本の紹介「よど号」から「ダッカ」までテロリストの脅迫に屈した弱虫国家の舞台裏を暴く。ミスター「危機管理」最後の闘い。
感想この本は主に昭和45年のよど号事件から昭和52年のダッカ事件までを警察官僚として勤務された佐々淳行氏の経験談をもとに書かれたものである。驚くべきことによど号事件の時にはハイジャックという言葉はおろか航空機乗っ取りについての刑法の定めがなかったという。 何とこの事件のときに警察サイドでは「財物強取ではなく北朝鮮へ行くための手段として航空機を乗っ取った」と言う解釈がされ「使用窃盗」が適用されようとしたらしい。これは駅から自宅まで帰るのに自転車を盗むのと同じというから当時と今の隔世の感というものがあるように思える。 また本書の中で第5章で書かれているシンガポール・シージャック事件の章は佐々氏をはじめとする当時の外事警察の関係者の奮闘振りが描かれ大変楽しめます。 この本の情報ザ・ハイジャック―日本赤軍とのわが「七年戦争」単行本: 246ページ 出版社: 文藝春秋 (2010/11) ISBN-10: 4163733205 ISBN-13: 978-4163733203 発売日: 2010/11 商品の寸法: 19.2 x 13.6 x 2.4 cm Amazonでの購入はこちらどうぞ |
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