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映画館で、「渇き。」(中島哲也監督、日本、2014年製作)を観た。
妻(黒沢あすか)の浮気相手に暴行し、警察をクビになった元刑事の藤島(役所広司)。それからしばらく経った後、別れた妻から娘・加奈子(小松菜奈)の行方がわからないと連絡がある。藤島は、部屋に残された加奈子のカバンを調べてみるが、中から薬物が出てくる。加奈子の行方を探るため、藤島は娘の友人たちを訪ねる。
ストーリーはセックス&ドラッグ&ヴァイオレンスで大分ヘビーだから、ちょっと胸糞がわるくなる人なんかもいるんじゃなかろうかという内容。それにTVなんかの宣伝文句で、「学生は1000円」とか何かそういう割とオープンなものだった気がするけど、それに乗っかって観てみたら「ダマされた!途中退席!」って方もいたかもしれない。
だけど、それでも今作の中島哲也っていう人の映像と編集能力は評価せざるを得ない。スクリーンに目を釘付けにさせ続ける映像の持続力は並大抵のものじゃない。CMの出身なので、何だか長いCMを観てるような感覚に陥って、もはや映画じゃないのかもなーとも思ったりもするんだが、やっぱり評価せざるを得ないよね。この人に掛かれば、桃太郎やかぐや姫なんかでも、そこそこのものは作れそうだな(笑)。
あと、音楽が色々と気になった。特にドラッグパーティーのシーンでかかる曲が映像とともに嫌でも耳に残る。映像と選曲のセンスという点で言うと、中島監督は日本のタランティーノって感じになるんだろうか。
満足度は・・・・70点。
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