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年末にある3連休というのは、天皇誕生日が移動することで さてこれからどうなるのか、ですが、 平成の30年間、年末のこの時期におおむね3連休というのが定着した。 慌ただしさはそれまでに片付けなければ、というプレッシャーになって 倍増したとみるべきか、それとも年末作業はそれまでで片付け この連休を新年への準備に充てられるようになったと考えるか、どちらかでしょう。 わたしの場合は、19日までで出張生活は一段落して この1週間は札幌で過ごすことが出来たので、この連休は貴重な整理整頓日。 ちょうど一連のリフォームで残っていた「エアコン取り付け」作業に連休初日、 業者さんが来てくれたので、さっそくエアコンカバーをDIYしていました。 ちょうどよかったので、もう1台ハダカ状態だったほかのエアコンにもカバーした。 ひとつは雨だれと落雪の恐れも考えてアルミ製と もう1台は比較的にそういった恐れが少ない箇所なので木製に。 こういうヤツは、だいたいが「自分で組み立てる」タイプが多くて、 その分コスパに優れていて、2つ買っても16,000円ほどの投資で済んだ。 木製の方の色合いがイマイチですが、まぁ経年変化で落ち着くでしょう。 わたし年代というのは、少年漫画雑誌の「付録」世代でして いろいろなものを「組み立てる」ということに、慣れているかも知れません。 たくさんの失敗経験はバッチリ。で、比較的こういう組立が嫌いではない。 ただし、コスパが良いヤツは大体が組み立てる上で困難がいくつかはある。 めげてしまう可能性もあるのですが、最近、そういうことはなくなってきた。 今回の2つのヤツも、それぞれで困難がありました(笑)。 ひとつのアルミ製の方は、部品同士をネジで固定していくのですが ちょうど前面側のすだれ状部分をとりつけるネジが、 なかなかなくせ者でありました。 というのは、要するにネジの穴が不完全状態のために、 たださえネジ位置キメが難しいのに さらにネジがすんなり入ってくれなかったのです(泣)。 数十分ほど、この段階でトラブっていて、もう諦めようかと思ったときにふと、 ネジ穴を事前にプラスドライバーで「ねじ込んだらどうかなぁ」と 考えた作戦がズバリ決まった(笑)。 こういう「解決・爽快感」が欲しくてこういう「組立」への挑戦心はあるようです。 組立終わって施工したら、ちょうど雪融け水が落ちていたのが、 こいつで保護されて本体のエアコン外部機は長命化しそうです。 一方、木製の方はこれも前面の「ラチス」状の部分を 嵌合させて最後、組み上げるところが最大難関だった。 こっちは木製だけに素材もアバウト、組立構造もアバウト。 いろいろ悩ませられたけれど、最後は「ダメ元」覚悟でネジ込み先行でやったら、 なんと4面全部がキッチリと収まってくれた(笑)。 もう一回やれと言われてもたぶんできない奇跡の仕上がりであります。 こういう「小さな波瀾万丈」がDIYの醍醐味かも知れませんね(笑)。 っていうことで、完成させることが出来ましたが、
出来上がりをカミさんが非常に喜んでくれた。 やっぱりこういう心遣いが一番ウレシイ(笑)。さぁ、またやるぞ! |
リフォーム
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先般からわたしのデスク回りの改造計画をお伝えしてきました。 まぁまことに個人的体験で恐縮ではあるのですが(笑) リノベ・リフォームが盛り上がっていくためには、適切なDIY意識の高揚も 欠かせない分野ではないかという思い定めた部分があるのです。 住宅空間を考えていくと、場としての人間的いごこちが価値感の基本。 そのいごこちには、科学的な解析まで可能な「住宅性能」領域がまずあり、 その上で、いわゆるデザイン的な「よろこび」の世界がある。 そしてさらに、人間空間としての「機能性」もその先には広がっている。 機能性はその空間で人間が営む「ことがら」の想像力に関わってくる。 たぶん、「過ごす」という人間行為のなかでもっとも多様性がふくらむ部分。 ここが豊かに盛り上がっていくことで、 もう一回住まいの「魅力」というものが高まっていくのではと思うのです。 っていうような意義づけはまたにして(笑)
今回の「デスク回りの使い勝手向上作戦」〜WinPC位置最適化作戦。 現代生活ではパソコンと関わる空間性はかなり重要な要素。 わたしのような「職住食一体環境(笑)」のなかでは、かなりウェートが高い。 そのまま「生産性向上」にも直結するのです。 環境の空間機能性「密度」が高まっていくと、想像力もまた広がっていく。 ・・・かどうかは、まぁ別のことでしょうが(笑) でもかなり「やる気」には大きな関係があると気付きます。 これまでお伝えしてきたように、Macメインのわたしとしては、 WinPCは「ときどきアクセスする」異OS空間であり、 アクセスするときには、メインとの関係に置いて「さりげなさ」「控えめさ」が必要。 そこで必要なときに「飛び出してくる」、それもやや作業角度を変えて というのが望ましいと考えた次第。 そこで位置として、写真のような位置取りが理想的なのです。 このような空間の確定には、他のいろいろな条件前提がたくさんあって、 その上での確定なわけで、建築的な空間性決定とはかなり遅れてくる。 なので、建築的注文では解決しにくい。 最後の「いごこち」のためには、個人的DIYが重要な由縁。 わたしの場合には、こんなふうな位置取りがWinPCには望ましかったのです。 で、試行錯誤もして、前回紹介までの空間も作った。 けれど、DIY的にはとても満足とは言えなかったのです。 スライドレールという「飛び出させる装置」の核心的仕掛けの選択は難しい。 前回は「とりあえず」というカタチで、余った木材を使い、 DIYショップで、よく勝手のわからないままに「テスト的に」購入した 安価なスライドレールを使ってみたのです。 総トータル材料費は、1000円未満だった。 その「テスト」はしかし大変有意義で、今回の「本番」に教訓を与えてくれた。 このテストの結果、用意した装置は、 WAKI製の「スライドレール(ベアリングタイプ)36mm細幅3段引き」と それを自立させるためのAIWA製の 「スライドレール用キーボードブラケット」のふたつ。 購入価格はamazonからで1,782円と971円、合計2,753円です。 このほかにも狭い隙間作業用のドライバーなどの用具もありますが、 まぁそれらは、DIYの基礎工具なので経費から除外。 結果として1枚目写真のような「サイドで飛び出してくる」WinPCが実現した。 ほとんど常設的に飛び出させておいても違和感はない。 よーし、MacとWin両方連携させて新しい仕事をこなすぞ、という やる気の起こりようハンパない(笑)。 まぁ、ホントにそうなるかどうかは、精進次第ですが(笑)。 空間性へのチャレンジはDIYという翼を受けてまたまた広がりそうであります。 |
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写真はわが家の郵便受けであります。 このポストボックスは、27年前の新築時に、玄関表札などと お揃いのデザインとして、金属加工の作家の方に作っていただいた。 設計事務所が主導しての依頼で、作家名は失念してしまった。 新築時には玄関アプローチの距離が一定確保されていて やや敷地の中で引き込んだ玄関の位置に設置されていた。 その後、22年前の大規模増改築で、ほぼ現在の位置に移動してきた。 最初はすっくと自立的に立っていたけれど、 その大規模増改築時に脚周囲を造園工事して その緑の植え込みの中から立ち上がるかたちになっていた。 今回のリノベーションで、ふたたび自立的な姿に復元した。 一方で「表札」の方は、外壁スレート板に強固に糊付け加工され、 その外壁位置に玄関が移設されたこともあって、 そのスレート板から剥がしてしまわなければならなかった。 この糊付けはきわめて強力で、その後の扱いも しっかり打ち合わせできていなかったので、なんと スレート板の残骸とくっついた痛々しい姿で、手許に戻って来た。 その不憫な扱いを深く反省させられてしまった。 兼用住宅らしく表札は2つあって、ひとつはやや大きめの会社用、 もうひとつはわたしの自宅としてのネームプレートだった。 で、戻って来た表札と、このポストボックスを観察したら、 そのデザインが、寸法も含めてまったくゾロであることに気付かされた。 このポストボックスは、会社表札と平面寸法がまったく同じ。 また、自宅ネームプレートも左右幅がまったく同一だった。 しかも、写真で見ていただくとわかるけれど、ポストボックスは 正面姿で上下2つの面に分かれるけれど、 その1面に天地大きさがほぼいっしょであり、左右幅はまったくぴったり。 うかつながら、そういう事実を初めて知った。 施主として、そのことを深く反省させられた次第です。 そこで罪滅ぼしの意味を込めて、このネームプレートを同じ金属製の このポストボックスになんとか、貼り合わせたいと念願した。 誰にも頼まずに、自分自身のDIYでするべきだと思った。 インターネットでその方法をよく研究して、また、ネームプレート裏面の 強固な糊付けや金属加工された緊結用のボルト状突起を除去した。 かなり丹念な作業が要求されたけれど、 あれこれ工夫してなんとか接着可能な平滑面にできた。 それをこのポストボックスの現在貼り込んだ位置に接着させた。 DIYショップで親切に教えていただいたセメダイン・スーパーXを使った。 施工は一昨日で、天候も予報では晴れだったので 24-48時間という「「実用強度」日程を確保したつもりだったけれど、 予報ははずれて接着後24時間ほどで雨になってしまった。 しっかりとビニール袋で養生して、保護させて無事48時間経過後、 外してみたのが写真の状況であります。 ヘタなDIYだけれど、
自分ではなんとか、27年間の不義理にちょっぴり、 詫びを入れられたような気分がしております。 もうひとつの「会社表札」も現在、どう扱ったら良いか思案中。 |
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きのうからゴールデンウィーク休暇のみなさんも多いと思います。 わたしどもでは大きな変化がゴールデンウィーク前に集中していて ようやくすべてが終了して、一段落というところであります。 それまで有効活用できていなかった地下1階地上3階建ての建物から 住宅としての引っ越しを行って、そこから大リノベーション工事。 既存事務所の整理整頓から、その引っ越し作業。 そこに住宅部分の荷物も搬入と、都合4回の大規模な変化。 で、大きな契約関係もすべて順調に片付いて、 大量の荷物の整理整頓が残された段階で、ゴールデンウィークに突入。 わが社はカレンダー通りで、1-2日は通常業務ですが、 後半の4日間も含めて休日が続くのはたいへんありがたい。 自宅部分に届けられた段ボールは総数で100は超えている。 それを丹念に中身を確認しながら、全体の雰囲気の中に調和させていく。 こういうことを夫婦で話しながら、進めて行くには時間が必要。 その意味で、ことしのゴールデンウィークはまさに天の配剤だと感謝。 わたしたち夫婦は、しばらく自宅での炊事ができない状況でした。 来る日も来る日も外食ばかりの生活。 まぁそれなりにカロリーコントロールには良い面もあった。 いまはいろいろな外食店舗でカロリー表示してくれているので、 写真を撮影して、計算しながら食事できた。 おかげさまで今朝温泉施設で計量したら、体重が10kg超減量。 カロリーコントロールの効果を身をもって確認させられます。 しかし、やはり外食ばかりではどうもつらくなる。 野菜中心の料理を自炊する楽しみが奪われていた。 それがきのうからようやく食事を作ることができるようになった。 大量の引っ越し荷物から徐々に荷ほどきし始めて、 「おお、この食器が出てきた」「鍋が見つかった」と、 ごくふつうの生活ということのありがたさ、豊かさが身に染みてきます。 久しぶり、約2カ月ぶりにスーパーで買い物してきて、 ベーシックな家庭料理素材を買い込んできております。 これから1週間、貴重な整理整頓期間として
ゆっくりと活用していきたいと思います。 で、ちょうど札幌もサクラが満開になりました。 北海道の春はいろいろな植物たちが一斉にいのちの歓声を挙げる。 建物周辺には札幌市西区山の手図書館や中学校もあり、 そのサクラも満開なので、出掛けるよりも居続けての春満喫です。 |
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こういう自分の家の「素顔」をふたたび見ることができるというのは、 めったにあることではありませんね。 長期にわたっての引っ越し準備、荷物の引き渡しが済んだ一瞬、 リフォーム工事が9時頃には始まるという寸前、 スタッフとともに「リフォーム前」写真撮影に臨んでいました。 1991年の新築以来、はじめてほとんどの家具内装などが消えた ほぼすっぴんのわが家が束の間、その姿を見せてくれた。 時間を忘れるほどにたくさんのアングルが頭に浮かんでくる。 暮らしている時間分だけ、生活シーンの背景として いろいろに見続けていた空間性が、まっすぐに全身をさらしている。 きのうも書いた「愛着」というコトバの実質が露わになる。 この空間がわたしと家族の日々を守ってくれていた。 そんなふうな情動が次々と浮かんできます。 この建物から子どもたちが離れ、夫婦ふたりしか住まなくなって、
ごく一部しか利用しなくなってから、やはりもったいないと思い続けていた。 建築後27年という時間が経過しているけれど、 ほとんど結露のようなことも極少で、換気もしっかり確保していたので 空気質性能的にも劣化はほとんど見られなかったし、 ブロック建築としての構造的安定性は申し分なかった。 「やっぱり長く使い続けていたい」 そんな思いが日ごとに強くなっていった。 そんなことが、今回のリフォームの機縁になった。 たぶん、この建物はしっかりとメンテナンスしていけば、 100年以上の長寿命建築として存続していくことが可能だと。 今回リフォームを設計していただいた丸田絢子さんからも、 「北海道遺産」というコトバをいただいた。 たしかにブロックの建築は、多くの北海道の先人たちがこの地に似合う オリジナリティに満ちた建築工法として創造したもの。 そのことを意識的、目的的にレジェンドとして創造していくこと、 わたしたちには、そんな役割が与えられているように感じられた次第。 ものごとが長く存続していくということは、常にその時代と共生するように 「自己変革」が欠かせないのだと思う。 建築で言えば、やはり良好なメンテナンスと利用目的の自己革新。 家族だけのイレモノから、もっと汎用的な用途へのアジャストへ。 それに耐えられる建築がやがて長期的耐久性を実証してくれるのだと思う。 そういったことに、ささやかながら挑戦していきたい。 |


