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崖っ縁から連勝で逆転残留!15位浮上で柳下監督続投へ…新潟 ◆J1最終節 新潟4─1札幌(1日・東北電力ビッグスワン) G大阪は磐田に1―2で敗れ、17位で来季のJ2降格が決定。93年のJリーグ発足後初の屈辱となった。前節17位の新潟は札幌を4―1で下し、川崎に2―2と引き分けたC大阪とともに残留。神戸は広島に0―1で敗れ、7季ぶり2度目の降格となった。名古屋を2―0で破った浦和が、来季のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権を獲得。広島FW佐藤寿人(30)が22ゴールで初の得点王に輝いた。 (2012年12月2日06時01分 スポーツ報知)
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アルビレックス新潟
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新潟 4発で朗報呼んだ!奇跡のJ1残留に歓喜 J1最終節 新潟4−1札幌 (12月2日 東北電ス) 新潟は札幌に快勝した試合が終わってから3分後。スタジアムに神戸、G大阪の試合結果と「J1残留が確定しました!」とアナウンスが響いた。不安そうだった新潟イレブンの喜びが爆発。本間主将は歓喜の輪で涙を流した。 残り2試合で残留圏の15位とは勝ち点5差。絶望的な状況から前節に優勝を争う仙台を破って望みをつなぐと、この日は優勝を“アシスト”した広島と柳下監督の古巣・磐田がライバルを叩いてくれた。 仙台戦で退席処分の柳下監督がベンチ入り禁止、ゲームメーカーのミシェウが累積警告で出場停止だった。それでも前半8分、8月に大宮から加入して9試合目の出場となった坪内が先制点。左クロスのこぼれ球を振り返りざまに決め「まぐれ。10回やって1回入るか」と話したが、右サイドバックながらゴール前へ果敢に詰めた姿勢が得点につながった。残留争いのライバル大宮からシーズン中の移籍は「最後の最後まで悩んだ」という。それでも「自分の選択は間違っていなかったと思います」と胸を張った。 得点力不足で序盤から低迷し、5月には黒崎監督が退任。後任の柳下監督は落ち着いてボールを動かし、クロスを得点に結びつける攻撃を浸透させた。試合後のセレモニーでは、その柳下監督の続投も発表。スタンド観戦の指揮官は「監督がいないと、こんなにいいプレーができるのか」と選手たちを皮肉りながらも「ホッとしている。それが本音」と笑顔を見せた。04年の昇格から10年目の来季も戦う舞台はJ1。本間主将は「もう残留で満足してくれる人はいない。10年目はいい結果を出したい」と決意を口にした。 ≪最大勝ち点差での逆転残留≫新潟が前節の17位から逆転で15位となり、J1残留。32節終了時で残留圏内の15位との勝ち点差は「5」あった。1シーズン制となった05年以降、降格圏にいながら残り2試合で逆転残留したのは08年千葉、10年神戸に次いで3チーム目。残り2試合で勝ち点5差を逆転したのは05年以降では最大逆転残留だ。 [ 2012年12月2日 06:00 ]
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2012.12.2 05:04 J1最終節(1日、新潟4−1札幌、東北電)快勝に終わっても喜べない。札幌を撃破した新潟イレブンは、固唾をのんで他会場の結果を待った。ロッカールームへと引き揚げる途中に飛び込んだ、G大阪と神戸の敗戦の報。ホームのスタンドからは大歓声が沸き起こり、ピッチに戻った選手たちは歓喜の輪を作った。 絶望的と思われた苦境からのどんでん返しだった。22節終了時点で15位から17位に転落してからは、降格圏の16位を脱出できずに迎えた最終節。この日も勝利は最低条件だ。それでも残留は確定しないが、攻めに攻めた。 前半8分、こぼれ球を振り返りざま蹴り込み、狭いシュートコースを貫いて左隅へ鮮やかに決めたのは右サイドバックの坪内。勝つしかない一戦で「思い切ってやろう」とゴール前へ飛び込んだからこそ奪った先制点だった。 この試合まで今季わずか2勝と分が悪いホーム戦だったが、誰も萎縮しなかった。2−0から1点差に詰められた後、後半26分にFWミネイロが決めた豪快な右足ミドル弾もチーム全体の気概が表れたようだった。 2004年に昇格して戦い続けるJ1の舞台は来季、節目の10季目を迎える。国内屈指の集客力は陰りをみせ、ホームの平均観客数は05年の4万114人をピークに、今季は2万5018人まで落ち込んだ。 「もう残留で満足してくれる人はいない。いい結果を残すだけ」とJ2時代から新潟一筋の主将MF本間。この試合はベンチ入り停止だった柳下監督は「来年はもっともっと強くする」と誓った。 (紙面から)
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新潟ロペス“身代わり”退席の監督へ恩返し残留弾誓う! J1リーグは1日に最終節を行い、C大阪、神戸、G大阪、新潟がJ1残留を懸けた一戦に臨む。札幌と対戦する17位新潟は前節仙台戦で退席処分となった柳下正明監督(52)がベンチ入りできないが、チーム最多5得点のエースストライカーのブルーノ・ロペス(26)が指揮官の思いも背負ってピッチに立つ。J2降格は既に札幌が確定しており、4チームのうち16、17位となった2チームの降格が決まる。 最終調整を終えたブルーノ・ロペスは「あす(1日)のゲームにいい状態で臨める準備はできている。ゲームが終わったときに達成感を感じられるようにしたい」と決意を語った。札幌に勝った上で神戸、G大阪がともに引き分け以下にならなければ03年以来10シーズンぶりのJ2行きとなる。ゲームメーカーのミシェウが出場停止と台所事情も苦しいが、困難なミッションに挑む覚悟はできている。 柳下監督はベンチに入れない。前節仙台戦の後半40分、ブルーノ・ロペスがペナルティーエリア内で背後から突き飛ばされたが、主審はPKを取らなかった。ブルーノ・ロペスは怒った。だが、それ以上に感情を爆発させたのが柳下監督。猛抗議して退席処分となり、1試合のベンチ入り停止処分を科された。 新潟にとっては痛恨の場面だが、実は指揮官の激怒は演技だった。「(ブルーノ・)ロペスが冷静になるまで時間を稼ぎたかったし、ロペスが最終節に出られなくなったら困るから」と柳下監督。ブルーノ・ロペスが警告を受ければ累積警告で最終戦は出場停止となる。そこで“身代わり”となって審判団の注意を自分に引きつけたのだ。 この日は1時間弱の軽めの練習で決戦に備えた。指揮官は「選手たちには持っているものを全部出してもらう。やるべきことは(選手に)伝わっている」と選手を信じてピッチに送り出し、代わって指揮を執る栗原克志コーチに託す意向だ。 ブルーノ・ロペスも柳下監督の思いを知り「最後まで諦めずに戦い抜く気持ちが新たに芽生えた。監督のためにもゴールを決めて恩返しをしたい」と誓った。奇跡の逆転残留を引き寄せる一撃を決めて“身代わり”となった師に恩返しする。 [ 2012年12月1日 06:00 ]
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柏勝利にイレブン「ウォー!!」 新潟、逆転残留へ自信 J1残留に望みをつないだ新潟はアウェー仙台戦から一夜明けた25日、主力組が聖籠町のクラブハウスでリカバリートレーニングを行った。勝ち点37の17位で迎える最終節(12月1日)はホームで札幌に勝った上で、15位の神戸(勝ち点39)と16位のG大阪(同38)が引き分け以下なら残留が決定。選手たちは札幌戦必勝を胸に刻み、27日から再開するトレーニングへ意気込みを示した。 やわらかな日差しが降り注ぐ聖籠に、さわやかな表情が並んだ。引き分けでもJ2降格だったアウェー仙台戦に1―0と勝利。リカバリートレに励む選手たちの顔は自信に満ちあふれていた。 仙台戦終了から3時間後、神戸が柏に敗れたため残留争いは最終節にもつれ込んだ。選手たちは新潟へ戻るバスの中でライバルチームの動向を追っており、DF石川直樹(27)は「柏が1点取った時にはみんなウォーって盛り上がりました」と車中の状況を明かした。GK黒河貴矢(31)は「安心しました。もう1回チャンスが回ってきたと思った」と話し、「可能性がある限り一生懸命やっていくしかない。(最終節まで)1週間希望を持って、ポジティブにやっていきたい」と札幌戦へ決意をにじませた。 練習前には柳下正明監督(52)が「あと1試合できるので、1試合やれる喜びを胸に1週間しっかりやろう」と呼びかけた。仙台戦はペナルティーエリア内でFWブルーノ・ロペス(26)が倒されたにもかかわらずPKにならなかった判定に抗議して退席処分。「あのままだったら(納得のいかない)ブルーノ(ロペス)がイエローをもらっていた」。ロペスは累積警告3枚で出場停止にリーチがかかっていたため、自身が抗議して守ったことを明かし「罰金を払って出られるなら、それでもいい」と最終節への熱い思いを口にした。ロペスも「もう1回戦うチャンスを与えられたので力が湧いてきた。希望がある以上戦い続ける」と話した。 最終節は札幌に勝っても、神戸とG大阪が勝てばJ2降格。それでも指揮官は「向こうの方が勝たないといけないプレッシャーはある。ウチはしっかりやれれば勝ち点3は取れる」と逆転残留に自信を見せていた。 [ 2012年11月26日 10:59 ]
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