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いまや温暖地域の住宅断熱気密の進化が熱い! 住宅性能の進化は、全国的なトレンドではありますが、 本来はその地域に根ざした工務店・ビルダークラスが目覚めて 地域の気候風土を知り尽くしている人間が、自分の体感センサーで その地域の「高断熱高気密」の最適解を探っていくべきでしょう。 しかし1社1社での作り手の取り組みではできることに限界がある。 なんといっても、そうした作り手たちが忌憚のない意見交換をしあって お互いの創意工夫を常に発表し合い、研鑽を重ねることが きわめて重要なのだと思います。 とくに運動初期には家づくりの革新ポイントは見過ごす場合も多い。 そういうポイントを多くの仲間で情報共有していくことはきわめて重要。 北海道でも住宅性能進化の道のりとは、そのような作り手たちの 相互交流、活発な情報交換活動が基盤をつくってきたのだと思います。 こういった高断熱高気密「運動」とでもいえる活動で 北海道の30-40年前に似た活気が息づいているのがいまの「関西」。 中核として新住協関西支部の定期的勉強会がほぼ2カ月に一度程度開かれます。 きょうたまたま、その勉強例会の当日。 今回は当社スタッフも北海道から参加させてもらっています。 先日は中心メンバーのみなさんが冬の北海道で研修見学されていった。 こういった「情報交換」機会が家づくりの意識を高めていく。 という活動が昨年、Replan関西発行というカタチで結実したのですが、 ことしもVOL2が3月11日に関西圏の書店・一部コンビニで発売が開始されます。 こうした地道な住宅革新の活動の関西での「根付き」。 昨年の発行で、まだ少数ではあるけれど真摯に 高性能であってなお、デザインにもまっすぐに取り組む家づくりを求める ユーザーの大きな手応えを感じていました。 ひとつの「波動」が反響を生み、それが次の波に引き継がれていく。 徐々にその波動が大きくなっていく、ということなのでしょう。 北海道で体感してきた活動がふたたび関西の地でも。 Replan関西VOL2「高性能な家。快適な日常。」 家づくりは日々進化し「住宅性能が高く冬も夏も快適な家」はあたりまえ。 それに加えて「素敵な家であること」も決して難しいことではありません。 関西圏特有の建築条件を克服しつつ 一年を通して快適で、見た目も美しい家づくりを厳選取材。 住まいの「ほんとうの快適さ」について一緒に考えてみませんか? ◆特集連動企画/「暮らすように泊まるホテル」 そこから見える家づくりの楽しみ ◆寄稿 今、知っておきたい。家づくりの新常識 <近畿大学教授・岩前 篤> ◆関西の優良住宅 実例集&ビルダー紹介 ◆いごこちの科学 NEXTハウス <東京大学准教授・前 真之> ◆建てる前に知っておきたい! お金・土地・デザイン・性能 ◆Q1.0住宅デザイン論 <新住協 代表理事・鎌田 紀彦> 性能美を備えた住まいは、豊かな暮らしの味方。 2019年3月11日発売・A4版 本体価格630円(税込:680円) ■webにて先行予約受付中!!2月26日(火)〜3月4日(月)※期間中にお申込みいただいた方へは一部地域の方を除き発売日までにお届け。
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雑誌リプラン&事業
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Replan北海道では連載コラムとして「北欧fika」を掲載中。 いまではReplanWEBマガジンの方でもアップさせてきております。 作者の大村 裕子さんは、北海道大学出身の建築家で同地在住。 というご縁で、コラムを執筆してきていただいています。 北欧は北海道が高断熱高気密住宅開発に全力で取り組み始めて もっとも親近感を持って学び、協同してきた地域。 同じようにロシアというやっかいな周辺国家の存在に悩まされてきて 寒冷積雪という生存条件を共有している世界のなかでの「友だち地域」。 北海道の住宅建築は東京に右ならえする、ほぼあらゆる領域とは異なって ニッポンに学ぼうにも学びようがないという不幸に見舞われた。 「暖かい家にしたいのですが、どうしたらいいの?」 「えへん、それはだね、・・・そんなの知るか!」 「家は夏を旨として通気性の良い、隙間の多い家がいいんだよ」 というような応答の結果、絶望せざるを得ず、 なお、日本的耐え忍び生活文化を最上級文化として崇めさせられてきた。 東京の建築家が建てた「高級住宅」が寒冷の前になすすべなく破綻した。 そういうなかで北欧や北米に学びぶしかない、ということで、 多くの建築研究者たちが彼の地にたくさん学びに行った経緯があります。 鎌田紀彦先生も北欧で研究生活を送り、福島明さんなども行った。 行って見たら、馴染みのある積雪寒冷で、日射条件はさらに北海道よりも厳しく 冬場には日照が4−5時間しか無い気候風土を体験させられたけれど、 そういう空気感にはげしく「共感」が育ったことは事実。 大村さんは、そういう遠くて近しい地域のいまを定期的に伝えてくれているのです。 今回コラムでは、彼の地が生んだ世界的建築家・アルヴァ・アアルト設計の カフェショップについて紹介されています。 寒さの底にある建築の「あたたかさ」をご覧ください。 <a href="https://www.replan.ne.jp/articles/7890/?fbclid=IwAR3nfn5AzvGi5wVnPxz-Pd3FLCUfcxWiGWBvVsPtFtV26jkzMw6tT9P3_zE" rel="noopener" target="_blank">「アルヴァ・アアルト設計の空間で味わう、季節限定スイーツ。」</a>
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地域住宅雑誌として、北海道で誕生したReplan。 それまでの家づくりがハウスメーカーの宣伝力に席巻された状況だったのに対して 家は、その地域・土地の上に建っているというごく当たり前の認識から その土地で長く生き続ける作り手に大きくスポットを当てて、 その地域にふさわしい住宅を作り続けているビルダー、建築家などのナマの情報を 「住宅実例ルポルタージュ」を基本にしながらお伝えしてきました。 家を建てるということは、ユーザーがその土地と生き方を決定し、 その志向に寄り添ってくれる作り手と協同して、オリジナルな暮らしを創造していくこと。 北海道出自ということから、当然ながら高断熱高気密住宅というものは その大前提としてあるべきというスタンスで作り手の情報を選別してきました。 なによりも暮らしのいごこち品質にこだわった情報のセレクト。 こういったコミュニケーションの姿勢から多くのユーザーのみなさん、 全国の住宅の作り手のみなさんからご支持をいただき、 北海道、東北、関西そしてWEBメディアとしては全国に展開しています。 家を実際に建てたユーザーの「住みごこち・暮らし」の丹念なReplanの取材活動は スタートからすでに30年を超えてきています。 出版活動開始直後からデジタル主体で情報生産してきたことから、 情報総量は膨大なストックに成長してきていますし、また、日々拡充してきています。 こうした経験知、情報力を最大限に活かして、 <a href="https://www.iloie.com/companies/search" rel="noopener" target="_blank">●家づくりの専門家を探す</a> <a href="https://www.iloie.com/housing_exhibitions" rel="noopener" target="_blank">●オープンハウス・イベントへ行く</a> <a href="https://www.iloie.com/past_works" rel="noopener" target="_blank">●住宅実例を見る</a> という直感的な操作で、みなさんの家づくりに役立てるサイトをスタートさせました。 題して<a href="https://www.iloie.com" rel="noopener" target="_blank">『iLoie(イロイエ)』。</a> iLoie(イロイエ)には、建築家、工務店、ハウスメーカーから 建材会社やショップ・ショールームまで家づくりに関する会社の情報がもりだくさん! 自分にぴったりな家づくりの専門家が必ず見つかります。 いわゆる一般的な「ナビサイト」とは一線を画し、 地域に密着した豊富な情報出版活動に踏まえた、セレクトされた情報がウリ。 情報品質に徹底的にこだわってきた住宅雑誌ですので、 親しみやすさ、気楽さ、という面ではやや硬質な印象も持たれていたかも知れません。 そういった意味ではWEBの簡便性をフルに利用できる『iLoie(イロイエ)』は最適。 敷居が高いかなぁと思われてきた建築家から、 地域の気候風土を知り尽くした高性能住宅ビルダー・工務店、ハウスメーカー さまざまな家づくりのパートナーを発見できます。 まさに高品位な家づくり情報の「セレクトショップ」といえるでしょう。 もちろん、WEB住宅メディアとしての<a href="https://www.replan.ne.jp/" rel="noopener" target="_blank">「ReplanWEBマガジン」</a>と密接に連動。
家づくりの実際のナマの情報、いごこちが伝わる住宅ルポルタージュも満載です。 住宅ユーザーの家づくりパートナー探しの最適ツール。 <a href="https://www.iloie.com" rel="noopener" target="_blank">『iLoie(イロイエ)』</a>をぜひ、活用してみてください。 |
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さてことしもReplanは次々に発行が続きます。 |
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さて年末進行まっ盛りになって参りましたね。 今時期は、各スタッフはあちこちでの出張が常態化してきています。 かく言うわたしは、いまは仙台でこれから東北を北上予定。 一方で、きのう仙台で打ち合わせていたスタッフは本日東京へ。 月曜に関西から帰還したスタッフが北海道の各地との連絡を仕切っている・・・。 WEBが日常化するなかで日本の地理感覚は ビッグバンしてきているように思います。 これまでの情報世界と比べて、個人間で深く情報交流できるので、 地理的隔絶を超えて共通認識が広がっているように思います。 メールという個人ツールで「対話」がスムーズになり、 SNSなどでの情報共有感覚は、物理的地理とは無関係になりつつある。 って言う状態ですので、地域限定ではなく
情報発信もWEB時代に沿って、全国メディアを活用させていただく方向に。 とくに北海道のブラックアウト以降、 多くのみなさんが北海道の、というか普段のエネルギーについて 相当深く考えられてきていることが伝わってきますね。 きのうお伝えしたアゴラさんでの情報拡散、おかげさまで トップページ4番目くらいの「注目度」のようで、 くりかえし石油ストーブの写真がアイコンとなっております。 ただ、たぶん「バズ」るのは、この次の掲載原稿ではないかと思われます。 次回は、冬場の停電時での北海道のイマドキ住宅の温度低下の 実測データに踏まえた「対応策」を論考しているので、 ReplanWEBマガジンでも、2日間の拡散ぶりがなかなかなのです。 こういった全国メディアさんとのタッグで 情報内容をもっと拡散させて、エネルギー問題への関心を高めたい。 それが、北海道の住宅性能のアドバンテージをさらに高めると思います。 |







