本の紹介イラク、ひとりぼっち。
共同通信も朝日新聞もいなくなった。 これから撮る写真はワシの独占だ――。 不肖・宮嶋にしか書けない「自衛隊イラク派遣」の真実! ○海上自衛隊、堂々の中東二面作戦 ○身も心もカラカラの世界へ ○不肖、自衛隊サマワ宿営地に参上! ○迫撃弾と日本人人質事件 ○逃亡取材を敢行 ○正しい自衛隊風呂の入り方 ○上官・橋田信介との最後の会話 (目次より) 「嫌いでも付き合わなしゃあないっちゅうことが、オトナにはある。石油資源がほとんどない日本は、当分の間、産油国と上手に付き合っていかざるを得んのである。 私だって、今更、蝋燭と焚き火の暮らしには戻りたくないし、ベンツやカメラのない生活なんて想像すらできん――。 なんて理屈っぽい話は、本文には出てきません。ご安心ください。 これはカメラマンを天職と信じた男が、その生まれ落ちた不幸の星の下、運命に逆らおうと苦しみ、もがけばもがくほどドツボに嵌っていく苦難に満ちた三ヵ月の記録である。」 (「まえがき」より) 感想写真家 宮嶋茂樹さんの体当たりな報道は毎回興味深く見ていますが、その魅力は写真と自らの体験もさることながら、その状況を描写する文章の面白さがあります。この本の中でも余すところなく書かれています。たとえば オランダの300年に渡る占領政策に対して「オランダ300年の植民地支配に比べたら、朝鮮半島36年、傀儡・満州国の数年なんてカワイイもんであろう」という部分である。最近の出来事と歴史を重ねて表現する「宮嶋史観」が私にとっては魅力である。 文体は関西弁が多様されるが「八百万の神に祈り捧げ」とか「豊葦原瑞穂の国を離れて2週間」という日本語の表現が実に面白い。また宮嶋氏の国や自衛隊を思う気持ちには少し感動を覚えます。 後半部分はイラクで再会を果たした故橋田信介氏のことが書かれており少しセンチメンタルな部分が現れています。 この本の情報サマワの一番暑い日〜イラクのど田舎でアホ!と叫ぶ〜文庫: 472ページ 出版社: 祥伝社 (2009/2/6) 言語 日本語 ISBN-10: 4396314752 ISBN-13: 978-4396314750 発売日: 2009/2/6 商品の寸法: 15.4 x 10.8 x 2.2 cm お求めはこちらをどうぞ!!(アマゾンのページに飛びます) |
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此の本 自分も読みました。 宮嶋氏の本って ゆっくる読もうと思っても 一気に読んでしまいます。
2010/9/20(月) 午前 6:09
ひびきさん>
コメントありがとうございます。たしかに宮嶋氏の本は一気に読める面白さがありますね。ところどころに古典的な日本語表現があったりして楽しめるのもそこでしょうね。
2010/9/20(月) 午前 9:05