンにとって貴重な映像でいっぱいであるが、
ジョンが時代と共に内面変化していく過程がとてもわかりやすく描写されている所など、
製作者サイドのジョンへの並々ならぬ想いが伝わってくる作品である。


                                    allcinemaより




ビートルズという一世を風靡したバンドの中にあって、
解散後も次々と名曲を世に送り出して来た男、ジョン・レノン。



この頃はオノ・ヨーコのことがわだかまりになっていて、
元メンバーたちとはまだ関係の修復が出来ておらず、
彼らの証言がないのが、とても残念です。


しかし、レノンとかかわりのある多くの人によって、
そしてプライベートフィルムなどによっても、
沢山のことを知ることが出来る作品となっています。



こういう形で、彼が作ってきた曲が沢山聴けるのって、
ちょっと感激だったりもしますね ^^


サントラに収録されているのは、以下の曲です。




1. リアル・ラヴ(ジョン・レノン)
2. ツイスト・アンド・シャウト(ザ・ビートルズ)
3. ヘルプ(ザ・ビートルズ)
4. イン・マイ・ライフ(ザ・ビートルズ)
5. ストロベリー・フィールズ・フォーエバー(ザ・ビートルズ)
6. ア・デイ・イン・ザ・ライフ(ザ・ビートルズ)
7. レボリューション(ザ・ビートルズ)
8. ジョンとヨーコのバラード(ザ・ビートルズ)
9. ジュリア(ザ・ビートルズ)
10. ドント・レット・ミー・ダウン(ザ・ビートルズ)
11. 平和を我等に(プラスティック・オノ・バンド)
12. ハウ?(ジョン・レノン&プラスティック・オノ・バンドwithザ・フラックス・フィドラース)
13. イマジン(リハーサル・ヴァージョン)(ジョン・レノン)
14. ゴッド(神)(ジョン・レノン&プラスティック・オノ・バンド)
15. マザー(母)(ライヴ・ヴァージョン)(ジョン・レノン)
16. スタンド・バイ・ミー(ジョン・レノン)
17. ジェラス・ガイ(ジョン・レノン&プラスティック・オノ・バンドwithザ・フラックス・フィドラース)
18. ウーマン(ジョン・レノン)
19. ビューティフル・ボーイ(ジョン・レノン)
20. スターティング・オーヴァー(ジョン・レノン)
21. イマジン(ジョン・レノン&プラスティック・オノ・バンドwithザ・フラックス・フィドラース)



その素晴らしさに身体が震えます。

全く古さを感じさせませんねぇ。。





彼は子供時代、どういう子供だったのか、
どういうきっかけで、ビートルズというバンドを始めたのか、
白亜の豪邸というのにふさわしい、彼のプライベートな家に、
ふらふらとやって来たひとりのファンの男と、語り合うシーンや、
(その男を家に入れて、一緒にテーブルにつく、というのは、ありかな?^^;)
有名なベッド・イン・ピースの時に、
何度も出てくるフレーズの意味深な言葉や・・・




一通りこの映画を観れば、
ジョン・レノンという人間のことを、
今までよりもっとより深く分かるようになるかもしれません。




1980年、12月8日。

彼は狂信的なファンである、マーク・チャップマンによって暗殺されますが、
愛と平和を大切にしてきたジョン・レノンの想いは、
ずっと引き継がれて行くに違いありません。


優しい曲がいっぱいで、
音楽はやっぱりいいなぁ、と、つくづく感じる作品でもあります。



みなさん、どうぞよいクリスマスをお過ごし下さいね〜♪










ジョン・レノン
ヨーコ・オノ
デヴィッド・ボウイ
ポール・マッカートニー
ジョージ・ハリソン
リンゴ・スター
ジュリアン・レノン
ショーン・レノン


監督: アンドリュー・ソルト
製作: デヴィッド・L・ウォルパー
アンドリュー・ソルト
脚本: アンドリュー・ソルト
サム・イーガン
撮影: ネストール・アルメンドロス
ナレーション: ジョン・レノン

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ソナチネ

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1993年の日本製作映画です。


たけしさんというと、
頭に拳銃を押し当て、うっすら微笑んでいる姿、というのが、
いつも私の中にはあるのです。


テレビのお笑いのたけしさんとは違って、
映画の中での彼は、
ことあるごとに、「命」というものを、
んんと・・・今日はどうしようかな・・・と、考えているかのような。


でも命を軽視しているわけでは、決してないんですね。



それはこの映画のエンドロール後の、
あの唐突で優しい数秒の映像を観ることで、
ああ、そうだったんだ・・・と、
深く思い知らされることでもあったりします。





北野武の『あの夏、いちばん静かな海』に続く四本目の監督作品。

沖縄を舞台に、
二つの組の間で繰り広げられている抗争の助っ人として送られたヤクザ幹部の男の結末を描く。


組長からの命令により、
沖縄にある中松組の抗争の助っ人として舎弟たちと共に沖縄へと出向いた村川。

しかし、抗争は収まるどころかますます悪化。

事務所を爆破された村川たちは、
海岸沿いの空き家へと身を隠すことになる。

 
                                    allcinemaより




脚本、編集、監督、主演がご本人、ということですが、
何度観直しても、この映画、
やっぱり好きですねぇ。。



万人受けするかどうかはわからないですけれど、
彼の素晴らしい映像感覚と、その表現力の巧みさは、
まるでテレパシーで、こちらに「何か」を伝えてくるように感じます。



心象風景に近い感じで、ずっと心に残るその映像は、
原風景、と呼ぶものに近いかもしれませんね〜



バイオレンス映画ではあるのですけれど、
あの海のそばの、小さな家に男たちが身を潜めるところで、
つかの間の夏休みがあるのですが。


紙相撲、それを模した人間相撲、
花火、それを模した人殺し、
落とし穴、それを模した死。



みんな紙一重のところにそれらがあり、
ひりひりするほど肌の中に感じさせる、
あどけなさと恐怖の同居する不思議な時間が描かれていて、
ため息が漏れちゃうほど。


そして、女、というもの存在もいいですねぇ。

名前は幸(さち)だなんて、
これまた、たけしさんらしいですが ^^




空の色、海の色、
うねって続く一本の道。


久石譲さんの音楽が、絶妙に重なります・・・



とてつもなくクールで、でもロマンチックなこの作品。


やっぱり北野武は天才だと、
私はつくづく思うのでございます♪






ビートたけし   村川
国舞亜矢   幸
渡辺哲   上地
勝村政信   良二
寺島進   ケン
大杉漣   片桐
北村晃一   助っ人
十三豊   助っ人
深沢猛   助っ人
森下能幸   助っ人
永井洋一   助っ人
安藤裕   助っ人
津田寛治   喫茶店のウエイター
伊藤季久男   シャブ中
小池幸次   中松組組長
関根大学   中松組組員
水森コウ太   金本
松岡一■   幸の恋人
神田瀧夢   強姦魔
夏坂祐輝   村川組組員
長岡毅   村川組組員
鈴木隆二郎   村川組組員
水谷正勝   村川組組員
城春樹   北島組組員
鬼界浩巳   北島組組員
木下ほうか   北島組組員
勝光徳   北島組組員
戸田信太郎   北島組組員
岸博之   トイレの男
津田卓也   クラブのボーイ
木村栄   マージャン屋の男
藤浪晴康   マージャン屋の男
船場牡丹   スナックのママ
掛田誠   スナックの支配人
山崎勘太   スナックのボーイ
逗子とんぼ   北島組組長
矢島健一   高橋
南方英二   殺し屋



監督: 北野武
製作: 奥山和由
プロデューサー: 森昌行
鍋島壽夫
吉田多喜男
脚本: 北野武
監督補: 天間敏宏
撮影: 柳島克己
特殊メイク: 原口智生
織田尚
美術: 佐々木修
衣裳: アレン・M・工藤
五島純一
編集: 北野武
音響効果: 帆苅幸雄
河瀬昌彦
音楽監督: 久石譲
助監督: 北浜雅弘
清水浩
大崎章
五十嵐昭徳

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