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2008年のアメリカ製作映画です。
自分が年齢を重ねて老いる、ということを、イメージすることって、
普段はあまりないことですよね。
でも、それを17歳の少年は考えました。
そして彼が24歳になったとき。
マーティン・ランドーとエレン・バースティンという名優2人でもって、
自分の書いた話を、映画化することになるのですねぇ。
その監督の名前は、ニコラス・ファクラー。
・・・すっごいわ。。
原題は、『LOVELY, STILL』
オスカー受賞の名優マーティン・ランドー、エレン・バースティンと
弱冠24歳にしてこれが監督デビューの新鋭ニコラス・ファクラーの
奇跡のコラボで贈る感動のハートフル・ストーリー。
孤独な老人の前にある日、一人の老婦人が現われ、
彼女の積極的なアプローチと周囲のやさしいサポートで愛を育んでいく2人だったが…。
共演はアダム・スコット、エリザベス・バンクス。
アメリカの小さな町で孤独な毎日を送る老人、ロバート。
ある日、仕事先のスーパーから帰宅した彼は、
ドアが開いていて心配だったから、と、
勝手に上がり込んでいた見ず知らずの女性メアリーに面食らいながらも、
思いがけず心惹かれてしまう。
そして、そのメアリーからいきなり食事に誘われ、年甲斐もなく舞い上がるロバート。
デートでどう振る舞えばいいか戸惑うロバートに対し、
スーパーの若いオーナーや同僚たちが様々なアドバイスを伝授する。
その甲斐もあってか、2人の交際は順調に進み、みるみる距離が縮まっていくのだが…。
allcinemaより
これを観てみようかな、と、いう、
いつもの感じで手に取ったDVDですので、
シルバー世代の、ほのぼのとした恋愛映画でしょう、
・・・程度にしか思っていなかったのです。
でも、それで正解かも。
作品のことを詳しく調べて観るのも、あり、なんでしょうけれど、
マーティン・ランドー演じるロバートの夢、朝の様子、
背を丸くしながら描く、スーパーでの鉛筆デッサンなどを観ているだけで、
彼は誰で、何が起きているのだろう、
もしくは、何が起きるのだろう、と、自然に思えるようになってきます。
そして優しいメアリーの・・・
エレン・バースティンの微笑みが物語に加わるようになると、
自分の中にある、ちょっと面倒な部分が、
ゆっくりととけて、物語と同調し始めるのを感じます。
どんな物語なのかを知りたい、というのは当然なのですが、
ここにあるストーリー以外のことを知らないほうが、
私は、この作品を楽しめるんじゃないかな〜なんて思っちゃうんですけどね。
ほら、知らぬが仏って言うでしょ・・・って、それとはかなり意味が違いますけども。。^^;
バストアップの映像が多かったり、
松田優作さんの『家族ゲーム』みたいに、
横に並んで食事をするシーンがあったり、
ちょっと不思議な演出もあったりするのですが。
これも最後まで観ると、
なんとなく納得、です。
ああ、言いたい。
でも、言わないw
至れり尽くせりではありませんし、
違和感を覚えてしまうと、そこまで、という映画なのかもしれないですけど、
私はこんなお話は大好きです。
観終わってからも、色々なことを考えてしまったり・・・
クリスマス・シーズンには、特にいいかもしれないですね〜♪
マーティン・ランドー ロバート
エレン・バースティン メアリー
アダム・スコット マイク
エリザベス・バンクス アレックス
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