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DVDで、映画「ブラック・スワン」(ダーレン・アロノフスキー監督、アメリカ、2010年製作)を観た。
ニナ(ナタリー・ポートマン)は一流バレエ団に所属するバレリーナで、フランス人監督のトマ(ヴァンサン・カッセル)演出による公演「白鳥の湖」の主役を狙っていた。ホワイト・スワンとブラック・スワンの一人二役を踊ることになる主役の座を、彼女はひとまず勝ち取ったが、ブラック・スワン役を担うほどの官能的な表現力が足りないとトマからは指摘されていた。そんなある日、新人バレリーナだが色っぽい演技でトマに一目置かれているリリー(ミラ・クニス)から、ニナはクラブへ飲みに誘われる。母親(バーバラ・ハーシー)から過剰な愛情を注がれて箱入り娘状態のニナだったが、その夜はクラブで酒と麻薬に酔って我を失い、羽目を外してしまう。
この映画は反射的に、浅田真央とラサール石井を連想しますよね。「スケベになるとこうなっちゃうんですよ、ラサールさん」みたいな浅田真央の心の声が聞こえてくるような気がする(笑)。
まぁ、でもラサール石井の肩を持つわけじゃないけど、基本的に世界はどこも男社会だから、女性演者に求めるのは結局エロスなんですよね。だけど慣習的には貞操観念も求められてるから、女優さんって、その辺は大変ですよ。こういう男の女性に対する二面性というのは自分も変だと思いますし、橋下さんの慰安婦発言の根底も正直そういった辺りが基ですもんね。
けど、浅田真央はエロスとか求められてないと思うんですよね。オリンピックはアマチュア選手の大会だし、TV観てるとわかるように客層はオバちゃんとロリコンですからね(笑)。大人の色気とか必要なんすかね?ロリータに色気は必要無いのかと言われると、専門じゃないからわかりませんが(笑)。
で、映画ですけど、主人公が精神的に参って現実と幻を行き来する映像は、個人的には大好物なんだが、この手のものとしては見せ方がわかりやすくて、逆にどうなんだと思った。まぁ女優が役に没入すると言えば、我らがデヴィッド・リンチの「インランド・エンパイア」みたく全く意味不明でも困るんだが(笑)、安易な描き方でも何か張り合いがないと言うかね・・・・・かなり個人的な感想になってしまいましたね。しかし、デーモン小暮と化した黒鳥ポートマンよりも、ウィノナ・ライダーが一番怖かったね。あの人は本当に精神的に参ってるから。
満足度は・・・・60点。
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