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「ボランチ」というポジションにどれだけ質の高い選手がいるかでその国のレベルが計れるらしい。
そういうことを考えたら、日本人の中にはなかなか話題性のあるボランチが出てこないなって思う。 遠藤や中村憲剛に続くミステリアスなセンスを持ったボランチを誰もがそろそろ望んでいるでしょう。 こんな前置きをしておきながら、細貝はまったくと言っていいほどこういった種類に当てはまらない。
浦和で過ごした数年からドイツへやってきたこの3年で、たしかに見違えるほど個性は伸ばしたと思う。 ただ、細貝のプレースタイルと言うのはボランチという言葉が使われだしたころのレトロなスタイルだ。 細貝はとにかくタフで運動量があり、ボール奪取力とパスカット、ボールホルダーを潰すのも得意だ。 反面、攻撃の際のパスセンスやドリブル、ゲームを作る力や視野の広さといった現代的ボランチの要素がない。 そこまで守備に特化した能力の細貝は、今のクラブにとってはSBやCBのほうが使いやすいのは納得だ。 本人にボランチへのこだわりがないのなら、個人的には今野のようにCB重視のスタイル転換をすすめたい。 あのあたり強さと運動量をうまく使えば、たとえ体格で劣るとしてもDFとして平均以上の活躍が見込める。 実際、アウグスブルクでもレヴァークーゼンでも純粋なボランチでプレーした数はSBよりも少ないのだから。 レヴァークーゼンにはベンダーを筆頭に中盤は粒揃いなので、細貝ははっきり言って彼らとの壁がる。 歯を食いしばってチームに残るか、自分の現状に合ったランクのチームに移籍するのかどちらでもかまわない。 少なくともJリーグに復帰することは今はまだ早いし、何とかドイツで居場所を作っていってほしいと思う。 2012年あたりからザッケローニ監督が重宝してる中盤の選手はほとんど固定メンバーになっている。
ボランチはほぼ遠藤と長谷部がレギュラー、ベンチには決まって中村と細貝と高橋が出番を待っている。 アジアカップで細貝は韓国戦で貴重なゴールを決め、そこから一気に代表メンバーの常連になった気がする。 が、いざそれなりの時間をプレーさせると、細貝は日本のサッカーに順応できずいつも孤立してしまう。 長谷部は衰えを見せているがキャプテンシーがあり、遠藤は何気ないボールさばきでいつでも緩急をつけられる。 細貝に限ったことじゃないけどここに誰かが代わって入っても流れが変わらないような選手が見当たらない。 というより、ザッケローニがチャレンジを恐れて積極的にそういう選手をJリーグから引っ張ってこない。 先に述べたように、細貝は代表でも今野のようにCB要因としてとらえていくべきではないだろうか。 日本代表にとって第3ボランチの細貝を、これからどう使っていくかがブラジルW杯の明暗を分けると思う。 以上をまとめたうえで念を押すと、細貝は今のクラブでも代表でも非常に難しい立場にある。
それが細貝本人に原因があるのか、チーム状態によって自然とそうなってしまったのかは考えようによる。 ただ一度クラブと代表に認められた以上、早いうちにどこかでふっきれてしまわないといけない。 もちろんブンデスリーガと日本代表を愛する立場としては、細貝がどんな形になっても応援し続けたい。 |
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青山くんでしょ、
彼を使うのは
今でしょ!((笑。
細貝くんは全くもって同意見です。
2013/5/3(金) 午後 10:15 [ たかし ]
>こうすけさん
青山もいいですね〜。
俺としてはセレッソの扇原やアントラーズの柴崎がいいですね。
探せばけっこうな人材がいるはずですがザックが呼んでくれない・・・。
2013/5/4(土) 午前 7:50 [ レオン ]