ここから本文です
☆恋の映画とお酒に恋してる☆
心ときめく3月 でも忙しいよね…

書庫映画・は行

記事検索
検索

必死剣 鳥刺し

イメージ 1

これまで藤沢周平さん原作の映画が公開されると、
全部劇場で、とは行かなかったですけど、
ほぼ劇場で観ておりました。


彼の原作は、描かれているものが武士の暮らしであっても、
とても私たちにとって身近で、共通する部分が多く、
深い感動に包まれる、というか、
人と人との繋がりの深さ、美しさに息を飲む場面が多々あり、私も大好きだったりします。



今回メガホンを撮るのは平山秀幸監督。

庄内弁を使わない、「東北の海坂藩」が舞台となっています。





藤沢周平の“隠し剣”シリーズの中でも傑作の呼び声高い人気の一編を、
「今度は愛妻家」の豊川悦司主演で映画化。


一度は死を覚悟しながらも一人の女の存在によって生への執着を取り戻した男が、
剣客ゆえに不条理な藩の政道に翻弄され過酷な運命を辿る姿を、
静謐かつ丁寧な筆致とクライマックスの壮絶な立ち回りシーンで描き出していく。


共演に「ジョゼと虎と魚たち」の池脇千鶴、
「チーム・バチスタの栄光」の吉川晃司。


監督は「愛を乞うひと」「OUT」の平山秀幸。



江戸時代。東北の海坂藩では、藩主・右京太夫の愛妾・連子が藩政に口を出し、
善からぬ影響が拡がっていた。

しかし、誰もその暴走を止めることが出来ずにいた。


最愛の妻・睦江を病で亡くしたばかり物頭・兼見三左エ門は、
死に場所を求めるかのごとく独断で連子の刺殺を敢行する。


ところが、極刑を期待していた三左エ門に下された処分は意外にも閉門という寛大なものだった。


しかも1年後には近習頭取として役職に復帰、
藩主の傍に仕えることに。腑に落ちず、迷い苦しむ三左エ門だったが、
彼の身の回りを世話する亡妻の姪・里尾の健気な存在が、心の拠り所となっていく。


そんなある日、中老・津田民部からある藩命が下る。


それは、剣の達人でもある三左エ門が独自に編み出した必死必勝の剣“鳥刺し”で、
殿に敵対する剣豪・帯屋隼人正を討てというものだったのだが…。

allcinemaより




冒頭、能で「殺生石」が演じられています。


私たちが知る「殺生石」というのは、九尾の狐のお話で、
この狐は中国、インド、日本と美女に化けては帝に近づき、
その国を滅ぼしてしまうという怖ろしい獣。

陰陽師によってこの正体が暴かれ、朝廷軍が攻め込み、
ついに倒れた狐は、石になってしまうのですけど、
それを人々が「殺生石」と呼んだと言われています。


未だにその石は、毒気を孕んでいる、という、怖ろしいお話なのですけど、
この演目の「殺生石」が、
この物語のテーマの象徴ということになるのでしょうか。




能が終わるのを、じっと待っていた兼見三左エ門。

将軍が立ち上がり、目の前を通り過ぎ、
次に連子たちが彼の前を行こうとした途端、
前に回りこみ、彼女の胸を刺し、彼女は絶命。


はなから覚悟の上のこと。
しかし、彼は寛大な処分が下されて・・・というお話です。



回想部分が何度か入りながら、
物語が少しずつ進んで行く、という展開なのですけど、

う〜ん。。


この映画は試写会で観ましたが、
観終えた後、周囲からも「ストーリーに無理があるんじゃない?」とか、
「ちょっとよくわからなかった」なんて声が上がっていました。


物語の核となる部分・・・


「生きるほどに生じる運命の不条理」ですよね。

武士の心とは、こういうものである、とか、
思うようにならない中で、生を全うするということは・・・とか、
心の中でみなさんが感じられるものが、その「核」だと思うのですが・・・




個人的な疑問として。


連子を殺す理由は納得できるとしても、
彼が直接何かに関わったわけでもなく、
同僚たちの伝聞で彼女を殺そうと思い立ったのか?ということがひとつ。


この映画の中で、ひとりの男が、
兼見三左エ門にある話をしようとすると、彼がそれを留めて、
「そのようなお話は・・・」なんて言うんですよ。


そんな男が噂話だけで、
実際に愛妾を殺したり出来ちゃうものでしょうかねぇ。。




それと、まだ誰も目にしたことのない必死必勝の剣のことが、
何故知られているのか、その話の出る唐突さに戸惑いがありました。


少なくとも映画の中では、彼が剣の達人であることは、
それまで全く触れられておりませんでしたので。



その後、寛大なご処置ということですけど、
心の中の葛藤があったとはいえ、
藩の財政や問題は何も解決していない現状の中、彼が仰せつかる役目。


御別家は、民百姓のことを何よりも考え、慕われる人物であったのに、
手向かい致しますぞ、か、なにかで、やれちゃうものなのでしょうか・・・?


主従関係が大事だというなら、
最初の連子のことも、決してしてはならないことだし、
どちらかというと、あのバカ殿に・・・って、これはタブーなのね。。^^;




そしてこれは女性として思うことですけど、
ストイックな剣豪が、妻の姪にたった1度でもああいうことをしてしまう、というのが、
これもどうしても納得が行かず・・・



そんなこんなを抱えたまま、
あの壮絶なラストの斬り合いになってしまっておりました。



血糊を使ったという、本気の殺陣は見事でしたし、
豊川さんが、水に濡れた玉ねぎみたいな顔にまでなって演じてらしたのは、
まさに決死の戦いで、実に見応えがあると思います。


鳥刺しが、どういうものであるか、というのは別にして、
その気合というか、想いはわかるんです。


でも・・・


なんだか消化できてないことがいくつかあって、
どうも私の中ではすっきりしないものが残るんですよね〜



評判はかなりいい作品らしいので、
これは私が、こう観ちゃった、ということで♪









豊川悦司   兼見三左エ門
池脇千鶴   里尾
吉川晃司   帯屋隼人正
戸田菜穂   睦江
村上淳   右京太夫
関めぐみ   連子
山田キヌヲ   多恵
矢島健一   矢部孫千代
油井昌由樹   大場兵部
つまみ枝豆   福井
俊藤光利   光岡
村杉蝉之介   山内
瀧川鯉昇   安西直弥
田中聡元   権蔵
石山雄大   茂吉
生津徹   常吉
前田健   喜助
外波山文明   兼見清蔵
高橋和也   兼見伝一郎
福田転球   牧藤兵衛
木野花   はな
小日向文世   保科十内
岸部一徳   津田民部

プレデターズ

イメージ 1

ロバート・ロドリゲスが、
この映画の製作総指揮・視覚効果監修を担当しております。



そういえば最近、『プラネット・テラー in グラインドハウス 』の劇中劇、
『マチェーテ』が完成したそうで、
あの映画を観た時から、こういう日が来ないかな〜と楽しみにしていた私には、
二重の喜びでもございます♪




87年のアーノルド・シュワルツェネッガー主演作に登場して以来、
SF映画史上屈指の人気キャラクターに成長した“プレデター”。


本作は、「シン・シティ」「プラネット・テラー」の鬼才ロバート・ロドリゲスが製作を務め、
“再起動”したシリーズの幕開けとして贈るSFアクション大作。


さらなる進化を遂げたスーパー・プレデターたちが待ち受ける惑星を舞台に、
ハンティングの獲物として放り込まれた人類最強の殺し屋たちの、究極のサバイバルを描き出す。


主演は「戦場のピアニスト」のエイドリアン・ブロディ、
共演にローレンス・フィッシュバーン、アリシー・ブラガ。


監督は「モーテル」「アーマード 武装地帯」のニムロッド・アーントル。




落下中に意識を取り戻し、墜落死を免れた傭兵のロイス。
そこは鬱蒼としたジャングルの中。

そして同じように状況も分からぬまま見知らぬ土地に放り出された数人の男女。

彼らはCIAの凄腕スナイパーやロシア特殊部隊の隊員、
あるいはヤクザや死刑囚といったいずれ劣らぬ戦闘と殺しのエキスパートたち。

やがて一同は、自分たちが謎の地球外生命体によって彼らの惑星に拉致されたことを悟る。


そしてその目的が、その地球外生命体が狩猟を楽しむためだと。


ロイスは渋々ながらもリーダーとなり、人類最強の殺し屋集団を率いて、
恐るべき未知の敵へと立ち向かっていくが…。


                             allicinemaより



最初の作品から、もう23年経っているんですねえ。。


ロドリゲス監督は(今回は ニムロッド・アーントル監督ですけど)
これまで彼が脚本を書いたけど、それが流れちゃったりとか、
まあ色々なことがあって、彼抜きでの続編などが作られているのが気になっていたのかしら・・・と。


是非自分の手で作品に関わりたい、という想いが、
かなり強かったのではないかしら、と、思います。


それが今回こいう形で、「続編」でないプレデターが登場する作品が完成した、というのは、
彼にとっても、感慨深いものがあるのではないでしょうか。



もう奴らがどんな習性で、
どんなことが出来て、どんな風に人を襲うか、なんてことは、みんな知っているわけです。


ちょこっと進化させたところで、
次々と人を襲わせて、背骨を抜くだけじゃ芸がない。。



だったら、最高のB級作品として、
これを作ってみせよう、と、ロドリゲスは考えたに違いありません。
(断言していいのかしら。。^^;)



今回はホーム(地球)でなくて、アウェイ(彼らのホーム)で戦います。

そこに放り込まれる人間たち・・・




冒頭、いきなり落下するエイドリアン・ブロディ演じるロイス。

彼がまっさかさまに落ちて行くシーンから、物語は始まります。

え、この男、パラシュートが開かない?と、私たちが思った途端、
これはロイスが自ら行ったダイビングではないことに、はっ、と、気づくんですねえ。。


それから次々と空から落ちてくる人間たち。



彼らは何者で、なぜここに来たのか、それさえわからぬまま、
「ここはジャングルでもアジアじゃないわ。アマゾンかしら」
なんて、ひとりの女性のセリフで、
なんとなくそういう場所をイメージしつつ、観る側も彼らと共に歩き始めます。


そんなこんなで、知らず知らずのうちに、
彼らと行軍して行くことになっちゃっうんですけど、
その間になんとなく登場人物たちのことが明らかになって行くので、
この時間も、結構楽しかったりします。


キャラの組み立てが上手いですからね〜♪


映画を観終わって、あ、ああいう伏線らしきものが、そういえばあった!と、気づいたりするので、
この人間はちょっと・・・と、思ったら注意深く観察されるのも面白いかも。


・・・ところが少し行くと、明らかに熱帯の風景ではなくなるし、
時間の経過も分からないような地域であることが、次第にわかって来ます。


そして彼らが目にしたものは・・・



実は、よくあるシチュエーションですよね。


わからず連れて来られて、さてここから脱出して生き延びることが出来るのか・・・

短く言えばそれだけなんですけど、
それをこう持ってきて、ああいうラストにするか、というのは、やっぱり上手い。


B級を見事に作るというのは、こういうことだ、の、
お手本になりそうな、見事な作品です。



ありえないこと、わかんないことがいっぱいあっても破綻することなく、
あれだけの登場人物を上手く使い、
やっぱりそう来たのね、ロドリゲス!と叫びたくなっちゃうエンディングの曲!



そうそう、みなさん、とても気になられたはずの、あの日本のヤクザですけど、
どう観ても松本・・・さんですよね。。^^;


彼にもちゃんと見せ場が用意してあって、
ありえない〜なんですけど、日本映画を作り手は愛しているのだ、という想いが伝わって来て、
ちょっと感動しちゃいました。



あの草原ですよ。
あの戦いですよ。



・・・好きですねぇ。。(すみません、興奮気味でw)




ロドリゲスの従兄であるダニー・トレホ演じるクッチーロ。

彼が出てくるとまた、ファンは嬉しくなっちゃいますね〜

『マチェーテ』では主役ですし・・・これも観たいです。




色々詳しいことは、オフィシャルサイトに載っておりますので、
お好きな方は是非参考になさって下さいませ。


    http://predators.jp/



エイドリアン・ブロディのボディには、びっくりしましたw

んで、ローレンス・フィッシュバーンのあのボディにも、びっくりしました・・・








エイドリアン・ブロディ   ロイス
ダニー・トレホ   クッチーロ
トファー・グレイス   エドウィン
ローレンス・フィッシュバーン   ノーランド
アリシー・ブラガ   イザベル
ウォルトン・ゴギンズ   スタンズ
マハーシャラルハズバズ・アリ   モンバサ
オレッグ・タクタロフ   ニコライ
ルーイ・オザワ・チャンチェン   ハンゾー

イメージ 1

2009年の日本製作映画です。


この長〜いタイトルに、どきっ、と、された方も結構いらしたりして。。


仕事をずっと続けていると、
「もう限界かもしれない・・・」は、
結構何度も訪れたりしますけど、
それって、限界を何度も乗り越えたりしてるんですよね。

人間って凄い〜♪




2ちゃんねるの人気スレッドを「ホームレス中学生」の小池徹平主演で実写映画化。

“ブラック会社”と評される過酷な職場で働くことになった、
元ニートの青年が直面する数々の困難とそれを乗り越え成長していく姿を描く。


監督は「キサラギ」「守護天使」の佐藤祐市。



高校を中退し、8年間もひきこもりをしていたマ男は、
母の死をきっかけに就職活動を開始する。

何社も落ちた末にようやく就職したのは小さなIT企業“黒井システム株式会社”。

しかし喜びも束の間、そこは想像を絶する“ブラック会社”だった。

入社早々ありえない量の仕事を押しつけられ、
サービス残業や徹夜は当たり前。


世間の常識が一切通用しないクセ者揃いの上司や同僚に囲まれ、奴隷のように働くマ男だったが…。


                             allcinemaより




定時に終わるのは、都市伝説・・・

あはは。

笑ってみますけど、本気で笑えません。。^^;




お国で決まった法律など、
あるのはあるようですけど、
勤めている会社が立ち行かなくなったら、真っ先に困るのは自分たち。



友だちとの約束も、観たい映画は勿論、時には食事を摂るのも諦め、
休日も、自宅に戻っても、電話一本で飛んで行き、
顧客の要望を、針を飲む思いで飲み込み、
急場は、眠気覚ましのドリンクを数本側に置き、
倒れたら仕事しなくても済むのかな・・・いや、やっぱりあとが大変だったりするかも・・・
なんて考えつつ、仕事をすることがあったりしませんか?


殆ど病んでいますけどね。。^^;


でも、それが今の中小企業の現状だったりします。



この作品の中に出て来たものと同じかどうかわかりませんが、
私も「蒸気でほっとアイマスク」は必需品です。



夜、文字がかすんで来た時、
これを目に当てて、上を向いて、
まぶたの裏に、つかの間の高級海外リゾートを夢見たりします。


そのおかげで、妄想族になってしまったのかもしれませんけど(涙)


しかし、プログラマーというお仕事も大変なのですね・・・お疲れ様です。




小池徹平さんですが、いい演技なさってますね〜♪



彼は甘い顔立ちなので、
それを生かした役どころが多いような気がしていましたけれど、
ここでの彼の確かな演技力が、映画をぴしっと締めてくれています。



彼が倒れこんでしまう場面では、
思わず飛び込んで助けようと・・・あ、じゃないわ、そっちに行っちゃダメなのね・・・



個性的な職場のみなさんも、
もちろんデフォルメしてあるのでしょうけど、
なんか近い人いるなぁ、と、感じられることも多いかもしれません。




これはひとつの作品にしてあるので、
ラストはああいう形になっていますけど、
現実は多分、そんなことにはならないはず。



でも、彼が最後に呟く言葉はまさにその通りで、
崖っぷちでの選択にはなりますけれど、
自分が何のために生きているのか、とか、
誰の役に立っているのか、なんてことを立ち止まって考えることは大切だし、
それが人生の転機になることは、確かにありえますよね。



昔から危機はチャンスだと・・・

主に上司から言われているので、真実味は薄いのかしらん。。^^;




決めるのは自分。

動くのも自分。




生きることって、ホント大変です。。


さて、また頑張りますか ^^












小池徹    大根田真男(マ男)
マイコ   中西亜矢子
池田鉄洋   井出哲也
田中圭   木村翔太
品川祐   阿部道大(リーダー)
中村靖日   上原学
千葉雅子   瀬古さだ子
須賀貴匡   柴田
朝加真由美   大根田佳子
北見敏之   大根田真次
森本レオ   黒井策士(社長)
田辺誠一   藤田巧己

HACHI 約束の犬

イメージ 1

2008年のアメリカ製作映画です。

仲代達也さん主演のモノクロのオリジナルも観ました。

だからストーリーもわかっているし、
ハリウッドがリメイクするんだから・・・
なんて、たかをくくっていたのですが。。

号泣。。^^;


犬モノ、それでなくても弱いのに、
ラッセ・ハルストレム監督にかかったら、これはもう仕方ありません。





長年日本人に愛されてきた感動の実話“ハチ公物語”を、
本作の製作にも名を連ねるリチャード・ギア主演で映画化。

監督は、リチャード・ギアとは2006 年の「The Hoax」でも一緒に仕事をしている
「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」「サイダーハウス・ルール」の名匠ラッセ・ハルストレム。



遠い日本からアメリカへと送られてきた秋田犬の子犬。
駅で迷子になってしまったその子犬を大学教授のパーカーが拾い上げる。


受取人も見つからなかったことから、
放っておけずに家へと連れ帰るパーカー。


妻のケイトは最初は反対したものの、やがて子犬は家族の一員に。

子犬は首輪のタグに刻まれた漢字から“ハチ”と名付けられ、
パーカーに愛情いっぱいに育てられる。


そしていつしか、ハチは毎朝駅までパーカーを見送りに行き、
夕方5時には駅でパーカーの帰りを待つようになる。


そんな強い絆で結ばれたパーカーとハチの姿は、駅で働く人々の心も和ませたいた。

誰もがその幸せな光景がいつまでも続くものと思っていたが…。

                             allcinemaより






このお話は実話がベースだし、殆どの方がご存知だと思うので、
ネタバレ、なんてものは多分ないのですけど、
ストーリーもラストもわかっていて、
こんな気持ちになるのは、何故なんでしょうねぇ。。



突っ込みを入れようとするなら、
日本の由緒ある山深いお寺で、
木箱に金槌で、とんかん釘付けされて子犬を送るってあの・・・


荷札が途中で取れてしまうって、その・・・



どこからどこへ、何のために送ろうとしたのか、
たまたま日本人の教授仲間がいて、
この犬は・・・と、詳しく説明をされたりして特性を知ることが出来たり、
(日本人でも秋田犬の特徴など、すらすら言える人はおりませんがな・・・)
そこは出来すぎかもね〜なんて感じたりもするんですけど。



でも、素直にリチャード・ギア扮するパーカーが、
ハチと楽しそうに過ごす時間を眺めていると、
こちらも笑顔になっちゃうし、
ずっと帰らぬ人になった自分の大好きなご主人を待つ姿や、
いよいよハチが・・・


・・・だめだ、思い出しただけで、もう泣けてきちゃいます。。^^;



約束の犬、というところが、
忠犬ハチ公、と、呼ばれた、これまでの印象を少し変えてくれました。



そしてそれが、いい形になった作品だと思います。


ハチィ〜と呼ぶ、ギア様の声が心に残ります・・・









リチャード・ギア   パーカー教授
ジョーン・アレン   ケイト
サラ・ローマー   アンディ
ケイリー=ヒロユキ・タガワ   ケン
ジェイソン・アレクサンダー   カール
エリック・アヴァリ   シャビール
ダヴェニア・マクファデン   メアリー・アン

バタリアン

イメージ 1

1985年のアメリカ製作映画です。


かつて流行語になった「オバタリアン」は、
この映画の邦題である『バタリアン』からとられたものだとか、そうでないとか。。


ちなみに『バタリアン』とは、「侵略軍」という意味なんだそうです。


原題は『THE RETURN OF THE LIVING DEAD』


もちろん、あのロメロ監督作品に敬意を表して作られた作品なのですけど、
ホラーというジャンルでは一応あるものの、
笑いあり、切なさあり、驚きあり、で、かなり楽しませてくれますよ〜♪






ゾンビ映画の元祖「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド/ゾンビの誕生」で、
描かれた事が実際にあったという前提で作られた間接的な続編。


「ナイト〜」のスタッフによる原案を基に、
「エイリアン」のD・オバノンが脚色し初監督を遂げたSFホラー。


ロスにある科学資料庫の地下で発見された謎のタンク。
そこから吹き出した特殊なガスには死者を蘇らせる作用があった……。


パロディ感覚で描かれたゾンビ映画で、全体的にはコミック・タッチだが、
完全にゾンビ化する事を恐れ自ら火葬場へ入っていくJ・カレンのシーンなど、
従来の作品にはなかったシリアスな描写も隠し味となっている。


“オバンバ”やら“タールマン”といったゾンビのキャラクターを全面に押し出し、
バイオSFX方式上映などと訳のわからんハッタリで、
「バタリアン」なる邦題をつけた東宝東和の力量には、毎度の事ながら頭が下がる。

リメイクだか続編なんだかよく判らない「バタリアン2」に続く。


                            allcinemaより


解説にもありますように、
「これは実在の物語で・・・」なんて最初に出てくるものだから、
もう嬉しくなっちゃいますよね。


この映画のダン・オバノン監督は、
ロメロ監督と映画を撮っていた脚本家が、
彼と意見を異にして書いたという、この原作を見せられ、
最初は、ロメロ監督作品に被さっちゃうようなものは撮れないよ、
なんて、思っていたそうです。



でも、ふと考え方を変えて、
彼をリスペクトしつつ、違う作風にしたら面白いのが出来るのではないだろうか・・・
そう考えて脚本を書いたら、これがとても面白かったんですね〜



オバンバとか、タールマン、というキャラクターの人気も、もちろんですけど、
ゾンビが速い!ゾンビが走る!というのを取り入れたのも、
記憶に間違いがなければ、これが最初。


もちろんこれ、ロメロ監督の真反対のゾンビを面白くするために入れたのですけど、
それ以来、速いゾンビが主流になってしまいまして、
ロメロ監督は、「ゾンビは速いのは認めんぞ」みたいなことを仰っておられますw






とにかく設定から面白いですよね。

場所は町から離れたとある倉庫。

これまで友だちと遊び歩いていた青年が、
今日から(なんて間が悪いんだ・・・)勤め始めた職場なのですが、
彼のために居残りをして、
ここの説明をしてくれる親切なおじさんは、
その間、妻からの電話で
「あと1時間で帰る。夕食を温めておいてくれ。愛しているよ」
なんて告げちゃったりしています。


・・・ああ、このおじさん、巻き込まれるのね・・・と、落涙。。



インドから理由は謎だけれども運び込まれる歯並びの完璧な骨格標本とか、
縦半分に切られた犬の剥製とか、
医学用、あるいは射撃の的になる(汗)フレッシュな死体など、
怪しいものがずらり。


で、青年が、ふと、
「ここで一番怖いことって・・・」と、質問すると、
おじさんはニヤリ。


「間違って」ここに運び込まれた、
軍所有のタンクの置いてある場所に、青年を連れて行くのですけど。。



・・・この調子で行くと、もう全部解説してしまいそうだわ。。^^;



隣は、倉庫の社長と25年の付き合いのある葬儀社だったりとか、
青年の仕事終わりを待って、パーティしようぜ、と、集まった彼の友だちが、
葬儀社の隣のお墓で大騒ぎをしていたりとか、
もう物語の展開に必要な材料は、たっぷり揃っております。



生きながら死んで行く、という状況は妙にリアルでしたし、
脳ミソくれ〜の、ゾンビたちの理由を語るオバンバの説明も、
ありえないんだけどありそうだし、
ちゃんとおびき寄せる術を知っていたりで、さすが元人間。



あ。そこは別に驚くところではないのかしらw



あることで、どんどんゾンビたちは増えて行くわけですけど、
これじゃ収拾がつかないし、どうするの?なんて、
生き残った人々と一緒に心配していると・・・



あのとてつもない解決方法に、唖然。。



とにかく面白いし、皮肉も効いているし、
適度に怖いし、音楽もいいし、これは楽しめるゾンビ映画だと思いますよ〜


R指定もございませんし ^^



未見の方、お勧めです♪










クルー・ギャラガー   バート・ウィルソン
ジェームズ・カレン   フランク
ドン・カルファ   アーニー・カルテンブラナー
トム・マシューズ   フレディ
ビヴァリー・ランドルフ   ティナ
ジョン・フィルビン   チャック
リネア・クイグリー   トラッシュ
ジュエル・シェパード   ケイシー
ミゲル・A・ヌネス・ジュニア   スパイダー
ブライアン・ペック   スクーズ
マーク・ヴェンチュリーニ   スーサイド
ジョナサン・テリー   グローヴァー大佐
キャスリーン・コーデル   大佐の妻

本文はここまでですこのページの先頭へ
みんなの更新記事