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☆恋の映画とお酒に恋してる☆
心ときめく3月 でも忙しいよね…

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パイレーツ・ロック

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2009年のイギリス・ドイツ製作映画です。


前から観たいな〜と思っていたのですけど、
これは、ぴったりツボっ。

なるほど、こう来ましたか、と、たっぷり楽しませて頂きました♪





「ラブ・アクチュアリー」のリチャード・カーティス監督が、
60年代に実在した海賊ラジオ局をモデルに描く痛快青春音楽ムービー。


イギリス政府の規制を逃れて公海上に停泊する船から
24時間ロック音楽を流し続けるラジオ放送をめぐって繰り広げられる局側と政府の攻防を軸に、
自由を求めて船に集う若者たちのラブ&ピースな青春模様を
60年代後半を彩るポピュラー・ミュージックの名曲と共に綴る。


主演は「カポーティ」のフィリップ・シーモア・ホフマン、
共演にビル・ナイ、ケネス・ブラナー。





ブリティッシュ・ロックが世界を席巻していた1966年。

民放ラジオ局の存在しなかったイギリスでは、
国営のBBCラジオがポピュラー音楽を1日45分に制限していた。


若者の不満が渦巻く中、イギリスの法律が及ばない領海外の北海に、
24時間ロックを流し続ける海賊ラジオ局“ラジオ・ロック”が誕生、熱狂的な支持を集める。


そんなラジオ・ロックの船に高校を退学になった青年カールが乗り込んでくる。


問題を起こした彼を更正させようと、
母親によって旧友でもあるラジオ・ロックの経営者クエンティンに預けられたのだった。


船の中では、一番人気のDJザ・カウントをはじめ個性溢れる面々に囲まれ、
自由な空気に戸惑いながらも貴重な経験を積んでいくカール。


一方イギリス本国では、ラジオ・ロックの不道徳な内容に不快感を露わにするドルマンディ大臣が、
何とか放送を中止させようと様々な方策に打って出るのだが…。


                                allcinemaより



少年がそっと自分のベッドに入り、
音量を絞ってラジオのスイッチを入れる。


流れてきた陽気な音楽とトークに、
その少年の顔が、ぱっと輝いて・・・



音楽が好きな方は、少年少女時代に、
みなさん、似たようなことをされているのではないでしょうか ^^



音楽映画、という印象で観始めたのですけど、
これはやっぱり、愛に溢れる映画でしたね〜



この監督の作品からは、
いつも沢山の、様々な形の愛を感じることが出来ますが、
リチャード・カーティス監督が、
実際に子供の頃、海賊放送のファンだった、というだけあって、
その想いは実に熱いですよ〜




ビートルズを始め、多くの優れた音楽家たちを輩出したイギリスで、
こんな規制があったことなど、私は全く知りませんでした。


船の上から電波を流して、
それをみんなが楽しみにして聞いていたなんて・・・

なるほど、パイレーツ、というネーミングはぴったりかも。



沢山の曲者たちのDJが、
またそれぞれに味わいがあっていいのですよ。


最初、カールはいわば、
私たちの水先案内人の役目をしてくれているのかもしれません。


新参者ではあるけれど、温かく迎えられ、
船の中のこと、船に乗っているみんなのこと、様々な出来事などを、
自然に知ることが出来るようになっているので、
人数が多く登場していても、混乱することなく物語に入り込めちゃいます。



・・・そういえば、この監督、群像劇がとても上手い方でもありましたね〜




カールの成長物語でもありますし、
年齢は若者とはいえなくても、
それぞれに魅力たっぷりのDJたちのエピソードを楽しむことも出来るし、
観ているだけで、心があったかくなる、というか、
わくわくしてくる、というか。。



お洒落で、本当にカッコいい〜と思ったのは、
クエンティンを演じた、ビル・ナイと、
伝説のDJギャヴィンを演じた、リス・エヴァンス。


このふたりのファッションセンス、ダンス・・・


髪の毛の量がどうであれ、
カッコいい男たちは、いつもカッコいいのでありますっ。



ギャヴィンとザ・カウント(フィリップ・シーモア・ホフマン)との、
あの、「けり」のつけ方も、さすがですよね。


そうなんです、お腹が出ていても、
カッコいい男たちは・・・って、繰り返しになりますので、ここは省略。。




「青い影」の時、
「ちょっと長い曲をかけるよ」みたいなひとこと、とか、
サイモンがすごーく落ち込んだ時、
流れる曲にあわせて、口パクで歌うあの時の表情には、
胸いっぱいになっちゃいました・・・


音楽の使い方も、この監督、やっぱり上手いんですよねぇ。。




私はDVDで観ましたので、特典映像があったのですが・・・



監督自ら語るところによると、
「独立したシーンなので、どれも切りたくなかった。この映像を観てもらえるのは嬉しい」
ということでしたけど、
そこでのいくつかの場面も、これがまた最高ですので、
劇場でファンになられた方も、
これからDVDでご覧になられる方も、
この未公開シーン(40分近く?)は、ご覧になるといいと思います。



観れば、より物語がわかる、というのもありますし、
映画では大人の事情(お金関係ですね、多分)で、
ひとことだけで語られていたことが、
あるエピソードで、おぉ〜と、わかったりもします。



最初から全部本編に入っていれば、もちろん嬉しいのですが、
これだけでも結構長さがありますし、
上映する、ということであれば、
削らざるを得なかったのでしょう。



カールにちょっとしたいたずらをするシーンも特典映像にあるのですけど、
これも、とてもいい場面なんですよね。


大人の男たちが、これから大人になる若者に教える・・・
その教え方が粋っ。




どういう観方をしても自由、というのが、観る側の特権ですけれど、
個人的に、この作品はかなり好みです。




そうそう、あのケネス・ブラナーには驚きました。

この人は、カメレオンかしら・・・?^^;












フィリップ・シーモア・ホフマン   ザ・カウント
トム・スターリッジ   カール
ビル・ナイ   クエンティン
ウィル・アダムズデイル   ニュース・ジョン
トム・ブルック   シック・ケヴィン
リス・ダービー   アンガス
ニック・フロスト   デイヴ
キャサリン・パーキンソン   フェリシティ
クリス・オダウド   サイモン
アイク・ハミルトン   ハロルド
ケネス・ブラナー   ドルマンディ
シネイド・マシューズ   ミスC
トム・ウィズダム   マーク
ジェマ・アータートン   デジリー
ジャック・ダヴェンポート   トゥワット
ラルフ・ブラウン   ボブ
リス・エヴァンス   ギャヴィン
タルラ・ライリー   マリアン
ジャニュアリー・ジョーンズ   エレノア
アマンダ・フェアバンク=ハインズ
フランチェスカ・ロングリッグ
オリヴィア・ルウェリン
エマ・トンプソン   シャーロット

キル・ビル Vol.2

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2004年のアメリカ製作映画です。


ついこの間、『キル・ビル』を記事にしましたので、
そうそう、この続きも早いうちにアップしとかなくちゃ、と、思いまして。



この前も、タランティーノ監督は音楽の使い方がずば抜けている、と書きましたけど、
この作品まで続けて観ると、
まるで映画そのものが、音楽のような気がして来ちゃいます。



物語というものは「起承転結」が基本で、
監督も、最初のは問いで、こちらのは答えだ、と、おっしゃっているようですけど、
いきなりどかーんと前作で熱いビートをかましておいて、
今回は曲調をがらりと変えて、それでいて、熱を持たせて終わらせる・・・


なんて憎い演出なんでしょう。。






「パルプ・フィクション」のクエンティン・タランティーノ監督が
壮絶なバイオレンス描写と日本ヤクザ映画へのオマージュを盛り込み
話題を呼んだ「キル・ビル」の続編。


愛する夫とお腹の子を殺され復讐の鬼と化したヒロイン“ザ・ブライド”と黒幕ビルとの因縁、
そして最後の死闘が、マカロニウエスタンと香港カンフー映画への愛情いっぱいに描かれる。


主演は「パルプ・フィクション」のユマ・サーマン。

共演にベテラン・アクション俳優のデヴィッド・キャラダイン。



かつて結婚式のリハーサル中にビルの襲撃を受け、
愛する夫とお腹の子どもを殺された“ザ・ブライド”。


昏睡から奇跡的に目覚めた彼女はビルへの復讐を誓い、
襲撃に関わったかつての仲間たちを次々と仕留めていった。


残るはバドとエル・ドライバー、そしてビル――。


さっそく彼女は次なる標的のバドを倒すため、テキサスの荒野へ向かう。


一方バドは、もはや殺し屋としての面影もなく、アル中に落ちぶれていた。

彼にも与えられた服部半蔵の刀は質屋に出したと言い放ち、
兄ビルの忠告も空しく聞こえるばかりだったが…。


allcinemaより




DVDで観たのですけど、
「タダでいいから音楽やらせてくれないか。ダメだった使わなくていいからさ」と自ら言った、
ロバート・ロドリゲスの曲が、今回はまたぴったりですね。




タランティーノ監督も、
彼とならまた一緒にやってみたい、なんて言っていますけど、
これが後の『プラネット・テラー in グラインドハウス』『デス・プルーフ in グラインドハウス 』
に、繋がるわけで、いやーすごいもんですっ。


・・・そういえばあの中の『マチェーテ』が正式に映画になるんですよね。


これはあの劇中の予告を観た時から楽しみで・・・って、
話がロドリゲス監督に流れています(汗)





ご存知の方も多いでしょうけれど、
前の作品と今度の作品とで、
違う役で登場する役者さんがおふたりいらっしゃるんですよね。


前作で、サングラスをした田舎町の保安官役だったマイケル・バークスが、
今回はビルの父親代わり、という、エステバンの役を。


そして前回、コットン・マウスの手下だったジョニー・モーが、
なんとカンフーの師匠、バイ・メイを演じております。



こういう遊び心も面白いです ^^ 役者さんって見事に演じ分けちゃうんですね〜




今回はラブ・ストーリーということで、
最初の作品がお好みだった方には、ちょっと物足りない印象がある、
なんてお話も、聞いたりなんかしちゃうんですが、
こちらもダリル・ハンナ演じる、エルとのバトルはかなり迫力ありましたよ〜♪


美女ふたり、っていうのがまた。

それにあの眼帯の秘密がまた今回・・・


このバトルは、MTVムービー・アワードで、格闘賞を受賞しております。

さすがこの映画の「目玉」です♪






前編のぶっ飛びぶり、私も大好きなのですけど、
今回、味のある役者さんが大勢登場されてますし、
(例えば、タランティーノ映画では有名なマイケル・マドセン。いい表情ですっ)
ビルのコミックヒーローの話なんかも、渋い。


カッコいいくらい渋いっすっ。


子連れ狼なんてのが登場するのも、
あ、そこで使いますか、って、嬉しくなりましたしね〜




もう伝説にしたいくらいの、あの教会のシーンも素晴らしく良かったです。


実際には、結婚式のリハーサルの場面ってことですけど、
いつもあの場面だけはモノクロで、
ものすご〜く雰囲気があるんですよね。




ビルに気づくブライド。

カメラは何もないドアから向こうの世界を映し出すだけ。

しばらく外を見つめるブライド・・・




きゃーもう、好き〜♪


このシーンのあの2人は、最高ですね〜




それに、女性なら、ありえないかもしれないけど納得、の、あの妊娠検査のシーン。

なんでタランティーノ監督は、こういう描き方が出来ちゃうのでしょう。




よーく考えると破綻している部分など、
当然のことながら結構あったりするのですけど、
ぐっと来るところがいっぱいなので、
その破綻部分を綺麗に優しく包み込んで、
うん、いいじゃん、許すことって大事だよね・・・なんて気持ちになれちゃうという。。


ここにまた、監督ならではの愛情があるわけです。


映画愛は、人に対する愛情でもあるわけですねぇ。。




・・・あ、もういいですか?^^;



全部書いてしまいそうな自分が怖いですw


やっぱり映画は、ご自身の目でご覧になって頂くのが一番ですよね ^^
















ユマ・サーマン   ザ・ブライド/“ブラック・マンバ”/ベアトリクス・キドー
デヴィッド・キャラダイン   ビル/“スネーク・チャーマー”
ダリル・ハンナ   エル・ドライバー/“カリフォルニア・マウンテン・スネーク”
マイケル・マドセン   バド/“サイドワインダー”
ゴードン・リュウ   パイ・メイ
マイケル・パークス   エステバン・ビハイオ
サミュエル・L・ジャクソン   オルガン奏者
パーラ・ヘイニー=ジャーディン   B.B.
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