ムービーム〜ビ〜

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散るぞ悲しき

 昨日、「硫黄島からの手紙」を観に行きました。


 な・なんと!火曜日は「メンズデー」ということで500円引き。知らなかったんでラッキー!


 硫黄島って日米とも重要な拠点だったんですね〜。


 これまで、サイパンからアメリカ軍のB29が日本本土に爆撃しに行くのに、先に硫黄島からの連絡が入って、本土では防衛準備が整えれる事ができる。そして、アメリカからだと硫黄島をB29の中継地にしたかったみたいですね。


 つまり硫黄島は日本の最終防衛線であり、硫黄島で1日でも長く戦えば、本土空襲を1日でも引き伸ばす事ができる。自分達の子供や家族達が1日でも長く安心して生活する事ができる。これが彼らの考えだったんでしょうか。


 栗林中将・・・硫黄島の総司令官で、部下にも優しく、人道的で、家族想いの優秀な司令官。


 お孫さんが議員でいますよね。遺骨回収でも力を入れています(アメリカ兵が埋めた死体の上から木を植えたので、木が育ち、余計に回収が難しくなってしまったんです)。


 硫黄島の戦いについての本を買って読んでいて驚いたのは、地下の要塞化でした。


 迷路のようにクネクネしていて、18キロもあるんです。本当は28キロが目標だったらしんですが、途中でアメリカ軍が攻めてきたので18キロのまま。


 水不足で蒸し暑い状況の中、彼らは18キロも複雑な穴を掘ったんですね〜。汗水流して働いている姿を観ていて、なんだか切なくなってきました。


 バロン西・・・映画では伊原剛さんが演じていました。元オリンピックで馬術の金メダリストです。


 実在の人物で、彼の名前を見て、「あれっ!」と思ったんです。映画とは関係ないんですが、宮崎アニメの「耳をすませば」で出てくる雑貨屋さんの店主。そこの店に置いてある猫の人形の名前が「バロン」そして、その店主の名前は「西」。ひょっとしたら宮崎さん、バロン西からとっていたのかもしれませんね。


 前回の「父親達の星条旗」では実際に戦場にいる人達と戦場にいない国の人達との温度差を感じたのですが、今回の映画では、戦争をするのに真の敵なんかいない!という事を感じました。

 
 アメリカ兵にも日本兵にも、自分の身を案じてくれている家族がいる。生きて帰れなければならない人達がたくさんいる。

 
 会議室にいる人達が戦争を起こして、民間の人達は多くの犠牲を被る。


 2部作にしたのが分かるような気がします。


 戦勝国にも良い事ばかりではないし、敗戦国の辛さも分かる。


 しかし、本当に伝わろうとしているのは、敵も見方もないという事。どちらにも大事な家族がいる事。死ねば深く悲しむ家族がいる事。


 核なんか撃てば自分と同じような家族が死んでしまう。そういうこと。


 とても良い映画でしたよ。優秀な日本映画のようでした。世界中に知ってもらいたいです。アカデミー賞も獲ってもらいたいです。


 散るぞ悲しき。


 彼らの無念が今もなお、硫黄島で眠っているんでしょうね。

 

閉じる コメント(26)

ハルさん、へぇ〜、「フラガール」って楽しい映画なんですね。しずちゃんが出演していますよね。放映中でも映画館から出ていくほど「ミリオンダラーベイビー」って悲しい話なんですか〜、深そうです。

2006/12/17(日) 午前 1:52 fee de bois

ゆりりんさん、あらら・・来週も観れなさそうですね。お仕事でハングルを学ばなければならないって、うらやましいですねー。私的には英語ができる事でけでも、かなり素晴らしいと思います。

2006/12/17(日) 午前 1:58 fee de bois

最近、映画さぼってます(; ;)映画、観にいきたいなぁ〜〜と、思いつつ・・・

2006/12/22(金) 午前 9:39 myw*_36

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えー火曜日はメンズディーなの?!水曜日はレディスディー!これって少子化に歯止めかけられへんやん(笑)

2006/12/22(金) 午後 6:54 @えりざべす

だみわさん、行かない時は全く行かなくなりますよねー。私の場合、仕事帰りの映画館は疲れをとってくれるんです。

2006/12/24(日) 午前 0:58 fee de bois

honkaiさん、そうそう、水曜はレディスディー、あと、映画館じゃないんですけど、ビアガーデンにサラリーマンデーなんかもありました。色々、考えますよね。

2006/12/24(日) 午前 1:02 fee de bois

昨日「硫黄島からの手紙」を見ようとしたのですが、混んでいて座れないとの事で、切符は買っていたのですが、止むを得ず「武士の一文」を観てきました。退屈な映画でした。

2006/12/24(日) 午前 11:57 haru21012000

ハルさん、そんなに人気があるんですか〜、少し嬉しいです。「武士の一文」は退屈な映画みたいなんですね。なんとなく想像できそうです。「硫黄島の手紙」は外国人監督でしたが、日本の映画のようでした。

2006/12/25(月) 午前 1:55 fee de bois

素敵なリフレッシュ法ですね♪私は、家にある、まだ観ていない映画をやっつけてます!!(^^;)

2006/12/25(月) 午前 10:44 myw*_36

それも素敵なリフレシュ法ですね。家だと聞き逃したら巻き戻しできるところがいいですよね。やっつけちゃって下さい!

2006/12/26(火) 午前 0:59 fee de bois

ようやく観て参りました☆本当に戦争がいかにむなしいものか、痛感致しました…(><)加害者と被害者、生と死、日米双方の視点から見ようとしたイーストウッド監督の大切なメッセージを、しかと受け止めようと思いますo(☆o☆)o「父親たちの星条旗」も観たいです☆彡

2006/12/28(木) 午前 4:01 沙粧

ゆりりんさん、おおっ!映画観られたんですね〜。私もゆりりんさんと同じように、大切なメッセージを受け止めようと思います。「父親達の星条旗」は「硫黄島の手紙」より少し暗い感じがします。精神的な描写が分かりやすかったです。

2007/1/1(月) 午前 2:04 fee de bois

昨日観て来ました。「父親たちの星条旗」も観たくなりました。素晴らしい出来で、戦争映画が嫌いなのですが、この映画は、反戦の魂が篭っていて、観ていて戦争の虚しさが伝わってきます。

2007/1/8(月) 午後 0:00 haru21012000

ハルさんに素晴らしいと言わしめましたね〜、さすがクリちゃん。おっしゃる通り、戦争の虚しさが伝わってきますね。みんなが同じ価値観になれとは言いませんが、虚しいなにかを感じてもらいたいですね。

2007/1/10(水) 午前 2:34 fee de bois

レストロさんっ!!やっと!やぁ〜っと!!観てきましたよ!!期待し過ぎました・・・けど、上品な戦争映画に感じました。沢山の人に受け止めやすそうですね!!この世界の、くだらない『戦争』が一刻も早くなくなることを切に祈ります。。。

2007/1/18(木) 午前 9:29 myw*_36

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私もみましたよ。『散るぞ悲しき』って本も面白かったので、ぜひ読んでみて下さい。

2007/1/18(木) 午後 10:19 [ CLEVER ]

みわさん、観てきましたか。上品な戦争映画とは、みわさんっぽい表現ですね。私は将来的に戦争は無くなるものだと信じている1人です。

2007/1/19(金) 午前 1:30 fee de bois

ジャンキーさん、本まで読まれたんですかー、実は私は読み始めているところです。新聞の報道と栗林の言葉が違う点のところを読みましたが、面白いですね。栗林の優しい人間性も、とても具体的に表現されていますね。

2007/1/19(金) 午前 1:34 fee de bois

ははっ♪そうですか?!戦争、わたしも無くなると信じたいです!!

2007/1/19(金) 午前 10:52 myw*_36

みわさん、戦争だけではないようですね。温暖化、最近話題です。

2007/1/22(月) 午前 1:08 fee de bois


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