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☆恋の映画とお酒に恋してる☆
心ときめく3月 でも忙しいよね…

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ソナチネ

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1993年の日本製作映画です。


たけしさんというと、
頭に拳銃を押し当て、うっすら微笑んでいる姿、というのが、
いつも私の中にはあるのです。


テレビのお笑いのたけしさんとは違って、
映画の中での彼は、
ことあるごとに、「命」というものを、
んんと・・・今日はどうしようかな・・・と、考えているかのような。


でも命を軽視しているわけでは、決してないんですね。



それはこの映画のエンドロール後の、
あの唐突で優しい数秒の映像を観ることで、
ああ、そうだったんだ・・・と、
深く思い知らされることでもあったりします。





北野武の『あの夏、いちばん静かな海』に続く四本目の監督作品。

沖縄を舞台に、
二つの組の間で繰り広げられている抗争の助っ人として送られたヤクザ幹部の男の結末を描く。


組長からの命令により、
沖縄にある中松組の抗争の助っ人として舎弟たちと共に沖縄へと出向いた村川。

しかし、抗争は収まるどころかますます悪化。

事務所を爆破された村川たちは、
海岸沿いの空き家へと身を隠すことになる。

 
                                    allcinemaより




脚本、編集、監督、主演がご本人、ということですが、
何度観直しても、この映画、
やっぱり好きですねぇ。。



万人受けするかどうかはわからないですけれど、
彼の素晴らしい映像感覚と、その表現力の巧みさは、
まるでテレパシーで、こちらに「何か」を伝えてくるように感じます。



心象風景に近い感じで、ずっと心に残るその映像は、
原風景、と呼ぶものに近いかもしれませんね〜



バイオレンス映画ではあるのですけれど、
あの海のそばの、小さな家に男たちが身を潜めるところで、
つかの間の夏休みがあるのですが。


紙相撲、それを模した人間相撲、
花火、それを模した人殺し、
落とし穴、それを模した死。



みんな紙一重のところにそれらがあり、
ひりひりするほど肌の中に感じさせる、
あどけなさと恐怖の同居する不思議な時間が描かれていて、
ため息が漏れちゃうほど。


そして、女、というもの存在もいいですねぇ。

名前は幸(さち)だなんて、
これまた、たけしさんらしいですが ^^




空の色、海の色、
うねって続く一本の道。


久石譲さんの音楽が、絶妙に重なります・・・



とてつもなくクールで、でもロマンチックなこの作品。


やっぱり北野武は天才だと、
私はつくづく思うのでございます♪






ビートたけし   村川
国舞亜矢   幸
渡辺哲   上地
勝村政信   良二
寺島進   ケン
大杉漣   片桐
北村晃一   助っ人
十三豊   助っ人
深沢猛   助っ人
森下能幸   助っ人
永井洋一   助っ人
安藤裕   助っ人
津田寛治   喫茶店のウエイター
伊藤季久男   シャブ中
小池幸次   中松組組長
関根大学   中松組組員
水森コウ太   金本
松岡一■   幸の恋人
神田瀧夢   強姦魔
夏坂祐輝   村川組組員
長岡毅   村川組組員
鈴木隆二郎   村川組組員
水谷正勝   村川組組員
城春樹   北島組組員
鬼界浩巳   北島組組員
木下ほうか   北島組組員
勝光徳   北島組組員
戸田信太郎   北島組組員
岸博之   トイレの男
津田卓也   クラブのボーイ
木村栄   マージャン屋の男
藤浪晴康   マージャン屋の男
船場牡丹   スナックのママ
掛田誠   スナックの支配人
山崎勘太   スナックのボーイ
逗子とんぼ   北島組組長
矢島健一   高橋
南方英二   殺し屋



監督: 北野武
製作: 奥山和由
プロデューサー: 森昌行
鍋島壽夫
吉田多喜男
脚本: 北野武
監督補: 天間敏宏
撮影: 柳島克己
特殊メイク: 原口智生
織田尚
美術: 佐々木修
衣裳: アレン・M・工藤
五島純一
編集: 北野武
音響効果: 帆苅幸雄
河瀬昌彦
音楽監督: 久石譲
助監督: 北浜雅弘
清水浩
大崎章
五十嵐昭徳

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