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甲府 3発快勝でJ2初V!連続無敗は21に伸ばす J2第39節 甲府3−2福岡 (10月21日 レベスタ) 甲府が初優勝を飾った。11試合が行われ、前節でJ1昇格を決めた甲府は福岡に3―2で勝ち、J2記録を更新中の連続無敗を21試合に伸ばし、勝ち点81とし1位を確定させた。前節4位の京都は岐阜を3―1で下し2位に浮上。前節2位の湘南は同5位の千葉と1―1で引き分けた。 前節に2年ぶり3度目の昇格を決めた甲府が、3試合を残して優勝を決めた。J2とはいえ、クラブ史上初のタイトル。2週連続で胴上げされた城福監督は「これを歴史として、次のステージ(J1)の結果をとるためのベースになっていけばいい」と喜びをかみしめた。 ゴール前での厚みのある攻撃で前半で3点を決めた。この日2ゴールで今季32点目をマークし、得点王を独走するダヴィは「うれしい気持ちでいっぱい」と満面の笑みを見せた。 今季完全復活した点取り屋は「来年も日本でやりたい」との意向を示している。前節湘南戦で清水の幹部が直接視察するなどJ1の複数クラブが興味を示しており争奪戦となるのは必至だが、甲府も少ない予算の中から最大で2億円を用意して引き留めを図る方針だ。 ▼Jリーグ大東チェアマン 甲府の皆さん、J2優勝おめでとうございます。J2記録を更新したリーグ戦20戦連続無敗での昇格決定は特筆すべきものでした。来シーズンは再びJ1での戦いとなりますが、さらなるレベルアップを期待しています。 [ 2012年10月22日 06:00 ]
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ヴァンフォ−レ甲府
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甲府J1復帰 城福監督「財産」/J2 <J2:甲府2−2湘南>◇第38節◇14日◇中銀スタ 甲府が1シーズンでのJ1復帰を果たした。ホームで湘南と引き分け、4試合を残して昇格確定の2位以内を決めた。0−1の後半5分にMF井沢惇(23)が同点ゴールを決めると、再びリードされた同17分にFWダビ(28)がPKを決め、追いついた。ダビは今季30得点で得点ランク首位独走。この日は1万6643人の大観衆が中銀スタジアムに駆けつけ、昇格決定を後押しした。 ロスタイム4分が過ぎた。試合終了のホイッスルとともに、満員の中銀スタジアムに歓喜の輪が広がった。ベンチ前では城福浩監督(51)が大きくジャンプしながらガッツポーズを繰り返す。ピッチではMF山本主将を中心に喜びを分かち合った。 今季を象徴するようなゲームだった。序盤から攻守が激しく入れ替わり、ゴール前の攻防に沸いた。得点ランク首位を独走するダビがボールを持って前を向くと、得点を期待する大歓声があがった。だが前半28分、相手カウンターから失点。それでも真骨頂はここからだった。山本が「きつい試合でした。僕ららしくていいんじゃないですか。粘り強く声援を受けて、猛攻をしのぎきったのが僕たちの力だと思います」と胸を張った。 前半を0−1で折り返しても後半5分、FWフェルナンジーニョの右クロスにMF井沢が右足で合わせ同点。1分後に勝ち越しを許したが、同17分に自らが得たPKをダビが落ち着いて決めた。勝ち点3を最後まで奪いにきた湘南の攻撃を全員で守り抜いた。 2年ぶりのJ1舞台。今度は1年で逆戻りするわけにはいかない。強化費の大幅アップは難しいとはいえ、佐久間GMは「ダビとフェルナンジーニョはセットで残したい。監督からも足の速いセンターバックと、サイドから点のとれる選手が欲しいと要望がある」と補強ポイントを明かした。 城福監督は「これで20戦負けなし。選手、サポーターの財産だと思う。我々は向こう10年、20年破られない無敗記録をつくりたい」。J2で得た自信を胸に、再び大舞台に挑戦する。【鎌田直秀】 ◆城福浩(じょうふく・ひろし)1961年(昭36)3月21日、徳島市生まれ。城北高−早大から83年富士通(現川崎F)入り。早大時代の同僚に関塚隆(ロンドン五輪代表監督)吉田靖(現U−18日本代表監督)ら。93年富士通コーチに就任し、96年は監督。99年東京の育成統括。07年に強化部となり08〜10年は監督。09年ナビスコ杯制覇。02〜07年は世代別代表監督も務めた。今季から甲府監督。家族は夫人と1男1女。167センチ、60キロ。 [2012年10月15日10時8分 紙面から]
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甲府 記録的J1復帰/J2 <J2:甲府2−2湘南>◇38節◇14日◇中銀スタ 甲府が1シーズンでのJ1復帰を決めた。湘南戦は、1−2で迎えた後半17分にFWダビ(28)の同点PKで追いつき、引き分け。22勝12分け4敗で勝ち点78とし、4試合を残して自動昇格圏の2位以内が確定した。今季から指揮を執る城福浩監督(51)のもと、この日まで20戦連続無敗のJ新記録を樹立。“J2史上最強”チームが、来季J1で旋風を巻き起こす。 1万6643人の大観衆とともに甲府イレブンが歓喜した。ダビのPKで追いつき、J1昇格を確定させる勝ち点1獲得。ピッチ上では城福監督を中心にウオーターシャワー。選手らによる胴上げ。3度舞った。サポーターの前でもさらに3度。指揮官は「私のやるべきことは、この戦力の中で最大値を出すこと。5カ月弱も負けていないチームが積み上げたものが出た」。この日も2度先行されても引き分けに持ち込んだ。20戦連続無敗記録を継続させての昇格決定に目を潤ませた。 J1を1シーズンで降格し、翌年すぐに再昇格を果たしたのは、過去に07年京都の1度だけ。だが選手が残り、補強もした当時と違い、甲府はエースFWハーフナー・マイクら主力の多くが移籍。MF伊東らベテランは佐久間GMに「僕たちは残ってもいいのか」と強化費を心配するところからのスタートだった。 城福監督の手腕が光った。まずはFWダビを残留させたことが大きかった。「毎日が勝負でした」。信頼感を共有するまで対話を繰り返し、気性の荒さをうまく利用して活性化させた。そのエースは今季30得点に到達した。また、選手全員に悔しさを忘れさせなかった。「1つ1つ骨身にしみこませた成果がでた」。試合のたびに点をとられたシーンや、怠慢なプレーを編集し、全員で分析。粘り強さを生んだ。 いよいよ来季はJ1の舞台。指揮官は「専用で使えるグラウンドがほしい」と懇願した。大一番を前に、今週も練習場5カ所を転々とした環境面整備を課題にあげる。「鳥栖のように旋風を巻き起こしたい。これで20戦負けなし。そのためにはあと(残り試合)4つ勝つことが、次につながる」。城福流再建術でよみがえったチームが、さらなる成長を目指す。【鎌田直秀】 ◆ヴァンフォーレ甲府 1965年創設。母体は甲府サッカークラブ。95年現チーム名に変更。フランス語の「Vent(風)」と「Foret(林)」を組み合わせた造語。99年Jリーグ加盟。05年J2で3位となり、柏との入れ替え戦に勝ちJ1初昇格。本拠は山梨中銀スタジアム(1万7000人収容)。チームカラーは青。マスコットは甲斐犬をモチーフにしたヴァンくん、フォーレちゃん。海野一幸社長。 ◆連続試合不敗記録 甲府が6月13日の第19節水戸戦から20戦連続不敗(14勝6分け)。10年の柏が記録した19戦連続(13勝6分け)を更新するJ2新記録となった。J1記録は09年鹿島の17戦連続(12勝5分け)で、今季甲府の20戦連続はJリーグ史上最長記録。 [2012年10月15日7時18分 紙面から]
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30発ダビに甲府が残留オファー 甲府が1シーズンでのJ1復帰を決めた。湘南戦は、1−2で迎えた後半17分にFWダビ(28)の同点PKで追いつき、引き分け。22勝12分け4敗で勝ち点78とし、4試合を残して自動昇格圏の2位以内が確定した。 甲府がFWダビに来季期限付き移籍延長のオファーを出していることが14日、分かった。佐久間GMは「もう1カ月前に本人には伝えている。カタールのクラブとの話し合いになる」。ダビも「来季も日本でプレーしたい。選べるなら甲府の一員としてできたらうれしい」と希望した。今季は開幕戦から2ゴールを決め、現在30点で得点ランクを独走している。この日のゴールで今季初の4戦連発だ。「ホームで責任のあるプレーがしたかった。決めてやろうと思っていました」と笑った。 ◆シーズン30得点 甲府FWダビが今季30得点目。J2で年間30得点以上は、現在ブラジル代表で活躍するFWフッキが東京V時代の07年に37ゴールをマークして以来、5年ぶり7人目(J1は過去5人)。これでダビの得点試合は、今季24試合で20勝4分けと無敗。 [2012年10月15日7時17分 紙面から]
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1年でJ1復帰!リーグ新20戦無敗で決めた!…甲府 ◆J2第38節 甲府2―2湘南(14日・山梨中銀スタジアム) 甲府が、1シーズンでのJ1復帰を決めた。2位の湘南と2―2で引き分け。1―2の後半17分、エースFWダヴィ(28)が得点ランク独走となる30得点目をPKで決めた。20戦負けなしのJ2新記録を達成し、自動昇格圏の2位以内を確定させた。甲府の昇格は、3度目。京都は富山に0―1で敗れ、連勝が3で止まり得失点差で4位に後退した。 2度のリードを許しながらも粘って勝ち点1を積み上げた。後半5分にMF井沢が今季初となる右足ボレー弾。同17分には、FWダヴィが4戦連続となる今季30点目のPKを突き刺した。昨季J1で10試合無得点に終わった助っ人は「もうダヴィは終わったと思っていた人を見返せた」と笑顔を取り戻した。 まだ通過点だ。専用クラブハウスを持たず、湘南戦前の5日間の練習は全て異なる会場を転々。市民体育館でのミーティング中、城福監督は「この1週間は俺たちにふさわしい環境だった。いつかビッグクラブを見返そう」と反骨心に訴えかけた。MF山本主将は「昇格はJ1定着へのスタートライン」と言った。甲府の挑戦は、ここから始まる。 (2012年10月15日06時03分 スポーツ報知)
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